ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

3633    うれしい春

2013-03-09 11:47:47 | Weblog
※ これが噂の(?)キリンラーメン。
  クリック♪


3月9日(土)

午前中のレッスンを終えてリビングへ入ると、すでに背広姿のNがいた。
きょうから2泊、愛媛への里帰り出張なのだ。
深く考えるとツライので、あえてサバサバ振舞う。
普段どおり、勝手口のドアを開けて見送ったあと、「さあさあ! しっかりしないとねっ」 と自分に喝を入れると
そばで金太郎が小さな声で、「センセイワ?」 「センセー、バイバーイ」 
せっかくの心の準備が崩れてしまった・・

しかし、午後から用事が入っているので、いつまでもメソメソしてはいられない。
景気づけに何を食べようと考えた末、前日のブログに書いて約2名様から反響のあった、例の「キリンラーメン」を食べることにする。

外袋を破ると、麺とスープのセットが6食分入っていた。
価格はハッキリとは覚えていないが、490円前後だったかな。

初めてなので、計量カップできっちり400ml計った水を鍋に入れ
沸騰したところへ、すかさず麺を入れる。
「2分経ったら火を止めスープを入れて下さい」 と書いてあるが、2分だと、まだ麺が若干かたいような気がした。
が、「過ぎたるは及ばざるがごとし」 とも言うし、ここはきっちりと2分で火を消し、粉末スープをサラサラ投入。
味がハッキリわかるよう、具はネギだけでシンプルに。

スープは、かなり薄いベージュ。
エースコックのワンタンメンに近い雰囲気か。
湯気の立つドンブリに顔を近づけると、どことなく懐かしいニオイがする。
買った時には、いわゆる“しょうゆ味”を想像していたのだが、そうではなかった。
たしか店のワゴンには “スタンダード” と書かれていたように記憶する(手元の袋には何も書かれてない)
味の方は、こってり過ぎもアッサリ過ぎもせず、ごく普通の感じ(としか言いようが無い)
最後のあと味がなぜか、むかし流行った 「ワッタッシはハウスの~、タマゴめん、シャンメン♪」 と似ていて懐かしかった。

味の他にも、ネーミングの面白さやパッケージのデザイン性、価格や販売年数などを考慮すれば
80点というところだろうか。
他に、みそ味と塩味というのもあったので、今度行ったとき買ってみよう。


ちょっと元気が出たので、12時すぎに家を出て宝塚文化創造館へ。
きょうは、将棋教室へ来ているGちゃんの落語発表会なのだ。
この日はずいぶん暖かいので、薄着をして上着なしで歩く。
川面神社へ差し掛かると、赤いエプロンをつけた女性がひとり、お堂の前でていねいに手を合わせているのが見えた。

文化創造館は宝塚音楽学校の旧校舎で、ここへ来るのはきょうが初めてなのでちょっとドキドキする。
玄関を入ってすぐがホールだが、ここでかつて、音楽学校の卒業式や入学式が執り行われていたらしい。
ホールへ入ってすぐ、Gちゃんのお父さんを見つけた。
そのあと、お祖父ちゃまお祖母ちゃま、それにピピアのKさん、そして、きょうの子ども落語の師匠でもある
林家染左さんのお母さまにもお会いすることが出来た。
それにしても、肝心のGちゃんのお母さんがなかなか来ないので、終始アワワだった(私を迎えに外へ出ていたらしい。 こういうのを合わんの呼吸という)

間もなく子ども落語くらぶおさらい会の始まり。
日頃、染左師匠から教えをこう子ども達が和服姿で高座へ上がり、10分ほどの落語を演じるのだが
正直、ここまでレベルが高いとは思っていなかった。
どちらかというと、「やってる自分が楽しい」 いわば、学校のお楽しみ会的なレベルを想像していたのだが
冒頭の女の子が出て来たとたん、そんな思惑は吹っ飛んでしまった。
実にマジメに、真剣に、精魂込めて演じている。
上手とか下手とか、そういうものを越えた空気が伝わってくるのだ。
さすがに、染左師匠直々に手ほどきを受けてるだけのことはあるなあと深く感心する。
私も、ちょっとだけやってみたい気になってしまった


実家へ寄り道して帰宅すると、ちょっと暑かったせいか
しんどくなってコタツで眠ってしまう。


どれくらい経った頃だろう。
深い眠りの中で電話の音が聞こえた。
(チェッ、せっかく眠ってたのに・・誰かなあ) と思いつつ受話器を取ると


「あ、竹内です」
「きょう、四段に上がることが出来ました!」






前回の千田くん昇段の時はブログ休止状態で書けていなかったので
以下、スポニチアネックスのネット記事を引用させていただきます。




「将棋のプロ棋士を養成する第52回「奨励会三段リーグ」最終日は9日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、竹内雄悟三段(25)が13勝5敗でプロとなる四段に昇段した。

 竹内新四段は広島県出身。森信雄七段門下で、得意は振り飛車。

 もう一人の昇段者は、同じ森七段門下の千田翔太新四段(18)で、2月23日に早々とプロ入りを決めている。最終成績は15勝3敗。ともに四段昇段は4月1日付。

2013年3月9日 20:38 」



改めて、二人ともおめでとう!!
魅力ある棋士となって、良い人生を歩いてください。



おわり

コメント (16)
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