ルンルンピアノ

ピアノ教室の子どもたちとの楽しい毎日。。。。。。

2221 カフェ ニュートラル

2011-01-04 09:08:09 | Weblog
※ 厄払いの人でごった返す、門戸厄神の境内受付。
  クリック♪
  

きのう(3日)は姪と3人で、私の従姉妹の子の絵を見に神戸へ行く。
前日に 「じゃあ明日9時、宝塚行きの改札でね(清荒神駅の)」 と伝えていたのだが、時間が来てもいっこうに現れない。
どうも 「宝塚行き」 を 「宝塚駅」 と聞き違えたらしい 
連絡も通じずひと悶着あるが、なんとか宝塚駅改札で落ち合う。
西北から阪急三宮まで出て、それからJRに乗り換え住吉で降りる。 
ここは灘校の最寄り駅のようだ。
大好きだった遠藤周作を思い出し、ふと寂しい気持ちになる。

駅から徒歩1分の 『caffe NEUTRAL』 へ入る。
今回はギャラリーでなく、喫茶店での個展だ。
ドアを開けると、広々と清潔な雰囲気が漂っている。
カフェとは言っても、カウンターの後ろにはズラリとお酒のビンが並んでいる。
そう言えば、ハガキにも25時まで営業と書いてあった。

作品は10点ほどで、店内とカウンター内の壁に飾られている。
前回は  『芽の出たドーナツ』 や 『お地蔵さんの耳はベロベロキャンデー』 など
ちょっとシュールなものが多かったが、       
今回は花のイラストで、プリムラやバラ、アネモネなど、わりとおとなしめだ。
私は、涼やかな色彩の 『ムスカリ』 と、影絵のような 『バラ』 がよかった。

絵を観たあと、姪相手に中国トイレ事情などで盛り上がり、途中トイレに立って戻ってくると
Nが、となりのテーブルの人(若いご夫婦)と、やけに楽しそうに笑い合っている。
しかもテーブルの上には、今書いたばかりと思しき “大局観 七段 森信雄” のヘタッピなサインが。
話しを聞くと、このご夫妻はカフェの近所にお住まいで、『聖の青春』 を読んだあと、こちらのブログも見て下さっているとのこと。
将棋はされないけれど、ブログの写真ですぐにわかりましたとの事であった。
とても感じのよい御夫婦で、短い間だったがオシャベリさせて頂き、とってもうれしかった。
それにしても、先ほどまではそんな事とは露知らず、となりのテーブルから漂ってくるチキンカレーのよいニオイの中で、遠慮会釈もなく盛り上がっていた中国トイレ事情。
かなり聞こえていたのではないかと、後になり冷や汗タラタラだったが・・・・・・後悔先に立たず
なんとも申しわけございませんでした。
以後、深く反省いたします

ということで、お正月から出くわした楽しいハプニングに癒されながら店を出る。
なお、カフェでの展示は今月下旬までやっているようなので、お近くの方はお散歩がてらどうぞ。

カフェ ニュートラル


そのあと元町の南京街へ。
あふれかえる若者の間をすり抜けすり抜け、なんとか中華料理店へ。
本当は民生廣東料理店へ入りたかったが長蛇の列(若者のくせに、なんてリッチ?! と思ったが、お年玉で懐が暖かいのだろう)
結局、翠鳳という店に入った。
Nは中華どんぶり、姪はワンタンメン、私はエビチリランチ、それに小篭包を注文。
中華街は観光客目当ての高くてまずい店ばかりという記事をよく目にするが、ここは特にそんな事はなかった。
まあちょっと割高感はあるが、それよりも、ベースのダシがおいしいせいか、ちょっとした炒め物など、クセになりそうな味だった。
昼食後、すぐ目の前の廣記商行へ入り、月餅や鳳梨酥(台湾名物 パイナップルケーキ)を買う。
それから雑踏の中、元来た道を戻り中国雑貨の店へ。
姪の飼っている犬用の服(パンダ柄)やNの駒袋、吹くとケムリの出るタバコのオモチャなど購入。
それからやっとセンター街へ出るが、ここもかなりの人込みだ。
しかも若者ばかり。
老舗の店は衰退し、代わりに今風の新しい店がどんどん増えている。
商売となればそれも止む無しなのだろうが、もう少し古いものと新しいもののバランスが保たれないものだろうか。
明治屋へ寄って、オミヤゲ用にマシュマロ、ソルトクラッカー、美しい柄の紙ナプキンなどを買う。
Nは、猫の舌のニセモノ(?)を買っていた。
店内でガチャンと何か割れる音がして、誰が触れたかで少しもめていたようだった。


三宮へ辿りつく頃にはすっかり疲れきっていた。
太平閣のブタまんを買って電車に乗り込み、「ハ~ア、どっこいしょ」 と、すっかりオバサン風を演出しながらシートにくずれ落ちる。
まだ2時前なので、車内も空いていてラクだった。
御影から見える、寺院の塔みたいなのが気にかかる。

清荒神の大島さんでバゲットを買って姪と別れる。
おだやかな天気の中、充実したよい時間だった。
今度は異人館めぐりにでも連れて行ってやろう。


夜はガ○トへ。
金杯だが、アンカツは京都出走のようだ。
年頭からがんばって頂きたいものです。



おわり
コメント (2)
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