１３０２ 渡鬼 シリーズ最終回

祝賀週間も一段落し、きょうは寝坊を決めこむ。
風邪気味のＮも、今朝はめずらしく8時を過ぎても布団の中だ。

と、突然、ピンポーンと玄関のチャイム。

Ｎがあわてて飛び起き、トレーナーを引っ掛けて出ていった。

と間もなく、すぐに部屋へ戻ってきたＮが、「ちょっと！　ピアノピアノ！！」






先週インフルエンザで休んだ子どもの振り替えレッスンをすっかり忘れていた。



ソッコーで着替えて洗面所へ行ったあとレッスン室へ駆け込む。
この間、約1分30秒


何事もなかったような顔でレッスン開始。
発表会の曲を渡す。


レッスンが終わってリビングへ出ると、あきれ顔のＮがいた。

「いやあ、頼むで～」
「ああゴメンゴメン。　でもさ、‘ゴメンネ～。　せんせー、ちょっとお２階で用事してて気がつかなかったの’　って言ってごまかしといたから」
「いや、変やったと思うで。　外の電気点きっぱなしやし犬のウン○もあるし・・・・ゼッタイわかってたと思うで」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」


そう言われてみれば、お迎えに来たお母さんの態度がなんとなくヘンだった。


さすがにヤバかったかなあ。
今度からはじゅうぶん気をつけよう。



レッスン後はオデン作りのかたわら、祝賀会案内状の発送準備の手伝い。
私は封筒の切手貼りをしたが（重要な事はさせて貰えない）、後半、５０円切手と８０円切手を貼り間違えてしまいメイワクをかけてしまった。
あと、アニメものの切手に　‘ダメオヤジ’　があったのだが、これを貼る時はちょっと人選に悩んだ。
「これはオレへのあてつけか」　と怒りだしたりしない、度量の広そうな男性は誰だろうと考えると
真っ先に浮かんだのがこの方だった。


この方

他にもダメオヤジの切手で届いた方は、度量が広いと見込まれたと思いご容赦くださいませ（ゲゲゲ関係もあり）


忙しいので、ミニコープで買ってきたコロッケで昼食にする。

２時過ぎに、ほぼ作業完了。
郵便局で投函を終えホッとする。
まだ肌寒いが、空は青く、あちこちで春の花が咲いている。
チューリップやムスカリ、パンジーに混じって、青いハナダイコンの姿も見つけた。
黄色いラッパズイセンや白いツバキも、まだまだ元気に咲いている。


きょうは渡鬼の最終回２時間スペシャルなので、昼のうちにHIROへ行く。
高松宮記念。
予想はまだだが、今のところローレルゲレイロとビービーガルダンの２頭軸で行きたい気分。



夕食はオデン。
渡鬼はどんなおさめ方になるのかなあと思っていたが、貴子の中国行きと、愛がやさしい娘に戻るの以外はもうひとつ面白味がなかった。
特に不満だったのは池内淳子の小宮さん。

あれは一体なんなんだ？？

まあきっと伏線があるのだろうが・・・・・・・・・・・・・・・・・
それにしてもヒドイ。
タキさんが塩を撒いた気持ちはよくわかる。


もうすぐ零時だが、今からＮのコピーに着いていく。
寒そうだなあ・・・・


おわり