６７５ 初夏の花

※　私のきょうの夕食、奥吉野川上名産柿の葉寿し。
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きょうはＮが京都で仕事なので、ちょっと早めに起きる。
半分寝たまんまでリビングのドアを開けた瞬間、「オハヨーゴザイマス♪」　と爽やかな声が響く。
しまった！　　坪井くんが泊まっていたのをウッカリしていた。
あわてて洗面所へUターンして鏡を見ると・・・・頭はグシャグシャで目は半分しか開いていない。
あ～あ・・・しくじったなぁ

１１時頃から西田１級と阪上４級が来る。
きょうの昼食は、まだまだタップリある森カレー。
Ｎも居ないし４人で座って食べるのだが本当に静かだ。
いつもは私１人で場を盛り上げるのだが、きょうはまだそこまでの元気が出ない。
４人で黙々と食べる。
モグモグ、モグモグ、モグモグ・・・・・・・あー味気ない。

１２時過ぎ、飛び駒会に行く３人を送り出し、やれやれとひと息つく。
外は穏やかそうないい天気でトビオもクロもくつろいでいる。
Ｎの居ない部屋で、決して言葉をかわすことのない私と源さんだけが一緒に残った。
つまらないので窓を開けると、前回坪井君に抜いてもらった雑草の詰まった袋が眼に入る。
（そうだ、雑草はふつうのゴミの日に出してもいいのかなぁ）

早速PCを開けて調べてみると、別に何とも書かれていないので普通の生ゴミの日でいいのだろう。
そのあと何気なく下の　‘ペットボトル’　の項に目を移す。
すると　「ペットボトルに貼られているラベルをはがし、大きなペットボトルは足で踏み潰してください」　と書かれていた。
台所に目をやると、ペール用ゴミ袋からペットボトルがゴロゴロとだらしなくあふれ出ている。

（そうかー、ウッカリしてた！　キャップだけはずして満足してたんじゃダメなんだ！！）

早速ゴミ袋からこぼれ落ちているペットボトルを流しに並べる。
大も小も合わせるとけっこうな数だ。
まずは大から取りかかろう。
最初は　‘六●のおいしい水’　だ。
ラベルにはさみを当てると、パラリという感じで難なくはずれる。
（なーんだ、カンタンじゃん♪）

パラリ、パラリと剥がすのはけっこう楽しい作業だ。
山ほどあった　‘南アルプスの●然水’　も　‘伊右●門’　も　‘ハト麦入りブ●ンド茶’　も全部あっという間に裸にむく。

さーて、お次は踏み潰す作業だ。
病み上がりでまだちょっとフラフラするけど出来るかな？
ペットボトルの中ほどに足を乗せ、思い切ってグイと踏む。
バリバリという音を立てて見事にへこんだ。
左側も踏む、バリバリ・・そして右側も。
透明のボトルは思っていた以上に美しくプレスされた。

これはなかなか気持ちいいなぁ

１人楽しくペットボトルプレス作業にいそしむルンルン。
もっともっとやっていたかったが残念なことにあっという間に終わってしまった。
こういうバイトがあったら是非やってみたいものだなあ♪

夕方からリハビリをかねてちょっと外へ出る。
家の前の踏み切りを越えて八坂神社近辺をゆっくり歩いた。
しばらく散歩をしていないうちに色んな花が咲き出していてビックリする。
赤やオレンジのゼラニウム、色とりどりのテッセン、ピンクのアマリリス、ジャスミンの甘ったるい香りもプンプンと漂ってくる。
もうすっかり初夏の雰囲気だ
あんまり疲れるのもいけないので２０分ほどで帰宅。

６時過ぎに飛び駒会を終えた西田１級と阪上３級が戻ってくる。
ちょっとマズイ事があったようだが大丈夫だろうか・・・


おわり