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修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

芸北・八幡原を周回

2019-01-11 07:49:36 | 散歩道

 アメダスによると北広島町八幡のこの日午前7時の積雪は12センチメートルという。雪国のこの時期の八幡高原にしては極めて少ない雪と言えます。深入山から下山してまだ日暮れまで時間があったので、帰路に就く前に車を駆って八幡原の様子を見て回ることにしました。〔1月8(火)〕

↓ 国道191号線沿いの長者原付近から見上げた臥龍山(1,1223.4m)です。

↓ 国道191号線は綺麗に除雪されていてノーマルタイヤでも十分に通行可能な状態でした。

↓ 国道191号線沿いの長者原と東八幡原の集落を結ぶ町道はいつもながらに除雪されていました。

↓ 町道沿いにある浅野藩の薬用人参畑跡の白樺林にも薄っすらと雪が積もっていました。

↓ 八幡原に出ると一面雪に覆われていましたが、積雪が少なく田圃の畔には枯草が見えていました。

↓ 八幡原を流れる柴木川です。護岸の様子から積雪量がよく分かるかと思います。

↓ 立派な社叢林に囲まれた大歳神社が八幡原の田園の真ん中に祀られています。

↓ 大歳神社付近から掛頭山(1,126.1m)が遠望出来ました。

↓ 八幡原の南側には臥龍山(1,223.4m)がどっしりと聳えています。

↓ 八幡原の西に冬の陽が沈もうとしていました。

↓ 千町原の高原の自然館にも立ち寄ってみました。


深入山の好天下の眺望

2019-01-10 08:01:01 | 山歩き

 深入山を歩いたこの日、ちょうど山に登り始めた昼頃からそれまでの曇りがちな天気から一転して青空が広がってきました。折角の良い天気でしたので、山行中の好天下の眺望をご覧に入れます。〔1月8日(火)〕

↓ 南登山道から見上げた深入山の山頂部です。雪が少なく山頂直下の大きな岩塊群が露出していました。

↓ 深入山の山頂広場には殆ど積雪がありませんでした。

↓ 百畳岩から天上山(972.6m)が望めました。

↓ 山頂部から登ってきた南尾根と南登山口のグリーンシャワーを俯瞰しました。

↓ 山頂直下から昼過ぎの太陽が輝く恐羅漢山方面を眺望しました。

↓ 深入山々頂から望んだ臥龍山(1,223.4m)は大きい。手前左側のピークはトンガリ山(1,105m)。

↓ 臥龍山に続く掛頭山(1,126.1m)をズームアップしました。

↓ スキー場が広がる恐羅漢山(1,346.4m)をズームアップしました。

↓ 島根県の弥畝山(961m)の風力発電のプロペラがよく見えました。

↓ 向真入山の裾に流れる尾根筋が平行して下っていました。

↓ 深入山南登山口に近いミズナラに囲まれたキャンプ場は雪の中で静まっていました。


雪の少ない芸北~深入山(1,152.7m)を歩く

2019-01-09 07:57:46 | 山歩き

  暖冬で芸北に雪が少ないという話を各所で聞きます。どの程度だろうかと、今季はまだ雪の中を歩いていないので装備を整えて出掛けてみました。中国道の戸河内ICから国道191号線を益田方面に走ると、安芸太田町の松原辺りまで上がってやっと雪が見えるようになりました。これではやはり雪山の醍醐味を楽しむのは今は無理なようです。折角ここまで来たので、何とか雪を被った深入山を歩いてから帰ることとしました。〔1月8日(火)〕

↓ 南登山口のグリーンシャワーから見上げた深入山です。中腹まで灌木が露出していました。持ってきた装備は不要のようなので、簡易アイゼンだけザックに入れて壺脚で山頂に向かいました。

 ↓ 南登山道の中腹から見下ろした南登山口のグリーンシャワーです。本来ここは除雪をしないのですが、今は雪が少なく国道191号線から駐車場へ車を乗り入れすることが出来ました。

 ↓ 中腹から山頂部を見上げました。一応雪に覆われていますが、山頂部まで大きな岩が露出しているようでした。

 ↓ 百畳岩まで上がって、山頂部を見上げてました。年末年初に踏まれたトレースが山頂までの急坂に刻まれていました。

 ↓ 雪が少なく岩が露出してちょっと無機質な感じの山頂への最後の上りです。とは言え、トレースを辿れば何ということもありませんでしたが、新雪の上を歩くと踏み抜くほどの雪がありました。

↓ 山頂間近から望んだ恐羅漢山(1,346.4m)、十方山(1,328m)方面の山並みです。

 ↓ 深入山々頂。のんびり歩いて登山口から1時間半を要しました。背後の山は臥龍山(1,223.4m)・掛頭山(1,126.1m)です。

 ↓ 山頂から俯瞰した樽床ダムの聖湖です。背後に高岳(1,054.3m)が控えています。

 ↓ 臥龍山(1,223.4m)をアップで見てみました。さすがに深入山よりは雪の着き具合がいいようです!

 ↓ 下山は森林コースを採りました。山頂部を下ると直ぐに9合目の東屋があります。

 ↓ 北側の八畳岩から見上げた深入山の山頂部です。

 ↓ 展望岩から見た向真入山(996.2m)です。雪が少なくこの時期にしては樹林が目立ちます。

 ↓ 路傍に垂れた氷柱が陽光を反射して虹色に輝いていましたが、写真で表現するのは難しいようです!

 ↓ 下山路の中腹から山頂部を見上げました。

 ↓ 森林コースは最後にミズナラ林へと入って行きます。

 ↓ 樹林の中からも山頂部が望めるのはこの季節だけのこと!

↓ グリーンシャワーに下山しました。下りの所要時間は1時間20分でした。壺脚でのんびり歩き通しました。


新春の縮景園の佇まい

2019-01-08 07:43:04 | 散歩道

  2019年の正月5日の縮景園は午後から晴れ間も見えるようになり、風もなく実に静かで清々しい空気に包まれていました。早くも紅梅、白梅がチラホラと咲き始め、一際清楚で華やかさも添えられた空間となっていました。〔1月5日(土)〕

↓ 静かで滑らかな濯纓池(たくえいいけ)の水面に跨虹橋(ここうきょう)や小島、街の建物などが映り込んでいます。

↓  濯纓池(たくえいいけ)越しに見る杮(こけら)葺きの屋根が美しい清風館

 ↓ 紅い実をつけたマンリョウ(ヤブコウジ科ヤブコウジ属)

 ↓ 跨虹橋(ここうきょう)が静かな濯纓池(たくえいいけ)の水面に影を落としています。

 ↓ アオキ(アオキ科アオキ属)の紅い実!

 ↓ 跨虹橋(ここうきょう)、清風館、街の建物が静かな濯纓池(たくえいいけ)に映り込んでいかにも静かな正月の佇まいが感じられます。

 ↓ サザンカ(ツバキ科ツバキ属)の紅い花!

↓ 新装なった明月亭

 ↓ チャノキ(ツバキ科ツバキ属)の花!

 ↓ 茶畑から看花榻(かんかとう)のある丘を見上げました。

 ↓ 梅林では紅梅が早々に咲き始めていました。

 ↓ 紅梅を追うように白梅もチラホラと開花を始めていました。

 ↓ かなり咲き揃ってきた紅梅の樹も見受けました。

 ↓ 早咲きの白梅の中でも気の早い花たちのようです!

 ↓ 濯纓池(たくえいいけ)の西岸から園内を眺めました。

 ↓ 冬の日が早々に西に傾いてきました!

 ↓ 濯纓池(たくえいいけ)の東側から園内を眺めました。


縮景園に冬牡丹を訪ねる

2019-01-07 07:59:06 | 広島の桜

 去年の12月末に訪ね損ねていた縮景園の冬牡丹を訪ねました。この日の朝の中国新聞の記事では園内に30株の牡丹が植えられているとのことです。比較的暖かいこの正月に殆どの花は満開かちょっとピークを過ぎたところといった感じでした。花の少ないこの時期に見る菰を被った冬牡丹は一服の清涼剤です。〔1月5日(土)〕

↓ 縮景園の正面入口から真っ直ぐ進んだところにある「清風館」の傍の庭に冬牡丹は菰を被って植えられていました


↓ 縮景園入口の冠木門前には立派な門松が飾られていました。

↓ 「清風館」の玄関先に他の株とは別に2株だけ植えられた株がありました。そのうちの1株がちょうど見頃を迎えていました。

↓ 寄せ植えされた冬牡丹が見事にちょうど満開の頃合でした。赤、白、黄、ピンクの取り合わせが見事でした。

↓ 菰の中で満開の時を迎えた白の牡丹です。これらの冬牡丹は島根県松江市の大根島から12月末に取り寄せたものとのことです。

↓ 一つの株に咲く花ですが、ピンクの色合いが少し違うのが不思議です。

↓ 黄色の大輪を2つ咲かせた株です。本来は春から初夏に咲く牡丹を温度調節してこの時期に咲かせたものを「冬牡丹」と呼ぶそうです。

↓ 見事に5輪の大輪を咲かせた株は感動ものでした。「冬牡丹」とは別種で寒い時期に咲く「寒牡丹」があるそうですが、その見分けは青々とした葉があるかどうかで付くそうです。これは葉があるので「冬牡丹」。

 ↓ 仄かな赤味を帯びた不思議な白い花でした。

 ↓ 満開の寄せ植えの花々には元気を沢山戴きました。

 ↓ 冬牡丹を見終えて園内を散策していると、もう梅の花がチラホラと咲き始めていました。初春の園内の様子は改めてレポートします。