暖冬で芸北に雪が少ないという話を各所で聞きます。どの程度だろうかと、今季はまだ雪の中を歩いていないので装備を整えて出掛けてみました。中国道の戸河内ICから国道191号線を益田方面に走ると、安芸太田町の松原辺りまで上がってやっと雪が見えるようになりました。これではやはり雪山の醍醐味を楽しむのは今は無理なようです。折角ここまで来たので、何とか雪を被った深入山を歩いてから帰ることとしました。〔1月8日(火)〕
↓ 南登山口のグリーンシャワーから見上げた深入山です。中腹まで灌木が露出していました。持ってきた装備は不要のようなので、簡易アイゼンだけザックに入れて壺脚で山頂に向かいました。
↓ 南登山道の中腹から見下ろした南登山口のグリーンシャワーです。本来ここは除雪をしないのですが、今は雪が少なく国道191号線から駐車場へ車を乗り入れすることが出来ました。
↓ 中腹から山頂部を見上げました。一応雪に覆われていますが、山頂部まで大きな岩が露出しているようでした。
↓ 百畳岩まで上がって、山頂部を見上げてました。年末年初に踏まれたトレースが山頂までの急坂に刻まれていました。
↓ 雪が少なく岩が露出してちょっと無機質な感じの山頂への最後の上りです。とは言え、トレースを辿れば何ということもありませんでしたが、新雪の上を歩くと踏み抜くほどの雪がありました。
↓ 山頂間近から望んだ恐羅漢山(1,346.4m)、十方山(1,328m)方面の山並みです。
↓ 深入山々頂。のんびり歩いて登山口から1時間半を要しました。背後の山は臥龍山(1,223.4m)・掛頭山(1,126.1m)です。
↓ 山頂から俯瞰した樽床ダムの聖湖です。背後に高岳(1,054.3m)が控えています。
↓ 臥龍山(1,223.4m)をアップで見てみました。さすがに深入山よりは雪の着き具合がいいようです!
↓ 下山は森林コースを採りました。山頂部を下ると直ぐに9合目の東屋があります。
↓ 北側の八畳岩から見上げた深入山の山頂部です。
↓ 展望岩から見た向真入山(996.2m)です。雪が少なくこの時期にしては樹林が目立ちます。
↓ 路傍に垂れた氷柱が陽光を反射して虹色に輝いていましたが、写真で表現するのは難しいようです!
↓ 下山路の中腹から山頂部を見上げました。
↓ 森林コースは最後にミズナラ林へと入って行きます。
↓ 樹林の中からも山頂部が望めるのはこの季節だけのこと!
↓ グリーンシャワーに下山しました。下りの所要時間は1時間20分でした。壺脚でのんびり歩き通しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます