修行僧が行く

OCNブログから引っ越してきました。日々の彷徨の記録を綴ります。

薄雪の尾根を辿って山頂へ~大万木山雪中登山

2019-01-15 07:58:41 | 山歩き

 ピーカンの青空の下、門坂峠から夏山登山道を辿って山頂を目指しました。例年であれば夏道の道筋を無視して雪中をラッセルして山頂へ直登気味のトレースを引くのですが、この日は雪が少なく夏道が確認出来ました。それに道筋を離れるとブッシュが頭や手を出していました。その分快調に登れて、門坂峠から1時間10分程で大万木山の山頂に到達出来ました。ただ目的の樹氷、霧氷は山頂部でも見ることが出来ませんでした。〔1月13日(日)〕

↓ 門坂峠からジグザグ道を登って1090mピークに登ると樹間遥かに猿政山が確認出来ました。ピークで一休みしてから暫し標高1,080mの平らかな尾根道を漫歩しました。

↓ 平らな道は数分で終わり、その先には緩斜面を登り行くトレースが続いていました。

↓ 標高1,150メートル程のところある水場は雪に埋もれていました。

↓ 初夏には林床にサンカヨウが咲き誇るブナを中心にした美林の中を夏道に沿って登って行きました。

↓ 登る程にブナの古木が多くなってきました。山頂近しーー!のサインかもです!?

↓ 門坂峠から1時間余で山頂避難小屋が見えてきました。

↓ 山頂避難小屋辺りは平年であれば見事な樹氷が形成されているのですが、期待していたものの今回はそれを確認することが出来ませんでした。この日は天気が良過ぎたようです!

↓ 山頂避難小屋から山頂への道筋は例年「雪の壁」或いは「雪のトンネル」と言える程に濃い樹氷が見られるのですが、今回はかように淡白な様子でした。

↓ 午前9時に真っ青な空が開けた大万木山々頂(1,218.0m)に到達しました!

 ↓ 勿論、三角点は雪の下。山名標識だけが立っていました。

 ↓ 山頂から暫しラッセル気味に進んで山頂大ブナ(蛸ブナ)にご挨拶してきました。

 ↓ 山頂大ブナの根本は雪の中で、ちょっと背が低い感じになっていました。樹の下部は雪が纏い着いていました。

 ↓ 山頂に戻ってピーカンの大空を見上げました!

 ↓ 山頂避難小屋に戻って暫し休憩タイムとしました!

 ↓ 山頂避難小屋の窓から外を見るとこんな感じです!遅れて登ってきたメンバーが山頂に向かうのを見送りました。

 ↓ 時間がたっぷりあったので、早弁(昼食)をして、更に小屋の周りを散策しました。まだ9時台で樹の影が長く伸びていました。

 ↓ ブッシュに着いた雪の造形は果て何でしょうか!?ここは怪獣しておくのが最も楽しいようです!!
 

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