久し振りに芸北を訪ねました。行きたい所、見たいものが沢山ありますが、時間の制約もありますので、先ずは見たいもの第1位のサギソウ(ラン科サギソウ属)に会いに八幡高原の湿原を訪ねました。小さな花ですが夏の湿原で咲く花の代表選手と思っている花です。この日、湿原の叢の陰で静かに咲いて待っていてくれました。〔8月10日(水)〕
↓ 小さな小さなサギソウが湿原の叢の中を飛翔する姿で咲いていました。
↓ 夏空を飛翔するシラサギの姿に似ているところから名付けられたというサギソウですが、納得のいく命名です!
↓ 単騎で咲く姿も美しいものですが、群れて咲く様はより見応えがあります!
↓ シラサギの”乱舞”といったところでしょうか!!
↓ サギソウに遅れて咲く筈のシラヒゲソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属)が早くも一緒に咲いていました!
↓ シラヒゲソウも不思議な形で美しい花です。白い花弁の外側が裂けて髭のようなところから名付けられたようですが、ほかに何か良い名がなかったのかと思うこともあります!