芸北でもう一つ会いたい花がありました。ナツエビネ(ラン科エビネ属)。酷暑続きの今年の夏の天気で、この花の見頃の見当がつかない状態に陥っていましたが、この日いろいろな段階のナツエビネに出会うことが出来、先ずは心落ち着くことが出来ました。
↓ 先ずは森の繁みの陰に独特の淡紫色の美しい花を付けた一株を見つけました!
↓ 全般的に下ききに咲くのはまだ蕾から抜け出たばかりの若い株ゆえのことのようです!
↓ 若い株のこの初々しい咲きっぷりも魅力的です!
↓ 淡紫色の唇弁、卵形で先の尖った咢、細く弓状の側花弁など全般に摩訶不思議な形をした花です。
↓ ちょっと古い株ながら、20個ほどの花を付けた株に出会いました。なかなかの圧巻でした!
↓ 花は花穂の下から順に咲いて行きます。咲き始めの下段の花が美しい株でした!
↓ 見頃の花をアップで捉えてみました!
↓ いずれも小さな株ながら3本の株が並立して咲いていました!
↓ もうひとつの会いたかった花、ミヤマウズラ(ラン科シュスラン属)にも出会えました。