逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



天候不順やら色々な要件に阻まれ、10日以上自転車に乗れていない。欲求不満の9/10、天気予報が好転したので、この時期良く走っている開田高原周回に向かった。
飛騨木曽街道(国道361)の旧道を走っていくと、丁度満開の蕎麦の花が迎えてくれる。


国道からそれ、地蔵峠方面へ、日本木の湯まで登って来た。


しばらく走れば、第一目標地点の唐沢の滝へ。ここで滝を眺めながらしばし休憩。


電アシのグレートジャーニー改で快調に10%超坂を登り、唐沢の滝の上へ。火山でできた台地上の森林地帯を緩やかに登っていく。


地蔵峠を過ぎてしばらくし、峠の御嶽展望台へ。残念ながら御岳山頂は雲の中。


開田高原、木曽馬の里に下る。


これも、残念ながらちょっと盛りを過ぎた蕎麦の花をかき分けて進み、


食事センターで蕎麦をいただく。窓からはこの光景。雲が無ければ御嶽が正面に見えるはずなのだが。


再度蕎麦畑の前で絵になる記念写真を撮って。


次なる峠、九蔵峠へ向かったのであった。
走ったのはこんなコースの前半。



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8/17にトウモロコシのマルチ畝の再利用で植えた大根、順調に生育している。


これに気を良くして、9/9に取り外したトマトのマルチ畝をまた再利用することにした。
まずは穴一つづつに、化成肥料、鶏糞、米糠を撒き、電気ドリルに地中攪拌棒を付けて、40cm位の深さまで地面を攪拌する。


日当たりのよい方から、白菜の苗10株、大根10ヶ所、小カブ8ヶ所を植え付けてみた。


自転車遊びもしたいけれど、秋に向けて、種まきや各種作業も進めなくては。



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9/5に杉浦千畝記念館を訪問したのは、実は丘のすぐ下にある丸山発電所を訪問したかった為。発電所に向かおうとした所、工事中で交通監視員に制止される。実は丸山ダムは直ぐ下流に20mほど高い新しいダムを建設中なので、発電所に向かう道路が閉鎖されているのだ。



監視員によると、別の道が5kmほど下流にあり、そこからアクセスできるとのこと。非常に複雑な道順を監視員から説明されるが、分かったのは目標として、喫茶レモンという店があること。ならとナビで検索すると、目的地まで数百メートルなのに本当に複雑な道順だ。
細い道を辿って、ようやく丸山ダムを正面に見る丸山ダム展望台に到着。



昨日の大井ダムに続いて、こちらも豪快に放流をしている。
さらに細い道を辿って、丸山発電所へ。ダムの20mかさ上げに備えて、白く巨大なサージタンクが鉄管の上に作られている。


この丸山発電所は戦後まもなくの復興期、佐久間ダムの直前に作られた巨大ダムだ。70年の時を経た2台の水車発電機は、まだ働き盛りだったのだが、20mの落差増加に備えて、新しいものに取り換えることとなった。所がダムの高さが20m高く成っても90%以上の効率を保つ水車を要求され、開発に苦労したものだ。東芝製は1台だったのだが、性能開発で他社に差をつけ、現役最後の数年に2台とも受注したもの。
最後に、さらに下流の廃止された八百津発電所の下流から、丸山発電所全景を眺めて、今日の見学はおしまい。



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9/4は恵那峡の温泉街ではなく、あえて中山道の大井宿に泊まることにしていた。恵那の駅すぐ近くなのに、大井宿と言うのは、若干の違和感があるのだが、中山道を辿る旅なので、あえて大井宿へ。
宿にチェックインの前に、大井宿を散策。まず明治天皇行在所を見学。


室内があまり華美でないこと、それほど広く無い事にビックリ。


庶民には県民割りでもないと泊まれない、大井宿ができた時から続いている創業400年の老舗の「いち川」さんへ。


料理はみな手が込んでいて美味しかったが、この鮎は味はもちろん姿も美しかった。



翌9/5、西行の位牌のある長国寺へ。丁度居合わせた若い住職さんから、お寺の中を30分程もご案内いただき、西行ゆかりのものとか、古い仏像をみせていただく。恵那周辺には西行が最後の数年暮らしたため、色々な碑が残っているみたいだ。


続いて、木曽川を少し下流に下り、八百津町の杉浦千畝記念館へ。半分予想はしていたが、残念ながら月曜日は休館。でも千畝の展示は以前も2回見たし記念公園の散歩でOKとしよう。


「命のビザ」モニュメントのある丘から八百津町を眺め下す。



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大正時代に福沢桃介によって作られた、関西電力大井発電所は、水車、発電機が4台もあるので、数年に1回は工場で摩耗した水車の修理のお世話をしていた。名前が大井なので、入社した頃は大井川の発電所かとも思っていたのだが、関電、木曽川水系と知ってからは、何となく親近感を持って触っていた。


9/4、恵那に出かけることになったので、大井ダムに寄ってみた。関東大震災で大変な中、よくこのような大ダムを建設したものだと感心した次第。
当日は晴天にもかかわらず、台風前の事前放流?で放流ゲートが開いており、45mのダム斜面を白く泡立った水が流れ落ちる大迫力の光景であった。


発電所建屋も装飾付の凝った建物。この中にオリジナルは1924年製の水車はアリスチャルマー、発電機はGE製なるも、100年経った今は、その部品のほとんどが東芝製に置き換わった水車発電機が4台合計で52,300kWを発電している。


発電所の背後に聳えているのは、多分100年に作られた、ほとんどそのままのサージタンク。


リベット継ではないので、鉄管はさすがに交換されている。


大井発電所の隣には、豊富に流れる水を利用する為、増設された新大井発電所。こちらは残念ながら東芝製ではない。


発電所を見終わったので、ダムの上に。水しぶきがダム上まで上がって来る。


ダム上を左岸まで歩き、右岸の発電所全景を眺める。


無人の発電所の多くが、事故を避ける為、塀で囲われ眺めることができない場合が多いのに、ダムや発電所を間近で見られる大井ダムは貴重である。

大井ダムを十分に楽しんだ後、ダムによって作られた、恵那峡も見物。


恵那の宿に向かったのであった。

 



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台風の雨が心配ではあったが、9/4恵那の中山道広重美術館に出かけた。目的は1年の内、9月にのみ展示される、広重/英泉の木曽海道、とりわけ洗馬宿の奈良井川夕月の図の本物を見に行くことであった。

4月に須坂の田中家の展示で、国芳の洗馬を見たのだが、やはり、洗馬と言えば、傑作と評される広重の洗馬/奈良井川の夕月を見なくてはと思ってきた次第。


残念ながら本物を撮影することは叶わなかったので、購入したレプリカで。


2階では洗馬の多色試し刷り体験コーナーが有ったので、私もトライ。少し色は薄いが、一応の多色刷りになった。



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他のことに気を取られていて、白菜の種まきがおそくなってしまった。9/3まだ小さいが、雨の合間に畝を作って、10本ほど、白菜の苗を定植。


農薬も、マルチや虫よけネットも張らないけれど、上手く育つかなぁ??



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今日は3ヶ月に一度の前立腺癌マーカーPSAの検査の日。以前2回の生体検査の結果から、数値の高いのは前立腺肥大のせいで、癌の可能性はかなり低いとはいうものの、やはり値はそれなりに心配だ。
12時に採血し、ランチ後の2時に主治医から検査結果を聞く。6.64と4回連続で下がってきている。


とは言え、依然として数値は4以上のグレーゾーンなので、3ヶ月後に再度検査予定。

待合の間、暇なので、時間と機械を変えて血圧測定。
最高血圧107~113  最低血圧52~64  脈拍数 64~74
ここ数年歳を取るに従って血圧が高く成っていると思っていたが意外と高くなく安心した。



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変てこりんな天気続きで、外遊びがままならない。こんな時とばかり物置きの整理に取り掛かったら単二電池を4本使う、ほぼ未使用だが40年?前のMade in Japan!の懐中電灯が出てきた。



今時、LEDでなく、電池も単二なんて、、、、ともおもったのだが、新品同様で液漏れも無い。3.6Vのリチューム電池を繋いでみたら、それなりに明るく点灯する。こんな所がLEDと違った白熱豆電球の良い所。なので、18650リチュームが繋がるように電池ボックスを取り付けることにした。

所が、ターミナルに半田が乗らない。リューターでメッキを剥がし地金を出しても半田が乗らないのでどうしよう? そうだ、ニッケル線をスポット溶接して、そこに繋ごう。


なんとか電池ボックスが端子に繋がった。


接続する線が細くてチャチイので、断線しないようにホットメルトで補強。


電池カバーに18650電池ボックスを小さな木ネジで固定して、


できました! 18650電池で40年前の日本製の懐中電灯復活。


ガラはデカいが、重さは軽く、明るさもまあまあだ。18650電池なら自己放電も少ないし、充電してあるセルも沢山あるので、何時でも使え電池代も掛からない。



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バジルの葉がそろそろ固くなってきたので、数株採り入れて、ニンニク、ピーナツ、オリーブオイル、マギーブイヨンを加えミキサーで粉砕。
蕎麦粉と小麦粉でできたカッペリーニスパゲッティがあったので、茹で上げてから氷水で絞めて、バジルソース、モッツァレラチーズ、ハム、トマトを加えてのカッペリーニ冷製スパゲッティを作ってみた。最後の仕上げにバジルの葉とパルメザンチーズを振って完成。


バジルのほどよい香りとチーズ、トマトが絡み合って、ほとんど我家の庭から採ったもので、美味しい一品になった。



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