メモリアルデイの3連休最終日の今日、晴れ上がって、この季節としては暑いくらい。時差ボケからもかなり回復し、今日は4kmのボストンフリーダムトレイルを歩き回ってアメリカ独立戦争(彼らはAmerican Revolutionと呼ぶ)の歴史に触れてみようという計画だ。
ホテルからボストンコモンに行き、先ずは観光案内所へ。地図を貰い、何処が見どころかを尋ねる。
マサチューセッツ州議会堂を見学しようと、 ビーコンヒルに登るも、今日はメモリアルデイで閉館。JFKの像には近づけない、惜しい!
その代わりにDCのナショナルギャラリーでも説明されたAugustus Saint-Gaudensの独立戦争の市民兵の彫像の前で休んでいたら、痛めていた脚がうずいて、ここから4kmはとても歩けそうにない。
と前を見ると、Hop-on hop off bus なる観光名所を巡るバスが目の前を通る。事前に予約すれば割引もあるのだが、脚の痛さに負けて、バスに乗り、正規料金の一日券を買う。
あっ、あれが、Boston Tea Partyの現場。
茶会事件に先立つBoston Massacre の有った旧州議会堂で下車。中に入ると、上は博物館なれど、あれ、地下に繋がって、昨日散々歩かされたState駅になってるよ。
歴史のある、ご近所の集会場とか、古本屋を冷かしてから、再度バスに乗り、ボストンコモンの裏側へ。
丘の斜面が赤と青で染まっている。何だろう?と近寄ると、
今日はメモリアルデイ。退役軍人会が差した星条旗が丘一面を覆っている。
こう言った、旗で、人々の心を纏められる星条旗がうらやましいと思う反面、こんな旗一本で、戦死を記念されたり、誤魔化されたくは無いとも思う。
一方、このレリーフのように、武力の裏付け無しに、話し合いも、休戦も、独立も無いのだから、、、、
難しい話は横に置いておいて、またバスに乗って物見遊山を続けましょう。
適度なお金持ち、Upper Classが住むBack Bay の住宅街。
フェンウェイパークをかすめて、また市街の中心に戻ってきた。コープリー広場の図書館前まで来ると、自転車市街ツアーの一隊。ガイドの解説が聞き取りにくいのが難点だけど、こんなツアーもありだね。
お腹もすいたのでバックベイ周辺のイタリアンのオープンカフェでピザとミートボールパスタ。
さて、バスルートも一周して概要が解かったので、もう一回乗り、面白そうな観光名所へ。
ボストン茶会事件現場は降りたものの、あまり面白く無し。
チャールズ川を渡り、最古の浮いている戦艦?USSコンステレーションへ。一応海軍基地なので、セキュリティーチェックが厳しい。
海軍基地なので、艦船修理用の古いドライドックもある。
またバスに乗り、MITをかすめ、再度チャールズ川を渡り、ボストンブラブラ継続。
夕方になったので、チャイナタウンに行きましょう。ここの中華街はPRCではなく、台湾系なんだね。繁字体があふれている。
昨日、ロブスターは高くて食べられなかったので、広東語が飛び交っている、香港系のレストランで、こいつをご指名。
安くて、上手いロブスター葱炒め他を頂いて満腹、満足。
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