9/25日曜日、シルクロード雑学大学OBをお招きしての秋のサイクリングの1日目として、紅葉の美しい八ヶ岳山麓のサイクリングを計画したのでロードのカヨちゃんで試走してきた。日頃e-Bikeで楽をしているものだから、今日は10%の登りに難儀してしまった。
出発は首都圏から合流するのに便利な道の駅小淵沢。JRの小淵沢駅からも近い。
最初は天気も良く、富士山も雲の上に顔をだしていたのだが、これ以降見えなくなった。
最初の休憩地点、三分水。こんこんと湧き出た八ヶ岳の伏流水を3つに分けて、田畑を灌漑している。
平山郁夫シルクロード美術館はまたの機会に。
小海線に沿った泉ライン、甲斐大泉駅までの道はずっと数%の登りが続きキツイのだが、木陰の道なのでなんとかなる。でもせっかく登ったのに、ここから百メーター近くダイブ。
八ヶ岳高原大橋を目指して登り、大橋の上から吐龍の滝の谷を眺める。残念ながら正面の八ヶ岳は雲の中。
振り返って、大橋の向こうの南アルプスも半分雲の中。
高原大橋から10%の直登、炎天下に150m登らなくてはならない。振り返れば絶景なのだが。
かっては軽井沢に次ぐ避暑観光スポットだった清里駅前。半分明るい廃墟になりかかっている。
清里を出て、ポール・ラッシュ通りの直登をまた150m登る。
で着きました、清泉寮。
ランチはここの2階の雰囲気の良いレストランで。これにサラダ、飲み物、デザートが付いて、1780円はお得。
牧場から富士山は残念ながら見えませんねぇ。
さらにもう80m登って、紅葉の名所、東沢大橋。
あと一ヶ月で、こんな感じで全山紅葉の東沢大橋の向こうに八ヶ岳が見えるはず。
もうひと踏ん張りでまきば公園。ここも紅葉が綺麗なはず。
さあ、後は殆ど下り、八ヶ岳の鉢巻道路、八ヶ岳高原ラインを楽しく下ろうと、しばらく走ると、天女山口にこの看板。最後の楽しみが、、、、でも10月下旬ならOKだろう。
(この地図の赤い線=最後の地図の青いラインを走りたかった)
そのまま大泉に下るのも、何だと、横道にそれてみたものの、ずっと荒れた道が続いた。
ようやく、朝走った泉ラインに出て、小淵沢に帰還。その後、道の駅 信州蔦木宿のつたの湯にて入浴するも、露天風呂閉鎖中。別の日帰り温泉を探した方が良さそう。多分、ホテル八峯苑鹿の湯が良さそうだね。
と言う事で、天気と紅葉具合が良ければ、良いサイクリングに成りそうなこのコース。ただ問題は、獲得標高750mは平均年齢70歳にはきつすぎるか?それが難点だなぁ。
青いラインの不通区間が10月には開通していることを祈ろう。