逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



今ではMP3プレーヤーで音楽を流しっぱなしにしたり、ネットからのストリームを流しっぱなしにできる。でも25年前はCMなしで音楽を流しっぱなしにするのは結構難しかった。LPのオートプレーヤーなんてのもあったが、片面だけだし、、、CD100連装のプレーヤーなんてのもあったが、非常に高価だったし。

そんな時、CD25枚を連続で演奏できる廉価型のCDプレーヤー、パイオニアのPD-F25が出た。ステレオに繋ぎ、休みの日などは、一日中CDを流しっぱなしにしていた。
この機種、連続演奏や光デジタル接続が気に入っている人も多いようで、ヤフオクや楽天を見ると、完動品はかっての定価の倍位で取引されているようだ。


ただ、こいつの弱点はCDのピックアップ。冬の間、加湿器を運転していると、水道水中のわずかな鉱物質が静電気でピックアップにたどり着き、レンズに付着し、その内CDの信号を読まなくなってしまう。本物のCDはまだ良いのだが、信号ピットの浅い?CD-Rでは、読み取り誤差大で2年位で読まなくなってしまう。
原因は分かっているし、やりなれているので即分解。


レンズ部分を御開帳して、水で濡らした綿棒で軽くクリーニング。



さて、上手くCDを読んでくれるかな?まず正規のCDはOK。



続いて無事に何の支障もなく、CD-Rも読んでくれるようになったので、組み立て直し、光ケーブルでアンプと繋ぎラックに収める。


CDプレーヤーの横にCDケースを順番に置いておけば、どのラックにどのCDが入っているかもわかるので、あまりCDを出し入れすることなく、目的のCDをすぐ聞くことができるようになった。

もう四半世紀活躍してくれているが、今後もおたのみします。めでたしめでたし。



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