『ドラえもん』7月27日放送分。「雲の中のプール」と「スクープ! のび太と秘密のデート」の2本が放送された。
テレビ朝日の『ドラえもん』サイト
「ドラえもんチャンネル」
北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部
・「雲の中のプール」
先々週くらいから出だした、冒頭の「ドラえもん、始まるよ」というセリフのあと、今日もいきなり本編から。
ドラ・のびが雲の上へ。プールを作り、しずかちゃんも誘う。“ついで”にジャイ・スネも…というところでOP・サブタイ。
いかにも途中で切った感が強いOPの挿入。これは頂けない。改善を望む。改善されない場合は、終了運動をしなければならない。
それはともかく、オリジナル点。
【うき水ガス】が壊れ、また、雲を吸い寄せる機械も故障。どんどん周りの雲を集め、水になって押し寄せて来る。ジャイアンとスネ夫が飲み込まれ、ドラえもんとのび太が助ける…という場面が追加されていた。
しかし、そこからは原作に戻り、ジャイ・スネが雷雲を呼び寄せる。
さっきの失敗に、まったく懲りてないではないか。
追加の場面が必要だったのか否か。それは、実際に観れば分かる。余計な場面はいらない。
・「スクープ! のび太と秘密のデート」
一方でこちらは、のび太とスミレちゃんの邂逅。【めだちライト】で“有名一般市民”となったのび太と、常に周囲の注目を集めるスミレちゃん。
いくら有名になっても住む世界が違う二人が、偶然出会う。のび太がもうちょっと大人だったら別のお話になるところだが、のび太にはそんな気はないし、スミレちゃんのペンダントには男の子の写真。
この写真が大きなポイント。“例の彼”である。『ドラえもん』だけ観ていても分からないが、「星野スミレ」という名前や、関連作品の世界観を知っていれば、より楽しめる。
芸能レポーターが、スミレちゃんとのび太が出向いた場所までついてきた。
原作では、二人が帰れないようにレポーターが車のキーを盗んでいたが、アニメでは、単に行く手を阻むのみ。
そりゃそうだ、そんな行為が発覚すれば、今はTV局自体が危ないし、一歩間違えれば犯罪行為にも取られる。
先日の「人気スターが~」とリンクしているのも嬉しい。
一話完結ながら、どこかで繋がっているというのは、やはりいま風の傾向なのだろうか。
どうでもいいけど、メイン作品はBパートに移ったのかなあ…。
次回は1週空いて、8月10日。「夏休み特別企画」として、屈指の名作「ぞうとおじさん」が放送される。この作品の出来が、これからの『ドラえもん』(TV・劇場版)を左右すると言っても過言ではない。
テレビ朝日の『ドラえもん』サイト
「ドラえもんチャンネル」
北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部
・「雲の中のプール」
先々週くらいから出だした、冒頭の「ドラえもん、始まるよ」というセリフのあと、今日もいきなり本編から。
ドラ・のびが雲の上へ。プールを作り、しずかちゃんも誘う。“ついで”にジャイ・スネも…というところでOP・サブタイ。
いかにも途中で切った感が強いOPの挿入。これは頂けない。改善を望む。改善されない場合は、終了運動をしなければならない。
それはともかく、オリジナル点。
【うき水ガス】が壊れ、また、雲を吸い寄せる機械も故障。どんどん周りの雲を集め、水になって押し寄せて来る。ジャイアンとスネ夫が飲み込まれ、ドラえもんとのび太が助ける…という場面が追加されていた。
しかし、そこからは原作に戻り、ジャイ・スネが雷雲を呼び寄せる。
さっきの失敗に、まったく懲りてないではないか。
追加の場面が必要だったのか否か。それは、実際に観れば分かる。余計な場面はいらない。
・「スクープ! のび太と秘密のデート」
一方でこちらは、のび太とスミレちゃんの邂逅。【めだちライト】で“有名一般市民”となったのび太と、常に周囲の注目を集めるスミレちゃん。
いくら有名になっても住む世界が違う二人が、偶然出会う。のび太がもうちょっと大人だったら別のお話になるところだが、のび太にはそんな気はないし、スミレちゃんのペンダントには男の子の写真。
この写真が大きなポイント。“例の彼”である。『ドラえもん』だけ観ていても分からないが、「星野スミレ」という名前や、関連作品の世界観を知っていれば、より楽しめる。
芸能レポーターが、スミレちゃんとのび太が出向いた場所までついてきた。
原作では、二人が帰れないようにレポーターが車のキーを盗んでいたが、アニメでは、単に行く手を阻むのみ。
そりゃそうだ、そんな行為が発覚すれば、今はTV局自体が危ないし、一歩間違えれば犯罪行為にも取られる。
先日の「人気スターが~」とリンクしているのも嬉しい。
一話完結ながら、どこかで繋がっているというのは、やはりいま風の傾向なのだろうか。
どうでもいいけど、メイン作品はBパートに移ったのかなあ…。
次回は1週空いて、8月10日。「夏休み特別企画」として、屈指の名作「ぞうとおじさん」が放送される。この作品の出来が、これからの『ドラえもん』(TV・劇場版)を左右すると言っても過言ではない。