(9月29日放送分)『ケロロ軍曹』第129話は、「キルル 破滅の使者 で あります」。4月に始まったサード・シーズンだが、1話完結の中に毎週減っていくカウンターという要素を盛り込み、いよいよ決着の時を迎えた。
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・「破滅の使者」
前回の最後で、マッシュことカウンターの中から出てきたのは、最凶兵器のキルル。
ケロロは冬樹に「(ペットの)マッシュなので心配ない」とかなんとかごまかし、ボールを投げて取って来させる。意外にも素直に従う“マッシュ”。
実はキルルそのものではなく、ケロン星で改良された「キルル.」だという。1週間早くカウンター型カプセルから出てきてしまったので、今後成長する見込みがある。逆に言えば、まだ幼い状態なんだねえ。ケロロのプラモでかわいく遊んでいるし。
夜。眠る日向家の人々(と小隊のみんな)の体に「△」の模様が。キルル.は優柔不断が成長源ということが判明。優柔不断といえば、ケロロを置いて他にない。これは大変(笑)。
一晩経つと、キルル.はかなり大きく成長していた。
そんな中、ケロン軍の母艦がやって来た。期限だからボカンがやって来たのか…ということでもないらしい。
地球[ペコポン]に送ったキルル.は不良品で、処分するために引き渡して小隊は撤退せよ、という。愛着が湧いたケロロは猛反対。しかし、引き渡さなければこの場で処分すると言われ、地球は大ピンチ?! さらに引き渡し期限は1時間に設定された。どうする、ケロロ!?
さて、地球にはキルルの改良型が送り込まれていた。模様を「×」に変え、不信感をコントロールできるという。早速この事態を疑っている夏美は操られ、ケロロたちと敵対。ギロロが食い止める中、さっさと薄情なケロロは先へ走って行く。隊長ってば…。
タママとドロロも置き去りにし、そしてモアちゃんに嫉妬とトラウマの2人は敵対して追って来た。これまた自業自得ながら大変な事態を招いた。
残り時間も刻一刻と迫っている。何か知恵はないかと頭にツバつけて木魚の音を出すケロ休。チーンという音で妙案が出たかと思いきや、思いつかなかった。「何か一休さんみたいなトンチはないの?!」と珍しく元ネタばらしが出た。非常事態なのに緊迫感がないなあ…。
そんな時、「侵略とは何か?」という疑問が湧いた。なぜ侵略するのか。先生に言われたからやっているだけではないのか。そんな哲学(?)を考えているうちに、妙(な)案が浮かんだ。
早速母艦に直訴するケロロ。「時間を30分延ばして」という、思い切った恥も外聞も全部捨て去ったかのような、潔いお願い。当然聞き入れられず、「じゃあ25分…」とお願いを繰り返す、優柔不断極まれりという、天晴れなケロロ。
しかし、そんな優柔不断エネルギーを、キルル.は見逃さない。どんどんエネルギーを吸い込み、容量を越えてしまった。
パンクしたキルル.は、優柔不断エネルギーを放出! 母艦に当たり、艦全体が優柔不断体質になってしまった。
ちなみにキルル.は小さくなったものの、無事に生き残って母艦の元へ。
ウヤムヤのまま母艦は帰って行き、侵略期限切れもお咎めなし。本当にウヤムヤの中で、半年にわたる“侵略カウンター編”もこれにて終了。
半年しか経っていないが、次回からは“フォース・シーズン”とでも呼ぶことになるのか。それはともかく、仕切り直しで「ケロロ小隊 全員再起動! で あります」と「ガルル小隊 かく戦えり で あります」の2本立て。本当に仕切り直しっぽい(笑)。
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・「破滅の使者」
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ケロロは冬樹に「(ペットの)マッシュなので心配ない」とかなんとかごまかし、ボールを投げて取って来させる。意外にも素直に従う“マッシュ”。
実はキルルそのものではなく、ケロン星で改良された「キルル.」だという。1週間早くカウンター型カプセルから出てきてしまったので、今後成長する見込みがある。逆に言えば、まだ幼い状態なんだねえ。ケロロのプラモでかわいく遊んでいるし。
夜。眠る日向家の人々(と小隊のみんな)の体に「△」の模様が。キルル.は優柔不断が成長源ということが判明。優柔不断といえば、ケロロを置いて他にない。これは大変(笑)。
一晩経つと、キルル.はかなり大きく成長していた。
そんな中、ケロン軍の母艦がやって来た。期限だからボカンがやって来たのか…ということでもないらしい。
地球[ペコポン]に送ったキルル.は不良品で、処分するために引き渡して小隊は撤退せよ、という。愛着が湧いたケロロは猛反対。しかし、引き渡さなければこの場で処分すると言われ、地球は大ピンチ?! さらに引き渡し期限は1時間に設定された。どうする、ケロロ!?
さて、地球にはキルルの改良型が送り込まれていた。模様を「×」に変え、不信感をコントロールできるという。早速この事態を疑っている夏美は操られ、ケロロたちと敵対。ギロロが食い止める中、さっさと薄情なケロロは先へ走って行く。隊長ってば…。
タママとドロロも置き去りにし、そしてモアちゃんに嫉妬とトラウマの2人は敵対して追って来た。これまた自業自得ながら大変な事態を招いた。
残り時間も刻一刻と迫っている。何か知恵はないかと頭にツバつけて木魚の音を出すケロ休。チーンという音で妙案が出たかと思いきや、思いつかなかった。「何か一休さんみたいなトンチはないの?!」と珍しく元ネタばらしが出た。非常事態なのに緊迫感がないなあ…。
そんな時、「侵略とは何か?」という疑問が湧いた。なぜ侵略するのか。先生に言われたからやっているだけではないのか。そんな哲学(?)を考えているうちに、妙(な)案が浮かんだ。
早速母艦に直訴するケロロ。「時間を30分延ばして」という、思い切った恥も外聞も全部捨て去ったかのような、潔いお願い。当然聞き入れられず、「じゃあ25分…」とお願いを繰り返す、優柔不断極まれりという、天晴れなケロロ。
しかし、そんな優柔不断エネルギーを、キルル.は見逃さない。どんどんエネルギーを吸い込み、容量を越えてしまった。
パンクしたキルル.は、優柔不断エネルギーを放出! 母艦に当たり、艦全体が優柔不断体質になってしまった。
ちなみにキルル.は小さくなったものの、無事に生き残って母艦の元へ。
ウヤムヤのまま母艦は帰って行き、侵略期限切れもお咎めなし。本当にウヤムヤの中で、半年にわたる“侵略カウンター編”もこれにて終了。
半年しか経っていないが、次回からは“フォース・シーズン”とでも呼ぶことになるのか。それはともかく、仕切り直しで「ケロロ小隊 全員再起動! で あります」と「ガルル小隊 かく戦えり で あります」の2本立て。本当に仕切り直しっぽい(笑)。
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