銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

終わりの始まり

2006-07-31 22:21:49 | めいたんていコナン…など
 9月終了が決まっている『ブラック・ジャック21』は第14話を迎えた。あと何話あるかは分からないが、最後まで見守っていこうかと思う。

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・「恐怖のフェニックス病」

 ドクター・クーマを探しに、とある村に出向くブラック・ジャックご一行(笑)。そこには様々な病気で亡くなった人々ばかり。ヘリのパイロットを説得し、別の村に向かう。村の手前で降ろされ、歩いて行けと言う(手前と言っても、村まで歩いて3時間もかかると言う)。

 歩いていると、墓参りをする少女とその兄に出会う。近くの村の子供たちだと言うのでクーマ医師のことを尋ねたが、はっきりと教えてはくれない。
 村へ行ってみても、悪徳医者呼ばわりして教えてもらえない。

 しかし、少女の案内によって、古代遺跡に住まうクーマ医師に会うことができた。話を聞こうとしたところ、少女の兄が来て、急に苦しみだした母を助けてほしいと言う。
 B・Jとともにクーマ医師は患者の元へ。病状が深刻なため、その場で手術を行なうB・J。だが、終了間際、急に目まいを起こし、倒れてしまう。そこでクーマ医師が注射をすると、眠ってしまった。

 原因は最初の村で刺された蚊のためだったが、クーマ医師のおかげで助かった。
 医師にノワール・プロジェクトのことを尋ね、間影三が父親だと告白。それを受け、クーマ医師がプロジェクトの経緯と、本間医師の潔白を証言。

 その後、ピノコと少女がお墓で豹に襲われているのを助け、クーマ医師は重傷を負ってしまう。しかし村人の助けもあり、一命を取りとめた。そして、黒幕は全満徳という男だと明かす。これまでの医師たちはみな亡くなっていたが、この人は助かるんだ(笑)。

 今度は全満徳を探しに行くのかと思いきや、ヘリが急行してきて、父・影三が危篤なのですぐ来てほしいと言う。村に来られるなら最初から送ってくれれば良いのに…とは言いますまい。


 次回は1週置いて「BJ父親の真実」。次々回はまた1週空くので、8月の放送は2回。例年9月は中旬から特番月間に入るので、最終回は9月11日、残り4回と見たがどうだろう?

 ちなみに、10月からは「週刊少年サンデー」連載の『結界師』が始まる。売れているらしいが、読んだことはない。2年ぶりの“1時間サンデー劇場”が復活する…。



 『名探偵コナン』第447話。

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・「封印された洋窓(後編)」

 インディーズバンドのメンバーの1人が、自殺のように密室で亡くなっていた、と言うのが前回のお話。へっぽこ刑事(笑)は殺人と考えているようだが…?

 今日のポイントは、順序良く並んでいるはずの本のうち、数冊だけバラバラに並んでいる…というもの。良くこんな所に気付くなあ…と思うが、それくらいの注意力がないと事件は迷宮入りになってしまう。特に群馬県警の山村刑事が相手じゃ、解決するものも自ら証拠を消したりしかねない。

 もう一つ。釘付けの窓は、実は改装の際に窓枠だけ半分ずらしただけだった。外からは見えない、しかし部屋の中からは開けることができる“幻の窓”があったのだ。前回瑛祐が見たという“魔物”は、この窓から誰かが覗いていたことを指す。

 犯人と言うのは、主役級の声優さんが担当している場合が多い。と言うことで、今回もその通りであった。


 来週は名探偵コナン10周年夏の1時間スペシャルとして、342話「ハウステンボスの花嫁」の再放送。チョイ役で進藤尚美さんが出てます。

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凍結試合

2006-07-30 19:29:45 | 常用平易な日々
 昨日は公共放送でプロ野球GD戦の中継があった。
 8回裏の時点で1-11、“ファミスタ”ならコールドものである。

 この「コールド」と言うのは、「コールド・ゲーム」であるが、通常は高校野球の予選くらいしか見かけないが、プロ野球でも降雨などでたまにある。

 さて、この「コールド・ゲーム」であるが、つい最近まで“冷たいゲーム”だと思っていた。冷たい、と言うか途中で凍結させる…と。しかし、それでは再開しなければならない。

 綴りを見てみると「called game」、つまり「宣言」の意味の「コール」である。「冷たい」の「cold」ではない。
 定められた回数(通常は9回、少年野球では7回など)が終了する前に、審判が試合終了を宣言する=コール=するから「コールド・ゲーム」となるのだ。

 ちなみに、「ゲーム」と宣言する。「コールド・ゲーム」は「ゲーム宣言」なんだねえ。


 今日のGD戦は民放が中継。「延長なし」とはっきり宣言されている。こちらは“冷たいゲーム”かも…。

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復活への道

2006-07-29 23:21:36 | ドラえもん
 『ドラえもん[1979年版第2世代]』の通算58回目(第51回)。

 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「うらめしやー、肝だめしを切り抜けろ! つめあわせオバケ」と「そっちがウソでこっちがホント?どっちがウソか! アワセール」の2本立て。


・「つめあわせオバケ」

 スネ夫が別荘に連れて行ってくれるという。いやはや珍しいこともあるもんだ…と思いきや、肝だめしでのび太を驚かそうってんだから、こりゃスネちゃまらしいというか、なんと言うか。
 怖がってるのび太に、ドラえもんが出したのは【つめあわせオバケ】。目には目を、お化けにはお化けをってことか? とは言え実際にお化けが出てくると、やっぱり怖い。
 ママが出かけようとすると、雨。でも傘がない。そこでお化けの傘を貸し出すと、便利そうに差すママ。道行く人はびっくりだ(笑)。

 別荘へ行くと、早速海で泳ぐことに。しかし知らない人でも知っている、のび太は泳げません。そこで「海坊主」を呼び出し、上手く泳…いでいるように見せかける。急に泳ぎが上手くなったのに、ただただ驚くだけのスネ・ジャイ・しずかちゃん。
 別荘へ戻ると、冷房が全く入らない。スネ夫(とスネママ)の見栄っ張りにも困ったもんだ。うちわで涼を取ろうとするが、のび太の分はない。そこで「雪女」をポケットに入れ、しれっと暑さに強いことを自慢するのび太。

 「夜になったら肝だめしをする」と言いつつ「夜だ!」というスネ夫の声とともに画面が夜に切り替わった。まるで漫画みたい(笑)。
 一人ひとり懐中電灯を持ってお寺へ行き、茶碗を置いてくるだけ。スネ夫・ジャイアン・しずかちゃんが順番に行って帰ってくる。のび太は待ってるだけでおっかなびっくり。

 のび太の番になると、ちょうど懐中電灯が切れた。「灯りなんていらないだろう」という声とともに、ジャイ・スネに送り出されるのび太。
 さすがに夜は真っ暗だ。そこで「人魂」を出し、灯りの代わりにする。無事にお堂に着き、茶碗を置くことができた。
 帰り。いよいよジャイ・スネが驚かそうと潜む。人の気配がするので、「ろくろっ首」に探させるが、どうやら誰もいないようだ。無事に出発地点にたどり着き、しずかちゃんと感動の対面…は【どこでもドア】で阻まれた。

 心配してやって来たドラえもん。のび太をおどかしに行ったスネ夫とジャイアンが戻ってきてないという。
 「お化けを総動員して探させよう」と、ドラえもんがお化けを解き放つ。お化けたちが周りを探している中、ジャイアンとスネ夫が戻ってきた。しかし、お化けがうろうろしているのを見て、怖くて戻れない。
 「あの家はお化け屋敷だったんだ…」との迷ゼリフを遺し、ジャイ・スネは…?


※Qちゃんは出てきませんでした(笑)。


 タレントの千秋さんが登場。ドラミちゃんのテストを受けている様子。「ゴキブリ!」のセリフを、ダメ出しされる千秋さん。その場面が何度も流れて終わり。一体何を伝えたかったのか。既に放送前にドラミ役として発表されているのだが…。今回のドラえもんはとくにドラミちゃん役、としては発表されておらず、「今夜発表!?」にとどまっていた。不思議だねえ…。


・「アワセール」

 セミ取りに出かけたのび太。しかし小さい子がどんどん捕まえる中で、ちいとも捕まえられない。そこで木に巣箱を作り、セミが卵を産みに来るのを待とうと考えた。
 実はセミは土の中で長い時間育ち、それから地上に出てくることを知らなかったのび太。ドラえもんに笑われ、まあそれは良いだろう。問題はスネ夫が一部始終を見ていたことだ。
 当然言いふらそうとするスネ夫。のび太人生何度目かの大ピンチ!!

 ドラえもんが【あい手ストッパー】でスネ夫の動きを止め、【アワセール】を使うことを思いつく。
 この道具は、どんなことでも撃たれた人が話に合わせてくれるという優れ(?)もの。
 しずかちゃんやジャイアンはもちろん、スネ夫のママも「木に巣を作る」と言って疑わない。さらにのび太は「セミは言葉を喋る」とも言い出し、信じられないスネ夫は尚も街を歩く。出木杉がセミにカエルの歌を唄わせていたり、先生もセミを連れているのを見て、ますますおかしくなっていく。
 どうでも良いが、新ドラの声優さんたちにはすっかり慣れたが、どうも先生だけは頂けない。なぜだろう…。

 自分で巣箱を木に作ってみると、セミが卵を産みに来た。夏休みの自由研究にしようと、観察日記をつけるのであった。スネ夫の棒読みっぷりがおかしい。


 ちなみに次回は「しずかちゃんと出木杉が急接近? ふたりっきりでなにしてる?」と「ドラえもんがイナバウアー!? 水加工用ふりかけ」の2本。今ごろ「イナバウアー」って…。


 ドラミちゃんの声優さんも決まったし、今度は映画のヒロイン美夜子さんだ。さて、一体誰が演じるのだろう…。

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時代遅れのトレンディ

2006-07-28 23:59:00 | ケロロ軍曹
 『ケロロ軍曹』第120話、今日は「ケロロ 土井中海岸リターンズ であります」と「桃華 ひと夏の経験 であります」の2本。

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「土井中海岸リターンズ」

 3度目の“土井中海岸”編。過去は623やハニーが審査員でやって来た“お笑いコンテスト”だったが、今年は男子水着コンテストに変更。集客力が落ちそう(笑)。
 微妙にコゴローが随所に登場し、ラビィも謝ってばかり。それが妙におかしい。

 さて、優勝商品は623のサインと“ZZダンガル”のプラモ。
 サインが欲しい夏美は冬樹に出場を勧め、プラモが欲しいケロロはタママと出場。実は過去2年の実績が認められ(?)審査員だったはずだが…。

 さて、“戦い”が始まった。なぜかコンテストは「トライアスロン」。最初は我慢大会として、鍋焼きうどんの早食い。一般人の冬樹には荷が重い…はずが、なぜかどんどん減っていく。実は冬樹に優勝させようと、桃華がポールに頼んで裏工作をしていたのだ! そしてちっとも気付かない冬樹って…。

 次は水泳。冬樹は泳げない。ここでポールが一肌脱いで…いや、水泳だから脱ぐのか。まあ、そんなわけでポールが冬樹を主導して泳ぐわけだ。泳ぎきったポールはど疲れさんで、あとは「自分自身の力で…」ともっともらしいことを言って倒れこむ。

 あとはゴールに向かうだけ。冬樹は走る。ケロロがどこからともなく追って来る。冬樹がつまづき、ケロロの勝利…かと思いきや、商品のプラモに623のサインが書いてあって、一気に興味を失う。そこに100円玉(実は王)の輝きを追って、コゴローが大逆転勝利! 最後まで良く分からなかったが、とりあえずみんな良く頑張った、感動した…かな?

 そうそう、今回も夏美は「人生ガ二度アレバ銃」で大人になって来てます。子どもの頃にかわいい人って、大人になると美人になるのかなあ。学生時代、周りにかわいい人がいなかったから良く分からない(失礼)。


「ひと夏の経験」

 ケロロはコゴローと参加賞の食品をプラモと交換してめでたしめでたし。と思いきや、プラモは既にコゴローが食べた後でした。ぎゃふん。

 さて、Aパートがポール中心(?)なら、Bパートは桃華が中心のお話。
 「人生ガ二度アレバ銃」がレク○エムよろしく反射に反射を重ねて、桃華に命中。オトナになってしまった。

 「冬樹くん」に見られたら恥ずかしいということで、周りから姿を隠す桃華。そう言えば原作と違って、アニメでは冬樹を名前で呼んでいるんだなあ…とそれは1年目にそんなエピソードがありました。

 一方オトナ夏美は、妙なイケメン宇宙人(ダーイシ星人だって。女ったらしらしい名前・笑)とぶつかり求婚されるが、当然そんなのは相手にせず。その時ダーイシ星人が渡そうとした宝石(?)を吹っ飛ばしてしまった。

 桃華がいないので、ポールらは捜索を開始。さすが西澤家、陸・海・空と総動員。

 オトナ桃華は石田純…じゃなかったダーイシ星人に捕まり、また求婚される。当然相手にしないが、海に飛ばされたダーイシ星人は102回目くらいのプロポーズよろしく復活!
 オトナ桃華が捕まっていても、西澤家の面々は全く気付かず。追いかけて来た日向家の皆さん方も全く気付かず。まあ、お約束?

 そこへ冬樹がやって来た。こちらは気付いている様子。まるで王子様のようだ? しかしダーイシ星人には敵わない。
 冬樹のピンチに、元に戻った桃華の攻撃! ダーイシ星人はどこかへ飛んでいってしまった。

 男を上げた冬樹くんでありました。


 ちなみに、ダーイシ星人はラビィにプロポーズ…。


 地球侵略のリミットは63日。『ブラック・ジャック21』は終わるが、『ケロロ』はまだ終わりそうもない?

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ありがとう55年…のうち6年

2006-07-27 19:18:01 | あにめーしょんラジオ
 場所が終わると、やっぱり書くことに困る。

 と言うことで、9月場所後以来のラジオのお話。

 1997年に聴き始めた時は、基本的にはHBC(北海道放送)が中心で、TBSも聴いていた。
 その後2000年の春、2ヶ月ほど茨城県ひたちなか市に“住む”経験をし、そこで文化放送を聴いてみた。

 ずっと昔「魔神英雄伝ワタル3」という番組を聴いたことがあるが、電波がかなり悪く、それ以来ほとんど聴いたことはない。

 聴くのは例によって“アニラジ”であり、文化放送で言うところのA&Gゾーンの番組である。
 まずは基本(?)の「ノン子とのび太のアニメスクランブル」、これは金曜日の夜。そして土曜日の夜、“ドリカン”を聴くことになった。

 北海道にはすぐに帰ってしまったが、岩見沢から聴いてもひたちなかから聴いてもあまり音が変わらない。
 と言うことで、聴く番組も増えていった。

 ちなみに、社屋が今週から四谷から浜松町に移った。
 文化放送にはお世話になっている(笑)ので、去年の12月「魔法先生ネギま! 大魔帆良祭」に行った翌日、四谷の社屋を観に行っている(当日の記事参照)

 当時と聴いている番組はあまり変わっておらず、今でも文化放送を中心に聴いている。これからも変わらないだろう(夜しか電波が入らないので、昼間のラジオを聴くことはできない)。


 さて、移転の記念ということで、「アニスパ」と「こむちゃ」の“合同”放送が7月22日にあった。
 「アニスパ」は21時~23時、「こむちゃ」は23時から0時までの放送であるが、野球が延びると「アニスパ」は短くなったり、あとの番組が延びて0時以降の番組が休んだり(23日の「てんたま」は聴き逃した。22日の22時から東海ラジオでも聴けたが、その日に限って「アニスパ」を最初から聴いてたから…)するのだが、上手い具合に野球が雨で流れたので、合わせて3時間の長丁場となった。

 「ありがとう四谷」ということで、その日限りの特別ジングルが合い間に流れる。
 途中で懐かしの放送として、「ツインビーパラダイス」や「ときめきメモリアル」「アニゲマスター」や「ドリカン」の一部分が流れた。
 「ドリカン」は2002年9月までの放送と言うことで、今の「こむちゃ」を聴いてる期間より短いのだが、わたしはまだ「ドリカン」の印象が強い。

 それはともかく、23日の「アシタヘ」でも“最後の四谷”特集であった。
 ここまで聴いてしまうと、やっぱり四谷の文化放送に感謝したくなると言うのが人情だろう。


 ちなみに、はがき職人の方にお知らせ。新宿局区内から芝局区内に移転したため、郵便番号が「160-8002」から「105-8002」に変わりました。あて先をしっかり覚えて間違えないようにしましょう。


 最後に一言。
 聴きました、ドラマにニュースにミュージック。1134「QR」、文化放送聴きました。
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使者のない秋

2006-07-26 18:30:33 | 大相撲観測日誌
 9月場所番附編成会議が行なわれ、十両昇進力士と引退力士が発表された。

 十両から幕下への陥落候補者が2人ということで、昇進者もやはり2人となった。
 新十両は影山改メ栃王山…じゃなかった栃煌山[とちおうざん]。読み方は清見潟親方(もと幕内栃王山)と同じで、ひじょうに紛らわしい。また「煌」と言う字も一回では出てこない。「煌き(きらめき)」といちいち打つのは面倒だ(※)。
 再々々々々々々十両は須磨ノ富士。十両昇進は8回目、いい加減に定着して欲しいが…。

 一方で、もと幕内若孜[わかつとむ]が引退した。平成7年11月、幕下最下位格付け出しで初土俵。11年3月新十両で本名の中尾から若孜に改名。すぐに幕下に陥落し、12年9月に十両復帰。13年5月入幕し、結局この場所の前頭12枚目が最高位になった。3場所で十両陥落、そこで大敗して1場所で幕下陥落。14年9月には三段目に陥落し、中尾に改名。その後は盛り返して十両に返り咲くが、2場所・3場所で幕下に戻る。16年5月以降は幕下で取り、その後若孜に戻すが、ついに現役を断念するに至った。お疲れさまでした。

※ その昔「大輝煌」という力士がおりました。読みは「だいきこう」、「こう」ならば変換候補に入っている。

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熱血ギロロとトラウマドロロ

2006-07-25 17:12:21 | ケロロ軍曹
 『ケロロ軍曹』第119話、「ギロロ 壮絶! 夏合宿 であります」と「ケロロ 土曜の丑の日をつかまえろ! であります」。

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「壮絶! 夏合宿」

 夏美たちが山へやって来た。そこにケロロ小隊(4人)が合宿に。偶然かち合ったわけだが、本当かなあ(笑)。

 それはともかく、ケロロは明るく楽しく行こうとのんびり構えるが、リーダーギロロはそれを許さない。ドロロは大荷物を背負って遅れて到着するが、荷物は生活用品ばかり(こんな山中に電化製品を持ってくるとは…エネルギーの無駄遣い?)。あっさりそれを没収し、厳しい訓練が始まる。
 せっかく持ってきたドロロはトラウマスイッチが入り、貧血になって不参加…。

 夏美たちが楽しく泳いでいる横では、滝登り。夕食の横では、持参したカップめん…は没収。仕方なく食材を調達しに出向く。
 せっかく見つかった食材も、小雪が摘み取ってしまい、ギロロは取ることができない。

 食材を懸けて、小雪とギロロの戦い。しかし、ギロロが橋から落下…するところを小雪が助け、怪我を負ってしまった。
 ギロロが手当て、小雪は摘んだ苺をおすそ分け。

 最後に夏美からお礼を言われ、照れるギロロ。心温まる交流でありました。


「土曜の丑の日をつかまえろ!」

 タイトルは誤字ではありません(笑)。それにしても、暦密着作品でありますな!

 名前が「夏美」なのに、夏バテ気味の夏美。ちょうど土用の牛の日なので、「ウナギを食べよう」と冬樹。
 ウナギを食べると夏バテが治ると聞いたケロロは、夏美にウナギを食べさせなければ夏バテでダウンさせ続けられると言うことで、“史上最大の作戦”が始まる。ちょうど侵略予算もあることだし…って言うか責任重大?


 その頃冬樹にはオカルトアイテムを山ほど買い与え、夏美には623のラジオの特番を流し、その間隙を縫って作戦を実行。
 まず、冬樹たちが買う前に、街中のウナギを買い占め…ようとするが、そこまでお金はない(笑)。
 ならば買いに来る前に売り切ってしまおうと、街中のウナギをどんどん売りさばく。

 そして元からウナギの供給を断ってしまおうと、グァム島沖へ。ここでウナギの稚魚を捕まえるが、成魚になるには4年かかると言うことで断念。続いて日本の養殖場、浜名湖へ。何とか囲い込みに成功、クルルの銃で小さくして運ぼうとしたところに、(そういえば忘れてた)ドロロがやって来た。またまたトラウマスイッチが入り、逆にケロロたちが小さくなって失敗。

 いざ帰ってみると、冬樹はウナギを買いに行ったあと。
 そこでバーベキューで良い肉を焼き、夏美の腹を満たそうと悪あがき(笑)。高価な肉を食べて満足の千和さん…じゃなかった夏美。
 これでウナギを食べることはない…と思いきや、冬樹が帰ってくるとすっかり夏バテが治った夏美は、またウナギを食べる。

 精がついた夏美。贅肉は付かないの?


 地球侵略のリミットは70日、ちょうど10週間。


 次回は「ケロロ 土井中海岸リターンズ であります」と「桃華 ひと夏の経験 であります」。

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運命の分かれ道

2006-07-24 23:59:00 | めいたんていコナン…など
 先週の「秘蔵版スペシャル」は忘れ、再び『21』に戻る。

 『ブラック・ジャック21』第13話。

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・「ピノコ、日本へ帰れ!」

 「帰れ!」と言われて素直に帰るとは思えないが(笑)。

 冒頭、双子が出てくる。やんちゃな兄と、おとなしめの弟。そのうち、弟だけが裕福そうな男に貰われる。残された兄は強がるが、そっと涙のひとしずく…。

 さて、ブラック・ジャック先生とピノコは雨の中、泊まるところがなくて困る。そこへ懐かしの(先週のSPは忘れよう)写楽が登場。今週はもう写楽が見つかったね(笑)。写楽の父は、先代『ドラえもん』パパ(二代目)の中庸助さんであるが、Bパートまで気付かなかった。(アフレコ)現場は久しぶり?

 写楽と一緒に父の発掘現場に送られる途中、双子の兄(もちろんピノコたちはまだ知らない)アルに出会う。別れたあと、アルは腹を押さえる。たぶん病気なんだろうね。

 ちょうど良いので、B・Jは写楽の父に写楽が帰るとき、一緒にピノコを連れて行って欲しいと頼む。ちょうど聞いてしまったピノコは飛び出してしまった。
 そこへアルと再会、アルは「自分も大切な人と別れたことがある…」と。

 元気のないピノコを元気付けようと、街へ連れ出す写楽。そこで車椅子を押すアルを見つけるが、人違いだと言う。彼の名はヨハン、すぐにアルを見つけ、別人と分かるが…。まあ、双子だから間違っても文句はないが、身なりがだいぶ違うし…。

 アルに問うと、幼い頃別れた双子の弟「ニコ」だという。半年前に再会したが、「もう兄弟ではないから」とすぐに別れてしまったとのこと。今日のお話は最初から人情話だねえ…。

 話をした後、アルが腹痛で苦しみ出した。病院に運ぶと、もう手の施しようがない状態。ピノコはB・Jに手術を頼むが、「慈善家じゃない」と断る。そこで、手術をすれば日本へ帰るという条件を出し、手術をしてもらうことになった。
 手術のためには肝臓移植が必要。移植用の肝臓は2時間で届くはずだが、来ない。大雨でヘリが帰ってしまったと言う。
 その頃、写楽はニコを探しに行っていた。やっとのことで見つけたが、母は自分が水害で亡くなった「ヨハン」だと思っていて、今さら真相を明かすわけにはいかないという。しかし写楽が説得。珍しく写楽が役に立った珍しい回だ(笑)。

 肝臓が届かないので諦めかけたB・J。ピノコが説得し、動物の肝臓で急場を凌ぐことを思いつく。
 そこへヨハン(ニコ)がやって来て、自分の肝臓を提供すると言う。

 無事に生体肝移植は成功し、これからは兄弟で暮らせることになってめでたしめでたし。

 日本へ帰ることになったピノコ。しかしどういう魔法(?)か、“飛行機のチケットがない”ので帰れなくなった。
 まったくこの二人はしょうがないなあ…。


 次回は「恐怖のフェニックス病」。フェニックス病の原因は、新規参入が叶わなかった「ライブドア・フェニックス」の怨念だった…わけがない。


 こちらは丸々1週空いた、『名探偵コナン』第446話。

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・「封印された洋窓(前編)」

 松井菜桜子さんと高山みなみさん・山崎和佳奈さん、それに最近コナンチームに加わった野田順子さんがハイキング。と言うか、園子の別荘にコナンたちが行くわけだ。しかし、そこは前に事件があった恐ろしい館。蘭は帰ろうとするが、車もないし、一人では帰れない…そうな。
 別荘の近くに来ると、橋が落ちていて別荘へ行けない。携帯も圏外だし、さてどうしたものか。

 近くに別荘があったので、そこで電話を借りようと訪ねるが、不在? そこへ関係者らしい男女3人が来て、中へ入れてもらう。
 曰くつきの別荘を安く買った、という3人はちょっとは名の知られたミュージシャンらしい。

 「曰く」の説明を受けていると、隣にいたヒステリックな女が怒鳴り込んできた。このねーちゃん大丈夫かなあ…。
 「曰く」とは、別荘を買った兄弟のこと。窓から魔物が来る…と思い込み、窓を釘付けに。おっかないので中を改装したが、翌年兄の嫁が釘付けの窓が空いているのを発見、少し経って自殺してしまった。兄もその後飛び降り自殺を図ったという。

 園子が電話で姉を呼び、まだ時間があるので外からその釘付けの窓を見ようとコナン。瑛祐が「(釘付けの)窓から誰か覗いている」と言い出し、コナンが確認に行く。しかし窓が開いた形跡はない。

 ちょうど隣のヒステリックねーちゃんが出てこないと言うので、鏡を使って中を覗いてみると、靴を揃えて足が浮いているようだ。男たちがドアを開けると…?


 来週は普通に「封印された洋窓(後編)」。何かのアニメみたいに別の話が入ることはありません(笑)。

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夢幻の如くなり

2006-07-23 22:36:24 | 大相撲観測日誌
 千秋楽。高校野球の日程が延びたので、今日は15:05からの放送となった。ということで、“感戦記”としたい。

・幕下
 門元(東12)・大翔大(東6)5勝目。

・十両
 幕下から4人取ったが、勝ったのは影山と霧の若のみ。隆乃若がようやく連敗を止めて9勝目。将司勝ち越し、皇牙はついに9連敗。霜鳥・駿傑10勝目。寶智山は今日も勝って13勝とした。安壮富士9勝。五分同士は潮丸勝ち越し、上林負け越し。

15:05 残り3番から放送開始。
15:07 ●栃栄―若兎馬○ 若兎馬が良い相撲。
15:11 ●光法―片山○ 片山があっけなく寄り切り。
15:15 ○琉鵬―北勝岩● 北勝岩が崩れ、琉鵬大きな勝ち越し。


 表彰式の前に、各段優勝決定戦。
・序二段
15:19 ●境澤―松谷○ 先場所序ノ口優勝の境澤を、熱戦の末に松谷が下す。
・三段目
15:23 ●魁将龍―大天霄○ 旭天鵬のいとこ大天霄がタイミングよく下手投げ。
 決定戦の結果、以下のとおり優勝が決定した。
・幕内
 1敗:◎朝青龍(横綱)
・十両
 2敗:◎寶智山(東6)
・幕下
 全勝:◎白石(西17)
・三段目
 全勝:◎大天霄(東53)
・序二段
 全勝:◎松谷(西90)
・序ノ口
 全勝:◎大宮本(西31)

15:25 十両以下各段の表彰式(日本相撲協会賞・名古屋溜り会賞)


15:31 幕内土俵入り(39分まで)


・幕内
15:51 ○北桜―春日王● 春日王をムリヤリ掬い投げ。ところで北桜の廻しって緩くない?
15:56 ●豊桜―岩木山○ 豊桜の猛攻! しかし岩木山が“押し飛ばし”。

 十両落ちが決まった北桜のコメント「全世界の相撲ファンに、また幕内に戻りますからよろしくお伝え下さい」

16:01 ●大真鶴―土佐ノ海○ 今日も動けず土佐ノ海に投げられ、大真鶴は2勝を歴史に残した。
16:05 ○嘉風―栃乃花● 二度目で立ち合い成立。突っ張りは空振り、しかし嘉風慌てず速攻で寄り切り。
16:10 ●時天空―玉春日○ 勝てば敢闘賞の時天空が残った…かと思いきや、先に土俵を割っていた。玉春日は初の11勝、技能賞に花を添えた。
16:14 ○豊真将―安美錦● 巧みな攻めで9勝目。先場所と星が逆転した。
16:18 ●北勝力―武雄山○ 北勝力の突きは通じず。
16:22 ○豊ノ島―出島● 豊ノ島が右足1本で残った。
16:28 ○栃乃洋―黒海● 黒海一気の押しを栃乃洋残って10番。
16:32 ●普天王―十文字○ どちらも良い体勢になったりならなかったり。最後に笑ったのは十文字。

16:40 ○安馬―豪風● 安馬何もできず…と思いきや、残って逆襲。送り倒して逆転勝ち。
16:44 ●白露山―垣添○ 垣添が有終の美を飾った。
16:49 ○高見盛―旭鷲山● 旭鷲山の変化失敗。高見盛がありがたく7勝目、終わりよければすべて良し?
16:53 ●琴奨菊―旭天鵬○ 旭天鵬に敗れ、琴奨菊は3勝止まり。

 W昇進に、北の富士さんも舞の海さんも待望論。2人がいくら喋っても、何の関係もないことに注意(笑)。

16:57 ○把瑠都―稀勢の里● 把瑠都の突き押しに成す術がない稀勢の里。
17:02 ○露鵬―琴光喜● 一瞬の 変化で勝ち越し 露鵬くん。
17:07 ○雅山―玉乃島● 突っ張り切れない雅山、引きで玉乃島を崩し、苦しい苦しい10勝目。

17:09 三役揃い踏みであります。

17:14 ●栃東―琴欧州○ 琴欧州勝ち越し。たしかに“小結に叶う”だね…。双方“クンロク”ならぬ“ハチナナ”。
17:19 ○魁皇―千代大海● 千代大海を宙に浮かせた魁皇。こちらは大関らしく“クンロク”で揃いました。

17:25 ●朝青龍―白鵬○ 朝青龍の投げ、そして吊り! しかし白鵬も残す。優勝が決まった後とは思えない熱戦も、最後は両上手を取った白鵬が全身全霊の寄り倒し。観ていた方も疲れた…。あとは天命を待つのみ。

17:28 打ち出し

17:33 天の声もたまには変な声がある。つまり昇進見送りと言うことだ。雅山はもともと微妙だからまあ良い。問題は白鵬。単純に言えば横綱は2人要らないってことになる。最低でも連覇が必要。今年中の昇進はないとして、来年も難しいのではないか。つまり、次の横綱が出るときは朝青龍の晩年ということになろうか。来場所16戦全勝なら新横綱誕生かも知れないが…。

17:34 王者の表彰式

 三賞は以下のとおり。
 殊勲賞:該当者なし
 敢闘賞:玉乃島(5回目)
 技能賞:玉春日(2回目)

 今場所も最後まで皇牙が弓取りを務めた。これで通算回数は高見若と並び、5位タイとなった(全員の順位は「通算弓取り回数順位表」参照)。
 1.江戸の華637回
 2.若風   417回
 3.若熊   360回
 4.大田山  355回
 5.高見若  240回
   皇牙   240回


 9月場所の希望番附を書いておく。関脇までは動かないのでそのままで良いとして、難しいなあ…(○は新昇進、△は再昇進、×は陥落)。

横綱 :朝青龍/―――
大関1:白鵬/千代大海
大関2:魁皇/琴欧州
大関3:―――/栃東
関脇 :雅山/琴光喜
小結 :稀勢の里/○黒海
前頭1:把瑠都/露鵬
前頭2:時天空/玉乃島
前頭3:出島/安美錦
前頭4:旭天鵬/玉春日
前頭5:栃乃洋/安馬
前頭6:岩木山/普天王
前頭7:豊ノ島/垣添
前頭8:琴奨菊/旭鷲山
前頭9:高見盛/豪風
前頭10:白露山/豊真将
前頭11:×朝赤龍/嘉風
前頭12:十文字/土佐ノ海
前頭13:北勝力/栃乃花
前頭14:○寶智山/△春日錦
前頭15:若の里/○琉鵬
前頭16:春日王/○安壮富士

 幕内から十両へは豊桜・武雄山・北桜・大真鶴として、十両から幕内へは寶智山・春日錦・琉鵬と、あと1人は霜鳥か安壮富士。
 十両から幕下へは大雷童と春ノ山だろうから、幕下から十両へは影山と須磨ノ富士であろう。


 今場所もありがとうございました。

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終わる前から朝青龍

2006-07-22 21:38:44 | 大相撲観測日誌
 14日目ともなると、いよいよ日誌のタイトルも苦しくなってくる(笑)。毎日変える必要はないのだが、一度付けると毎日付けたくなるのが人情と言うもの。
 ただし、タイトルを毎日変えると、何日目の記事だか分からないのが困りもの。その時の思いつきで決めているので、「前例のないドラマ」とは一体何日目の記事か? なんて思ったりして…。

・幕下
 もと十両の出羽の郷(西36)勝ち越し、もと小結の千代天山(東28)負け越し。若ノ鵬(東7)勝ち越し。

・十両
 幕下から2人上がって取ったが、朝陽丸(東幕下5)・木村山(東幕下3)ともに黒星、4勝3敗止まり。寶智山が勝ち、優勝決定。先場所は優勝同点で、これで入幕も太鼓判。隆乃若は今日も敗れて6連敗。安壮富士・海鵬・春日錦勝ち越し。皇牙は今日も敗れてまさかの負け越し。好調から一転して、ここが限度?

・幕内
 大真鶴は十両の猛虎浪に敗れて12敗目。
 豊桜は5勝目を挙げ、明日に望みを繋ぐ。
 豊真将も粘ったが、豊ノ島勝ち越し。
 お岩木山勝ち越し。
 今日はガッツ北桜の気迫勝ち、4勝目。
 時天空10勝目。
 高見盛が6勝目、あと2番で勝ち越しだ!(無理です)
 出島が一瞬の叩きで勝ち越し、玉乃島は惨敗で3敗。出島もそろそろ盛りが過ぎたか?
 安馬は5勝目。

 玉春日の小またを掬って把瑠都勝ち越し。こんな相撲を取られて、玉春日は困った?
 どちらが12敗目かを懸けた戦いは、琴奨菊が勝利。白露山は黒星が続いたので、黒露山に改名しませい。
 旭鷲山が一瞬の叩きで3勝目。これだから一発屋は…。
 露鵬を凌いで、稀勢の里ついに勝ち越し。上の状況如何によっては関脇も狙える。
 雅山が今日も踏みとどまって9勝目。琴光喜はまた二桁行かないんだ…。

 白鵬が魁皇を破り、この時点で優勝は決まらない。12勝2敗、明日は大きな大きな大きな一番になる。
 黒海が栃東を圧倒、10勝目。
 琴欧州は何とか五分。

 突っ張りの千代大海を受け止め、余裕で寄り切り朝青龍17回目の優勝。


 各段の優勝者一覧。決まった段は◎印、そうでない場合は上位者を書いておく。あとは序二段と三段目のみ。

・幕内
 全勝:◎朝青龍(横綱)

・十両
 2敗:◎寶智山(東6)

・幕下
 全勝:◎白石(西17)

・三段目
 全勝:魁将龍(西4)・大天霄(東53)

・序二段
 全勝:境澤(西21)・松谷(西90)

・序ノ口
 全勝:◎大宮本(西31)

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黄色いあの娘は誰でしょう

2006-07-21 20:26:00 | ドラえもん
 『ドラえもん[1979年版第2世代]』の通算57回目(記念すべき? 第50回)。

 『ひょうきんな出木杉!?コチコチコチ…ボン! 時限バカ弾』と『なんでも思い通りの夢道具!? あらかじめ日記はおそろしい』の2本立て。


・『時限バカ弾』

 ママに呼び出されたのび太。理由は…? 心当たりがありすぎる。長いお説教を見かねて、ドラえもんが出した道具は【時限バカ弾】。
 ママにバカ弾が破裂! 意味不明の言葉でボケるママ。「アジャラカモクレン」とはどういう意味か?

 このダジャレのような恐ろしいネーミングが面白い(笑)。
 冒頭でしずかちゃんと出木杉のまじめな会話が出てくるが、のび太の「映像はえーぞ~」や「大スクリーンよりアイスクリームのほうが良い」と言ったしょうもないセリフがそのまま出てきた。これがないとのび太らしさ(?)が出ないからね。

 ジャイアンがまじめな新曲を披露。なんて言ってるのかいまいち分かりかねるが、先代の“テーマ曲”に似ているようだ。ジャイアンにもバカ弾を。
 出木杉にもバカをさせようと、一生懸命バカ弾をばら撒くのび太。1回目は出木杉ママに破裂して失敗。出木杉のママが登場する場面は珍しいが、こういう役回りとは…。

 しずかちゃんの家へ。しずかちゃんがドアを開ける場面はスロー。なぜ?
 散々出木杉がバカをするのかと期待を持たせて置いて、結局はのび太が“自バカ”。のび太の言葉も意味不明。バカになるというより、ちょっと危ない人みたいだねえ…。


 “黄色いあの娘”の新情報。正体は、ドラえもんの妹ドラミのことだった(当たり前)。しかし、「ドラミ復活プロジェクト」と言うのはどうか。死んだわけではあるまい。いや、存在を“殺し”ていたのか。
 ドラミ役は全部の役のオーディションに応募し、落ちた「タレントさん」らしい。来週発表されます。


・『あらかじめ日記はおそろしい』

 連日毎日お出かけをする野比家のみなさん。こう毎日お出かけしていればパパ・ママのお疲れは相当なもの。
 珍しくお出かけが続いたわけは、【あらかじめ日記】に書き記していたから。

 スネ夫に見せびらかすと、「ジャイアンに殴られ、しずかちゃんに首を絞められ、ライオンに食べられる」と書いてしまう。
 「その通りになるわけがない」と高をくくるスネ夫だが、ジャイアンに殴られ、しずかちゃんに首を絞められるのび太を見て、恐ろしくなった。

 実際にライオンが出てきて、食べられる寸前になるのび太。
 日記を無くしてしまったので、ドラえもんが探しに行く。しかし、ネズミが邪魔をして取りに行けない。緊張感はあるが、長いね。

 ドラえもんが日記を燃やし、ライオンはすんでの所で捕まえられた。
 この日記、2人が相反する出来事を書き込んだらどうなるのかなあ…。


 ちなみに次回は『うらめしやー、肝だめしを切り抜けろ! つめあわせオバケ』と『そっちがウソでこっちがホント?どっちがウソか! アワセール』の2本。

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大関の通らなくても良い道

2006-07-21 18:52:21 | 大相撲観測日誌
 高校野球北北海道大会の準決勝中継があったので、北海道では16:52からの放送。明日は決勝、明後日は南北海道大会決勝。もしかすると千秋楽は中継されないかも知れない。困るねえ…。
 協会のホームページに「映像配信」があるけど、16時ごろ観ると横綱土俵入り。その後16:17頃観ると繋がらない。使えないねえ…。


 と言うわけで、13日目。

・序ノ口
 7人の1敗力士のうち、6人が直接対決して3人に絞られた。最後の春日湖は全勝の大宮本と対戦、勝てば決定戦になる。ここは大宮本が勝利し、優勝決定。
 それにしても、笠力ってまだいるんだねえ。平成2年にも序ノ口で取っていたような…(昭和61年が初土俵、最高位は序二段68枚目だって)。

・序二段
 全勝4人が直接対決するので、2人は残って決定戦が確定。松谷は谷口を、境澤は北園をそれぞれ破って決定戦へ。

・三段目
 こちらも全勝が珍しく4人残っているので、直接対決=決定戦が確定。大天霄[だいてんしょう]が鬪鵬[とうほう]を、友綱さんの息子魁将龍が華王錦をそれぞれ破り、決定戦進出。

・幕下
 全勝は1人、1敗は12人で迎えた。武蔵龍は三段目の城錦を破って1敗を守る。あとは直接対決で、残りの八木ケ谷は全勝の白石と対戦。白石が勝利を収め、優勝決定。澤井は勝ち越し、白馬は5勝目。

・十両
 玉力道勝ち越し。龍皇・時津海は5敗。駿傑が4敗を守り、皇牙はついに7敗。里山が4敗を守り、隆乃若は5連敗。鶴竜勝ち越し、皇司5敗。霜鳥勝ち越し。寶智山が2敗を守り、マジックは1となった。

・幕内
 新入幕の大真鶴が歴史に名を残す(?)2勝目。
 武雄山がようやく3勝目、十両筆頭片山負け越し。
 豊真将勝ち越し、玉春日3敗。
 春日王負け越し。
 嘉風も負け越し。
 高見盛もやっぱり負け越し。まあ、あと2日頑張れ。
 安美錦の足が出たような気がするが、とりあえず続行。栃乃花が勝った。でも物言い。やっぱり途中で安美錦の足が出ていた。「どこで勝負がついたか」の確認の協議だったようだ。
 今日の把瑠都はすぐに引いてしまい、玉乃島の思う壺。玉乃島は11勝を守り、今日の優勝決定はありません。
 合い口の良い相手にのみやる気を見せる調子の良い旭鷲山、2勝目。
 稀勢の里7勝目。
 まだ4敗の琴光喜。黒海に力の差を見せ付け…られて5敗目。

 向正面解説の師匠熊ケ谷さんが緊張する中、白鵬は落ち着いて千代大海を寄り切り。良かった良かった。
 雅山の相撲とは言えないが、栃東も足が出ないから…。とりあえず勝ち越し。
 大関の琴欧州。露鵬の上手投げに嵌まって7敗目。

 魁皇が“殊勲”の星を挙げるかどうかに注目。結果は朝青龍の強さのみが目立った。これで明日は大海戦、優勝決定の可能性は160%だね?


 各段優勝決定日。決まった段は◎印、そうでない場合は上位者を書いておく。

・幕内
 全勝:朝青龍(横綱)マジック1
 2敗:白鵬(大関)・玉乃島(東10)

・十両
 2敗:寶智山(東6)マジック1
 4敗:里山(西4)・駿傑(西13)

・幕下
 全勝:◎白石(西17)

・三段目
 全勝:魁将龍(西4)・大天霄(東53)

・序二段
 全勝:境澤(西21)・松谷(西90)

・序ノ口
 全勝:◎大宮本(西31)

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準優勝争い

2006-07-21 02:30:49 | 大相撲観測日誌
 昨日は「JR北海道乗りつぶしの旅」第6回として、富良野経由で稚内まで行って来た。往復で900キロほど乗ったが、当然ながら北海道を出てはいない。北海道って大きいねえ(笑)。

 今日は「全取組」を観てから。先場所まではこう言った場合も前日付で更新していたが、さすがにこの時間では気が引けるので、昨日の日誌は全く関係ない記事でお茶を濁し、正直な時間で更新してみる(5日目でもそうだったが)。


 と言うわけで、12日目。

・幕下
 もと幕内鳥羽の山(東50)勝ち越し、もと十両大翔大(東6)も勝ち越し。澤井(西7)は五分に持ち込んだ。

・十両
 玉飛鳥(西幕下4)勝ち越し、光龍(東幕下4)は負け越して明暗を分けた。龍皇が連敗を止めて勝ち越し。時津海勝ち越し、隆乃若連敗急行止まらない、4敗。旭南海・若兎馬・光法負け越し。駿傑・里山勝ち越し、皇司4敗。3敗がなくなったので、この時点で寶智山のマジックは2。皇牙の連敗特急も止まらず、ついに五分。寶智山も敗れて2敗。

・幕内
 片山(西十両筆頭)が残り、北桜は9敗目。
 弟の豊桜は一気の押しで、春日錦(西十両2)は5敗。
 豪風勝ち越し。
 栃乃洋勝ち越し。
 豊ノ島が大真鶴を下手投げ!
 3分を超える相撲は豊真将も粘ったが、春日王に惜敗。
 土佐ノ海負け越し。
 玉春日今日は勝ち、10勝目。
 時天空勝ち越し。

 玉乃島も勝ち、こちらも10勝目。
 土俵際で安馬を吊り、高見盛7敗から3連勝。
 露鵬連勝。
 稀勢の里、いつの間にやら五分。
 今日の把瑠都はさっぱり。雅山7勝目。

 白鵬が栃東を寄り倒し。栃東はまともに残ることすらできない?
 魁皇が旭天鵬と伊之助親方を寄り切り、勝ち越し。
 千代大海は前に出ることすらできず、琴光喜勝ち越し。

 大関の中では小結に近い琴欧州を掬い投げ、朝青龍12連勝。マジックは2。

 昨日足を痛めた2大関は、全く相撲にならない。休んでくれると面白いが、さて?


 13日目は各段優勝決定日なので、ここまでの上位者を書いておく。

・幕内
 全勝:朝青龍(横綱)マジック2
 2敗:白鵬(大関)・玉乃島(東10)・玉春日(西12)

・十両
 2敗:寶智山(東6)マジック2
 4敗:里山(西4)・皇司(東8)・時津海(東9)・駿傑(西13)・隆乃若(東14)・龍皇(西14)

・幕下
 全勝:白石(西17)
 1敗:影山(東1)・須磨ノ富士(西3)・八木ケ谷(西9)・芳東(東23)・北勝国(東26)・柳川(東30)・大想源(西40)・隆の山(東45)・仲の国(西42)・中野(西49)・栃天晃(東56)・武蔵龍(東58)

・三段目
 全勝:魁将龍(西4)・華王錦(西27)・大天霄(東53)・鬪鵬(西77)

・序二段
 全勝:境澤(西21)・北園(東74)・松谷(西90)・谷口(西124)

・序ノ口
 全勝:大宮本(西31)
 1敗:春日湖(東6)・安大ノ海(東16)・北川(西16)・隆加賀谷(東20)・石見(西20)・塚本(東38)・澤田(西38)

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むかしのあなたとみらいのわたし

2006-07-20 00:48:30 | まんがの話題を中心に
 「ビッグコミック増刊号」に『アフター0Neo』『アフター0Neo』が連載されている。

 作者は岡崎二郎氏。前の『アフター0』や『緑の黙示録』などを描いている。主にSF作品が多いかも。

 数年前(2000年くらい?)、「アフタヌーン」誌の欄外の柱の読者投稿コーナーに、以前藤子不二雄同人新聞によく投稿されていた方の投稿が載っていて、「藤子F先生のSF路線を受け継ぐ作家…」と言うような内容が書いてあった。

 F先生のSF(すこし・ふしぎ)短編というのは良くできた作品で、『ドラえもん』から入ったわたしは衝撃を受けたものだ。
 そう言った作品を書かれていると言うことで、古本屋で「岡崎二郎」と言う名前を探してみたが、見つからない。

 しばらく経って、「アフタヌーン」誌に『緑の黙示録』という作品が載っていた。
 内容は読んでいただければ分かるので割愛するが、F先生の『みどりの守り神』に通じるところがある。

 現在も『ビッグコミック』系に宇宙ものの作品が描かれている。

 さて、今回の『アフター0Neo』であるが、タイムパラドックスというか、ふしぎな時間軸というか。F先生の作品群がお好きな方は、一読をお薦めする。

 こういう作品との出合いというのは、大切にしたいものである。

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すぐそこにある危機

2006-07-19 19:32:06 | 大相撲観測日誌
 11日目。

 今日から露鵬が復帰。処分の軽重に議論があるようだから、わたしも意見を書いておく。
 力士の場合は、本場所15日間が勝負。と言うことで、「3日間」と言うのはプロ野球年間約140試合と考えれば、「30試合」くらいに相当する。30試合とは、日程をギッチリ詰め込めば5週間。まあ、1ヵ月半くらいと考えれば良いだろう。
 そもそも処分の内容に「出場停止」自体が存在しないので、今回は特例としてこの処分が下された。通常は15日間で8勝が勝ち越しであるが、露鵬の場合は12日間で8勝。さて、これを軽いと見るべきかどうか。
 腹が立って故意に殴ったと言うなら別だが、そうでないならこれで十分と?見たがどうだろう?

・幕下
 全勝の中野(西49)が三段目全勝の魁将龍に敗れたので、全勝は幕下最後で取る2人になった。須磨ノ富士(西3)は5勝目。若ノ鵬(東7)は五分。霧の若(東2)は残念な負け越し。下田(西筆頭)は2勝目。全勝同士は白石(西17)が勝って、ただ1人勝ちっ放し。影山(東筆頭)に土。

・十両
 出羽鳳・大雷童・春ノ山負け越し。寶智山は今日も勝ち、1敗を守った。龍皇は4連敗。猛虎浪負け越し。隆乃若3連敗、2敗がなくなって寶智山にマジック3が点灯。鶴竜が後ろに付くが海鵬向き直り、今度は鶴竜の後について出るところを鶴竜が残って突き落とし。皇司勝ち越し、3敗を守る。皇牙5連敗、勝ち越しも危うくなった!?

 1敗:寶智山(東6)
 3敗:皇司(東8)・隆乃若(東14)

・幕内
 十両から2人上がって取ったので、1番増。

 まず安壮富士(西十両3)が大真鶴を破る。
 続いて栃栄(東十両2)が武雄山を破る。幕内2人はどちらも絶不調…。
 調子が良かった栃乃洋を一気に押し出し豪風、ともに7勝4敗。
 豊ノ島の下手出し投げに屈する北桜、ついに負け越し。もう一度巻くうちで見られることを願います。
 豊真将が7勝目。
 栃乃花が玉乃島を破り、玉乃島は2敗目。首が…?
 高見盛が渾身の寄り、力を使い果たしてなければ良いが…。
 安美錦勝ち越し。
 いつの間にか出島に出られて玉春日も2敗。
 黒海の叩きに春日王成す術なし、黒海勝ち越し。

 今日の5時のニュースも山本美希アナ。内容は深刻…。

 土佐ノ海、本領発揮でも4勝目。
 急に思い直して北勝力が垣添を寄り倒し。土俵際微妙だったが…、今日は団扇も協議も北勝力に味方。垣添負け越し。
 今日はやる気のない旭鷲山。安馬が3勝目。
 帰ってきた露鵬、琴奨菊を豪快に上手投げで仕留めた。
 稀勢の里が調子を上げて来たような、そうでないような。旭天鵬負け越し。
 もう後がない雅山、心配事が多い白露山を今日は普通に押し出しでひと息ついた。

 琴光喜、魁皇を破ったがあまり殊勲という感じがしないなあ…。
 把瑠都が変化、千代大海も残ったが万事休す。大海2敗、この時点で朝青龍にマジック4が点灯。
 連日試練の白鵬、琴欧州を落ち着いて寄り倒し。土俵際は危なかったが、まあ良いでしょう。

 独走態勢に入った朝青龍、栃東を料理してマジック3。

 全勝:朝青龍(横綱)
 2敗:白鵬(大関)・千代大海(大関)・玉乃島(東10)・玉春日(西12)


 1敗の3人が揃って敗れたので、朝青龍の優勝は13日目にも決まる。
 大海と栃東が足を痛めたようだが…?

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※明日は「第6回JR北海道乗りつぶしの旅~宗谷地方初上陸編~」のため、12日目の結果は明後日未明更新の予定。