平成二十七年九月(秋)場所(於・國技館)は千秋楽。
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日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
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決定した優勝者など。
・序ノ口
13日目に優勝決定。
◎7勝
黒澤(西20、初。各段も初)
・序二段
優勝決定戦には次の力士が出場。
☆7勝
町(西10)と榮(東31)
榮を引き落として、町が優勝。
◎7勝
町(西10、初。各段は先場所の序ノ口以来2回目。初土俵から14連勝中)
・三段目
13日目に優勝決定。
◎7勝
大輝(東36、初。各段は先場所の序二段以来2場所連続2回目)
・幕下
現時点で7人、今日の結果次第で最大8人の決定戦。
水田(西42)を引き落とし、慶天海(西44)5勝目。
朱雀(東12)3勝目、双大竜(西16)は2勝5敗。
海龍(西7)を押し出し、千代の国(東10)5勝目。
大道(東3)5勝目、大翔鵬(西4)4勝止まり。
5勝1敗の朝弁慶は十枚目で天風(東10)を寄り切って6勝目、優勝決定戦に進んだ。
十枚目の後、表彰式の前に行なわれた決定戦には次の8人が出場。
☆6勝1敗
朝弁慶(西筆頭)・東龍(東2)・千代翔馬(東11)・佐藤(西21)・南海力(西32)・力真(東36)・鐵雄山(東57)・大清峰(東60)
トーナメント形式で「優勝戦」1回戦・2回戦で2人に絞り、決勝が「優勝決定戦」となる。
まず、7番相撲で勝てば優勝だった佐藤が南海力を押し出し、力真が鐵雄山を突き出し、大清峰をもと幕内東龍が上手ひねりで下し、今日本割りを取った朝弁慶を千代翔馬が上手投げで破って2回戦進出。
力真を突き落として佐藤、東龍を押し出して千代翔馬が決勝進出。
そして佐藤を叩き込んで千代翔馬が優勝を決めた。
◎6勝1敗
千代翔馬(東11、初。各段も初)
・十枚目(十両)
安彦(西下5)が5勝目、阿炎(西11)は5勝10敗で関取を守れず。
錦木(東14)勝ち越して関取残留、千代皇負け越し。
朝弁慶(西下筆頭)が関取昇進に花を添える6勝目で優勝決定戦へ。天風は負け越し。
真鵬7勝目、正代は11勝で新十枚目の場所を終えた。
明瀬山を寄り切り、御嶽海(西5)12勝で幕内は?
阿武咲を突き落とし、輝(東5)10勝目。
石浦勝ち越し、荒鷲負け越し。
玉飛鳥4勝目、豊響は10連勝から5連敗という忙しさ。
貴ノ岩9勝目、松鳳山は13勝2敗の優勝。
◎13勝2敗
松鳳山(西6、初。各段優勝は18年7月の序二段・23年1月と5月の幕下以来4回目)
・幕内(まくのうち)
青狼7勝目、常幸龍(東十4)は8勝止まり。
変わった北太樹を誉富士押し出して9勝目、北太樹は負け越し。
英乃海を押し出して琴勇輝9勝目。英乃海(西15)は6勝止まり。
臥牙丸を寄り切って蒼国来勝ち越し。
豪風5勝目、新入幕大栄翔負け越し。
勝てば敢闘賞の勢、阿夢露を寄り切って無事三賞を受賞。
朝赤龍を寄り切り、遠藤勝ち越して一安心。
時天空を送り出し、勝龍6勝目。時天空は負け越し。
出る千代大龍に佐田の海が片足で残して引っ掛け、6勝目。
千代鳳を送り出し、佐田の富士最後は連勝で締めた。
殊勲賞と久々に受賞者が出た技能賞が決まっている嘉風、旭秀鵬を寄り切って11勝で有終の美。
中途半端な大砂嵐を押し出し、碧山7勝目。
隠岐の海を寄り切り、逸ノ城9勝目でも物足りない。
勝てば敢闘賞の栃ノ心、豊ノ島を吊って吊って寄り切り10勝目。平成の起重機が見えた?
妙義龍を叩き込み、安美錦勝ち越し。
栃煌山を寄り切り、琴奨菊11勝だが影が薄かった。栃煌山は8勝と関脇維持だけに終わった。
豪栄道を寄り切り、稀勢の里が勝ってしまって11勝。豪栄道は大関対決で負け越しという珍しい経験でカド番。
鶴竜を連破すれば優勝という照ノ富士、まず鶴竜を寄り切って12勝で並んだ。
幕内優勝決定戦進出者は下記のとおり。
☆12勝3敗
鶴竜(横綱)・照ノ富士(大関)
決定戦は番附上位者が東という例に倣い、東西入れ替わっての再戦は鶴竜がさっと廻しを取って照ノ富士を下す。貴家に傷を負っての連破は無理だったが、順調に照ノ富士は階段をあがっている予感。
◎12勝3敗
鶴竜(横綱、26年3月以来2回目)
・殊勲賞
嘉風(前1、初)
・敢闘賞
栃ノ心(小結、26年11月以来5回目)
勢(前12、26年5月以来3回目)
・技能賞
嘉風(前1、初)