9月28日放送、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』TURN 25「Re;」。
コードギアス 反逆のルルーシュR2 公式サイト(BIGLOBE)
コードギアス 反逆のルルーシュR2 Web(サンライズ)
コードギアス反逆のルルーシュR2(MBS公式)
上記BIGLOBEの公式サイトのあらすじは次のとおり。
ゼロレクイエム。すべてははルルーシュとスザクの約束の為に。さらばルルーシュ、ゼロ最後の日!? さよならスザク、さらば戦いの日々そして・・・
コードギアス最終回! 万感の想いを胸に全力で刮目せよ!
この作品は、毎回がヤマ場で終わり、そこから始まって、またヤマ場で終わるという。大変な作品であった。
そうした中での最終回。数々の闘い、そして死や裏切り。これらを乗り越えて、我らがルルーシュ“皇帝”は、どのような結末を迎えるのか。
結論から言えば、大変むごい結果となった。分かりやすいと言えば分かりやすいが、あの場面を、もし一人で判断するのが困難な世代が見てしまったとすれば、どう思うのだろうか…と。
思えば、一介の学生だったルル。それが、レジスタンスの“頭”から、「黒の騎士団」の最高経営責任者へ。いったん姿を消したあと、記憶を消され、また思い出して黒の騎士団に復帰。「超合集国」をまとめ、騎士団を追われ、ブリタニアの皇帝を“追放”して、自らが皇帝に。
反旗を翻したシュナイゼルも陥れ、最愛の妹ナナリーから“核のボタン”も取り上げ、ついに世界の頂点に。
そういう恐怖政治のなか、日本で「ゼロ」に殺された。C.C.との出会いから、1年と数ヶ月。実際に作品が始まってからもそれくらい経ったわけだが、「ゼロレクイエム」の真相は、知ってしまうと、空しいものであった。
最後にルルを刺したのは、スザクが扮する「ゼロ」。ゼロが「ゼロ」によって討たれる皮肉な結末だが、もちろん、これは当人同士が打ち合わせていたもの。この計画があるからこそ、過去の因縁を捨てて、スザクがルルに従っていたのだし、ひれ伏したり殺そうとしたものの、「最期」を任せたわけだから、二人は篤い友情で結ばれていたのだろう。
ルルーシュは、世界の憎まれ役として、世を去った。数々の危機を生き延びて来たが、もうどんでん返しはない。これで、物語は終わりである。
エピローグとして、カレンが学校へ通うために家を出る場面があった。もう戦闘服ではなく、普通に制服を着て、普通に学校へ通う。ここから、平和が訪れていることが分かる。ナナリーの立場はどうなっているのかは分からないが、「ゼロ」が付き従い、ある意味、生前のルルーシュの思うとおりになっている。
黒の騎士団事務総長・扇はヴィレッタと無事に結ばれ(結んだのはもっと前・笑)たようだ。C.C.は、これから普通の人間として生きていくのだろうか。
この作品を観ているのは10代が多いだろうが、できれば、もっと上の世代にも観て欲しい。少年・少女とは違った感慨があると思う。
良い作品に出会えたことを喜ぶ。全51話、ありがとうございました。
※TB御礼
「シュージローのマイルーム2号店」様
コードギアス 反逆のルルーシュR2 公式サイト(BIGLOBE)
コードギアス 反逆のルルーシュR2 Web(サンライズ)
コードギアス反逆のルルーシュR2(MBS公式)
上記BIGLOBEの公式サイトのあらすじは次のとおり。
ゼロレクイエム。すべてははルルーシュとスザクの約束の為に。さらばルルーシュ、ゼロ最後の日!? さよならスザク、さらば戦いの日々そして・・・
コードギアス最終回! 万感の想いを胸に全力で刮目せよ!
この作品は、毎回がヤマ場で終わり、そこから始まって、またヤマ場で終わるという。大変な作品であった。
そうした中での最終回。数々の闘い、そして死や裏切り。これらを乗り越えて、我らがルルーシュ“皇帝”は、どのような結末を迎えるのか。
結論から言えば、大変むごい結果となった。分かりやすいと言えば分かりやすいが、あの場面を、もし一人で判断するのが困難な世代が見てしまったとすれば、どう思うのだろうか…と。
思えば、一介の学生だったルル。それが、レジスタンスの“頭”から、「黒の騎士団」の最高経営責任者へ。いったん姿を消したあと、記憶を消され、また思い出して黒の騎士団に復帰。「超合集国」をまとめ、騎士団を追われ、ブリタニアの皇帝を“追放”して、自らが皇帝に。
反旗を翻したシュナイゼルも陥れ、最愛の妹ナナリーから“核のボタン”も取り上げ、ついに世界の頂点に。
そういう恐怖政治のなか、日本で「ゼロ」に殺された。C.C.との出会いから、1年と数ヶ月。実際に作品が始まってからもそれくらい経ったわけだが、「ゼロレクイエム」の真相は、知ってしまうと、空しいものであった。
最後にルルを刺したのは、スザクが扮する「ゼロ」。ゼロが「ゼロ」によって討たれる皮肉な結末だが、もちろん、これは当人同士が打ち合わせていたもの。この計画があるからこそ、過去の因縁を捨てて、スザクがルルに従っていたのだし、ひれ伏したり殺そうとしたものの、「最期」を任せたわけだから、二人は篤い友情で結ばれていたのだろう。
ルルーシュは、世界の憎まれ役として、世を去った。数々の危機を生き延びて来たが、もうどんでん返しはない。これで、物語は終わりである。
エピローグとして、カレンが学校へ通うために家を出る場面があった。もう戦闘服ではなく、普通に制服を着て、普通に学校へ通う。ここから、平和が訪れていることが分かる。ナナリーの立場はどうなっているのかは分からないが、「ゼロ」が付き従い、ある意味、生前のルルーシュの思うとおりになっている。
黒の騎士団事務総長・扇はヴィレッタと無事に結ばれ(結んだのはもっと前・笑)たようだ。C.C.は、これから普通の人間として生きていくのだろうか。
この作品を観ているのは10代が多いだろうが、できれば、もっと上の世代にも観て欲しい。少年・少女とは違った感慨があると思う。
良い作品に出会えたことを喜ぶ。全51話、ありがとうございました。
※TB御礼
「シュージローのマイルーム2号店」様