平成二十七年三月(春)場所(於・大阪市浪速区難波中 ボディメーカーコロシアム)は千秋楽(十五日目)。
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日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
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各段の優勝者など。
・序ノ口
13日目に優勝決定。
◎7勝
飛翔富士(西16、初。各段も初)
・序二段
7連勝の諫誠(東10)と大瀬海(東74)が決定戦。十枚目目前まで行った諫誠が寄り切って優勝決定。
◎7勝
諫誠(東10、初。各段は先場所の序ノ口以来2回目)
・三段目
13日目に優勝決定。
◎7勝
千代の国(西28、初。各段は21年3月の序二段・24年7月の十枚目以来3回目)
・幕下
優勝は13日目に決定。
碧天(西39)を押し出し、大雷童(西47)6勝目。
琴太豪(東28)を押し出し、朝弁慶(西21)6勝目。
◎7勝
出羽疾風(東13、初。各段も初)
・十枚目(十両)
阿炎(東12)7勝目で残留、関取と初対戦の正代(西下3)4勝止まりで新十枚目ならず。
舛ノ山を寄り倒し、若乃島(東下3)5勝目で関取復帰。舛ノ山(東10)は5勝10敗でまた幕下へ。
翔天狼勝ち越し、北磻磨負け越し。
千代皇6勝目、天風は10勝5敗で終了。
明瀬山を寄り切り、貴ノ岩11勝目。
英乃海勝ち越し、大栄翔負け越し。
朝赤龍勝ち越し、阿武咲負け越し。
大道を突き落とし、里山11勝目。
玉飛鳥を寄り切り、天鎧鵬10勝目。
青狼勝ち越し、富士東は12勝3敗で終了。
◎12勝3敗
富士東(東3、初。各段も初)
・幕内(まくのうち)
引く勢を押し出し、琴勇輝(西12)6勝目で幕内残留。
千代丸を叩き込んで、大砂嵐11勝目。千代丸はシコ名の通りゴロンと土俵下に転がった。
北太樹を一気に寄り切り、荒鷲勝ち越し。
佐田の富士9勝目、時天空(西8)3勝12敗は陥落の星だが残留か?
松鳳山を押し出し、嘉風5勝目。松鳳山は1つ勝って安心したか、何もできなかった。
魁聖を寄り倒して、豊響勝ち越し。土俵際落ちそうになったが、我慢して辛うじて白星。
臥牙丸を寄り切り、栃ノ心勝ち越し。
五分同士、旭秀鵬を寄り切って宝富士(西2)勝ち越し。しかし、三役は無理そう…。
常幸龍を下し、佐田の海7勝目。6連敗スタートから、終盤6連勝の忙しさだった。
勝てば敢闘賞の千代鳳だが、逸ノ城がどっしり寄り倒して9勝目。千代鳳は倒れた時に起き上がれず、残念な結末。
豊ノ島を叩き込み、栃煌山10勝目で関脇復帰か。
妙義龍を突き落とし、勝龍勝ち越し。
極める照ノ富士に、豪栄道何度も揺さぶるが落ちない。出る豪栄道に、最後照ノ富士小手投げで大関を投げ捨て13勝目。決定戦進出の芽を残し、殊勲賞・敢闘賞を受賞。豪栄道はまたも8勝止まり。
勝った方が9勝目、負ければ8勝7敗という消化試合。前半は琴奨菊、後半は稀勢の里が攻めて押し出し。東大関稀勢の里が9勝目。
勝てば照ノ富士を決定戦に出せる日馬富士、白鵬が足を飛ばす場面もあったが、日馬富士が頭を付けて我慢を重ねる。しかし、最後は力尽きて白鵬寄り切り14勝目。今日の日馬富士は善戦したが、1横綱休場の中で10勝5敗は物足りない。
・幕内最高優勝
白鵬(横綱、6場所連続34回目)
・殊勲賞
照ノ富士(関脇、初)
・敢闘賞
照ノ富士(関脇、2場所連続2回目。三賞は通算3回目)
・技能賞
該当者なし(3場所連続66回目)
・雷電賞相当者=関脇以下の最高成績者
照ノ富士(関脇、初)