私のホームページの「花写真鑑」に現在1916種類の花を集録しているが、中には間違いや、まとめ方の変更などが発生して、内容の変更をしなければならないが、特に各種分類が増えた事で、システムが複雑となり、その変更が部分的となったりして、修正の精度が劣るようになってきた。不注意が原因ではあるが、これを何とかしようと考えた。
今、問題としているのは、登録の原本としている「登録一覧表」(先日写真の枚数をふやしたりしたもの)を元にして、各種分類を行っているが、この「登録一覧表」を何枚もコピーしており、分類が細かくなるに従い、その全てを修正することは大変に時間を要するようになってきた。
そのために改善策として、「登録一覧表」の記入内容を変えたら、自動的にすべての分類先の表が変えられないかと考えた。 今は、元の表をコピーしているのが問題であり、常に、必要に応じ参照しに行くようにすればよいことであり、この方法を探ってみた。
このような作業は、PHPやJSが得意とする分野であり、持てる本をめくって見るも、目次にはそれらしきものが出てこない。簡単すぎる事であるから、コマンドを作るまでもないのかも知れないと想い、HTMLなら、本は多数あるから、事典的なのを当たってみた。
そうしたら、「ページの一部に、他のHTMLを表示する」として、正規用途ではなく、応用になるが、<iframe>によって、該当する「登録一覧表」を読み込もうとするものであり、これを使えないかを検討したのである。(今の所、他には策が無いように思うから)
システムの考え方
① 一品一葉、花毎の登録原本(「登録一覧表」の内容通りで、1916本作る)
「登録一覧表」の記載内容であるから、ほんの短いプログラムになる。
② 先ずは、「登録一覧表」を作るために、番号順にならべる。
<iframe src="プログラム名.html></iframe> を花の数だけ並べる。
通常のやり方ではリンクがあるとその窓の中でスクロールしなければならないので、
一手間掛けて(taget=" top"を追加)、別の全画面(全紙版で)で表示させている。
③ 「登録一覧表」と同じ方法で、各種分類作業をする。一行のみであり、作業は簡単。
分類のためのプログラムは随分文字数が少なく、容量も小さいが、1916本も作らねばならないから、結構嵩張るから、合計の容量が多くなりそうに見えるが、分類プログラムが一品一行になるために、全体としては大きくは成らなずに済むと思われる。
「登録一覧表」は<table>タグで作っており、これを <iframe> で読み出すことさえも、教科書には書いて無く、やって見た結果であるが、何とか表示することが、判明した。ただ、この方法はアブノーマルであるから、若干の心配はあるが、やって見ることにする。
また、以前から使って居る、CSSを使用しているので、必要箇所を修正し、margin、padding などを修正をして、一日がかりで作った結果が下の写真である。
要素ごとの間に横たわる、グレイゾーン(まさにグレイ)を削除したいと思い、いろいろやって見るが、出来ないでいる。 このままでも使えない事は無いが、やはり、このグレイゾーンは無くしたいので、更に色々やって見ることにした。

このグレイゾーンの除去は、どの本を見ても書いてないので、思い当たることすべてを、やって見るほかは無いので、少しずつ、暇にまかせてCut and Try でやって見た結果、原因らしいと思われる事象がみつかった。
どうやったら、修正できるのかは、今後のために必要性もあるが、やった方法が、正しい手法とは限らないし、いろいろとやってる内に、できちゃった部分もあるので、詳細が不明な部分もあるので、書く事を省略する。
そんな苦労の末に何とか出来たのが、次の画像である。 この程度であれば、<table> の線枠を出さなければ、邪魔にならないので、ひとまず、これで進めたいと思っている。

何回も書くがこのやり方は、あくまでも応用動作であり、<iframe>を2000個も並べる事が許されるか否か(正しく表示するか?)が不明であり、これもやって見るほかはないのかも知れない。(現実には、既に一部が欠落するなどのエラーが出ている)
また、プラウザの違いによる、表示の乱れが予想される案件であり、私はIE-11によるが、これ以外では乱れが出る可能性が大きく、このテストもやらねばならない。(Chrome、Firefoxでは崩れる)
以上