一つは実存視線
一つは世界視線
ふたつは相互に照らしあう関係にある
前者の視線から、後者は存在可能の条件として
後者の視線から、前者は要素命題として
どちらの項にも回収されない
二項が反照しあう内なる位相
ふたつの視線が出会う
均衡点に、あるいは、多くは不均衡点に
それぞれの生の波形が描かれていく
一つは実存視線
一つは世界視線
ふたつは相互に照らしあう関係にある
前者の視線から、後者は存在可能の条件として
後者の視線から、前者は要素命題として
どちらの項にも回収されない
二項が反照しあう内なる位相
ふたつの視線が出会う
均衡点に、あるいは、多くは不均衡点に
それぞれの生の波形が描かれていく