鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

チョコレートの日の翌日。

2016-02-15 22:50:28 | 食・料理

百貨店やスーパー、駅ビルなんかのチョコレート売り場も、もう撤退しているんだろうな・・・。

今日あたり・・・多分、昨日の半額だ。
ヴァレンタインディ用のパッケージチョコは。
高額なチョコも半額だから、お買い得ね。処分品・・・。

クリスマスもヴァレンタイン用のチョコレートも・・・その日を過ぎれば半額以下。

差別になるかもしれないけれど、女性もクリスマス過ぎると年々価値が下がるって・・・???


私は、子供の頃、チョコレートは、あまり好きではなかった。
もちろん、一般向けの大量生産の安物だから、カカオの量なんて、今と比べれば、比較にならない程少ないのだろうし、何しろ、カカオは、輸入品だからな。
敗戦国の為替レートじゃ、潤沢に使えなかったのだろうな。

原料:砂糖、ブドウ糖、脱脂粉乳そして・・・カカオ・・・。

ロシアのチェルノブイリで、原発事故があった数年後、会社の友人が、ロシアへ行ったお土産に、チョコレートを買ってきてくれて、職場に配ったのだけれど、その味の不味さに驚いた。
(コレは、以前のブログでも記載済みかもしれない。重複お許しを。)
中には、『放射能入り・・・』と言って、捨てていた人もいた。
流石に、社内で捨てることはできなかったので、申し訳ないけれど、自宅で、処分させてもらった。

・・・それくらい不味いチョコレートだった。

同じユーラシア大陸でも、ヨーロッパのチョコレートは、洗練されている。
ベルギーとフランスは、双璧・・・なんだろうなぁ・・・。

チョコートの原料は、カカオ豆。
ココアの原料で、原産は、中央アメリカから南アメリカで、現地語で、『苦い水』ということだ。

カカオ豆の産地が、商品名になっている『ガーナ』を始め、西アフリカでも産出されるようだ。

遠い国からやってくるものだなぁ・・・とシミジミ思ったりする。

私は、子供の頃、チョコレートは、好きではなかったが、ココアは、大好きだった。

記憶の混同で、コーヒー豆とアーモンドとココアは、同じ植物だと思っていた時期もあって、やはり異国のものなのだな・・・。

カカオの花とアーモンドの花は、一寸、似ている。
アーモンドは、桜の花。カカオは、枝垂れ桜のような風情だ。

だからといって、珈琲豆とアーモンドとココアが同じものだという括りは、あまりに大雑把過ぎた。

一時が万事こんな調子で、トシを喰ってしまった。

赤面の至りでもある。







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