鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

『ザ・スズナリ』~昔は、座布団席でした!

2008-03-25 00:20:28 | Weblog
演劇ネタ・・・続きます。

下北沢の『ザ・スズナリ』・・・昭和の香りの残るスズナリ横丁にそびえる?(別にそびえちゃあ、おりませんが・・・斜め前が、北沢タウンホールだもんな・・・)牙城の一角?(・・・って、ますます意味不明?)。
歴史のある?小劇場・・・。
ワタクシは、今回で3度目の来場でしたが、初回は、かなり昔です。1970年代の終わり頃か、或いは1980年代に突入していた頃かもしれませんが・・・。

あの劇場ね、昔は、客席が畳敷きで、座布団が座席だったわけです。
あの急勾配の階段と、レトロなチケット売り場と、デコボコの多いフロアーは、あまり変っていないようでしたが・・・。
一番最初に訪れたのは、確か、加藤健一さんの『寿歌』だったか、『審判』だったか・・・どちらかを見にいきました。
そのときは、畳敷きだったわけでして・・・。
あの急勾配の階段下で、カトケン(加藤健一)さんが、お出迎えしてくださいまして、役者さんを舞台以外で身近にみたのは、初めてだったので感激してしまいました。

今は、ちゃんと段差のついた椅子席になりましたね・・・。
椅子席になってからは、手塚とおるさん主演の『天皇と接吻』を見にいきました・・・もう何年前だろう・・・。
東海村原発の臨界事故があった頃だったので、1999年前後だったように思いますが・・・。
あらま・・・軽く10年くらい前ってこと(これもかなり昔ですな)?

このお話とは、関係ありませんが、手塚とおるさん・・・6月の『恐竜と隣人のポルカ』期待してます!

閑話休題・・・。
・・・で、今回が3度目・・・。
随分と訪れるスパンが、長くて、あまり頻繁には、行かない劇場だけれど、思い出深いし、レトロな雰囲気がとても好きな劇場です。
前回2回は、不思議と地図がなくても行けたのに、今回は、地図持参で、ドキドキ(小心者ですので)しながら、無事、時間通り辿りつけるといいな・・・なんて思いで一杯でした。
夜でしたしね・・・。

キャパシティ200前後の小劇場なもんで、土日の公演は、チケットが取れないことも多々あるみたいですが、今回のリリパット・アーミーⅡの公演も先行抽選で、3度もハズレまして、めずらしく一般販売で、偶然とれたチケットでしたが、22日のソワレは、満席。補助席追加、お立ち見さんも多数・・・。
人口密度もかなり高い状態でしたね。
大劇場のゆったり(・・・といっても日本の劇場は、狭いようですが・・・)というのも観劇の醍醐味みたいなもんですが、たまには、こういったキツキツ状態でみるのも一興ですか・・・。

でも、以前の座布団席より、ずっといいですよ。
だって、足しびれるんだもん。座布団席は・・・。





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