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鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

女王の単独飛行⑤

2025-05-22 21:02:45 | 自然・気象

明け方から、本降り。朝になって雷雨で、土砂降り。

昨日、一昨日のように真夏日にはならなかったけれど、湿度が高くて蒸し暑い一日。

午後になって、時々強い日差しが照り付けるなか、オオスズメバチが、拙宅庭を横切って行った。

近視の私でも、目視でわかるくらい大きな個体だから、たぶん・・・女王だろう。

そろそろワーカー(働き蜂)が活動を始める頃で、去年の秋に生まれて、冬を越し、営巣、産卵、子育ての最終段階に入った女王の単独飛行・・・もうこれ以降は、女王の単独飛行は、見られない。

今秋になって、新女王が誕生するまで、今日見た女王は、ただひたすらに産卵を繰り返すだけだ。

単独で飛行しているときの女王は、大人しいらしい。自分の命が危ういとき以外は、ヒトを刺すことは稀だという。

秋に新女王が羽化するまで、命をつながなくてはならないから、できるだけ安全に生きられるルートを選ぶ。

この時期のオオスズメバチの女王の単独飛行は、田園の中にあった旧居宅では、よく目にした。

転居先である雷都でみたのは、はじめて?かも。

街中だけれど、拙宅の前の道のドンづまりの向こう側は、水田と雑木林だから、スズメバチも鳥達もそこで生息しているのかもしれない。

他人様の土地だろうから、勝手に入ることはできないし、境界線もよくわからない。

 

数日前から拙宅ベランダに侵入してくるキジバト対策で、ベランダの波板の屋根から25cm下にある雨戸の戸袋の奥行12cm、幅94cmの空間を、梱包用の透明な幅広のテープで、塞いで止まれなくした。

テープを貼った翌朝、狙っていたかのように飛んできたキジバトは、ベランダ奥の空間に着陸できないことを認識したのか、物干し竿に止まったあとすぐに立ち去った。

それ以降、キジバトは飛来していない(見てないだけかも・・・?)。

一応の効果はあったようだけれど、いかんせん、ただの梱包用の透明テープなので、すぐに剥がれてしまったり、接着面に虫などが付着するだかろうから、長くは保たない。

また対策を考えてみようか・・・と思っていたら、午後になって、ヒヨドリが侵入してきた。

よほど、野鳥にとって、魅力的な物件・・・らしい・・・拙宅は・・・。

 

旧居宅に居たころは、キイロスズメバチがベランダに営巣して、悩んでいたのが梅雨前のことで、こんどは、キジバトか・・・と思うとウンザリした。

最初は、脅えているだけだったけれど、あの旧居宅を去った年の夏には、テニスボールくらいのスズメバチの巣を、自分自身で、二度ほど駆除した。

一度目は、女王を取り逃がしたようで、ほっとしたのもつかの間で、二度目も同じ場所に営巣された。

 

ハトだの蜂だの・・・私の棲み処は、迷惑な生き物に好かれるみたいだ・・・。

 

 


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