鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

精神的読書

2012-03-03 23:01:27 | Weblog
うすぐもが拡がる雛祭り。

冴えない2月度分の会計処理も一息ついて、待ちに待った休日の土曜日。
昨日、金曜日の夜は、疲れ果てて、22時過ぎには、眠ってしまった。
夜中に一度、目を覚まして、本を読んで、眠気を待って、そしてまた眠る。
朝6時半に、起きなくてもいいんだ・・・私には、ソレが、なによりの薬なのだ。

病み疲れたのは、身体だけではなく、日々、せめぎあう心。
絶望的に疲れ果てる月末から月初。
これで、最後にしよう・・・もう、来月から、ここには、こない・・・と思いつつ、ダラダラと今の仕事を続けている。

・・・何のために生きてんだか・・・

毎日、毎日・・・そう思う。

ただ、快適に生活できればよかったのに・・・。
どうしても格差のできる仕事環境。
何をしたいのかわからない現状。
・・・何が楽しくて、ひとは、生きているのだろうか・・・???
楽しくもない日々を送っているから、そんなことばかり、考え続ける。

楽しいことなんか、何一つないし・・・。
そうなのだ。私には、モトから何もないのだ。

だから、身体の具合が悪くなくて(絶好調なんて望まない)、普通に普通の仕事に行けて、普通(どれくらいが普通なのか迷うところだけれど)に、生活が出来ればよかったんだ。

・・・そういうことなら、こうやって、休日に、全てから解放されて、平日に、読むことができなかった本など読んで(コレを精神的読書という)、好きなものを食べて、身体をラクにするために、休日以外は、大抵?働いているのだから・・・。

何が一番いいかって・・・。
横になって、読書をしているときが、一番楽なのだ(楽しいのではなくて、ラクなのだ)。
自分では、到底、実現不可能な世界を、寝たままで、追体験できるようで・・・?
身体を横にしていても、何もしないという罪悪感を、感じなくてすむからだろうか・・・?
やっぱ・・・貧乏性なんだわ・・・コレは・・・。