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鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

映画:舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド

2023-11-20 22:27:31 | 演劇・映画

冷たい北西の風の吹く乾いた晴天の週明け。

 

午前中、映画『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』を鑑賞。

月曜日の早朝・・・映画館のスクリーンの鑑賞客は、私のほか1名さま。

舞台版・エヴァンゲリオンをスクリーン上で。

・・・ビヨンド・・・。

エヴァンゲリオンを超えて・・・というか、設定は、エヴァなんだけれど、エヴァとは違うお話。

エヴァンゲリオンと使徒は、操り人形で表現。

人形を操る役者さんが、自身の肉体を自由に操るパフォーマンス。

・・・コレは、エヴァンゲリオンと冠しては居るけれど、また別の舞台芸術なのだろう。

外国人の演出家による原案・構成・演出。

・・・そう、コレは、あのエヴァンゲリオンとはかなり異質。

・・・どちらか・・・といえば、エヴァンゲリオンを冠した風の谷のナウシカ・・・とか・・・宮崎駿風???とか・・・。

ああ、先祖返りか・・・庵野秀明は、宮崎駿のお弟子さんだったし・・・???

全然、見当違いです。ごめんなさい・・・。

 

 


映画:ゴジラ-1.0

2023-11-19 21:22:23 | 演劇・映画

昨日の強風は納まって、よく晴れた暖かく穏やかな晩秋の日曜日。

 

昨日は、昼前から、相方とランチ。

そのあと映画『ゴジラ-1.0』を鑑賞。

 

限りなく・・・初代ゴジラの設定を踏襲したそれでいて、前作のシン・ゴジラの・・・所謂?エヴァンゲリヲン的の要素も・・・。

面白かったなぁ。

時代は、太平洋戦争末期から、終戦、そして復興の時代へ向かうさなか、人々が戦争の傷跡を抱え、それでもなお、復興に意欲を燃やし始めた頃・・・。

戦争で焦土と化した東京に、更なる災禍が押し寄せる・・・そう・・・ゴジラ・・・呉爾羅。

無策な政府は、何の対策を打てぬまま、手をこまねいている間に、民間人に犠牲者が・・・。

 

政府は何もしない。

助けてもくれない。

 

そんななか、民間人のプロジェクトによるゴジラ駆逐の海神作戦を展開する・・・。

 

ああ・・・昭和だなぁ・・・。

 

日本政府はいつも無策。

昨今の流行病も国難であるのに、人口削減の片棒を担ぎ。

 

流行病も、外国人流入も、在日も、米国(を含む列強)も・・・そのものが国難をもたらす呉爾羅の如き・・・。

 

映画の如く・・・神風はもう吹かない・・・のかも・・・???

 

 


半世紀前の映画館の入場券が出てきた・・・。

2023-11-15 23:56:12 | 演劇・映画

くもりがちな一日。

それでも、最高気温17度。

 

古書をダンボールに詰め込んで、転居先に運び入れた。

積んであったダンボール箱の撤去跡に、昭和50年(1975年)の映画館の半券が、落ちていた。

本の間に挟んであったものが、落ちたのだろうか・・・。

JRの券売機で買う小さな切符くらいのサイズ。

約半世紀(48年)前のもの。

どの作品だったのだろうか?

700円って、今の映画代金の約3倍か・・・。

子供料金じゃなかったのかな・・・?とか思う。

もしかすると、姉が観たものかな・・・?

・・・ってコトで、当時の映画料金を調べてみると、全国平均で、725円(ロードショーとか指定席はもっと高額)。

1975年公開の映画も調べてみたけれど、見たものはなかった・・・。

最も・・・北関東の映画館は、都内の映画館より、公開が遅かったから、前年度公開の映画だったのかも・・・とか・・・???

で、大抵、2本立(3本立のときもあったかも?)。

 

今は、大人2000円くらいだけれど、通常この価格で観るひとって、あまり多くないのでは。

割引デーなど利用すると、1400円前後かな。

2本立だから、今の同じくらいなのかもしれない。

・・・ということは、映画料金って、あまり変わっていない???のかも・・・。

地元の映画館は、旧くて、椅子も座り心地は、今のシネマ・コンプレックスとは比較にならないくらい、悪かったけど・・・。

 

 


映画:北極百貨店のコンシェルジュさん

2023-11-14 21:41:33 | 演劇・映画

昨日より寒さ緩む。晴れ間も。最高気温17度

午前中、転居先へ。

 

昼前から、映画『北極百貨店のコンシェルジュさん』を鑑賞。

お客様は、絶滅種および、絶滅危惧種の動物達。

新人のコンシェルジュの秋乃さんは、彼らの要望を叶えるため、四苦八苦・・・。

 

キャラクターは、昭和のアニメのあんみつ姫とか、少女漫画の高野文子を彷彿とさせる・・・現代の作画とは一線を画すような所謂、昔のマンガ風な画風。

一見、可愛らしく、ハートフルな物語であるものの・・・製作者(原作者)の意図がいまひとつ掴めない・・・テーマとその主題に隠された本当のテーマが理解できなくて、鑑賞後も、考えさせられてしまう作品だった。

 

人間の果てしない欲望、必要以上にモノを求めたために、乱獲され、滅びて行った生き物達。

 

現在、かつての繁栄の歴史が翳りだした百貨店業界。

或る意味、百貨店も絶滅危惧種なのかも。

作品に出てくる百貨店は、新宿タカシマヤを彷彿とさせる作画のようだ。

 

北極百貨店のオーナーは、絶滅したオオウミガラスの子孫で、絶滅させた人間に、滅びていった生き物達への贖罪のために、創立した祖父の意志を継ぐ三代目。

彼が、新人コンシェルジュに求めるものは、なんだったのだろう?

絶滅危惧種に、仕える人間。

 

その人間を奴隷とののしる絶滅種のクレーマー。

 

可愛らしく、優しい色合いの夢に溢れる映像とはウラハラに、かつては、繁栄し、そして、敢え無く滅んでいった数多の生き物の現実は、オオウミガラスによってのみ表現される。

 

でも・・・いづれ・・・。

地球の寿命が尽きるときがくる。

そのとき、地球上のすべての生き物が絶滅の道を辿る・・・たぶん、ひとつの例外もなく・・・。

 

地球上のすべての生き物は、絶滅への道の途中でもある。

 


劇団☆新感線『天號星』ライブビューイング

2023-10-12 13:23:55 | 演劇・映画

秋晴れ。

 

昨夕、隣隣市のシネマ・コンプレックスで、劇団☆新感線『天號星』ライブビューイングを鑑賞。

初日からの7ステージを、出演者の体調不良で、休演。

事実上の初日公演となったようだ。

 

星巡り・・・。

貧乏長屋の大工の棟梁・半兵衛(古田新太)は、長屋の住人の職業斡旋のため、口入屋の 藤壺屋に入り婿になるが、藤壺屋の職業紹介は、表稼業。裏では、世の為、人の為、恨みを晴らす殺人を請け負っている。

強面の外見とは裏腹に、伝兵衛は気が弱く、大人しい平和主義者。

そんな伝兵衛が、はぐれ殺し屋の宵闇銀次(早乙女太一)と遭遇し、落雷のショックで、身体が入れ替わってしまう・・・。

上州から銀次を追ってきた人切り朝吉(早乙女友貴)が乱入。

一方、幕府の材木奉行と材木屋の白浜屋の企てで、半兵衛の長屋に危機が・・・。

 

相変らず、ハズレのない舞台。

 

看板役者の古田新太に、今迄のような殺陣は、もう体力的に無理なのか、そのギャップを埋めて、御釣りがくるくらいの早乙女太一・友貴の寸分違わぬ迫力のある殺陣が、素晴らしいの一言。

前半終了直前、二人のシルエットが、微動だにしないあたりは、流石・・・の一言。

 

伝兵衛の義理の娘いぶき役の山本千尋も、太極拳で、華を添える・・・が、武器を持つ殺陣とは、似て非なるものがあり、剣先が、揺れて定まらないあたり・・・なまじ早乙女兄弟の殺陣を見てしまうと、少し物足りなさが残るかも・・・?

 

以前のように動けぬ古田の代替案で、早乙女兄弟の起用(・・・というか、ソレを前提にあて書きされたんだろうな・・・???違うか???)は、或る意味、今後の新感線の公演のターニング・ポイント的な作品なのかもしれない。

 

コロナ流行で、コレ迄の形式が通用しなくなった興行の形態を探りつつある過渡期・・・なのかもしれない。

・・・かくいう、私も、都内への観劇に、少しハードルが上がって来て、以前のように、出向くことが出来なくなって、地元の映画館で、上映されるライブビューイングへシフト・・・というのもひとつの時代の流れ・・・と考えているし、機会と環境が整えば、また観劇に行きたい。

 

 


映画:ルー、パリで生まれた猫

2023-10-10 22:26:52 | 演劇・映画

再びの夏日。

湿度の高い曇り空、夕刻から、激しい雨。

 

昼前から、隣市・シネコンで、『ルー、パリで生まれた猫』を鑑賞。

・・・毎年・・・9月、10月は、ひとりで映画を見ることの多い月で・・・???

 

可愛らしい仔猫の映画・・・なのかと思ったけれど、その暖色系の優しい色合いのポスターからは、乖離した・・・フランス映画らしいと言えば、そう言えなくもないけれど・・・いや、むしろ、かなりフランス的な映画なのかもしれない。

なかなかに、厳しい物語で、もふもふの仔猫に癒されたい・・・と思って観ると・・・たぶん、かなり失望するかも?

 

屋根裏で、生まれた仔猫の一匹を、ペットにすることに決めた少女。

 

仔猫の頃から、好奇心が強く、その冒険心のために、母猫を死に追いやることになったようだけれど。

仔猫は、『ルー』と名付けられた。

 

パリの街中の部屋から、外へ出ることを禁じられたルー。

 

家族と猫と、別荘で、過ごす最後の夏休み。

両親の離婚により、森の別荘は、売却されることになり、再び別荘へ片道5時間。母親とのドライブの果てに。

 

パリに戻らないことを決めたルーは、過酷な冬の森で暮らすことを決めた。

暖かいパリの部屋も、食事も捨てて。

 

少女とのお別れ。

過酷な冬の森の中で、ルーは、野生を取り戻す・・・。

 

或る意味、過保護な(日本の)ペット飼育とは、対極をいくような物語なのかもしれない。

自分の些細な過失で、命は、奪われていく。

 

森の別荘の隣人。少女が『魔女』と呼ぶ、アーティストの老婆との交流。

シニカルだけれど、暖かい魔女。

 

ストーリーもフランス的だったけれど、主人公の少女の着用している衣服も、フランスのお洒落な少女の装い。

パリの街中、アパートの部屋着、森の中を歩く冬の装い。

パリの子供は、洗練されているなぁ・・・と。

 

ルーは、森の中で、生物の『猫』として・・・生きていく・・・。

 

 


映画:沈黙の艦隊

2023-10-06 22:25:24 | 演劇・映画

日中は、25度をこえる夏日なのに、夕刻には、冷たい北風。

終日、乾いた強風の吹く週末。

 

昼過ぎから、映画『沈黙の艦隊』を鑑賞。

映画界では、『潜水艦モノにハズレなし』という格言???があるようで、国内、海外を問わず、傑作が多いらしい。

この『沈黙の艦隊』も、とても面白かった。

映画版・KINGDAMで、王騎将軍を演じて、その存在感たるや、僅かな出演時間にも関わらず、初回では、最後に全部、持って行ってしまった感のある大沢たかおが、主演。

今回の映画でも、アクション・シーンなどの見せ場があるわけではなく、ただ潜水艦の指令シーンだけに、なかなかに難しい役どころで、表情もほとんど変えず、司令台に立ったままのシーンが、大半を占めた。

潜水艦の内部は、たぶん、軍事上の秘密であろうから、似て非なるものなのかもしれないけれど、まさに抗張力鋼(或いは、チタン合金?よくわからんけど)の外側は、海水で、逃げ道なとひとつもない空間の中のドラマである。

情報と言えば、レーダー、超音波、そして、このドラマでも、重要な役どころである人間の耳で、音を聞き分ける海自一の聴力を誇る潜水艦・やまなみのソナーマン役ユースケ・サンタマリアが、特出していたように思う・・・(そして、たぶん、海自一の聴力を持つ者の次世代のソナー・マンとして原子力船・シーバットの前原滉が対になっているようだ)。

物語は、まだ序盤と言った感じだけれど、続編が制作されるのであれば、次もまた観たいと思わせる映画だった。

 


映画:アリスとテレスのまぼろし工場

2023-09-22 23:53:43 | 演劇・映画

くもりがち。深夜から本降りの雨。

気温も徐々に下がって来て、幾らかは、凌ぎやすくなってはきたものの・・・。

 

朝から、転居先へ、荷物を少し搬送。

昼前から、映画『アリスとテレスのまぼろし工場』を鑑賞。

最近、多いですかね?

異世界とか、次元の違う並行世界とか・・・。

正直、よくわかりませんでしたが・・・。

街の基幹産業である製鉄所が爆発したときから・・・街の住人たちは、閉鎖された空間の中で、日々を過ごすことになる。

誰もが、平和で良い時期の街の存続を願っていたけれど、変わらぬ永遠にも、いつか亀裂が・・・。

時間がループして、爆発時に戻る?といった設定なのか・・・?

さまざまな矛盾を含みながらも、時間は、未来に向けて進み始める???

 

・・・一種の次元のおっさん的な???違うか???

そして、何故、タイトルが、アリスとテレスなのか・・・誰が、アリスとテレスなのか・・・或いは、哲学者・アリストテレスの名言を物語の基軸に据えたのだろうか・・・難解すぎて良く理解できず?

タイトルには、集約できずに、しかも、キャラクターの作画が、みな同じようにみえる。

菊入家の父と叔父が同じ顔で区別が出来ず、主人公である未来の正宗が、判別しにくいし、ヒロイン・六罪(睦実・むつみ)と五罪(いつみ)も同じ顔だし・・・。

多分、意図して同じ顔にみえるようにしているのだろうが、意味があるんだろうか???

この世界に居る人達は、たぶん、既に死んでいるらしいが、意識?がソレを認めようとせず、その世界を構築しているという設定らしい。

・・・よくわからん・・・???というのが、感想という・・・???

 


映画:ミステリと言う勿れ

2023-09-20 22:28:34 | 演劇・映画

曇りがち。夕刻、雷鳴を伴う豪雨。

 

ベランダに出ると、今日も蝶が舞っていた。

キッチンには、小さなヤモリの赤ちゃん。網戸にへばりついて、窓を閉めると閉じ込めてしまいそうだったので、少し戸を動かして、外に逃がす。

この間は、天井から、私のアタマに落ちてきたし・・・コレは、ベビーサイズだったから、まだ助かったけれど、成長したデカイやつだったら、怖かったな・・・。

老朽化を辿る家。

 

昨日(19日)は、午前中、映画『ミステリとと言う勿れ』を鑑賞。

相手をトコトン、観察し、分析し、レトリックと理論で、真実を暴いていく大学生・久能整(くのうととのう)。

我が道を行く、友達いない、相手にすると面倒くさい整くん。

唯一、整くんを理解している殺人犯で、逃亡中の犬童我路(いぬどうがろ)の仲介?で、当主の没した狩集家の遺産相続の闇に迫る。

かのミステリーの王道小説『犬神家の一族』を踏襲しつつ、過去から続く血族のすり替えと仕組まれた殺人事件の糸を解きほぐす。

 

主演の菅田将暉は、セリフを覚えるの大変だっただろうなぁ・・・。

 

伏線が回収されるたび、すっきりと落とし込む手法は、逆に、回収されなかった伏線が、次回作へどうつながるんだろう・・・なんてコトを考えながら見ていた。

飽きることなく謎を追うことのできる面白い作品に仕上がった。

 

 


映画:SAND LAND

2023-08-22 23:05:38 | 演劇・映画

くもりがちでも、まだまだ蒸し暑さ続く。

突然のにわか雨。

県央から東部を眺むると、竜巻のような雨柱が、数本。

うっすらと虹出現。

 

 

午前中、隣市・シネコンで、映画:SAND LAND を鑑賞。

かのドラゴン・ボール、ドクタースランプ・アラレちゃんなど、独特の作画で、長期連載で、人気を得ている鳥山明さんの原作をアニメーション化。

悪魔の王子・ベルゼブブと街の保安官・ラオ、王子の従者・シーフと3人で、水が枯れた砂漠のサンド・ランドで、新たなる水源を探して旅に出る冒険ファンタジー。

似たような作画で、作者の区別がつかない数多の作品のなかで、一目で、鳥山明とわかるキャラクター、マンガチックなのに、精密な機械や背景描写。

鳥山明は、超一流のクリエーターでもある。

物語は、お子様向けに仕上がっている(少年漫画?だし)けれども、物語の奥に隠されているキーワードは、かなり現代・資本主義のエグイ構造を暗示している。

世界的に、一部の富裕層のみが、独占する富と搾取される側の人間の構造図。

その構造に立ち向かうのは、悪い悪魔の王子・ベルゼブブと市民のために水を供給しようとする還暦の保安官・ラオ。

 

善悪が逆転する世の中は、まさに現代の社会の構造そのまま。

マスコミは、虚偽の報道で、国民を騙し、扇動する。国主の命令で。

何も知らされず、貧困にあえぐ国民に、追いうちを書けるように増税し、毒物まで、摂取させようとする今の国家とどこが違うのか・・・。

 

善悪逆転の世界を、コミカルで、明るく、楽しく描く・・・夏休みに相応しい作品。