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鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

映画:湯道/東京・ソメイヨシノ開花(2023.03.14)

2023-03-14 19:51:20 | 演劇・映画

朝方は、どんよりとした曇り空で、今日も御天気悪いかも?とか、思っていたら、御昼頃から、晴れてきて、東京では、ソメイヨシノ開花。

観測史上3回目の最速開花が、本日3月14日だそうで・・・という県内ローカルニュースの気象情報。

ますます早くなってんのね。ソメイヨシノの開花。

 

・・・ソメイヨシノって、全部クローンなんだよね・・・なんて、セリフが、なにかのドラマであったような???

種とかで、増えるんじゃないんですかね?

全部、同じ遺伝子なんだそうな???

 

 

先週の木曜日(9日)。

御昼過ぎから、県央シネコンで、『湯道』を鑑賞。

或る温泉地の昭和レトロな銭湯に集まる様々な人々の人間模様。

 

廃業の道を決める兄。

存続を模索する弟。

謎?の看板娘。

 

そして、お風呂に入る作法の『道』を究める家元とその弟子たち。

源泉かけ流し以外の入浴を認めない評論家。

 

たかが、風呂じゃねえか・・・。

されど・・・。

 
 

ゆっくりお湯につかり、その一瞬を味わえる人は幸せだ。

 

私はせっかちだから、さっさと湯あみして、別の事をしたい・・・なんて、考えて、お湯につかって『無心』になる・・・ということが、出来ずにいる。

コレは、勿体無いコトだよね。

 

お風呂のお湯を溢れさせず、縁でぴったり止めたりするお作法?って或る意味・・・凄い。

ヒトの行く道には、どんなことにでも、究極ってあるのかもしれない・・・。

そして、極めた道の先って、どんな世界なんだろう・・・などと考えながら、温かいお湯に浸かるのも、また一興かも。

 

 


映画:エゴイスト  *ご注意・ネタバレあります。

2023-02-25 21:12:25 | 演劇・映画

くもりがちで、冬に逆戻りしような土曜日。

 

昨日(24日)は、午前中、菩提寺へ。

来週末の母の三回忌法要の御挨拶がてら、墓所内に落ちたドングリ拾いと焼香。

昼過ぎから、転居先への荷物搬送・・・小さなものからポツポツ・・・と。でも、書籍は重たい・・・。

 

午後3時過ぎから、映画。

転居先からだと、車で、10分の距離。

『エゴイスト』を鑑賞。

 

*ネタバレがございますので、ご覧になりたくない方は、ここから先はご遠慮下さい。

 

冒頭から、なんとなく・・・。

そう、画面全体に、なんとなく・・・未来を暗示させるような繊細な憂鬱さが漂う。

たぶん・・・幸せな時間って、長く続かないんだろうな・・・っていうか。

腐女子の愛するBLとは、ちょっと・・・なんか違うし・・・みたいな???

前半は、もう若くないけれど、稼ぎのよい編集者と、病気の母親を抱えて、男性に身体を売る職業の青年との出会い。逢瀬を重ねるごとに、幸せと絶望の予感を湛え・・・そして中盤の青年の突然死。

こんなに好きな相手を、永遠に失って・・・そして、青年の母親への援助。

 

与えれば、与えるほど、相手が、不幸になっていく・・・。,

GIVEばかりでは、やはりバランスが取れず、いづれは破綻していくんだろうな。

徹底的なGIVERとなった編集者は、与えることで得られる自己満足、与える対象が、消えていくことに対しての喪失感、罪悪感の中で、揺れ動く。

 

弱者で、TAKERの役割を追う青年と母親。

 

両者は、決してバランスしない・・・。

二極化の三次元物質世界に生きる者にとっての宿命。

 

同性愛者の恋愛で、一歩間違えれば、単なるエロになってしまうシーンなのに、宮沢氷魚の白くて美しい伸びやかな肢体と繊細で爽やかな表情が、或る意味、救いになった。

物語の中では、カミングアウトしていない社会での立ち位置、同性愛者達に囲まれている時のおねえ感を演じ分けているのは流石。

(もっとも、来月か再来月に公開予定の『東京MER~走る緊急救命室~』の予告をみてしまうと、救命医のイメージの方が強すぎて・・・本編に馴染む迄、違和感もあったりして・・・それにつけても、鈴木亮平って、何でも演じられる或る意味、怪優でもあるのかも?)

 

原作者の自伝的作品だと聞いたけれど、2年前に亡くなられたそうだ。

 

共感できる人、拒絶する人・・・両極端な作品だと思うし、興行成績でナンボの世界に、こういう珠玉の映画って、まだあったんだ・・・などと思ったりして・・・。

 


映画:シャイロックの子供たち

2023-02-19 13:14:34 | 演劇・映画

朝方は晴れていて、昼前頃から、ポツリポツリと雨。気温の高い暖かい日曜日。

・・・母が亡くなったのは、日曜日の朝。

なんだか、日曜日の朝は、早く目が覚めてしまっていたけれど。

 

昨日(18日)は、転居先へ。

知人の確定申告のお手伝い。

拙宅にインターネット回線が開通したし、広いテーブルもあるので、作業には、都合がよかったので。

作成後、県央の税務署ゲート前の白ポストに投函。

 

そのあと映画『シャイロックの子供たち』を鑑賞。

 

池井戸潤に、金融関係の物語を書かせたら、やはり右に出るものは、今のところ居ないような気がする(或る書評によると、『金融腐蝕列島』が最高で、で、半沢直樹など生温い・・・っていうのがあったけれど、どうなのかは、わからない)。

 

映画の冒頭は、シェイクスピア舞台劇の『ベニスの商人』から始まる。

強欲なユダヤの金貸し・シャイロックは、借主のアントーニオの旨の肉1ポンドを借金の担保として、合法的に殺害しようとするけれど、婚約者のポーシャによって、胸の肉1ポンドを切り取るさいに、アントーニオの体内の血液1滴でも流してはならぬというトンチみたいな判決を言い渡す。

『ただカネを返せば、いいってもんじゃないんだよ。』

 

『やられたら倍返し!』のキャッチフレーズ通り、腐った銀行組織の中で、ギリギリの詐欺行為。

巨大銀行組織内で、消えた10億円の謎。

バレたら、即アウト!15億円の耐震設計不良物件であるビルを売り抜け!

スクリーンには、ぴちぴちと飛び跳ねるような元気な阿部サダヲ。

逆境でも、絶対ヘコまず、人当たりの良さと頭脳で、やられたらやり返す。

 

現実に、ここまでうまく行く保証は、たぶん殆ど無いんだろうなぁ・・・。でも、まあスクリーンだし。

 

子役美少年で、デビューし、引退して、復活を遂げた忍成修吾。

銀行内のパワハラで、精神を病み、50億円の融資依頼があったと上司に報告したものの、相手は、お稲荷神社の狛犬さん・・・だった・・・というメンヘラ役。サイコパス役だとか、このひとは、最高だ。

美少年卒業だわね・・・。

 

上戸彩、可愛い銀行員。10億円紛失の序奏として、100万円横領の濡れ衣を着せられるけれど・・・。

 

起こっている事件は深刻なんだけれど、なんだか、笑えてしまう・・・やはり映画は、そういうラクに見られるものがいいかな・・・と思った次第で。

 

 


映画:イチケイのカラス

2023-02-02 22:44:44 | 演劇・映画

冷たい風の吹きすさぶ寒い一日。

 

半月ほど前の1月18日(水曜日)にみた映画『イチケイのカラス』。

職権を発動しまくる裁判官と真面目一筋で、法を絶対視する女性裁判官のテレビドラマの映画化。

いろいろな事件がひとつに繋がるとき、真実がみえてくる・・・。

誰が何を知り、何を隠そうとしていたのか・・・。

様々な人間のかかわりと事件の裏側。

 

斎藤工のシン・ウルトラマン絡み???で、庵野秀明監督が、しょっぱなからゲスト出演。

 

現実の裁判とは、違う・・・あくまでも、物語の中の理想の裁判官の姿で、そんなことを考えると、現実って酷いな・・・とか思ってしまう。

まあ、映画(フィクション)なんだから。

まあ、いいのか・・・と思いながら。

 

現代の裁判所も腐っているから、不可思議な判決も多い。

放送受信料の最高裁判決とか・・・たぶん、これから裁かれるであろう元総理狙撃殺人事件とか・・・。

不都合なことは、全部、隠される・・・。

或いは、真実は、闇の中にほおっておくのが一番いいのかも・・・少なくとも、犯罪に縁のない民衆には・・・。

 

相変らず、レビューとは言えない映画評。すみません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


映画:金の国水の国

2023-01-30 23:58:53 | 演劇・映画

良く晴れて、乾燥した寒い週明け。

 

午後から、映画『金の国水の国』を鑑賞。

 

500年前からの約束で、王女の金の国からは、国一番の美貌の王女を、隣の水の国からは、国一番の智慧を持つ若者を交換するという、敵対する隣国間の取り決めで、底辺の側室の娘に生まれたの王女の縁談は、隣国一の智慧者の若者の婿取りと決まったものの・・・。

彼女の夫として送り込まれたのは、一匹の犬。

王女は、辺境に追いやられるも、怒ることも、嘆くこともせず、穏やかで上品な性質で、母親の違う姉達を羨むことも、妬むこともなく、日々、過ごしていた。

婿入りした犬に導かれて、隣国の地に迷い込んでしまい、そこで出会ったのは、王女の国から使わされた国一番の美女を娶ることになった国一番の智慧を持つ水の国の若者。

国一番の智慧を持つ若者に与えられたのは、一匹の仔猫であった。

 

金の国の王女と水の国の若者は、お互いを慈しみ、やがて、訪れる危機に立ち向かっていく。

 

昨今は、最近は、異界ファンタジー系の漫画やアニメーション作品が多いけれど、この『金の国水の国』は、多国籍系ファンタジー・・・というか。

奇を衒った物語ではなくて、真面目なファンタジーで、中近東とその周辺諸国をモデルとした美しい映画に仕上がっていて、安心して観て居られる・・・というか・・・。

心優しきひとびとが、出会い、そして、豊かな未来の設計を始める・・・そんなファンタジー・アニメーション。

 

 

 


映画:ゲキシネ・神州無頼街

2023-01-15 14:34:30 | 演劇・映画

どんよりな曇り空の日曜日。

相変らず、高温だけれど、明日から、また冬に逆戻り・・・の予報。

このまま、暖かい春になってしまったらよいのに・・・。

それでも、もう紅梅は咲いていて・・・。

 

2日前・13日の金曜日。

隣市シネ・コン迄、ゲキシネ・神州無頼街を鑑賞。

 

例の流行病で、劇場興行もままならず、3年経ち・・・。

それでも、新感線は、健在であった・・・というより、先祖返り・・・というか、2000年前後の劇風に戻ったような・・・そんな舞台に仕上がっていて、或る意味、コレ迄のスタイリシュ路線な舞台を、活劇調に戻したというか・・・。

進化の速度を速めたり、遅らせたりで、そのへんの速度は、やはり世界の流れなのか・・・とか。

『蛮幽鬼(2009)』の堺雅人が演じたローラン国の暗殺一族は、その後、この劇団の物語のモチーフとして使われてきて、今回は、そのローラン一族の末裔と京都御所(天皇家)との確執が、テーマとなっているようだ。

時代は幕末。

徳川幕府衰退と列強の植民地支配を舞台に、暗殺の技術を父親から仕込まれ、日本に渡来した秋津永流が、医師としての道を歩み始め、朝廷の裏部隊との争いに巻き込まれていく。

朝廷物と言えば、隆慶一郎の『𠮷原御免状』の舞台化で得たモチーフなんだろうと推察している。

 

過去の作品が集結したような今回の舞台だった。

初見のひとにも抵抗なく鑑賞できるけれど、過去作品を知るひとは、もっと楽しめたんじゃないかというのが今回の感想。

 

主演の福士蒼汰が洗練されてきた。

殺陣も安定していて危なげがない。身長が高いので、長衣が良く似合う。

 

欲を言えば・・・。

身堂麗波役は、天海祐希で見たかったな・・・中性的ってことで・・・。

 

いづれにせよ、いのうえ歌舞伎は健在だった。

 

 


映画:かがみの孤城

2023-01-08 22:23:25 | 演劇・映画

風のない穏やかな松の内明け。

お昼過ぎから、ディーラーで、車のタイヤ交換。

 

遡って、5日前・・・の夕刻、私のカロカロくん(車)の右後輪は、路上のビスを踏みつけ、パンクしたのでした。

 

その日(1月3日)の午前中、映画『かがみの孤城』を鑑賞。

もうすぐ一週間経つのか・・・なんだか、かなり以前の事のような気もしますが・・・。

児童小説のアニメ映画化。

7人の学校へ行けない中学生が、鏡を通して、絶海の孤島の断崖の上の中世(のような)お城に召喚され、そこの主?オオカミ様から、半年の間に、この城のどこかにある『鍵』を探し出し、自分の願望を叶えよ・・・しかし、誰かひとりが、その願望をかなえてしまえば、ゲーム・オーバー。この城での記憶は消され、そして、この城の滞在時間の17時を越えた場合、連帯責任で、狼に喰われてしまう・・・という・・・。

不思議な城は、居心地がよく、現実の辛さを忘れることができる。

同じような境遇の7人には、或る共通点があった・・・。

 

学校へ行かない・・・或いは、行けない子供達。

学校へ行かない(或いは行けない)ことは、悪いコト。

以前は、登校拒否といわれたけれど、最近では、フリー・スクールなど、かなり選択の幅が広がったように思える。

 

今では、学校へ行くと、バカになる・・・っていうか。

学校なんて、成績やスポーツの優秀な生徒から、順番をつけて、競わせ、そして、よい高校大学へ進学し、一流企業や官公庁へ就職し、定年迄、働いて、税金を納める奴隷教育のためのものだって知ったのが、最近。

因みに、高学歴?で、一流企業に入社して、所謂、勝ち組になっても・・・たぶん、その先って・・・どうなんだろう。

勝ち組は、年収の50%を税金とか、年金とか健康保険料とかに持っていかれ、今後、更に、増税される。

ひきこもり、ニートと言われる人たちは、奴隷教育からのがれ、納税からも逃れ・・・勝ち組、負け組が、なにやら逆転したかのように思える。

集団の中で、同じ土俵で競わせ、はみ出すものに、人間失格の烙印をおし、自分の頭で考えることをさせず、所謂、『センセイ』の言う通りにする・・・転じて、大人しく働き、上級国民やほかの国に献上するために労働し、納税し、気が付いた時には、もう人生の黄昏・・・そんな一生。

 

関係ないけれど・・・。

厚労省と経産省(←記憶違いだったらすみません)の職員で、コロナ・ワクチンを接種したひとって、10%だってよ?

彼らは知っているんだよね???アレが、ヤバイってこと。

国会議員も接種済みは、約20%だってことだけれど、上級国民の接種は、生理食塩水だって・・・専らの噂。

 

はい。一流企業で働くひとたちは、職域接種で、殆ど強制。

ワクチンのロットによっては、体内で、血栓を作ったり、ヤバイものが、混入されていたり、人体実験というか、本人の意思に関係なく、治験に参加させられているようなもの・・・???

 

或る意味・・・学校へ行かないひとたちは、正しい選択をしているのかも・・・とか、映画レビューとは、全く関係ないハナシになってしまい、申し訳ありません。

 

そして、真面目に学校へ通っている人は、立派なひとです。

この映画にも出てくる主人公のお向かいのお友達は、凛っとして立派に、理不尽と戦っていける中学生として描かれていました。

主人公の憧れの転校生というスタンスでした。???


映画:ある男

2022-12-13 16:30:02 | 演劇・映画

午前中雨降ったり、止んだり。夕刻には、御天気回復。

気温の上がらぬ寒い一日。

 

3日前・・・先週の金曜日。

お昼前から上映の映画:ある男 を鑑賞。

・・・早朝に、アカウント・フィッシング詐欺に釣られたんで、映画どころじゃないかもなぁ・・・と思っていたけれど、転居先の家にも用事があったので、出かけることにして、映画も予定通りに。

1日の上映回数が、1回だったので、来週あたり、上映終了かも・・・とか、思いながら。

 

亡くなった夫が名乗る人物は、全くの別人。

何処の誰だかわからない夫だったひとの身元調査を受けた在日三世の弁護士。

別人の夫の過去を追跡していく過程で、明らかになって行く現実に、在日である自分自身の現実に否応なく向き合うことになった弁護士の生活を織り込みながら、アイデンティティのゲシュタルト?崩壊・・・。

自分って一体なんだんだ???

自他の境界線を彷徨う男たち・・・(たぶん、女も居るんだろうけれど・・・)。

 

あなたは誰?

だれの子供で、誰の夫で、誰の部下で、誰の上司で、誰の父親で、誰の・・・誰の・・・誰の・・・???

 

誰かいないと証明できない・・・住民票?戸籍?

(この映画とは、関係ないけれど、在日さんたちは、市役所とかにもその身分を変えて・・・背乗りとかで・・・日本人に成りすまして、かなりなコトをやってる・・・ってハナシを聞いたことがあって、日本人の戸籍が欲しくて、婚姻届けを出しに行ったら、既に、別の人と結婚してたとか???的な・・・役所の内部に入り込んで、堂々とやってるらしいし???映画がどうの・・・じゃなくて、戦後、アメリカによって、日本の支配層が、なりすましの隣国人にとって代われて、今では、政治家も、医師も弁護士も・・・あらゆる公共機関の上層部って、在日なんだそうだ・・・みたいなコトを思い出しながら、でも、関係のあるテーマだしなぁ・・・とか。あまり映画には集中できなかったんだけれど・・・早朝に、釣られたばだっただったし・・・)

・・・こんな感想しかないんだけれどね。

映画などの娯楽業界も、芸能人も・・・たぶん、殆どが、在日なんで、そんな人たちの作る映画を見てるのも・・・なんだかな・・・なんて、思いながら、転居先の家に向かったのが、先週金曜日のハナシ。

映画のレビューにならなくて、すみません。

 


映画:ミセス・ハリス、パリへ行く

2022-12-02 22:52:22 | 演劇・映画

晴れ間見えるも曇りがちで、風の冷たい週末。

朝から、県央へ映画:ミセス・ハリス、パリへ行く を鑑賞。

1950年代のイギリス。

第二次世界大戦に出征した夫の帰還を待ちわびる還暦まじかのエイダの元に送られてきたのは、戦死の通知。

3軒の家をの持ちの家政婦をしながら、真面目に生きて来たのに、雇い主の金持ちには、バカにされ・・・。

或る日、雇い主の家で、クリスチャン・ディオールのドレスをみたエイダは、ドレスの美しさに魅せられ、更に節約を続け、ディオール・パリ本店に、ドレスを買いに出かけるも・・・。

オートクチュール1点モノ・・・招待状がないと入店すらできないディオールの店舗。

支配人につまみ出されようとするけれど、どっこい・・・イギリス女は負けちゃいない。

『ロンドンの家政婦さんが、ディオールを買いに来たんだってよ・・・』と従業員から、好奇の目で見られる中、正直で、常に心正しく、優しいエイダに、心惹かれ、ディオールのトップ・モデル、会計士、警備員、お針子、顧客の貴族など、エイダに、ドレスが買えるよう、一致団結するものの・・・。

 

1950年代のヨーロッパ。

戦後の混乱後のロンドンとパリ。

質素な家政婦さんだけれど、あくまでも淑女。

あの時代のカッチリとしたスーツ、ツィード、コート、帽子・・・。

小花プリントの綿ブロードのブラウスやスカート。

パステルカラーのカーディガン。

そして、お決まりのあのクリスチャン・ディオールのスーツ、ドレスのライン。

シャネルが、女性をコルセットから解放したあとの・・・優雅なパターンのディオール。スーツにアジア風の帽子、絞ったウエスト。

そんなディオールのデザインしたドレスが、次々と登場して、それだけでも見ていて楽しい。

 

普段使いの日用品、ティーカップ、家具・・・年月を経てアンティークになりつつある小道具類、そして、壁紙のデザインなども、50年代を懐かしむノスタルジックな雰囲気。

 

正直で真面目な人間には、必ず幸福が訪れる・・・荒んだ現代でも、ちょっとは、信じたくなる・・・私は、こういう映画は、好きです。

 

原作は、ポール・ギャリコ。

猫語の教科書の原作者さんだったと思うんだけど。

 

 


映画:劇場版舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち

2022-11-26 22:06:45 | 演劇・映画

午前中雨。午後から、少し青空も・・・。

 

昨日は、お昼過ぎから、隣隣市シネコンにて、劇場版舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち を鑑賞。

これまでの戦国以前の刀剣から、幕末・土佐藩 坂本龍馬、武市半兵衛太、岡田以蔵の刀剣男子にチェンジ。

前作のまったり、インターバル的な舞台から一転、殆どが、殺陣シーン。

若くないと体力が、続かないかも・・・。

飛鳥天平?平安といった古い刀剣から、小烏丸、鶴丸国永の参戦。

 

刀剣男子に飛び道具は、御法度かも・・・でも、坂本龍馬のエピソードでは、既に、日本刀で戦う時代は、終わり・・・次は、拳銃ぜよ・・・ってコトで。

でも、最近多いかも・・・。

鬼滅の刃でも、拳銃使ってるし?呪術廻戦でも、呪力を込めた弾丸使いが出てくるし。

 

2.5次元の役者は、第一にビジュアル重視で、原作にどれだけ近しいかが、第一の関門で、役者本来の個性とか、才能?はアピールできないあたり、本来の役者とは、一線を隔す・・・ってことで、なかなかに難しい。

某・国民的アイドル歌手の娘の自殺(らしいが、一説には、殺人?とも)で、その一因だった俳優も、この刀剣乱舞シリーズの舞台で、なかなかによかったとおもっていたけれど、たぶん、出演はもうないだろうなぁ。残念だなぁ・・・人間としては、超クズだとか、そんな噂だれど、舞台では、美しく、そして、殺陣も上手かったんだけれど。

役者なんて、日常クズでも、舞台がよければ、それでいいんじゃないか・・・役者に人間性なんて、あったって、邪魔なだけで・・・。

だから、芸能界なんて、役をとるために女優は、枕営業するんだろうし、不倫騒動で一時姿を消しても、すぐ復帰するしさ・・・。

唐田えりかだって、あざとさを演じさせたら超一流だし、香川照之だって、唯一の役者だろうよ。

まあ、東出何某は、クズなだけな気もしないでもないが・・・良く知らない。

 

刀剣乱舞・・・まだまだ続くし、直近では、宝塚女優が、刀剣男子を演じる???らしいし???(コレは、コレでよくわらん。女優は、一路真輝が出演したくらいで、舞台上はすべて男子だったんだけれどな・・・)