未熟なカメラマン さてものひとりごと

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アサギマダラに再び出会った! その1 鳥取県大山 平成26年10月25日(土)

2014-10-26 22:00:35 | 昆虫

岡山県の鬼面台展望休憩所から見る烏ヶ山と大山

25日の土曜日、久しぶりに県北・山陰方面に出かけることにしました。最終目的地は、足立美術館でしたが、せっかくなので、蒜山まで行き、そのあと、蒜山大山スカイラインを通って鬼面台展望休憩所へ。眺望を楽しんだあと、鏡ヶ成から大山環状道路に出て、大山の一番のビュースポット鍵掛峠から桝水原へ出て小休止。その後、山陰道の安来ICで降りて足立美術館で日本一の日本庭園を鑑賞したあと、一般道を通り、帰りに奥出雲町の八川で出雲そばを食べて帰るという欲張りのルートです。 

井原の自宅を出たのが、午前9時15分ごろ。高梁まで例によって一般道を通り、賀陽ICから高速に乗って、蒜山ICで降り、最初に向かったのが、道の駅「風の家」です。一番の目的は名産、蒜山大根を買うためです。1本100円から130円ほどの大根がずらり並び、大勢の買い物客でごったがえしていました。知り合いへのおみやげとして4本と、蒜山おこわを2パック買って、次に向かったのが蒜山ジャージーランドです。

ここでジャージー牛の優しい瞳に癒されたいと思いましたが、放牧された牛たちは草原の遠くにいて、なかなかこちらにやってくる様子はありません。しかたなくあきらめて次に向かったのが、鬼面台です。到着すると展望台休憩所駐車場には約10台の待ちの車が並んでいました。
せっかくなのでここは我慢して待つことに。10分ほどするとなんとか駐車することができました。今日は素晴らしい天気で、展望所からは、烏ヶ山(からずがせん)と、その向こうの大山を一望できます。ここはススキの名所としても知られています。
鬼面台から車を走らせること10分ほどで、休暇村奥大山のある鏡ヶ成に到着です。広い草原と針葉樹がどこか西欧的な趣きがあります。国民休暇村の白い建物もあたりの景色にマッチしてなんともいい感じです。こちらでのお目当ては。この時季に咲くマツムシシウでした。



鏡ヶ成から日本のマッターホルンといわれる烏ヶ山(からすがせん)を望む

そして次に向かったのが、大山一番のビュースポット鍵掛峠です。大山環状道路の周辺にはブナの林が広がり、木々は一様に黄葉しています。どこかに車を停めて撮影したい気分に駆られますが、ほとんど駐車できるような場所はなく、交通量も多いので、美しさに感嘆するのみで、しかたなく通り過ぎていきます。

鍵掛峠に到着すると、駐車場は当然満車状態、空きを待つ車が何台も並んでいます。やっと停めることができて、眺めるその美しさ。そこには、春夏秋冬、いつの時季も決して裏切らない大山南壁の素晴らしい姿があります。雪はまだいただいていないものの、荒々しく岩肌見せる大山と、なだなかに広がる黄葉したブナの樹海はまさに絶景です。(つづく)



鍵掛峠から見る大山と樹海


一部分を切り取ってみました。
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