未熟なカメラマン さてものひとりごと

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鞆の浦 仙酔島を歩く  平成31(2019)年1月7日(月)

2019-01-09 22:18:39 | 観光名所
お隣の町、広島県福山市内に所要があり出かけました。途中2時間ほど空いたので、久しぶりに鞆の浦まで足を延ばすことにしました。
まず、向かったのが仙酔島です。以前、5月に行われる花火大会の、仙酔島から撮った素晴らしい画像を見たことがありました。
山頂の展望台・大弥山からの撮影のようでしたが、その場所を自分の足で確認してみたいと思ったのです。



サヨリの天日干し

渡船乗場で、切符を買っていると、「どうぞ!乗ってください!」と声を掛けられました。船はちょうど、発着場に戻っていました。時刻表を見ると、出発時間まで10分少々ありましたが、この時間ではどこにもいけないなと思い乗船しました。



弁天島とその向こうに仙酔島


航路上に近いところで釣りをしている人がいました。



この船の波跡、なぜか旅情をそそられますね。


わずか5分で仙酔島に到着です。

船は、その昔、坂本龍馬が乗っていた、いろは丸にちなんで作られ、“平成いろは丸”と命名されています。船体は真っ黒でちょっと異様です。
定時で船は出港、乗船はなんと私ひとりでした。船は5分で仙酔島に到着。早速、展望台に向かいますが、途中の案内板に、大弥山の頂上までは徒歩1時間とありました。
これでは、予定の時間までに間に合わないと、すっかりあきらめ、とりあえず海岸線の遊歩道を散策することにしました。遊歩道はとてもきれいに整備されています。



国民宿舎前の砂浜、誰もいません。


国民宿舎・仙酔島、白い建物が青空に映えます。

国民宿舎仙酔島、その前に広い砂浜がありますが、今の季節、誰一人その姿を見ることはありません。遊歩道は延々と繋がっていました。途中、五色岩といわれる大きな岩がありました。このあたりは潮流がぶつかるところらしく、パワースポットといわれているようです。
タモリさんがとても興味ありそうな岩肌が、いくつも連なっていました。
午後から青空の見える最高の天気となりました。海の波はぎらぎらと反射し、波間に浮かぶ一隻の船がとても幻想的でした。



遊歩道はとてもきれいに整備されています。


五色岩、名前のとおり五色の岩を見ることができます。


赤岩展望台からの眺望です。ここからでも花火は何とか撮影できそうです。



とても幻想的な景色です。


太陽が、波を照らしています。


国民宿舎まで帰ってきました。

アップダウンのある遊歩道を歩きながらどこか展望台がないかと探していましたが、ついに赤岩展望台の案内板を見つけました。砂浜から200mとありましたが、せっかくなので登ってみることにしました。息を切らしながら登ると、そこはまずまずの眺望でした。遠くに弁天島や鞆の街並みが見えます。
とりあえず、何枚か撮影して今日の目的は果たしたと、急ぎ渡船場に引き返すことにしました。やっと渡船場に着くころ、向こうから船が近づいて来るのが見えました。乗り遅れたら、また20分待たないといけないと、小走りで向かい何とか間に合いました。
帰りの船の中で、今度こそ、ゆっくり時間を取って大弥山に登りたいと思いました。

港に戻ると、すぐに鞆の浦のシンボル、常夜灯の撮影に向かいました。時刻は午後2時半過ぎでしたが、陽は随分西に傾いています。数枚撮ったあと、駐車場に戻り鞆の浦をあとにしました。
何とも忙しい鞆の浦の2時間の滞在でした。



鞆を代表する景観、太田家住宅前の古い町並みです。


鞆のシンボル、常夜灯です。
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