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未熟なカメラマン さてものひとりごと

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盛況だった、第4回どろりんピックin芳井

2010-07-12 21:15:00 | スポーツ


日曜日、芳井町でどろりんピックが開催されるというので、これはいい写真が撮れるかもと、少し期待もしながら会場となっている富士ベークライト芳井工場に向かいました。あいにくというか、朝からしとしと雨が降っており、開催はどうだろうかと少し心配もしていましたが、何と駐車場は多くの車でいっぱい。テントではすでに開会セレモニーが行われていました。市長、国会議員さんなどの来賓のあいさつ。そしてその前に参加者がずらり。(新聞の記事によると220名の参加者)こんなに盛大に開催されているとは思いませんでした。また意外だったのが、女性の参加者の多いことでした。チーム名も「草食女子」とか「毛深い田中邦衛」とか個性豊かなネーミングで、プラカードのチーム名を読んで、その参加者を観察する。妙に納得できる部分もあったりして、つい笑ってしまいます。
それにしても、何とカメラマンの多いこと。特に中高年の男女の方が多いようでした。私は動いているものを撮るのは得意ではありませんが、参加者の表情など被写体としては申し分ないでしょう。
駐車場の横が、試合会場の水田です。このところの雨で、結構水が溜まっています。これだけ水量が多いと、足をとられなくて動き易いかもしれません。でも撮る側からするとべっとり泥が付かないので、おもしろみがないかもしれませんね。会場に掲載されていたプログラムを見ると、泥んこバレーボールのあとは、どろんこフラッグス、どろんこ綱引きと延々午後3時ごろまで行われるようです。
私も多くのカメラマンに混じり、場所を変えながら写真を撮りました。参加者の中にはよく知った人もいて、驚きです。
どろんこバレーボールは、たんぼの中に、合わせて6面のコートが作られており、脚立に載った審判員が点数を採点します。こういう中ですから、ラリーはつづかず勝敗は短時間で決っているようです。でも一生懸命な姿に「若さっていいなあ!」とうらやましくもありました。一番驚いたのが、上半身、水着姿の女性二人。ちょうど、目の前でお互い合図をしていたので、何をするのかなと思ったらシャツを脱ぎ上半身水着姿でプレーです。会場のアナウンスも、そのことを告げるものですから、随分盛り上がりました。はげしいプレーで、位置がずれなければいいが、とそちらの方を心配してしまいます。
プレーが終わった参加者は、用意された洗い場で泥を落とします。会場の隅にはシャワーや更衣室も用意されており、準備が大変だったろうなと、主催者のご苦労思いながら、次の予定があったので、会場をあとにすることにしました。

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全国都道府県対抗女子駅伝 悲願の初優勝 岡山

2010-01-26 22:15:17 | スポーツ

NHKテレビより

久しぶりの投稿です。
今日は、17日に京都で開催された全国都道府県対抗女子駅伝のことを少し書いてみたいと思います。だいぶ前のことのように思いますが、まだ10日ほどしかたっていないんですね。当初から山口衛里監督もずばり優勝が目標と、言っていましたので、随分期待しながらテレビを見ていました。いつものレース前の優勝候補チームの紹介では、5連覇中の京都チームの次に岡山県チームの紹介、見どころは、京都チームの6連覇なるか、それを阻止するか岡山県チーム、というものでした。
岡山県は社会人の天満屋と高校の興譲館が主体で、あとは中学生がどのくらい踏ん張れるかが優勝の行方を大きく左右する、といわれていました。
いよいよスタート、緊張の瞬間です。岡山の1区は、興譲館の出身で天満屋社会人一年生の小原選手、後半はばてたというものの11位とまずまずの滑り出し。ここから怒涛の快進撃が始まります。2区は、同じく天満屋の浦田選手。髪をなびかせて走るさまにはどこか惹かれるものがありますね。いつみても期待を裏切らない走りで安心して見ていられます。この浦田選手なんと8人抜きで3位に浮上。3区の中学生区間は山田選手、なんとトップ集団にくらいつき2位で4区のキャプテン泉選手にたすきをつなぎます。この泉選手、1位の選手との差を随分詰めます。5区の興譲館1年生菅選手は、後半1キロからスパートついに首位に躍り出ました。しかも後続を随分離したではありませんか。今、興譲館の選手の中では一番安定しているのではないでしょうか!ほんとに素晴しい、のひとこと。そして6区興譲館の赤松選手につなぐと、もうここは独走状態でしたね。結果的には区間新の好記録でしたが、TV放送が後続の2.3位争いに向けられていたためあまりアップにはなりませんでした。師走の高校女子駅伝大会で転倒するアクシデントに見舞われ1区12位となったくやしさもあったのでしょうか!とにかく素晴らしい走りでした。7区の岡選手も踏ん張ってほぼ現状をキープ。たすきはいよいよ8区の中学生、明石選手にわたりました。今回のレースで唯一、はらはらした場面でした。2位とのタイム差がどんどん無くなってきます。それでも何とか、アンカー中村選手にたすきをつなぎました。
解説者が、最後には日本を代表するランナー、中村選手ですから監督も安心して見ていられるでしょう、もう優勝は確信されたことでしょう、とのことでしたが、何と後ろにはあの千葉の新谷選手が猛はくしていたのでした。興譲館高校出身の新谷選手、今、私が最も応援している選手のひとりですが、さすがにこのときばかりは、抜かないで!!と祈るばかりでした。新谷選手の存在に気づいたのか、そこから中村選手も奮闘、ついに悲願の初優勝をなしとげたのでありました。
最後の優勝インタビューでは山口監督がやはり中学生のがんばりが大きかったとのことでした。ということで、応援している私たちも味わうことのできる幸福感。よかった。選手の皆さんほんとにお疲れ様でした。そして感動をありがとう。

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興譲館、あのアクシデントさえなければ!

2009-12-24 00:38:21 | スポーツ

力走する菅選手(NHKテレビより)

師走の京都で、全国高校駅伝が開催され、地元・興譲館高校が男女で出場するというので、テレビでどきどきしながら観戦していました。特に優勝が期待された興譲館女子チームは惜しくも第3位に終わりました。今年はNHK解説者の山下さんもめずらしく冒頭から、豊川高校と並んで興譲館を優勝候補と見る解説でした。
しかし、誰もが予想もしなかった1区でのアクシデント。赤松眞弘選手が後ろの選手に足を絡まれてまさかの転倒。それもごろりと横になってしまうほどのものでした。思わず「あ~!」と、声を出してしまいました。それでもすぐに先頭集団に復帰しましたが、精神的あせりと体力の消耗もあったのでしょうか、最後の1キロでなんと、1位の選手から27秒もの差をつけられて12位に後退してしまいました。
山下さんの情報によると、今回の1区の選手、多くが赤松選手を目標にしているとのことでした。そういう目をなんとなく感じ取っていたのでしょうか、特に体調が悪いとは聞いていませんでしたので、周囲の期待感などが相まって相当なプレッシャーとなっていたことは間違いありません。
それにしても、2区以降の選手の素晴らしいこと、妹の挽回をと赤松弘佳選手が頑張って7位に浮上、3区の岡選手が順位こそ変わりませんでしたが、タイム差を大きく縮め、4区の戸田選手は、4人抜きの3位に、この素晴らしい快走は応援する私たちを大変喜ばせてくれました。そして最終5区では、菅選手が後続を離して、確実に表彰台をものにしました。
あのアクシデントさえなければ、後ろの選手がもう少し注意して走ってくれていたなら、と思いますがこればかりはどうしようもありません。
 今年も感動を与えてくれた興譲館チームに、感謝、感謝です。

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