みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

朗報!浅野史郎さん立候補に前向き「まじめに真剣に検討」=都知事選&前祝いもすませたし・・・

2007-02-28 17:38:22 | 市民運動/市民自治/政治
浅野さん関連の記事を書こうとしていたら、
朗報が飛び込んできた。
今日になって浅野さんが、報道関係者に、
「まじめに真剣に検討」「フリーズが解けた」などと
「立候補に前向き」の意思を伝えたとのこと。
とってもうれしい。

時間でさかのぼって紹介します。
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浅野史郎氏 都知事選出馬に意欲示す<2/28 17:20 日テレニュース>  
 東京都知事選に出馬するかどうか注目が集まっている前宮城県知事・浅野史郎氏は28日午後、東京都内で報道陣に対し「まじめに真剣に考えていきたい」と発言し、出馬に意欲を示した。
 浅野氏は都知事選について「まじめに真剣に(都知事選への)出馬要請を受け止めていきたい。いつまでも“フリーズ”というわけにはいかない。今度は“プリーズ”かな。(期待の声の)ノックに戸を開かなければいけないかな、と思い始めている」などと出馬に意欲的な発言をした。

 浅野氏は「決意までには至らない」と言いつつも、「市民の方々の話では『石原知事は勘弁してくれ』という声がかなり入ってきている」などと述べ、出馬を前向きに検討していく姿勢を見せた。

 今年4月に行われる都知事選には、3選を目指す石原慎太郎都知事のほか、共産党推薦の吉田万三氏、建築家・黒川紀章氏らが出馬を表明している。

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浅野氏、出馬の公算=来週にも最終決断-都知事選(時事ドットコム)

 4月の東京都知事選への対応が注目されている前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(59)は28日、都内で記者団に対し「まじめに真剣に考えていきたい」と述べ、出馬に前向きな姿勢を示した。来週中にも最終決断する。浅野氏は同時に、民主党が独自候補を擁立すれば出馬しないと明言したが、同党は浅野氏を支援する構えを見せているため同氏が出馬する公算が大きくなった。
(2007/02/28-16:40 時事通信)
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 都知事選 浅野氏立候補前向き
 ことし4月に行われる東京都知事選挙について、前の宮城県知事の浅野史郎氏が28日、「立候補について真剣に考えていきたい」と話し、都知事選挙への立候補を前向きに検討していく考えを示しました。東京都知事選挙については、これまでに、現職で3期目を目指す石原慎太郎知事、無所属の新人で建築家の黒川紀章氏、無所属の新人で共産党が推薦する元足立区長の吉田万三氏が立候補を表明しています。
(NHK2月28日 15時16分)
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 浅野史郎氏、都知事選に「まじめに真剣に検討」
 
 3月22日告示の都知事選で、市民グループから出馬要請を受けている前宮城県知事の浅野史郎氏(59)は28日、「まじめに真剣に検討していく」と語り、出馬に向けた意欲をにじませた。
 東京都内で記者団に語った。浅野氏は大学教授や文化人らが呼びかけ人となって2月25日に都内で開かれた市民グループの集会に初めて参加した後、「心がフリーズ状態」と語っていたが、この日は「少しとけた」と語った。
 浅野氏は都知事選への出馬について、2月16日に記者会見を開き、「必然性がない」といったんは否定し、民主党からの出馬打診を断ったことを明らかにした。その後、集会に初めて参加したことから、「熱意が伝わった」(五十嵐敬喜・法大教授)と出馬を期待する声が根強く残っている。
 独自候補擁立が難航している民主党も小沢代表、菅代表代行ら執行部が浅野氏の動向を見守る考えを明らかにしており、浅野氏が出馬した場合、党として支援する可能性もある。
(2007年2月28日14時3分 読売新聞)
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お昼ごろまでは、「フリーズ状態です」という昨日のコメントが出回っていて、
みなさんに以下の記事をお伝えしようと思っていたところでした。

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浅野氏「フリーズ状態です」決断は3・21告示日前日(スポーツ報知)

 東京都知事選(3月22日告示・4月8日投票)への対応が注目される前宮城県知事で慶応大教授の浅野史郎氏(59)が27日、自らの出馬について「フリーズしている。思考停止状態です」と語り、判断を保留した。
 決断の時期については告示日前日の「3月21日の春分の日」と述べ、ギリギリまで考え抜く意向だ。1993年の宮城県知事選でも告示日の3日前に突然、出馬表明し初当選を果たした浅野氏。今回も“後出しジャンケン”となるのだろうか。
 いったい出るのか、出ないのか―。渦中の浅野氏は集まった報道陣に切り出した。「数日前の状況からフリーズしちゃってます。考えが止まってるんですね。思考停止状態です。心と体がついていかない。歌を忘れたカナリアみたい」と語り、都知事選出馬について否定も肯定もすることはなかった。
 これまで民主党からの打診に対し「出馬の必然性を感じない」と一度は断った浅野氏。だが、25日に行われた浅野氏の出馬を求める市民グループの集会後には「感激して言葉がでない」とし、一転、出馬に前向きなニュアンスを感じさせた。
 この日も「(あの集会から)言葉を失った状態が今も続いている」とし、“フリーズ”状態であることを強調。出馬に含みを残した。
 28日には民主党東京都連のパーティーが行われる。しかし、浅野氏は「民主党なりのスケジュールは、私にとって関係のない話です」と話し、欠席する意向を示した。民主党では28日までに候補者を確定させたい考えだったが、これで候補者が決まらぬまま、主役不在でパーティーを迎えることになりそうだ。
 93年の宮城県知事選では、告示日の3日前に「知事選の不明朗な候補者選びに怒りを感じた」とし、突然、出馬を表明した浅野氏。サプライズ効果もあり、自民、社会、民社が押す前副知事を大差で破り初当選している。それだけに今回の“フリーズ”宣言にも、ぎりぎりまで引っ張り選挙戦を優位に運びたい意向が見え隠れする。
 ただ、対する石原慎太郎都知事もこの戦法に関しては十分に熟知している。99年の都知事選。舛添要一氏、鳩山邦夫氏、柿沢弘治氏ら有力候補が次々と立候補を表明する中、最後の最後で出馬を表明。「石原氏VSそのほか」の構図を作り上げ初当選した。
 両者ともに“後出しジャンケン”を駆使し初当選、その後も圧倒的支持を得て連続当選を果たすなどその経歴も似ている。今回の戦いを制するのは“先出し”か、“後出し”か。
(2007年2月28日06時06分 スポーツ報知)
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都知事選 浅野氏、出馬へ調整(東京新聞)  

 前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が、四月の東京都知事選への出馬を念頭に調整に入っていることが二十七日、分かった。浅野氏は出馬に関連して自分の周辺の状況の整理を進めており、同日、東京都府中市で講演後、記者団の取材に対し「(市民の盛り上がりに)戸惑いを感じているが、大人の対応をしなければいけない」と述べた。
 浅野氏は民主党からの打診を断っているが、二十五日に都内であった市民集会で、参加者からの出馬要請に「感激して言葉がない」と話した。浅野氏は政党色を出さずに、勝手連的に支持を広げたい意向とされる。民主党の小沢一郎代表は二十七日の記者会見で「何が何でも、民主の固有の候補でなければいけないということではない」と述べ、推薦せず実質支援とすることに理解を示した。
 また、浅野氏は自分の心境について同日、「フリーズ(凍結)だ。(溶けるのは告示前日の)春分の日か」と述べ、都知事選告示日を意識しているとみられる発言をしている。
 独自候補擁立を目指していた民主は、二十八日の都連パーティーで候補者を披露する予定だが、打診した著名人や国会議員らに次々と断られ、発表は絶望視されている。
 これについて、浅野氏は「民主のスケジュールは私には関係のない話だ」と述べた。
 ただ、浅野氏は都政の課題について目立った発言をしておらず「都民に政策を示すマニフェストが間に合うのか」と危ぶむ声も。
 三選出馬を目指す石原慎太郎知事は「何で宮城の人が東京に来るのか、分からんね」と記者団に語っているが、浅野氏は出馬の理由をどう明確に示すかも課題。浅野氏はさらに状況を見極めながら、慎重に判断するとみられる。
(2月28日 東京新聞)
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「東京がかわれば、地方自治がかわる」  
「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」

あなたも是非、ご参加ください。
決断まであと一歩。
いっしょに浅野さんを応援しましょう。


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東京の市民集会での浅野さんの反応が脈あり、だったので、
高速を降りて関のアピタで、前祝いに「天然ブリ」を買った。
半身の半分でも大きかったので。、
よいところだけお刺身にして、残りは照焼き用に。

  

お刺身は主につれあいが食べたけど、
天然ものなら生臭くないので少しくらいは、と
尻尾のほうのあぶらが乗ってないとこを味見。



まあまあおいしかったです(笑)。

残りは、みりんと醤油と酒と生姜少々につけて、
一晩寝かせて、昨日の夕食のメーンした。
 

グリルでじっくりつけ焼きにして、
適度にあぶらが落ちて、美味でした。
わたしは、お魚は火を入れるほうがおいしいと思うんだけどー。

 

ともちゃんが今年最後の山芋も掘ってきたので、
これだけでおなかが一杯になった。

じつは前祝は、前日から続いていて、
東京で食べたお刺身は新鮮でおいしくて、お酒もサイコー。

  

  

  

  

前祝いがほんとになった。

立候補を決意するのは大変なこと。
とはいえ、これからが本番です。
身が引き締まる思いがします。

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やっぱりあった!外郭団体、実行委員会でも裏金発覚!

2007-02-28 09:49:58 | 岐阜県裏金問題

パパさんチェアでうとうとしながら、夕方のテレビを聞いていたら、
「岐阜県の外郭団体や実行委員会で裏金!」のニュース。

  

びっくりして飛び起きて(笑)、「やっぱりあったんだ!裏金」
ないハズないと思っていたんだけど、13団体で5000万円はちと少なすぎる。

  

一昨年の秋、疑惑の「実行委員会」の情報非公開取消訴訟が、
最高裁で勝訴して、公文書の公開が命じられたんだけど、
県はそのうち「二つの実行委員会の公文書をすっぽり紛失した」
と回答してきた。そんなバカなことはないと抗議して、
古田知事から謝罪を受けたのが、昨年1月。
その半年後に県庁内の組織的な裏金が発覚した。

疑惑の裏金づくり「公文書破棄・紛失に関する質問書」に対する回答
/岐阜県知事・古田肇(2006.1.12)


岐阜県知事に会って話しました/疑惑の裏金づくり
「公文書破棄・紛失に関する質問書」提出(2005.12.5)


それはないでしょ!岐阜県さん/
最高裁で敗訴した疑惑の裏金づくりの公文書を廃棄!?(2005.11.30)


情報公開条例ができて組織的な裏金がつくりにくくなった頃、
「新手の詐欺」ならぬ、実行委員会が「雨後のたけのこ」のように作られて、
わたしたちはこの「実行委員会方式」が裏金作りの役割を果たしたと、
ずっと疑ってきたのだ。挙句の、公文書紛失だったので、
わたしたちは、公文書を精査されると裏金が発覚すると恐れた誰かが
故意に破棄したに違いないと確信していた。

この5000万円の中には、公文書を破棄した実行委員会は含まれていないはず。
ということで、実際の裏金はもっと多いに違いない。

見つからなくて、ほくそ笑んでいる人たちがいるとしたら、
真相解明にはほどとおく、問題の根は深い。
古田知事は、公文書をなくした実行委員会にも、厳しく聞き取り調査をしてほしい。

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ということで、以下は、この問題に関する朝刊各紙の記事。

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外郭団体で裏金 県補助金からも捻出 
副知事が調査結果公表、陳謝(2007.2.28読売新聞)

 「外郭団体にも裏金が存在したのは、大変残念なことで申し訳ない」――。県の外郭団体など13団体で5000万円を超す裏金が作られていたことが判明した27日、原正之副知事は県議会に調査結果を説明し、陳謝した。県議たちとの質疑応答の中で、「県の補助金から、裏金が捻出(ねんしゅつ)されたということは否定できない」と明かした原副知事。県民の血税からの補助を受けて運営される外郭団体も、裏金に“汚染”されていた実態が明るみになった。

 県議と原副知事との一問一答は次の通り。
 ――外郭団体には県のOBや出向職員がいるが、県の裏金作りが模倣されたと考えていいのか。
 「県の現職、OBがかかわって不正資金を捻出(ねんしゅつ)してきたケースが多い。ただ43ある外郭団体の中で、裏金作りに関係したのは11団体なので、全体として組織的関与があったとは言い切れない」

 ――11団体だけしかないという根拠は。
 「経理担当の職員延べ1万269人を対象に書面調査を行い、798人から聞き取り調査をするなど、できる限りのことをしたが、ほかの団体からは裏金作りが確認できなかった」

 ――闇手当のようなものがあったのか。
 「県国際交流センターで嘱託職員の時間外手当に、裏金が使われていたケースがあった」

 ――今後、外郭団体が対応策を考えるのは当然のことだが、県の役割、責任については、どう感じているか。
 「外郭団体とはいえ、それぞれが独立した団体だ。ただ、処分などを決める場合は、県の事例を参考にしてもらうなど、団体間で大きな不均衡が生じないようにしたい。県の指導、監督責任については、まず各団体の責任を明確にし、それを受けて検討していきたい」

 ――独立団体とはいえ、大半は、県からの補助金などで運営されている。裏金の返還はどうなるのか。
 「今回の調査では、具体的に県が出している補助金がどの程度使われたか確認できなかったが、かなりの補助金が外郭団体に入っていることは事実だ。県の補助金から、裏金が捻出されたということは否定できない」

 ――返還については、各団体が決めていくのか。
 「基本的にはそうなる。税金からまかなわれた部分については、県に返してもらうのが相当だ。各団体で早急に検討してもらいたいし、場合によっては自主返還も考えられる」

 ――各団体に県として明確な対応方針、考え方を示すべきではないのか。
 「各団体で早急に理事会などを開催し、4月半ばをメドに、不正資金の総額、責任の所在、返還方法、再発防止への取り組みなどの対応方針、具体的な実行計画を、県に報告するよう伝えてある」(2007年2月28日 読売新聞)
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外郭団体でも裏金5千万円 岐阜県が調査、9年間で(中日新聞)
 岐阜県は27日、県が出資する13の外郭団体などで1992年度から2000年度までの9年間で、総額約5千万円の裏金がつくられていたと発表した。
 13団体は「岐阜県産業経済振興センター」など11の外郭団体と、「東海北陸自動車道建設促進同盟会」など2実行委員会。振興センターでは約950万円、岐阜産業会館では約930万円の裏金がつくられていた。2実行委は20万円だった。
 いずれも旅費などを架空請求。裏金は慶弔費や接待などに充てられ、私的流用はなかったという。返還方法などは各団体で決める。
 県は県庁の裏金問題を受けて昨年11月から、外郭団体(解散含む)や県職員互助会、県が資金管理をしている委員会など計690団体の経理を調査し、職員のヒアリングなどを実施した。補助金もあるため「税金は返してもらわなければならない」としている。
 裏金問題は昨年7月に発覚。弁護士による検討委員会によると、裏金は早くから全庁的に存在し、1992年度からの12年間で計約17億円。利子を含めた返還対象額約19億円のうち9割以上が返還された。 (共同)
(2007年02月27日 中日新聞)
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岐阜県の外郭団体でも裏金5000万円 県出身者が指示(朝日新聞)
 岐阜県は27日、43の外郭団体のうち11団体で、92~00年度にかけて計5000万円の裏金がつくられていたとの調査結果を発表した。これらの団体に出向したり再就職したりした県職員出身者が、団体職員に裏金づくりを指示していたという。いずれの団体も01年度以降は裏金をつくっておらず、私的流用は確認できなかったとした。
 県は昨年7月に発覚した裏金問題を受け、11月から担当課を通じて書面や聞き取りで調査をしてきた。最も裏金が多かったのは、財団法人「県産業経済振興センター」(岐阜市)で、92~96年度にカラ出張で950万円を捻出(ねんしゅつ)。役員の交際費や来客の接待費、残業弁当代、業界紙の購読料などに全額使っていた。
 財団法人「岐阜産業会館」(同市)は92~00年度、休日の館外駐車場収入を別口座に入れて928万円をつくり、テレホンカードや万歩計を購入。サービスとして会館に入居している団体に配った。外郭団体以外にも、県が事務局を務める「東海北陸自動車道建設促進同盟会」「東海環状道路建設促進期成同盟会」が共同で92~95年度に20万円をつくり、職員同士の飲食費に使っていたこともわかった。
 使われずに現在まで残っていた裏金は2団体に計約600万円あり、退職した幹部が自宅に現金で保管していた。
 調査結果を発表した原正之副知事は「すべてではないが、県費が裏金になったことは事実。大変残念で、県民に申し訳ない」と陳謝。裏金づくりが発覚した団体に対し、4月中旬までに関係者の処分や返還計画、再発防止策の提出を求めるとしている。
(2007年02月27日 朝日新聞)
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白銀の富士山&もう一押し!浅野史郎さんにエールを送ろう!~応援ネットレポート2

2007-02-27 09:14:40 | 市民運動/市民自治/政治
「浅野史郎さんのハートに火をつけよう!」集会から
一夜明けて、東京は快晴。けっこう寒い。
 八重洲富士屋ホテルをチェックアウト、
「八重洲ブックセンター」を横目に見ながら、歩いて東京駅へ。
きっと富士山が見える、と思いながら、北側の窓際に陣取った。 

小田原を過ぎると富士山が見えてきた。


   

トンネルがつづくと見えなくなるけど、
箱根の山を過ぎたら、また姿をあらわした。

  

雪をいただく白銀の富士山。
いつ見ても、うつくしい。


のぞみの車窓から、望遠で撮ってみた。


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ところで、
昨日の「朝ズバッ!」で、浅野さんに「浅野史郎・応援ネット」の
参加者名簿を渡すシーンを放映していた。
今日もやってたし、他のTVでもやってたらしい。



ちゃんと、全国の無党派の皆さんから届いた
参加者名簿を手渡した証拠画像を映した(笑)。

TVで見るとそっけなく渡してるように見える。
わたしは、宮城県議みたいに握手したいと思ってたんだけど、
浅野さんが伏目がちで涙を浮かべてるもんだから、
「ちょくせつ届いてる人もいますから」と小さな声で言うのが精一杯。

「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」HP

  

浅野さんは、集会後2週間ぶりに仙台に帰られたということなので、
家族とはなして、ここ数日のうちに決意されるかもしれない。

ということで、もう一押し、
「浅野さんを都知事に」の応援ネットを広げて、メッセージを届けたい。
あなたからも是非、輪を広げてください。

 緊急の呼びかけ「東京がかわれば、地方自治がかわる」

東京駅で、新聞各紙を買い込んだ。
いちばん大きな記事は「日刊スポーツ」。

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  浅野氏くすぶるハート、都知事選明言せず
都知事選告示3.22 宮城では3日前表明 

 前宮城県知事で慶大教授の浅野史郎氏(59)が25日夜、4月の東京都知事選に同氏の出馬を求める市民グループが開いた集会に出席した。これまで出馬の意思はないと繰り返し表明していたが、この日は「びっくりして言葉がありません。感激している。ただ今日は何もしゃべるつもりはない」と言葉を濁した。集会呼び掛け人の五十嵐敬喜法大教授は「否定しなかったのは、ものすごい前進」と話すなど、グループは浅野氏の言葉を前向きに受け止めた。

 -火をつける会出席も態度明言せず
 予定上回る500人-
 浅野氏の都知事選出馬を求める市民グループの集会は「浅野史郎さんのハートに火をつける会」と銘打たれ、都内のホテルで開かれた。用意した約300人分のいすを上回る約500人が参加。浅野氏は会の途中から参加すると会場のひな壇から、出馬を求める市民の声に耳を傾けた。ただ、発言者の顔を見ることはほとんどなく、下を向いたまま厳しい表情で通した。
 約30分後、閉会前に司会者から「一言」と求められると、浅野氏は笑みを浮かべ「ビックリしました。いろんな意味で。わたしはあまりビックリすることないんですけど、今日はビックリしました。普通、わたしは人より何倍もしゃべるんですけど、今日は言葉がありません。ビックリし感激しています。今日は言葉が出ませんのでお許しいただきたい」と話した。
 浅野氏は民主党や市民団体から出馬要請を受けたが、要請に応じる考えはないと繰り返し表明している。この日の市民グループは勝手連組織で集会は2度目。浅野氏は「前回は来られず礼を失したとの思いもある」とし、記者団に「出馬しないと明言される考えはないのか」と問われ「今日は会に出ただけ。特にありません」と、言葉を濁した。

 -否定しないのは前進と支持者期待-
 集会呼び掛け人の五十嵐教授は「否定しなかったことは、ものすごい前進だ。言葉が出ないぐらい感動したんじゃないか。浅野さんのハートに火はついたと思う」。仙台から駆けつけた宮城県議の菊地文博氏は「普段はハッキリと発言する浅野さんが言葉が出ないというのは、熱意を感じた証拠。出馬の可能性は十分にある」と話した。
 市民グループの関係者は、浅野氏が宮城県知事選に正式に出馬表明したのは93年11月4日の告示のわずか3日前の11月1日だったことから、3月22日の都知事選告示に向け、3月9日に1000人規模の集会を開く計画を練っている。くすぶる浅野氏のハートに火がつき、翻意するときはくるのか。

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鳩山氏も動向注目
 民主党の鳩山由紀夫幹事長(60)は25日、フジテレビの「報道2001」に出演し、東京と知事選で取りざたサレテいる小宮山洋子衆院議員(58)、海江田万里前衆院議員(58)の出馬の可能性について、「わたしも打診したが本人の(不出馬の)意思が固い」と否定した。一方、浅野氏について「待望論が強いと(浅野氏が)判断するかどうかだ。今日(25日)が勝負。集会があるので注目したい』と、重ねて期待感を示した。
[2007年2月26日 日刊スポーツ]
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朝日と東京新聞もけっこう大きいけれど、ほかはベタ記事で
よく探さないと見逃してしまう。

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 浅野史郎氏、都知事選立候補を求める市民集会に出席(2.26 朝日新聞)
 3月22日告示の東京都知事選に浅野史郎・前宮城県知事(59)の立候補を求める市民の集会が25日、東京都中央区のホテルで開かれ、浅野氏本人も姿を見せた。集まった約400人を前に「感激して言葉も出ない」などと語ったが、立候補については明言しなかった。浅野氏が集会に参加したことから、候補者の人選が難航する民主党の幹部の間には、同氏の動向への期待が高まっている。
 集会は同日6時半すぎに始まり、浅野氏は同7時すぎに会場に入って大きな拍手で迎えられた。司会者に発言を促されると、「出席しなければ礼を失すると思った。(皆さんの)話を聞いてみたかった。びっくりし、感激して言葉も出ない」などと語った。閉会後、呼びかけ人の一人の五十嵐敬喜・法政大教授は「出席してくれただけで、ものすごい前進。都民の要望が強いことが胸に響いたと思う」と述べた。
 浅野氏はこれまで、民主党などからの打診に対し、立候補の考えはないと繰り返し表明している。民主党は小宮山洋子衆院議員(58)や海江田万里・前衆院議員(57)を説得したが、前向きな返事は得られなかった。
 党幹部からは「浅野さんが立候補するのが一番いい。立候補するなら党の候補は出さない」「石原(慎太郎)氏とは対照的な自然発生の動きを、浅野氏がどう受けとめるか動きを見守ればいい」などの声が出ている。
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浅野氏一転、出馬に含み(2.26東京新聞) 
 前宮城県知事の浅野史郎氏が25日、 4月の東京都知事選に同氏の出馬を求める都内の市民集会に出席し、「びっくりした。感激して言葉がない。ただ、今日は何もしゃべるつもりはない」と述べ、出馬に含みを残した。
 民主党からの打診を断った浅野氏は、これまで出馬についての可能性を一貫して否定している。
 集会は法政大の五十嵐敬喜教授(都市政策論)らが呼びかけ人となり、16日に続いて開催された。都内各地で市民運動に取り組む約400人が勝手連的に集まった。
 浅野氏は、記者団の質問にも、「(16日の)集会には出られず、礼を失した。 候補者の人選が難航している民主党の幹部は同日、「浅野氏の出馬の可能性があるなら、(擁立期間とした)28日というのも、ぼかしていかないと」と、動向を注視する考えを示し、「(出馬するなら)民主党色を消さなければならない」と延べ、推薦せずに支援していく考えを示唆した。
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都知事選:浅野前宮城県知事、出馬の可能性に含み(2.26毎日新聞)
 東京都知事選(3月22日告示、4月8日投票)への立候補を否定していた浅野史郎前宮城県知事が25日夜、東京都内で開かれた浅野氏に出馬を求める集会に出席し、「感激して今日は言葉が出ない。(出馬するかどうかの決断は)お許しいただきたい」と述べ、出馬の可能性に含みを残した。
 独自候補の擁立が難航している民主党内には浅野氏の出馬に期待する声があるため、同党は今後、浅野氏と党内の両にらみで擁立作業を続ける見通し。同党は東京都連のパーティーが予定されている28日を候補擁立の期限としてきたが、候補者の選定は長引く可能性が出てきた。
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浅野氏が市民集会出席、都知事選には言及せず(2.26読売新聞)
 来月22日に告示される東京都知事選に、前宮城県知事の浅野史郎氏(59)の擁立を目指す市民グループの集会が25日、東京都内で開かれた。
 浅野氏本人も出席し、「びっくりした。感激して今日は言葉がでない」と述べたが、都知事選については言及しなかった。
 浅野氏は民主党からも出馬の打診を受けたが、今月16日、「(宮城県知事の)3期12年で知事は卒業した。出馬の必然性を感じない」などと述べている。
 市民グループによる集会は、浅野氏に熱意を伝えて翻意を促そうと、五十嵐敬喜
・法政大教授らの呼びかけで開かれたもので、今回で2回目。浅野氏が以前、「チョコレート1個なら心を動かされないが、トラックいっぱいなら」と発言したことから、参加者が持ち寄った約200個のチョコレートが渡された。
 浅野氏は集会後、報道陣に「前回は出席できず、礼を失したかなという思いもあって、今回は出席した。私の方から話せることは何もない」と述べた。 
 
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「無党派・市民派」は、今まで火のないところに煙を立て風をふかせてきた。

マスコミ頼みではなく、市民メディアで、
ひとからひとに思いを伝えて、おおきな風を起こしたい。


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浅野さんの目に涙が・・・・/浅野さんのハートに火をつけよう!集会!~応援ネットレポート1

2007-02-26 05:37:29 | 市民運動/市民自治/政治

「む・しネット」主催の「市民型選挙集中セミナー」の全日程を終えて、
一路東京へ。ほぼ24時間ぶっ通しの、ロングランの
選挙セミナーの講師はさすが疲れて、新幹線の中では寝ていた。

ついた先は、東京駅から徒歩5分の「八重洲富士屋ホテル 」。
運よく泊りもとれたのでチェックインしてから、
「浅野さんのハートに火をつけよう!集会」会場に直行。

30分以上まえなのに、すでに詰め掛けた報道陣でいっぱい。
  

  
浅野さんが会場に30分ほど顔を出す、ということでわくわくどきどき。
開会の6時半には300人の会場はほぼ満員で立ち見も出るほど。

まずは、法政大学教授の五十嵐敬喜さんが経過を話し、
「東京。をプロデュース2007」の楠木さんから浅野さんへのラブコール。
浅野さんと宮城県で一緒に仕事をされた元宮城県環境生活部次長の
渡辺光子さんが、浅野さんが現場で実践されてきたことや、
浅野さんについて語った。

  

浅野さんに「一言マニフェスト」を書いた東京都民が
次々に思いをかたるなか、突然入り口が騒がしくなり、
浅野さんが会場に到着。
エルビス・プレスリーの「ハウンド・ドック」がなりひびく。
困惑気味の浅野さんに報道陣が殺到。
人垣のすきまから、やっと浅野さんの姿を写した。

 


中断していた、浅野さんへのラブコールを聞きながら、
浅野さんは前から2列目のわたしたちに気づいたようだけど、
浅野さんの目に涙が光っているのを見て、胸がいっぱいになった。

 

宮城県から駆けつけた県議たちが、浅野さんの立候補を促す
アピール文を読み上げて、浅野さんとしっかり握手。
「勝手連を立ち上げて岐阜からかけつけた」と司会に紹介され、
(北海道から九州まで全国の人たちの応援ネットなんだけど・・・・)
「東京から地方自治をかえよう!」の一言マニフェストと
「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」参加者名簿を手に、
ともちゃんが(わたしも)浅野さんと会場の人たちにエールを送った。

「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」はこちら

持参した「浅野史郎・応援ネット」の封筒を手渡すとき、
うんうんとうなづいて受け取ってくださった浅野さんの目には、
涙がいっぱいあふれていた。




司会者から「そろそろ何か一言」と促された浅野さん。

「ふだんは口数がおおいわたしが・・・・・」

「今日は言葉がありません。」

「びっくりして、もちろん感激しています。」と絶句。

少ない言葉に、かえって万感の思いがこもる。

浅野史郎さん、やっぱり素敵な人だ。

決意表明は聞けなかったけれど、都知事には、
この人をおいてほかにはない、との思いを新たにした。

きっと
この場を共有した400人の人たちも、そう思ったことだろう。


浅野さんのハートに火をつけよう!速報

大木晴子のページ(ふたりの写真もあり)


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お腹もすいたので久しぶりに会った人たちと八重洲地下街へ。
お店はどこも閉店間際。
なんと、名古屋から駆けつけたわたしたちが、
名古屋名物の味噌煮込みうどんを食べた(笑)。
  

余韻覚めやらぬわたしたちはホテルにいったん戻り、
講師料も入ったことだし、ふたりで飲むことにした。

    

日曜日の夜の銀座は、お店がどこも閉まってて、
裏通りにはいって、「浜の母や」といういい感じの店を見つけた。

  

お魚も新鮮で、安くておいしくて、
そのうえ、お店の人たちがとても親切。
   

佐渡の「純米大吟醸・北雪(ほくせつ)」 がフルーティで最高。

こころに残る一日でした。


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ニオイスミレと変わり咲パンジー色々~さくらこ・やまとうたetc

2007-02-25 06:43:06 | 花/美しいもの

二日間、留守にするので、でがけに庭の草花を撮ってきた。

12月に植えたパンジーも花数が増えてきた。
今年はタネから育てなかったので、
変わり咲のパンジーばかり植えた。



パンジーを撮ろうとすると、いい香りが漂っている。
なんだろうと近くを見ると、昨年植えたニオイスミレの花が
うつむきかげんに咲いている。
花はうすむらさきの八重咲き。

  

ちょっと起こしてやって写した。
こぶりだけど、うつくしい。


玄関横のパンジーもいろいろ咲いている。
「やまとうた」「さくらこ」などのユニークな名前も楽しい。
1月に買ったばかりのデジカメのボタンのめっきがはげてきてので、
現在、メーカーに送って修理中。
交換品の旧型なので、ひさしぶりにルーペで花を写した。

マクロ機能+倍率5倍のレンズ。
  

  

  

  

拡大して、微妙なグラデーションをお楽しみください。

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昨日と今日は、名古屋で『統一選直前・市民型選挙セミナー」。
9時からのオプション講座で、2年間続けてきて選挙講座は終わり。
あとは、それぞれが全力疾走でゴールに向かう。

講座が終わったら、新幹線で東京に直行。
「浅野さんのハートに火をつけよう」の集会に出て東京泊。

会場には浅野さんも姿を見せるとの情報もあり。
地方自治の行方を決める、歴史的な日になるかもしれない。
そうだとうれしい。


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大好きな梅の花が咲いて幸せ気分。/6‐2子どもをどう説得するか?子どもはどうかかわるか? 

2007-02-24 05:57:49 | 花/美しいもの
梅の花が咲いたよ。
  

昨年植えたばかりで、ひょろひょろしていたんだけど、
つぼみがふくらんで、お花見ができるくらい。
庭全体がぱっとはなやかに春色になった。
 

枝垂れの白花の咲き始めは、昨年見た「タマボタン」に似ている。
  

  

  

昨年行った梅林公園ほどたくさんの花ではないのだけれど、
ぽつぽつと咲いてる庭の木を見てるだけで満足。
梅林公園(2006.3.16)



  

花桃や桜もいいんだけど、春一番とともに、
大好きな梅の花が咲いて幸せ気分。

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『市民派議員になるための本』
(寺町みどり著/上野千鶴子プロデュース/学陽書房)
6‐2 子どもをどう説得するか?/子どもはどうかかわるか? 


 子どもというのはとてもデリケートなもので、「カオで笑ってココロで泣いて」ということがあるので、選挙のことはどんな小さな子どもにもチャンと話しましょう。いちばん最初にすることは「子どもにキチンと向きあって、あなたの立候補したい思いと理由を率直に伝える」ことです。これだけで賛成する子どもも多いので、夫よりは関係がこじれていないということでしょうか。
 どの家族もおなじですが、決心してから話すのが基本です。マサカ子どもに相談して反対されたらやめるという人はいないでしょうが、子どもに「やめてほしい」と泣かれるとつらいものです。小さな子どもの場合は、いないときの世話をだれがするかということが問題になりますが、大きい子どもが難色を示したときの説得はそんなにカンタンではありません。子どもは大人とちがう社会に生きているので、「なにしろ目立つことはしてほしくない」「親が選挙に出たら友だちにからかわれる」「親の関心が自分からはなれてしまう」といろいろ心配しています。
 なにを心配しているのか、子どもの意見をジックリと聞くことが大切です。それでも納得しなかったら、子どもとの関係を見なおすチャンス。あなたも親であるだけでなく、意思を持つひとりの人間であることを伝えましょう。でも、子どもにはまちがっても、夫に言うように「離婚してでも出る」「あなたより選挙がだいじ」などというようなタンカはきらないこと。子どもはとても傷つきます。
 じっさいの政治活動、選挙運動にはいると、子どもにかまけていられませんので、子どもとの関係でいろんな問題が起きてくることがあります。そういうことはあると予想して、なにか問題が起きたら、子どもがさびしい思いをしているサインだと受けとって、時間を見つけて子どもと向きあうことが必要です。子どもは、あなたの「自分に向きあう時間=愛情」であることを知っています。
 選挙運動を未成年者がすることは公選法で禁止されていますが、発送の手伝いや、事務仕事はできます。子どもは選挙に関係ないと思わずに、うまく仲間に引きこみましょう。自分で運動を見聞きすると、状況とたいへんさを理解し、あなたの仕事を減らそうと、食事をつくったり家事をしたり自分のことをするようになるでしょう。
 思春期の子どもに恥ずかしいと泣かれたら、「小づかいを倍にするから」という切り札がおススメ。わたしを含めて、これで成功した人は何人もいます。子どもって、デリケートであると同時に現実的なものです。わたしの場合は、小さい子どももたくさんいたので、ビデオを家で見られるように、フンパツして大きなテレビを買いました。
 選挙がはじまると、子どもは強力な支援者になります。「ボクの母さんたのむヨ」と、クラスで選挙運動までする子もいます。小中学校で放課後に、「未来の有権者のみなさん、〇〇です。」とこころをこめて演説すると、子どもたちのこころにいつまでも残ります。 子どもも、明確な意思を持つひとりの市民です。

《法律条文》
・〔未成年者の選挙運動の禁止〕 公職選挙法第137条の2
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浅野さんのハートに火をつけよう!&統一選直前・選挙集中セミナー2~福井女性 遠い議場(07統一選)

2007-02-23 12:45:46 | 市民運動/市民自治/政治
 
福井に『情報非公開処分取消訴訟」の提訴に行ったとき、
記者会見後に、上野さんが中日新聞の取材を受け同席させてもらった。

上野さんのコメント付きの記事が今日23日、
朝刊社会面の特集記事になりましたので、紹介します。

 ------------------------------------------------------------------
 「風をつくる 07統一選」
福井女性 遠い議場
就業率は全国首位
県議選出馬1新人だけ 執行部もゼロ

 統一地方選の前半戦(4月8日投開票)で全国の女性候補の躍進が期待される中、福井県議選(定数40)では50人程度が立候補の準備を始めているが、女性は新人一人しか出馬の動きを見せていない。国政調査の指標は、「女性の社会進出」がトップだが、議場への進出はそうもいかないようだ。
 2月13日開会した県議会の議場は男性だけで埋まっていた。知事をはじめ部長席にも女性は一人もいない。この光景が4年間、続いてきた。全国の都道府県で女性議員がいないのはほかに島根県だけ。
 福井県は女性の就業率51.6%(2005年国政調査)、夫婦の共働き率58.2%(同)と、ともに全国1位だが県議会の議席に全く反映されていない。
 前回2003年の県議選では現職、新人の計二人が出馬したが、ともに落選。新人候補だった大久保恵子さん(55)=現・同県越前市議=は選挙期間中、「県議会に女が出るとは何を考えているんだ」という非難を度々浴びたという。
 大久保さんによると「働く女性は確かに多いが、組織の中枢にはほとんどいない。20年ぶりの女性県議として1995年から一期務めた西田晶子さん(65)=福井市二ノ宮=は「制度して『女性枠』でもつくらない限り、今後も女性議員の誕生は難しいのでは」と嘆く。
 上野千鶴子・東大教授(社会学)は「地方で女性の就業率が高いのは『女が働くのは当たり前』という家族や地域の圧力の結果」と指摘。その上で「保守的な滋賀や宮崎でも(嘉田由紀子、東国原英夫知事のように)組織に頼らない候補が知事になった。しがらみのない女性が勇気を持って出馬すれば、福井のような地でも"風"は吹く」と話している。
(2007.2.23 中日新聞)
------------------------------------------------------------------------


ところで、 
あさっての午後、オプション講座が終わってから、
「浅野さんを都知事にしたい人、集まれ!」
の集会に駆けつけようと思います。

---------------------------------------------
「浅野さんのハートに火をつけよう!」 
浅野史郎さんを都知事にしたい人、集まれ!
浅野コールを起こしましょう。
次の東京都知事はあなた。
浅野さん、ハートに火をつけて!

日 時: 2月25日(日)午後6時半から8時
場 所: 八重洲富士屋ホテル 2階
       www.yaesufujiya.com
参加費: 無料(どなたでもご参加いただけます)
主 催: 「浅野さんのハートに火をつける会」

※300人以上が集まれるとても広い会場です。
みなさん、ご友人・知人に参加を呼びかけてください!
-----------------------------------------------------
 

明日から二日間の4月の統一選にむけて最後の講座となる、
市民型選挙集中セミナーの案内をします。
(今からは申し込めません)。

 ================================================
統一選直前~市民型選挙集中セミナーPart2
あなたも「市民派議員」になろう!~勝てる選挙「市民型選挙」のノウハウ」
Part2《告示日から投票日まで》~選挙運動の手法~ 

 
2月24日(土)13時~20時
13:00~ はじめに
【セッション①】 基本編
(1)「選挙はがき」について、重点的に。
(2)告示日までに準備すること~選挙の流れを理解する
・告示日までの政治活動
・告示日までに準備すること~『市民派議員になるための本』のチェックリスト
(3)選挙でできること、できないこと~公選法上の留意点(基礎編)

【セッション②】 実践編
(1)当選するために必要な要素~あなたの選挙の現状分析
(2)公選法を理解して使いこなす(実践編・応用編)
(3)選挙チームの考え方~ヒトとモノの動かし方
・あなたはどんな選挙がしたいのか?~
 事務局体制、人の動かし方,モノの動かし方

【セッション③】話しことばのメッセージ
・選挙本番のメッセージ/
 選挙カーの具体的な回し方のコツ-レクチャー
・街頭演説の基本とスキル-レクチャー

---------------------------------------------------
◆選挙オプション講座(2月25日・日)
           ~課題は参加者に別途案内。
個別の政治活動、選挙運動で抱えている問題を、具体的に
出していただき解決方法を個別にアドバイスします。
========================================================================-
 



庭の白梅は満開です。

昨年折れた「源平花桃」、今年もぶじ咲くかなぁ。  

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岐阜県裏金・約80億円の住民訴訟の第一回口頭弁論&夫をどう説得するか?『市民派議員になるための本』

2007-02-22 19:44:39 | 岐阜県裏金問題


昨日は、岐阜県の裏金、過去20年分の約80億円の
返還を求めた住民訴訟の第一回口頭弁論。
テレビが裁判所に入るところを映したいということで、
「浅野史郎・応援ネット」の呼びかけをアップして、
お昼まえにはやめに出かけた。



裁判所では、傍聴希望がおおくて抽選になるかと準備していたが、
傍聴人は30人くらいで、その後、弁護士会館で記者会見をした。



  

  2月22日 中日新聞 読売新聞 岐阜新聞

● 裏金返還訴訟…被告側、口頭弁論で争う姿勢  岐阜新聞
 裏金をつくった県の予算執行は問題として、市民グループが古田肇知事を相手取り、梶原拓前知事ら過去20年間の知事や副知事ら約70人に裏金約80億円の返還を求めた住民訴訟の第1回口頭弁論が21日、岐阜地裁(西尾進裁判長)で開かれ、被告側は争う姿勢を示した。
 原告は、「くらし・しぜん・いのち県民ネットワーク」(事務局・寺町知正山県市議)のメンバーら県民325人。
 訴状によると、返還を求めているのは梶原前知事ら歴代の副知事、出納長、監査委員。旅費などの架空請求による裏金づくりに関し、梶原前知事らは予算執行の適正確保に責任を負うべきで、注意、監督義務を怠った―と主張している。
 返還額は、県の第三者機関「プール資金問題検討委員会」の算定を基に、過去20年間、裏金約45億円がつくられたと試算。県公安委員会、県警にも計約7500万円の裏金があったとし、遅延損害金も加え計約80億円とした。
 被告側は答弁書で「予算執行を適正確保する前知事らに、裏金作りの責任があるという法的根拠はない。返還額も推測に過ぎない」として、請求の棄却を求めた。
----------------------------------------------------------------------
 
                          
今日は、4月の統一自治体選挙に向けて、2月24日、25日に、
第2回「選挙集中セミナー(最終回)」を開くので、
その準備もあり、参加者から課題のレジメが届き忙しかった。
午後からは、岐阜にでかけて、マズはラーメンで腹ごしらえ、

  

  

その後、ともちゃんとわかれて、県図書館に本を探しに行った。


ということでブログが一日半あいてしまった。
なにか、書かなくちゃということで、
このところ、飛んでいた『市民派議員になるための本』の
第6章「家族との関係」。
まずは「6‐1 夫をどう説得するか?/夫はどうかかわるか? 」
この章は、「子ども」「親」「親族」・・・とつづきます。

____________________________________________________________________________
『市民派議員になるための本』(寺町みどり著/上野千鶴子プロデュース/学陽書房) 
第6章 家族との関係
6‐1 夫をどう説得するか?/夫はどうかかわるか?


 ここでは候補者を、「結婚している女性」と考えてみました。未婚や男性の場合は障害にならないことが、既婚女性の場合は障害になることが多いからです。
 「夫婦関係は、100人いれば100通りあるので、正解はありません。」「あなたの家族のことは、あなたがいちばんよく知っているハズでしょう」というのが結論です。でもこれではミもフタもありませんから、解決方法をいっしょに考えてみましょう。
 99年4月の自治体選挙の直後、わたしは「女性を議会に!ネットワークあいち・ぎふ・みえ」の37人の市町議会議員候補者(うち男4人)に「候補者アンケート」を送り、32人から回答がありました。
 立候補する際の障害はありましたか?」の質問に対する回答は、「はい」が17人、「いいえ」が13人でした。「具体的になにが障害になりましたか?」と理由をたずねたところ、①「家族」9人、②「地域」9人、③「お金」3人、④「心身の状態」1人、⑤「その他」9人、でした。さらに「障害をどのようにクリアしましたか?」との質問には、夫に関しては、「なにがあっても立候補するんだと主張しつづけ、話しあいをかさねた」「家族には迷惑をかけないことを約束した」「議会の現状を考えると立候補せざるをえないと夫が納得した」「家族は運動の目標として乗りこえることを掲げた。夫の非協力はかえって仲間の参加がしやすくなった。これはおススメ」という回答がありました。
 夫が反対する理由はさまざまですが、おもなものは、①妻のほうが社会的地位が高くなることに難色を示す、②夫婦の力関係を誇示するために反対する、③立候補はよいが、家事が自分にふりかかってくるのを心配している、など。ようするに「男のコケンにかかわる」「妻としてのツトメをいままでどおり果たしてほしい」「自分に火の粉がふりかかってくるのは困る」、ということでしょう。反対する合理的な理由がないのも特徴です。
 夫を説得するときに共通するのは、①立候補を決心してから夫を説得する、②強い決意を示し説得をあきらめない、ということ。説得できなければ、今後の課題として見切り発車する人もいます。さすが市民派の候補者たちです。立候補を決心する前に相談するのは、夫と議論して負ける人は避けたほうがよいでしょう。
 夫に話す前にできることをいくつかあげてみましょう。
 ①長年くらしていれば夫の反応はあるていど予想できるハズだから、答えを予想して説得するための想定問答を立て、シミュレーションする、②反対されてからが説得と考え、反対の理由をたずね、ひとつずつ解決方法を示していく、③強い決意で話しあいに臨むこと、などです。強く反対されたときの最後の切り札は、④「離婚してでも出る」とタンカをきることをおススメします。これでほんとうに離婚になったら、問題はベツのところにあったのでしょう。
 夫の選挙へのかかわりかたについては、①あくまで仲間のひとりと割りきる。夫にも選挙は平場の関係であることを伝える。②かかわるもかかわらないも、夫の自己決定という関係をつくる、③夫婦関係を選挙に持ちこむと、仲間が動きにくい。④候補者に指示・命令する夫ならいないほうがよい。
 だれにとっても、すべてがはじめての経験です。でもいまのところ、立候補したから離婚したというケースは聞きません。当選したら、夫からバラの花束が届いたという人はあります。
 選挙はよくも悪くも、夫とのいままでの関係を決定的に変えます。
___________________________________________________________________________


  


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緊急!よびかけ「東京がかわれば、地方自治がかわる」浅野史郎・応援ネット

2007-02-21 08:33:46 | 市民運動/市民自治/政治
みなさま
浅野史郎さんの決意を期待し、
促すための呼びかけを始めました。
緊急のことです。

(以下、転送転載・大歓迎)              
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「東京がかわれば、地方自治がかわる」   

「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」
  【呼びかけ人】
   寺町知正(岐阜県山県市議)
   ごとう尚子(愛知県日進市議)
   若桑みどり(東京都)
   寺町みどり(岐阜県)
   赤石千衣子(東京都)
(「浅野史郎・応援ネット」参加者名簿にリンク)

いま、浅野史郎さんを都知事にという声が
どんどん広がっています。
滋賀県の嘉田由紀子知事、今年1月の
宮崎県の東国原英夫知事をはじめ
無党派市民の支持を受けた知事たちが誕生しています。

わたしたちは、地方自治の現場ですぐに活躍できる
政治的手腕と実力をお持ちの浅野史郎さんに
都知事として自治の現場で働いてほしい。

石原都政8年は、「強者の政治」でした。
そんな日本の首都・東京を、浅野さんの
障害者や女性、子ども、お年よりや若者を大切にする
「弱者の政治」に変えたい。
東京が変われば、地方が変わる。
地方が変われば、地域にいきる弱者の暮らしが変わります。

浅野史郎さんの言葉のかずかず。
「しがらみの無い選挙をしなければ
しがらみの無い政治はできない」、
「選挙のやりかたが、その後の政治の姿勢を決める」、
「トップの資質は選挙で試される」・・・
浅野さんは
「選挙は後の政治姿勢にも影響を与える。
重要案件の決断を迫られるときに、
目をつぶると支援者の群像が頭に浮かんでくる。
いい選挙は勇気も与えてくれる」
と語っています。

浅野史郎さんは、2期目の選挙から、
完全にどの政党や組織の支援も受けない
「無党派」を宣言して実践しました。
そんな浅野さんが政党の立候補要請を断ったのは
当然のことです。
先日は、
「どなたから要請されても受ける状況にない。」
と報道されました。

でも、
浅野さん流に言えば、断られてからが勝負。
まさに、わたしたち無党派市民の真価が問われています。
決意が必要なのは、ひとり候補者だけありません。
わたしたちは、告示の日までメッセージを送り続ける、
浅野史郎コールを続ける、
そして、スタートからゴールまで浅野さんを支える、
そう決心しました。
わたしたちは、浅野史郎さんをあきらめません。

浅野さんは、最初の宮城県知事選に出る時、
意思表明をしたのは告示のたった3日前。
そのことを考えれば、話題にあがっている今回は、
なんと状況が整っていることでしょう。

いま足りないのは、市民ひとりひとりの強い思い。
浅野さんの心を動かすことができるのは、
政党でも組織でも団体でもない市民の思いです。

いま必要なのは、あなたの強い思いと、
浅野さんが「目をつぶると浮かんでくる群像」としての
ひとりひとりの市民の広がりです。

これからの一週間から10日間が勝負です。
あなたから、どんどん呼びかけの輪を広げてください。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」
(略称「浅野史郎・応援ネット」)       
メール返信先 midori@ccy.ne.jp     
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


(1) お名前はお一人ずつ、議員と市民にわけて返信してください。
   (集計も別々にします)。
(2) 集まったお名前を、参加者リストとして、浅野さんに届けます。
    浅野さんに送るのは「名前と自治体名(所属等)」だけのリストです。
(3) 輪を広げるために、無党派議員は、一律にインターネット等に公開します。
    無党派市民は、公開可の人だけ「お名前と自治体名(あれば所属等)」を
   インターネット等に公開します。
-----------------------------------------------------------
●議員返信用●
「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」に参加します。
・お名前(必須)  → ・自治体名(○○○議会議員)(必須)

・住所(必須・非公開)


・連絡先(必須・非公開)
Tel             Fax            Mail
-----------------------------------------------------------
●市民返信用● 
「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」に参加します。
・お名前(必須)   → ・所属等

・住所(必須・自治体名のみ公開)


・連絡先(必須・非公開)
Tel             Fax            Mail
・公開の可否     
 --------------------------------------------------------------
以 上。
 

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「福井県男女共同参画審議会音声記録非公開処分取消請求事件」-提訴3

2007-02-20 08:08:02 | 「ジェンダー図書排除」事件
ちょっと見ないうちに、しだれ梅(桃花)が咲いていました。
  

 昨日に続いて、福井県の「情報非公開処分取消訴訟」の提訴関連。

今日は、訴訟の概要の説明と訴状をアップします。
この訴訟は、福井県知事が、原告13人で情報公開請求した
「福井県男女共同参画審議会の音声記録(電磁的データ)について、
「非公開」(不存在)処分を決定したので、これを全面公開するよう、
裁判所に前記公文書非公開(不存在)決定「男女県第313号」
の取消命令をするよう求めるものです。

かたい内容ですが、関心のある方はお読みください。

--------------------------------------------------------------------------
(1)「福井県情報非公開処分取消訴訟」について

【提訴日】2007年2月17日(土)

【情報公開請求に係る公文書の名称または内容】
「2006年11月2日開催の福井県男女共同参画審議会の
  会議の記録(電磁的データ・テープなど)」

【情報公開請求日】
 2006年11月6日(請求人13名。請求代表者・寺町みどり)

【福井県の決定】
 2006年11月20日 公文書非公開決定通知書
 (公開しない理由)不存在

(2)訴訟の概要(訴状等)     
【事件番号】福井地方裁判所 平成19年(行ウ)第2号 
「福井県男女共同参画審議会音声記録非公開処分取消請求事件」

【原 告 】上野千鶴子 ほか12名

【被 告 】福井県 同代表者知事 西川一誠

【選定当事者】原告 寺 町 知 正

【請 求 の 趣 旨】
被告が、原告らに対して、2006年11月20日付で行った公文書非公開決定
「男女県第313号」を取り消すとの判決を求める。

【訴状・証拠説明書・原告代表意見書(転載転送歓迎)】

訴状の全文(PDF版・361KB)  
  テキスト版 45KB
 
証拠説明書テキスト版(リンク付き)
  証拠説明書(PDF版92KB)   

原告代表・上野千鶴子さんの意見書(PDF版・118KB)  
  テキスト版 6KB

(3)【訴訟にいたる経緯】(記者会見配布資料)
2006年
3月 下旬、ジェンダー関連図書153冊が「福井県生活学習館」の書架から撤去。
5月 2日、「事件に関するすべての文書」を福井県に情報公開請求した。
5月11日、福井県に対して「住民監査請求」と「抗議文」(2団体44名)を提出。
5月16日、153冊のジェンダー関連図書は書架に戻る。
5月18日、福井県から「抗議文に対する回答書」。
6月12日、書籍リストは「非公開」。関連文書は「一部公開」および「不存在」。
      直後に処分変更し、書籍リストの「非公開」が「一部公開」に。
      関連文書は、「不存在」の取消なしで10枚が「一部公開」に。
6月26日、原告ら「書籍リスト」のみを情報公開請求。
7月 7日、書籍リストの「一部公開」処分(黒塗りで公開)決定。
7月27日、書籍リストの「情報非公開処分取消訴訟」提起を公表。
8月11日、福井県は突然、書籍リストを「一部公開」処分変更、「全面公開」処分に。
      福井県に対して「抗議文」と「公開質問状」提出。
8月25日、公開質問状に対する「福井県知事」回答。
      37冊の書籍リストと図書選定基準が任意公開される。
8月26日、「ジェンダー図書排除を問う抗議集会」開催。
8月29日、「福井県男女共同推進条例」第20条第2項に基づく「苦情申出」書を
        原告ら80名(42人は福井県民)で提出。
10月30日、「男女共同参画審議会の公開を求める申し入れ書」(92名)提出。
11月 1日、福井県から「審議会公開」の回答書。
11月 2日、「苦情申出」を議題とする「福井県男女共同参画審議会」開催。
11月 6日、男女共同参画審議会の会議の記録(電磁的データ)」情報公開請求。
11月 9日、「苦情申出」に対する福井県の回答書。
11月20日、被告は、音声記録の「公文書非公開(不存在)決定」をした。
11月21日、「音声記録」非公開に対する「異議申し立て」。
      「『ジェンダー図書排除』苦情申出への福井県知事回答に対する声明」公表。
2007年
1月17日、福井県知事に「ジェンダー図書排除の経緯に関する公開質問状」提出。
1月18日、「異議申立」が「福井県公文書公開審査会」に諮問される。
1月23日、「福井県公文書公開審査会」から「意見書について(県の理由書)」届く。
2月 9日、公開質問状に対する知事回答。
2月13日、知事回答に対するコメントおよび提訴の公表。
2月17日、「情報非公開処分取消訴訟」提訴。

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白梅も満開近し。

今年は表年。梅の実がどっさりとれるかなぁ。


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コメント
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