みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

決心するのはあなたです~あなたも「市民派議員」になろう!/『む・しの音通信』59号発行。

2007-01-31 07:01:33 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」

25日から編集作業にはいっていた、
『む・しの音通信』59号、発行しました。
今月号は、「統一選直前~市民型選挙集中セミナー~Part1」。
「勝てる選挙~市民型選挙のノウハウ」の特集。

 

1月のセミナー参加者に、レポートをかねて原稿依頼して、
その原稿を、さらに公選法に触れない言葉に置き換えてもらったもの。

候補者等(選挙に立候補しようとする人)の文書はすべて、
公選法の対象になるので、「事前運動」や「売名行為」にならないように
注意深く文章を書かないといけない。
というテーマで、セッションをしたので、
学んだことを、実地で生かしてもらった、というわけ。

とはいえ、みなさん初稿はとてもはよい出来なんだけど、
「通信」という不特定多数に発信する媒体に掲載する際には
「立候補」とか「選挙」とかは、書けないものだから直すのに四苦八苦。
ここをちゃんと理解していないと、政治活動ニュースも出せないわけで、
伴走するわたしも、つかれましたー。
ぜんぜん理解できてない人もいて、わたし自身の肩の痛みもあって
一時はどうなることかと思ったのですが、
苦労のかいあって、力作ぞろいのよい通信になりました。
「選挙公営」の原稿もけっこう多かったので12ページ立てです。

できあがった通信を、昼ごろ発送スタッフが取りに来てくれて
やっと通信発行の一連の仕事が終わりました(ほっ)。

テレビの上の水栽培のヒヤシンスが
咲き始めて、とってもよい香りをふりまいているので、
通信を写したついでに、真っ白なヒヤシンスも撮りました。

  

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ところで、きょうの
『市民派議員になるための本』は「決心するのはあなた」。
この節のことばは本のキャッチコピーにもなっていて、
わたしの本を読んで議員になったという人に聞くと、
まよっている人の背中を押す役割もしているようです。

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『市民派議員になるための本』(寺町みどり著/上野千鶴子プロデュース/学陽書房)
5‐2 決心するのはあなた


 あなたに政治を変えたいというこころざしがあり、「ジバン・カンバン・カバン」も、支持政党も組織もないなら、それだけで、すでにあなたは立派な無党派・市民派候補です。
 市町村(基礎自治体)の、女性候補者に対する当選者の割合は8割を越えています。10人のうち8人の女性が、立候補さえすれば当選するということです。でも、市より町のほうが当選率が高いのに、人口の少ないまちほど女性議員が少ないのが現状です。原因は、立候補する女性の数が少ないからです。
 女性が立候補できないのは、そのまちに女性に対する差別や抑圧があるからです。どんな保守的なちいさなまちにも、女性を当選させる潜在的な可能性があります。なぜなら、どのまちにも女たちが耐えている現実のくらしがあるからです。なにも持たない女性が立候補し、市民型選挙をすることは、ただそれだけで、多くの女性に勇気と希望をあたえます。
 あなたがもしここまで読んで、わたしにも市民型選挙ができるかもしれないとこころが動くなら、あとはあなたの決心だけです。      
 仲間がいない? これからふやせばいい。政策がない? 仲間と相談してつくればいい。選挙のことをなにも知らない? 従来の選挙の手法は知らないほうがいいんです。市民型選挙のノウハウがない? 議会のことを知らない? この本を最後まで読んでください。 候補者さえいれば、選挙はできます。なぜなら「候補者の考えを、有権者に伝える」ことが、選挙の基本だからです。
 立候補の決心はひとりでするものです。あなたの決心から、選挙のすべてがはじまります。なにかを決意すると、こころのなかでコトリと小さな音がして、まわりの景色がかわります。あなたが決心し、勇気を出してはじめの一歩をふみだせば、まわりの人を動かします。
 あなた自身のちからを信じてください。
 決心するのは、あなたです。

《参考》
・地方議会における女性議員の推移→グラ
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「あなた自身のちからを信じてください。
 決心するのは、あなたです。」という結びの言葉は、
わたしに本を書くことを説得された上野千鶴子さんの言葉です。

「あなたなら書けます。わたしを信じてください。
あなた自身のちからを信じてください。

わたしはあなたに本を書いてほしい。
そのためのお手伝いをしたい。
でも、決めるのはあなたです」。

さすが上野さん、かっこいいでしょー。
いま明かす、出生のひみつ・・・・
わたしは、この言葉にコロッと参ってしまって
無謀にも、本を書くことを決心したわけなんです(笑)。

選挙のすべては、候補者の決意からはじまります。


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「女は子を産む機械・装置」発言に抗議します~柳沢厚労相は辞任してください。!

2007-01-30 12:45:14 | ジェンダー/上野千鶴子
柳沢伯夫厚生労働相が、1月27日に松江市で、
自民党県議の後援会の集会での、少子化問題に言及した際、
 「15~50歳の女性の数は決まっている。
産む機械、装置の数は決まっているから、
あとは一人頭でがんばってもらうしかない」
 などと発言した。

通信編集中に、この許しがたい暴言を聞いた時は、もう怒り心頭。
バックラッシュ派ばかりで女性差別があからさまな安倍政権とはいえ、
厚生労働大臣が言う言葉じゃないだろう(怒)。

    

通信の印刷も終えてホッとしたら、よけいむかついてきたけど、
今朝のTVはこの話で持ちきり(画像は「あさズバ」)。
昨日は、野党女性議員が超党派で辞任要求書を突きつけた。

  
自民党の女性議員もトーンは落ちるものの批判的。
  

野党3党は、安倍総理に柳沢厚労相の「罷免要求」と
「不信任決議案提出」を検討しているという。
さらに、安倍総理の任命責任についても追求する構え。
    
与党自民党と安倍総理は、「厳重注意」したものの、
「あやまったからよい」「責任をまっとうすべき」
と、ことの重大さを認識してないようす。
  
「事態の収拾をはかりたい」と「おぼっちゃまくん」みたいな表情で、
他人事のように話す安倍総理を見るとよけい怒れてくる。

本人も「女性の皆さんの気持ちを傷つけた。
本当に深くおわびをする」といいながら、
辞めるつもりはない、という。

「機械」でなく「役目」と言いたかったそうだけど、とんでもない、
女の「役目」は子どもを産むことではありませんよ。
こんな人に、「少子化政策」担当の厚生労働大臣をする資格はない。
それどころか、女性への差別が根底にある人は、国会議員としても不適格。
いったん口から出た言葉は、取り消したってなかったことにはできないし、
議員は、自分の発言に責任をとるべきだと思う。

柳沢伯夫厚生労働相は、発言の責任をとって、
即刻辞任してください!


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以下は、関連のニュースです。
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「タガ緩む安倍政権 不規則発言乱発、波乱含み国会幕開け」
2007/1/30朝日新聞

 安倍政権のタガの緩みが深刻だ。安倍首相が少子化対策で大号令をかければ、担当の柳沢厚労相が「(女性は)子供を産む機械」と失言。首相が通常国会で教育3法案の成立をめざすと明言すると、側近の下村官房副長官が会期内成立にこだわらないと公言。日米関係でも、久間防衛相が連日のように米政府批判を繰り返す。国会では29日から与野党の論戦が始まったが、内政と外交の主要課題で政府が次々に攻撃材料を野党に提供する負の連鎖が続く。

 「女性を機械に例えることは『産めよ殖やせよ』にも通じ、女性の人権を踏みにじるものだ」
 民主、共産、社民の野党3党の女性議員16人は29日、国会内で柳沢氏と会い、厚労相辞任の要求書を手渡した。柳沢氏は「女性の存在を否定するような発言をして傷つけたことは謝る」と平身低頭だった。

 これに先立つ衆院本会議では民主党の松本剛明政調会長から「驚き、嘆き、憤っている」と質問され、「国民の皆様、特に女性の方々におわび申し上げる」と陳謝。首相も小沢代表への答弁で「誤解を生じないように厳しく注意を促した」と発言せざるを得なかった。

 労働法制など重要法案を担う柳沢氏の失言だけに、野党は「辞任に値する発言だ」(市田忠義共産党書記局長)と勢いづく。参院選に向け、国会の滑り出しで主導権を握る可能性も出てきただけに、小沢氏は29日の会見で珍しく多弁だった。

 「どう釈明しても済む話じゃないだろうね。ちょっと国務大臣としてどうかな、ということになるんじゃないかな」

 政府・与党内の空気は冷ややかだ。
 高市男女共同参画担当相は国会内で記者団に「私は子供をほぼ授かれない体なので、機械なら不良品になっちゃう」と不快感をにじませ、猪口邦子前少子化担当相も「発言は完全に否定されなければならない」。

 女性だけではない。自民党の中川昭一政調会長は記者団に「極めて不適当。私から見てもびっくりするような言葉だ。少子化対策とかあり、担当大臣の発言はマイナスだ」と切り捨てた。

 首相官邸は「(厚労相)更迭という話ではない」(内閣官房幹部)と防戦するほかない。内閣支持率の下落が続く中、昨年末の佐田行革担当相に続いて、閣僚辞任の事態だけは避けたいからだ。しかも格差是正で民主党に攻め込まれるなか、少子化対策と労働法制はそれを押し返す材料なのに、担当閣僚の責任問題が浮上すれば混乱に拍車がかかる。

 29日に少子化対策の検討会議を設置すると発表した塩崎官房長官は「発言は不適切だが、直ちに訂正された。検討会議の主要メンバーとしてやってもらう」とかばった。首相も29日夜、記者団に「本来、大変高い見識をもった方ですし、今後職務に専念して頂くことで本人の人柄についてもだんだん国民の皆さまに理解して頂けるだろう」と語った。
     ◇
 問題は「柳沢発言」にとどまらない。
 「私の発言で、ご迷惑をおかけしているかもしれません」。29日午前の自民党国会対策委員長室で、下村博文官房副長官は与党国対幹部らにこう切り出した。

 下村氏は28日のテレビ番組で、首相肝いりの教育関連3法案について「成立してもらいたいとは思うが、柔軟に考えてもいいのでは」と発言した。夏の参院選を控え、国会日程が窮屈なことをにらみ、成立しない場合の予防線をはったつもりだったが「腰砕け」の印象はぬぐえない。

 公明党の漆原良夫国対委員長は29日、記者団に「首相は今国会を『教育再生国会』と言っているからメーンテーマのはず。出す前から3本通すのは難しいと言うんじゃ、何なんだという話になる」。結局、安倍首相は同日夜、記者団に「当然、成立を期して提出を急いでいきたい」と語り、発言を修正した。

 就任後、ずっと続いているのが久間防衛相の米政府批判だ。27日の長崎県諫早市の講演では在日米軍普天間飛行場の移設案に絡んで米国に対し「偉そうなことを言ってくれるな」と発言。久間氏は24日にもイラク戦争開戦の米国の判断を「間違っていた」と批判し、26日に塩崎氏が注意したばかり。米政府はイラク発言について日本政府に照会、首相が「外交の要」と重視する日米関係に影を落としかねない。

 首相が重視する課題に自ら水を差す発言が政府内から相次ぐ非常事態に、塩崎氏は29日の記者会見で「決して言いたい放題を許している内閣ではない」。

 こうした状況の中、今度は逢沢一郎衆院議院運営委員長の公選法違反の疑いも浮上した。こちらも与野党の利害を調整する立場だけに、国会運営への影響は深刻だ。
 首相は同日の自民党役員会で「緊張感を持ってやってほしい」と語った。近年の選挙では、何を争点にするか、主導権をとった方が有利なのだが、首相自らが政権課題を設定しても、政府・与党内の足並みの乱れがすぐに表面化する悪循環から抜け出せない。首相の求心力の低下が、政権のタガの緩みにつながっているのも確実だ。

 民主党幹部は次々、攻撃材料が出てくる現状に、思わずこう漏らした。「ぼろぼろだ。安倍政権はもうダメだな」
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「女性は子どもを産む機械」発言が波紋 野党が辞任要求
2007/1/28朝日新聞

 野党各党は28日、子どもを産む機械や装置に女性を例えた柳沢厚生労働相の発言を、一斉に批判した。厚労相の辞任を求める声も出ており、29日から本格化する国会論戦で追及を強めるのは確実だ。一方、柳沢氏は28日、「話をわかりやすくしようとした。適切でなかった」と釈明した。

 問題になっているのは松江市で27日あった自民党県議の後援会の集会での発言。柳沢氏は、少子化問題にふれた際、「機械と言ってごめんなさいね」などの言葉を入れつつ、「15~50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭でがんばってもらうしかない」などと発言したという。
 柳沢氏は28日、朝日新聞の取材に対し、「人口推計の話をした時、(聴衆が)よく分からないようだったので例えて言った。(発言した)途端に、これはまずいと思い、失礼した、申し訳ないとお話しした」と釈明した。女性への差別的な意識は「全くない」と否定した。
 だが、社民党の福島党首は28日、「絶対に言ってはいけない最低の発言で、辞任を要求する。女性は年金の財源を産むための機械ではない。発言は『国のために子供を産め』と言ったようなものだ」と辞任を求めた。共産党の市田忠義書記局長も「後で取り消したと言うが、最初の発言が本音だ。辞任に値する」とのコメントを出した。
 福島氏を含む民主、共産、社民の3野党の女性議員は29日、連名の抗議文書を柳沢氏に手渡し、辞任を求める。

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は「厚労相として子どもを産み育てやすい環境をつくってこなかった所に原因があるのに、非常にけしからん」と柳沢氏を批判。国民新党の亀井久興幹事長も「女性が安心して子どもを産み、育てる環境をいかにつくるかが厚労相の仕事。そのことを棚に上げて、女性にその責任があるかのような言い方をしたとも言える。国会で責任を追及したい」と語った。
 安倍首相は2月上旬にも少子化対策に取り組むための「子どもと家族を応援する日本重点戦略検討会議」の初会合を開く。政権全体で少子化問題を重視する姿勢をアピールし、支持率下落が続く政権の浮揚に結びつけたい狙いだ。
 だが、同会議のメンバーでもある厚労相が女性軽視とも受け取れる発言をしたことで、29日の代表質問から本格化する国会審議で野党側が反発を強めることは必至。安倍首相にとって、出ばなをくじかれることになりかねない。
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「安倍首相が厚労相に厳重注意、「産む機械」発言で」
日本経済新聞2007/1/29

 安倍晋三首相は29日午前、女性を子どもを「産む機械」にたとえた発言をした柳沢伯夫厚生労働相に電話で厳重注意した。電話は厚労相がかけたもので「分かりやすいように例え話を使ったが、適切ではなかった」と釈明。首相は「このような不適切な発言がないように」と求めた。野党側では辞任要求も浮上しており、火種になりそうだ。

 塩崎恭久官房長官は記者会見で、電話のやりとりを明らかにしたうえで「厚労相はただちに発言を訂正している。少子化会議の主要メンバーとして政策作りをきちっとやってもらう必要があり、結果を政策で出すことが大事だ」と述べ、引き続き厚労相としての責務を果たすことが必
要との認識を示した。

 下村博文官房副長官は自民、公明両党の衆参両院国会対策委員長会議で、首相が厳重注意したことを報告。自民党の二階俊博国対委員長らは「緊張感を持たないと、野党に攻撃材料を与えることになる」「機械という言葉は、仮にその場で訂正してもいかにもまずい」などと不快感を示した。
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コメント (1)

録音テープ「不存在」への「異議申し立て」、福井県公文書公開審査会に諮問される

2007-01-29 07:40:26 | 「ジェンダー図書排除」事件
『む・しの音通信』59号の編集・校正をおわって、
きょうは朝から印刷・発行の予定・・・と思って、
昨夜までに調整済みのゲラをプリントアウトしよう思ったら、
プリンタートラブルで
データが送れなくて「エラー」ばかり。

PC関連のメカには弱いのでお手上げ状態・・・
見かねたともちゃんが「見てあげるから、先にブログでもやってたら」
と言ってくれた(うわっ感謝!感激!)。

腕を酷使しているので、左肩と上腕の痛みはピークで、
ここ数日、痛み止めを飲まないと眠れない。
バッファリンでは効かないので、ボルタレンを使うっきゃないか。
朝から使えば、もっと楽に仕事ができるかもしれない。

待っているうちに、
福井「焚書坑儒」事件関連で、数日前に
「福井県公文書公開審査会」から届いた
「『意見書』の提出について」かんたんに状況説明。

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11月20日付けで福井県知事に「異議申し立て」した
「審議会記録のテープの不存在処分」について
福井県知事は処分変更(公開)せず、
「福井県公文書公開審査会」に諮問しました。
数日前、「福井県公文書公開審査会」から「『意見書』の提出について」
という文書が届きました。
内容は、実施機関の「理由説明書」に対する意見があれば、
2月23日までに審査会に提出、意見陳述もできる、という趣旨。
福井県は「不存在処分」について、公開審査会に「理由説明書」
を提出し全面的に争う姿勢です。

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以下は、「福井県公文書公開審査会』から届いた全文です。

  

  

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                             福公審第 4 号
                            平成19年1月23日
 異議申立人 寺町知正他12名
  総 代  寺 町 知 正  様
                         福井県公文書公開審査会
                             会長 円居 愛一郎
          「意見書」の提出について
 2006年11月21日付けで提起されました下記の異議申立てについて、平成19年1月18日付けで福井県知事(以下「実施機関」という。)から別紙の「理由説明書」を添えて諮問を受けました。 
 つきましては、実施機関の「理由説明書」に対する意見があれば、平成19年2月23日(金)までに「意見書」を当審査会あて提出してください。
 「意見書」を提出する場合は、「理由説明書」に対する反論にとどまらず、必要があれば、異議申立ての理由の内容を補充してさらに明確にしてください。
 なお、提出された「意見書」は、当審査会での審議の資料とするとともに、実施機関へ写しを送付することとしていますが、実施機関へ送付することが不都合な場合には、その旨を付記してください。
 また、当審査会に対して口頭で意見を述べることができますので(意見陳述の必要がないと当審査会が認めるときを除きます。)希望される場合はその旨を付記してください。

                     記
   公文書非公開決定(平成18年11月20日付け男女県第313号)に対する異議申立て
                 送付先(審査会事務局)
                   〒910-8580 福井市大手3丁目17-1
                 福井県総務部情報公開・法制課
                    情報公開グループTEL O776-20-0249

理 由 説 明 書
1 異議申立人が公開を請求した文書について
異議申立人(以下「申立人」という。)が公開を請求した文書は、「2006年11月2日開催の福井県男女共同参画審議会の会議の記録(電磁的データ・テープなど)」である。

2 本件・公文書に係る県の処分について
 実施機関は、平成18年11月20日付け男女県第313号で、公文書不存在を理由として非公開決定を行った。

3異議申立ての内容
  申立人は、平成18年11月20日付け男女県第313号による非公開決定に不服があり、以下のとおり主張し、非公開決定処分の取り消しを求めている。

(異議申立人の主張)
 申立人は、「福井県情報公開条例(以下、「条例」という)に基づく公文書非公開(不存在)決定は、公開請求のあった対象公文書(録音テープ及び電磁的データ)が存在しないのでなく、条例の対象の文書ではないとの判断でなされたものである。しかし、本件情報公開請求にかかる録音テープ及び電磁的データは、条例上の意味において、「作成、取得」し「管理」に該当するものであり、実施機関は条例第2条第2項の解釈を誤ったものである。」と主張し、以下のとおり理由を述べている。

(1)「公文書」について、「実施機関の職員が職務上作成し、または取得した文書、図画および電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られた記録をいう。以下同じ。)であって、当該実施機関が管理しているもの(条例第2条)」である。
 また、本件で問題とするのは、「職務上作成し、または取得した」と、「実施機関が管理しているもの」の意味である。
 「職務上作成し、または取得した」とは、実施機関の職員が自己の職務の範囲内において事実上作成し、又は取得した場合をいい、文書等に関して法律上の作成権限又は取得権限を有するか否かを問わない。つまり、当該文書の作成名義人が誰かは問題でなく、例えば、私人が作成した文書でも前記要件を満たす限り情報公開請求の対象である「公文書」に該当する。
「職務」には、国等が法律又はこれに基づく政令による知事その他の実施機関に委任した事務(機関委任事務)及び地方自治法第180条の2又は第180条の7の規定により他の実施機関から委任を受け、又は他の実施機関の補助執行として処理している事務等を含む、と理解されている。
「実施機関が管理しているもの」とは、各実施機関において定めている公文書管理規定等の定めるところにより保管し、又は保存することにより、公的に支配している公文書をいう、と理解されている。
これを本件に当てはめると、テープの録音者がだれであろうと、テープ及びテープ起こしの内容を記録した電磁的データについて、県(の職員)が管理していれば、本件条例の対象となる公文書にあたる。

(2)会議録が作成された場合に、福井県がその正当性を立証し、住民が真偽あるいは間違いの有無を確認するためにも、録音の記録はきわめて重要である。本件において、テープが公開される意義はきわめて高い。福井県行政が公正、公平に事務事業を執行していることが公知されるためには、これら公文書が公開されることが必要で、県政への理解と信頼が高まることは明らかである。本件情報が公開されることは、本件条例の解釈、運用として正当なものである。

4 異議申立人の主張に対する反論
上記申立人の主張に対し、以下のとおり反論する。
(1)申立人が主張する「電磁的データ」については、平成18年11月2日開催の福井県男女共同参画審議会の議事録を作成するために、会義の内容を担当職員が録音した「録音データ」を示すものと考えられる。
 福井県男女共同参画審議会の議事録については、通例として、平成15年3月に初めて同審議会が開催されて以来、審議内容の記録と県民への周知を目的に作成し、県のホームページで公表してきている。
 本件録音データは、担当職員が審議会議事録の作成を行うに当たり、議事録の補充、補完をするために録音したものに過ぎない。これまでに開催された同審議会においても、同様に会議内容を録音し、補助的に利用しながら態事録を作成してきたが、作成後には録音データを消去し、書面、および、県ホームページ上での文書ファイル(電磁的データ)を、議事録として保存している。
 条例第2条第2項後段に明記されている「実施機関が管理しているもの」とは、作成または取得に関与した職員個人が保有している段階のものでなく、実施機関が業務上の必要から組織として管理している状態にあるものをいうのであって、当該審議会の録音テープは、職員が備忘的に録音したものであって、福井県文書規程に基づく管理や保存もしておらず、県が組織として管理しているものではない。
 また、平成14年(行ウ)第17号「議事録テープ非公開決定処分取消請求事件」(平成15年9月16日 岡山地裁判決)において、「会議録が、議会会議規則等による記載要件を備えていなかったり、記載内容の判読のために、補充的機能を果たすものあるいは説明資料として、議事経過を録音したテープを利用するしかないような場合には、会議録と一体化すべき行政文書として、当該録音テープを位置づける余地があるが、上記のような特段の事情のない限り、議事経過を録音したテープ等は、会議録作成に向けて、その、正確性等を担保するための補助的手段に過ぎないものというほかなく、それ自体では、「実施機関の職員が組織的に用いるものとして、実施機関が保有する行政文書」とはいえない。」と判示している。
  本件にかかる議事録については、審議のやりとりなど会議内容を詳細に、記載したものを作成しており、また、当該審議会の説明資料については、報道関係者や一般の傍聴人に提供するとともに公文書としても管理され、これらを合わせることによって、本件録音データを利用しなくても、会議内容を十分に把握できる。ゆえに、本件録音データは、作成した議事録と一体化すべき行政文書として位置づけるものではないと判断している。
 よって、本件録音データは、条例第2条第2項後段に規定する「実施機関が管理しているもの」に該当しないと考える。

(2)本件にかかる審議会については、公開とし、報道機関および一般の傍聴を認め、全員に審議会資料を配布している。また、審議会会長の許可を得ることで、会議場内における写真撮影、録音等を認めていた。実際に、本件申立人の一部は、当該審議会を傍聴しており、議事録を見ることで真偽等を十分確認できるものと理解している。なお、当該審議会の議事録は、既に、県ホームページにおいて公表している。
  よって、条例前文に明記する県民に対する説明責任を全うし、県民の「知る権利」の実現の寄与に努めているものであり、条例の趣旨に従った対応を行っていると考えている。

(3)なお、公文書として保管しているところの審議会議事録の書面および文書ファイル(電磁的データ)は、請求後に作成したものである。

 以上のことから、該当する公文書は不存在であるので非公開が相当であり、申立てを棄却することが相当である。
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同じ条文でテープがすんなり公開されている自治体は多いというのに、
どこまでも、福井県の体質は、変わってないなとあきれた。

「福井県公文書公開審査会」の審議は迅速ではなく
結論を出すのに数年かかると聞いている。
1月31日は「公開質問状」の期日だし、
県の回答を待って、今後の対応を考えたい。


おまけは、
昨日の『市民派議員になるための本』のつづき。
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『市民派議員になるための本』(寺町みどり著/上野千鶴子プロデュース/学陽書房)
 第5章 立候補をどう決めるか?
5‐1 出したい人より出たい人を
 

 「出たい人より出したい人を」というコトバを聞いたことがある人からは、エッ逆じゃないのと言われます。そのとおり。まったく逆の発想です。このコトバには、当選したら議会で、だれがどのように議員としてはたらくか、の決定的なちがいがあらわれています。わたしの意見を持ち、わたしの意思と判断で議員としてはたらくには、まず出たい思いの強い人であることが不可欠です。 
 往々にして「だれかを出したい」「まちを変えたい」と走りまわる人が、もっとも思いが強い人です。だったらだれかを探すより自分で出たほうが話がはやい。やっと見つけた「出したい人」が当選したら体制に取りこまれていくケースは、残念ながら多いようです。ヒトからたのまれて出た候補者は、自己決定の連続の議会で、なかなか、よい無党派・市民派議員にはなれません。
 「市民型選挙はお祭りだ」と書きましたが、無党派・市民派候補者はミコシの上には乗りません。候補者は、先頭でミコシをかつぐ人。候補者が、ミコシの上であぐらをかいている選挙は、市民型選挙ではありません。みずから情報を収集し、考え判断し、行動するのが市民型選挙の候補者です。選挙で当選し、翌日から議員としてはたらくのは、候補者自身です。だから候補者は、仲間や市民とおなじ平場で、候補者自身がカナメとなり、いちばんさきを歩き、状況をよく知ることが大切です。
 仲間のなかから候補者を選ぶとき、もっとも信頼され、リーダーシップのある人が、候補者になるのがいちばんです。でも、もしその人がまったく政治に興味がないなら、説得するのは「時間のムダ」。内心、立候補してもよいと思っているのに「だれかに推されて出たいわ」と、自己決定もせず、ヒトに責任を転嫁する人はロンガイ。
 多くの選挙を見てきた経験から言うと、政治を変えたいという思いの強い人が候補者になるのがベストです。
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そのまんま激白!東国原宮崎県知事、フレッシュ登場~知事の志支えた「チームそのまんま」15人 

2007-01-28 12:59:07 | 市民運動/市民自治/政治

宮崎県知事になって6日、東国原英夫知事(そのまんま東さん)が、
10時からのサンデープロジェクト(メーテレ)に登場。

県庁近くの床屋に行ってきたばかりとかで
さっぱりとフレッシュで、好印象の新知事です。
演説もうまかったのですが、さすがテレビ慣れしてます。

 
知事になったばかりで飛び込んできた初仕事は、
宮崎県の養鶏場で発生した鳥インフルエンザ。
東国原知事は、現場にかけつけて高い評価を得たのですが・・・・
なんと、あのとき県職員は難色をしめして抵抗、
「前例がない」「手続きが必要」「公用車はだせない」
といわれて、結局、翌日に車で往復5時間かけて行ったそうです。
帰ってきたら、とある人から「防災ヘリがある」と言われたそうで、、
「ヘリがあるなら、どうして教えてくれなかったのですか」という
知事発言のニュースが流れました。
この話、「ヘリは故障していた」「整備に出していた」という返事で、
「いざなにか起きたらどうするのか?」と聞いたら、
「隣県から借りてくる」と職員から言われたとか(絶句)。
危機管理にこんな鈍感な県職員のなかに飛び込んで、
「前例にない、慣例がないという前例主義とのたたかいになる」
と東さんも言ってましたが、前途多難の知事です。
こういう率直な発言自体がTVで流れると問題になり、
あとで非難ごうごうかも知れませんが、どん底を経験した東さんのこと、
がんばって欲しいですね。

  

ところで、東さんは早稲田の学生だったとき、
「大隈塾」の2期生だったとか。
講座にも欠かさず参加し、後ろで熱心に聞いていて、
レポートも出色のものだったそうです。
「地方自治」関連の言葉に、いまに至る想いがつつられています。

 私が選挙に勝ったワケ 
官僚出身者がふたりも相手の激戦の宮崎県で、
マニフェストを作ったのは、東さんだけ。
官僚が政策を持っていると思うのは大きな間違いで、
彼らはそんな面倒なことをしないで、
政党や組織のミコシに乗っかって当選したいと思っているのでしょう。
つまり、有権者のほうに顔が向いていなくて、もともと目線が高いうえに、
政策やスタンスも明らかにしない選挙をたたかえば、
当選後は、応援してくれた人に利益誘導するのは当然の帰結です。
「マサカの落選」と思っているとしたら、有権者をなめています。

  

対する東さんの、26万票もの信任を受けた選挙。
「ローカルマニフェスト選挙のイメージが最初からあった」。
「宮崎県はマニフェスト後進県。選挙公約=契約から変えないと思った。
保守系の組織が強く、○○さんをお願いします、という
組織選挙の政治風土で、10年も20年も遅れた」。

県議会との関係についても、
「根回し、調整はしない。軸がぶれなければ、紛糾しない。
議員は県民から選ばれた代表。議会は議論しなければならない場。
議員の皆さんと真剣に議論していきたい」。
最後に、
「県民のみなさんのために、がんばります」と結んだ。
印象だけでなく、発言もぶれなくて、ほんと堂々としていた。
まっすぐに見つめる目の光が、印象的だった。

知事に当選しても「そのまんま日記」をご自身で書いてます。

「過去ログ」(5.7)にはわたしもチラ登場(笑)
同じ過去ログには、こんな記事もアップ(2003.4.27)。
 「権力というのは必ず腐敗する」それを、絶対的に防止するのは、権力の体質と構造を硬直化させないこと。つまり、権力者は、任期を長く続けないということに尽きる。僕個人としては、まぁ、10年~15年くらいが限界かな?と思う。某武蔵野市の市長は、「長ければ長いほどいいんだ!」と、信じられないことを言ってたけど・・・・・・・もし、例えば、あくまで仮定の話だけど、僕が出るとしたら、それ(短期任期)も公約に入れるけどね。そんな事は、権力についた人間が最も自覚しなければならないことなのに、どうやら、権力を持った人間が、最も、見えなくなることらしい。」

「そのまんま東オフィシャルサイト」はこちら

写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
一期一会のクリックを


こんな、東さんを支えて、マニフェストを作ったのは
「チームそのまんま」の15人、と、今朝の朝日新聞に載っていた。

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「チームそのまんま」原動力 マニフェスト作り支える
知事への志 支えた団塊Jr.
「チームそのまんま」15人 マニフェスト共同制作

21日の宮崎県知事選で初当選した東国原英夫(ひがしこくばる・ひでお)(そのまんま東)氏は、公約80項目を盛り込んだ「そのまんまマニフェスト」を掲げ、「元お笑い芸人」というイメージからの脱却に成功した。マニフェストづくりを支えたのは知事自身が「チームそのまんま」と呼ぶ団塊ジュニア15人だった。

 「知事選出馬を考えている。宮崎の現状を掘り下げたいから一緒に勉強してみませんか」。早稲田大学大学院で公共経営を学ぶ渡瀬裕哉さん(25)は昨年11月中旬、大学院の先輩の紹介で、東京・渋谷の喫茶店で本人と初めて会った。

 宮崎県発注の公共事業を巡る談合事件で、安藤忠恕知事(当時)の進退が取りざたされていたころ。その年の3月に東国原氏は早大政経学部を中退していた。「そのまんま東」が政治に興味があるとは正直、意外だったが「有名人とやりとりできるなんて楽しそうだ」。すぐ引き受けた。

 渡瀬さんは、企業や政治家のインターンを通じて知り合った大学生による政策研究・提言のNPO法人「政策過程研究機構」の設立(01年)に参加。20代ながら自治体運営への提言や論文を発表するなど、その世界では知る人ぞ知る存在だ。先輩が渡瀬さんを紹介したのも、そんな実績を見込んでのことだった。

 とはいえ、マニフェスト作りは初めて。「そのまんま東さんに会わない?」。友人のケータイを鳴らしては誘った。「へえ。いいよ」。大学時代に防災を専攻した会社員、シンクタンク職員、経営コンサルタント、旅行会社員。全員が20~30代前半の団塊ジュニアだった。

 1回目の会議は11月25日夜。渋谷区のビルの一室に十数人が集まった。ジャージーにめがね姿で現れた東国原氏は小さなノートを取りだした。「政策」を書き込んだ、そのノートに目をやりながら自分の思いをとつとつと語った。談合事件や交通網の整備の遅れなどを挙げて「このままでは宮崎は陸の孤島になってしまう。自分がセールスマンになって、外とのネットワークをつくりたい」。

 話から「教育」や「観光」「行革」など重点的に訴えたいテーマが見えてきた。「幹の部分は、彼がすでに描いていた。僕たちはその思いにデータを補強したり、具体策を提案したりした」

 マニフェストの土台となる宮崎の現状や課題をつかむため、県がインターネットで公表している報告書や統計を分析した。総合計画や雇用・産業再生指針、国が作成した県経済の現況報告……。「農業県のイメージが強いが、実はサービス業や製造業が成長を支えていた。観光業に力を入れ、かつ競争力のある企業を誘致するために何をすべきかを皆で考えた」と渡瀬さん。

 マニフェストには「サービス業進出への支援」「半導体産業、自動車産業を中心に誘致活動を強化」などが入った。ほかにも、被災時の生活費を支援する「災害時安心基金」(3億円)や中山間地の医師巡回制度「宮崎型ホームドクター制度」などは、本人が実現を強く希望したという。

 会議は平日夜を中心に開かれ、東国原氏も必ず出席した。毎回5~6時間はざらで、議論した結果は電子メールで共有。それをたたき台に次回に臨んだ。一字一句、食い入るように資料を読んで議論し、質問も細部に及ぶ姿に「彼は本気だ」と思った。

 立候補表明直前の12月初め、マニフェストが完成した。報酬代わりに色紙20枚にサインしてもらい、握手して別れた。

 当選は、友人から携帯メールが続々入って知った。ああ、本当に知事になるのか。感慨深かった。「マニフェストは今や、宮崎全体のものになった。実現に向けて頑張って欲しい」
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あなたを応援しているのは、宮崎県民だけではありません。
「政治を変えたい」市民が、全国から、あなたを応援しています。

東国原宮崎県知事、がんばれ~
      

おまけは、

東さんのHPにもある『市民派議員になるための本』の
「市民型選挙は、人を変えまちを変える」。
通しで読みたい方はこちらから
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 『市民派議員になるための本』
(寺町みどり著/上野千鶴子プロデュース/学陽書房)
4‐3 市民型選挙は、人を変えまちを変える
 

 市民型選挙の原則は「他の候補者とちがうことをする」「ヒトのしないことをする」ということです。キーワードは「変える」です。なにもないのを強みにして、選挙を、政治を、まちを、現状を「変えたい」という思いを、市民に印象づけましょう。
 投票は、候補者への先行投資。市民は「わたしが動けばまちが変わる」という政治に対する期待感を一票に託します。 
 多くの人が市民派候補の名前を書いて投票箱に入れたとき、まちは確実に変わります。当選しても、しなくても、です。結果はあとからついてきます。
 有権者は、ナマエもカオも知らない人の名前はなかなか書いてくれません。前回まで「○山〇男」と書いていた白紙の投票用紙に、はじめての「○田〇子」と書くというのは抵抗があるものです。きのう会ったからといって、きょう投票してもらえるものでもありません。
 市民派候補の名前を書いてもらうためには、ネットワークをつくって、あらゆる表現で、有権者に政策やメッセージを届けることが大切です。メッセージが届いてはじめて、市民は「なにがいちばん大切か」を考えはじめます。目には見えないけれど、市民がだれかに頼まれたわけでなく、みずからの意思で「この人に入れる」と決めるとき、人は変わります。
 市民型選挙で「当選する」「結果を出す」というのは当面の着地点です。そこに行きつくまでに、たくさんの出会いがあり、感動があり、ドラマがあります。感動は人のこころを動かします。市民型選挙をすすめていくなかで、候補者も仲間もきたえあい共に育ちます。メッセージを受けとった市民も変わっていきます。
 選挙はけっして一方通行ではありません。
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スノードロップ・水仙・チューリップとお見舞いのウイスキーボンボン&市民型選挙の行動3原則

2007-01-27 14:46:38 | 花/美しいもの

通信の編集にも疲れてきた夕方、玄関のチャイムが鳴った。
綿入れを着てるし面倒なので居留守をつかおかな、と一瞬おもったけど、
直接請求の署名簿だといけないのでドアを開けた。

届いたのは、かわいい小箱。
宅急便のお兄さんも「これ何でしょうね?」
  
どれどれとあけてみたら、テルテルさんからの「お見舞い」。
大好きなウイスキーボンボンだっ。

わたしが肩をいためて仕事をしているので、
好物のチョコをわざわざ贈ってくれたとのこと。
 
どれを食べよかな、まずは、ブランディを口に入れた。

元気ひゃくばい、疲れが一気に吹き飛んだ気分。
ちょっぴり飽きてたんだけど、アルコールの勢いも借りて、
鼻歌まじりで、編集再開。
テルテルさん、ありがとう。

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夜中の1時頃まで電話が鳴っていたけれど、
からだが持たないので12時すぎに就寝。
一夜明けて、ゲラを校正スタッフのさちさん送って庭に出た。

何日か振りにお花と再会。というのはちと大げさだけど、
水仙も開花して、チューリップも満開になっていた。


  
チューリップ4色、そろい踏み。
  

足元には、見慣れないちいさな白いつぼみ。
スノードロップと似てるけど、咲き方が違うみたい。
  
庭をひと回り散歩してきたら、ツボミがほころびていた。

よく見たら、やっぱりスノードロップだ。
  

例年なら寒さがいちばん厳しい1月末のはずなのに、
何十年かぶりの暖冬で、四季咲きイチゴとはいえ、
「よくばりイチゴ」も小さな実をつけている。
  

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『市民派議員になるための本』
4‐2 市民型選挙の行動3原則
 

 88年に出会った上野千鶴子さんの『女遊び』。冒頭から読むとヒトマエではとてもひらけない(と思う)ヒトがいるかもしれない本ですが、後半には「女性学」「組織論」「おんなの運動論」が明解に書いてあり、わたしは強く共感しました。なかにこんな一節があります。
 「日本の反体制運動の中には、ネットワーク型運動の先例がある。60年代に広がったベ平連の運動である。ベ平連の運動はそれ以前に1960年の三井・三池闘争の中で谷川雁さんたちがになった「大正行動隊」の行動原則にお手本を持っている。
その行動3原則は、
 ①やりたい者がやる、やりたくない者はやらない。
 ②やりたい者はやりたくない者を強制しない。
 ③やりたくない者はやりたい者の足をひっぱらない。
 という簡単なものである。言ってしまうと簡単なようだが、よく考えぬかれている。」 この行動3原則を、そのまま現場でカタチにしたものが市民型選挙です。
 これを「選挙3原則」と大きく書いてカベにはれば、あなたのまちで選挙の歴史と常識をぬりかえる、アッとおどろく画期的な市民型選挙が実現できます。 
 ①に行動をつけくわえるなら、「やりたい人がやりたいことをする。やりたくないことはやらない」です。「やりたくないこと」はとってもカンタン。「いままでの選挙のここがイヤ!」と思うことを、ぜんぶやらなきゃいいんです。
 市民型選挙は、一票から積みあげる、たし算、かけ算の選挙です。「やりたいこと」は、チエと工夫で実行に移しましょう。選挙に正解はありません。

《参考文献》
『女遊び』上野千鶴子著、学陽書房
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公開フォーラム「議会を変える!」あなたも参加しませんか/4‐1市民型選挙はお祭りだ!

2007-01-26 10:48:55 | 市民運動/市民自治/政治

昨日は、『む・しの音通信』59号の締め切り。
朝から原稿が届きはじめて、対応に追われていた。
特集「選挙直前セミナー」の参加者からはとてもいい原稿が届くのだけど、
原稿はHPにもアップするし、「選挙の3原則」に抵触する記事は
のせられないので、その視点で、リライトをお願いしているとこ。

HPやブログなど、インターネットで伝えるメッセージは、
公選法上の「文書・図画」なんだけど、それを知らない立候補予定者が多い。
「謹賀新年。公選法で禁じられていて、年賀状を出せないので
HP上で新年のご挨拶をします」(!)などと書いているけど、
これもれっきとした違反なんだけど・・・・知らないって怖い。

そういえば、宮崎県の東国原英夫知事のスタッフが、
当選した未明に「当選のお礼」をHPに書いて、
公選法違反と指摘されて、あわてて削除したという経緯もある。
「投票依頼」も「当選お礼」も、公選法上は『事前運動の禁止』で違反である。

ということで、
「公選法でできること、できないこと」の講座を受けた人が、
通信原稿で文書違反をしているのでは洒落にならない。
そのうえ、発行人は、そのセッションの講師だったなんてね(爆っ)。

リライト原稿を待っている間に、ブログの記事をアップして、
と、2月10日の名古屋での超おススメシンポの紹介をしたい。
主催は、連れ合いもかかわっている「自治ネット」。
「む・しネット」とは、相互協力の友情関係ネットなのだけど、
フシギなことに、こちらの「自治ネット」は男性ばかり。
毎回、とってもいい企画をしてくださるので参加している。

----------------- (転送・転載・PR歓迎) --------------------------
無党派・市民派自治体議員と市民のネットワーク
公開フォーラム「議会を変える!」


●参加費 無料(カンパ歓迎)

●開催日 2007年2月10日 午後2時~4時半

●会場 名古屋都市センター第3、第4会議室
    (名古屋市中区金山町1丁目1−1)
   ※金山総合駅前・ボストン美術館のあるビル

●講師 橋場利勝氏
(全国初の議会基本条例を制定した北海道栗山町議会議長)
●コメンテーター 岩崎恭典氏
(我孫子市自治基本条例策定に座長として関わった。四日市大
学総合政策学部教授)
  
●内容
自治体議会をどう改革するか。
住民参加型議会も視野に,
議員と市民が語り合おう
1、事例報告(40分) 栗山町議会の議会基本条例
2、岩崎教授のコメント(20分)

~休憩し、その間に参加者に意見・質問用紙に記入いただき、回収~

3、会場からの質問をもとに橋場氏、岩崎教授の対談や会場との意見交換(約1時間)等々の方法を考えています。

●終了後、場所を変え、1時間~1時間半、フリートークする予定。

●主催:無党派・市民派 自治体議員と市民のネットワーク
   (略称・自治ネット)
●自治ネットとは
「既存の政党とは明確に距離をおき、住民の側に立つこと」を
原点に活動する自治体議員と市民の集まりです。今の自治体政
治を何とかしたいと願う市民や議員の入会をお待ちしています
。議員としての力量の向上を図る勉強会の開催のほか、意欲を
もった候補予定者への選挙手法などのサポートも重要な活動と
しています。

【公開フォーラムに関するお問い合わせ】
無党派・市民派 自治体議員と市民のネットワーク代表
海住恒幸(松阪市議会議員)までお願いします。
メール kaiju_t@yahoo.co.jp
_____________________________________________________________________________

詳細は「てらまち・ねっと」(2007.1.24)をご覧ください


栗山町は、福祉でも先進自治体で、じつは5年ほど前に、
高倉淳助役(昨年退任)にお会いしたことがある。
我孫子には、昨年、自治ネットの研修に連れていってもらった。

秋田県の鷹巣町(北秋田市)には、「む・しネット」で研修に行った
ことはあるんだけど、北海道栗山町は遠いし、なかなか聞けない話なので、、
市民自治に関心のある、関東~中部~関西の方は、お聞きのがしなく。

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ということで、突然ですが、

わが家の野菜たちの登場です。
昨日は一日カンヅメで、お花も撮らなかったので、
夕方ともちゃんが採ってきてくれた金時人参と桜島大根を
料理する前に、いそいで写しました。

  

 

夕食の調理はともちゃんが担当し、
撮影後はめでたくふたりのお腹に収まりました。


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『市民派議員になるための本』
(寺町みどり著/上野千鶴子プロデュース/学陽書房)
第4章 市民型選挙をたのしもう
4‐1 市民型選挙はお祭りだ!


  市民型選挙は、4年に一度のおんなたちのお祭りです。
 わたしたちにはなにもありません。だけど、ヒトのつながりという財産があります。この財産だけは使っても減りません。あとからあとからわいてくる「打出の小槌」のようです。なかまたちは、たのしい祭りに参加したくて、わくわくとまちのなかからわいてきます。
 選挙カーは「うごく舞台」。仲間がならんで手をふって、候補者がマイクから思いのたけを語れば、そのコトバに耳をかたむけてくれる人がいます。共感して拍手し、握手を求めてくる人もいます。
 選挙カーから手をふれば、遠くから「ガンバレヨー」とふりかえしてくれる人もいます。ヒトとヒトとがつながることの確かさを、選挙で感じることができます。これはとてもユカイな経験です。
 市民型選挙は参加型選挙だから、政策も自分たちでつくります。「わたし」の提案がリーフレットとしてかたちになり、政策になります。リーフレットを持ってまちに出れば、たくさんの出会いがあり、市民からはげましを受けます。多様な個性が、アイデアを出しあってなにかをつくりあげるって、ほんとうにたのしいものです。
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心と体においしいものを/『市民派議員になるための本』3-5市民型選挙の注意事項

2007-01-25 13:12:00 | 健康/くらし/薪ストーブetc

図書館で借りてきた10冊の本と、買ってきた本とで
わたしのPCのまわりは本に囲まれている。
何はなくとも本があれば・・・生きていける(笑)。


図書館の本は9冊↑しか写さなかったんだけど、残り一冊は
『ここがおかしい男女共同参画』(世界日報社)。
あんまりPRしたくない本だしね(笑)。

ヒマを見つけて読みたいと思うのだけど、
今日から『む・しの音通信』の編集に取りかかるので
全部読むのは、発行後になるかな?
このところ、借りてはきたものの期待はずれで
全部読まずに返す本も増えたし・・・・。

とはいえ、
 
上野さんの『女という快楽(新装版)』(勁草書房)と
『戦後思想の名著50冊』(平凡社)だけは読みおえた。
『女という快楽』の86年の旧版は
調べることがあって去年読んだばかりなんだけど、
新装版を見つけて、うれしくなって借りてきて再読。
『女という快楽』、何度読んでもおもしろい。


『戦後思想の名著50冊』
(岩崎稔・上野千鶴子・成田龍一編/平凡社/2006)
で取り上げられている50冊の本は、
読んでる本もかなりあるんだけど、知らない本もあって、
この本と解説者をだれが選んだのだろうと、
解説者との組み合わせも興味ぶかかった。
読んでない本は、元の本を読んでみたい。

昨日は、2005すばる新人賞『となり町戦争』でデビューした
三崎亜記の新作『失われた町』(集英社)を読んだ。
 
前の本もそうだけど、じっさいにはありえない話なんだけど、
実はどこかにありそうな話で、おもしろくて一気に読んだ。
最後まで読んで、さいしょにもどって、
「プロローグ、そしてエピローグ」を読み直した。

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健康のために、野菜と果物をということで、
長瀬さんに注文したりんごも届いて、
仕事の合間に、一日一個ずつ食べることにした。


箱にはフジとムツと金星と王林が入っていて、
同じりんごなのに、どれも全部味と香りがちがう。
  

ついでですが、骨粗しょう症の予防に、
敦賀で買った「金太郎いわし」とサンマの丸干し。
  
きめが細かい「桜島大根」の下ろしをあわせるとよりおいしい。

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 『市民派議員になるための本』
(寺町みどり著/上野千鶴子プロデュース/学陽書房)
3-5 市民型選挙の注意事項
 

 市民型選挙をするときの、基本的な注意事項をあげてみましょう。
①ひとりよがりにならない。
②ちいさくまとまらない。
③市民より意識が高い、わたしたちがゼッタイに正しいと、思わない。
④有権者の受信能力をあなどらない。
⑤どんなによい政策でも、選択するのは有権者。
⑥ムードだけの選挙にしない。
⑦メッセージを有権者に確実に届ける作戦を立てる。
⑧ひろがっているハズ、というおもいこみは通用しない。
⑨ひとつずつやりたい仕事、できる仕事を、確実にこなしていく。
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『トラックバックフィルタ』機能を追加しました/gooブログ

2007-01-24 09:55:24 | Weblog

6時から10時まで、システムメンテナンスをしていた
gooブログが復活しました。
TBの機能が充実したようです。
主な変更は以下の3点です。

■ 30日以上前の記事に対するトラックバックを受け取らない
■ 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックを受け取らない
■ このブログへのリンクがない記事からのトラックバックを受け取らない

一時多かった、スパムが減っているのは、
TBを「事後承認制」に切り替えたからかもしれません。
TBが届いているのに、気がつかず数日放置、ということもありました。

以下は、gooスタッフブログからのお知らせです。
_________________________________________________________________
 『トラックバックフィルタ』機能を追加しました  
[ 機能追加/変更について ]

平素よりgooブログをご愛用いただき、誠にありがとうございます。
本日、『トラックバックフィルタ』機能をリリースいたしました。『トラックバックフィルタ』とは、3つの条件でトラックバックの受け取りを制限できる機能で、ユーザーの皆様が編集画面から簡単に設定を行うことができます。
今回の機能追加により、より安心で、より快適なブログライフをお楽しみいただければと思います。

設定はブログ編集画面の[ブログ情報]で行います。詳しくはこちらの使い方ページをご参照ください。
以下、3つの条件をご紹介します。これらは複数同時に設定することも可能です。
--------------------------------------------------------------------------
■ 30日以上前の記事に対するトラックバックを受け取らない
機械的に行われる迷惑トラックバックなどに有効です。投稿日時が30日以上前の記事へのトラックバックを拒否します。

■ 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックを受け取らない
海外からの迷惑トラックバックなどに有効です。

■ このブログへのリンクがない記事からのトラックバックを受け取らない
無差別な迷惑トラックバックなどに有効です。トラックバック元の記事内容にトラックバック先(自分のブログ)へのリンク(またはURLの記述)がなければトラックバックを拒否します。
--------------------------------------------------------------------------
今後ともgooブログをご愛用いただきますよう、お願い申し上げます。
gooブログスタッフの渡邊でした。
____________________________________________________________________________
※1月24日 11時10分 追記
「更新情報の送信先」登録時にエラーが発生しておりましたが、現在は復旧しております。大変ご迷惑をおかけ致しました。



3つの『トラックバックフィルタ機能』のうちの
「半角英数のみのトラックバックを受け取らない」
というのは、すぐに使ってみようと思います。
うっかりクリックしたら、無修正のアダルト画面というのは
ほとんどこれですから。
コレを喜んで見てる人の気が知れませんね。

なにはともあれ、早く復活してよかった。
gooスタッフのみなさん、メンテナンスごくろうさまでした。


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gooがシステムメンテナンスで6時から10時までお休みします。

2007-01-24 05:05:02 | Weblog
ブログの記事をアップしようと起きてきたら、何と!
gooブログが6時から10時までシステムメンテナンスでお休み。

2007年1月24日(水) 午前6:00 ~ 10:00 
「記事の投稿、閲覧、コメント/トラックバック/pingの受信、
ブログ検索などすべてのサービスが停止します」

見に来てくださる方にはご不便をおかけします。

と書いてあるのも、見れません(笑)。 
_________________________________________________________________________
1月24日(水)システムメンテナンス実施のお知らせ
[ メンテナンス/障害 情報 ]
いつもgooブログをご利用いただきありがとうございます。
gooブログスタッフの渡邊です。

下記の日程でシステムメンテナンスを行います。

 2007年1月24日(水) 午前6:00 ~ 10:00 

システムメンテナンス中は記事の投稿、閲覧、コメント/トラックバック/pingの受信、ブログ検索などすべてのサービスが停止します。
今回のメンテナンスでは、新機能をリリースするための準備作業を実施し、メンテナンス終了と同時に新機能をリリースする予定です。新機能の詳細はリリース時にあらためて本スタッフブログにてお知らせ致します。
gooブログでは、よりブログを楽しんでいただけるサービス提供と、安心してお使いいただける安定したシステム運用に努めてまいります。
ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力頂きますよう、宜しくお願い致します。
___________________________________________________________________________


「新機能をリリースするための準備作業を実施し、
メンテナンス終了と同時に新機能をリリースする予定です。
新機能の詳細はリリース時にあらためて
本スタッフブログにてお知らせ致します。」

システムメンテナンスで「さらなる障害」が起きるのは
折り紙つき、のgooブログ。
今まで使えたものが使えなくなったり、
ユーザーには不要の新機能リリースだったり・・・・
さらに不便になるなら新しい機能は欲しくないけど・・・・

とはいえ、
今度は、どんな「新機能つきトラブル」をたのしませてくれるんだろう(笑)。

ではまた寝ることにします

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「しがらみなし」から政治を変える~県民の不満、そのまんま代弁/東国原知事・誕生!(毎日新聞)

2007-01-23 17:27:01 | 市民運動/市民自治/政治
写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大
まずは、一期一会のクリックを


  

  

玄関先でお花を写していたら、ちょうど届いた毎日新聞夕刊。
どれどれと開いたら、2面一杯の特大で「夕刊とっておき』特集ワイド。
一気に読んでしまった「とっておき」の東さんの記事だ。
昨日から読んだなかで、いちばんいい。

みどりイチオシの記事、紹介しますね。
________________________________________________________________________________
特集ワイド:東さん、宮崎知事選圧勝 県民の不満、そのまんま代弁

◇「しがらみなし」から政治を変える
 その瞬間、タレントの顔から政治家の顔に変わった。21日投開票された宮崎県知事選で圧勝したそのまんま東さん(49)。社会人入学した早稲田大学で地方自治を学び、27年間の芸能生活にピリオドを打っての故郷での挑戦。23日、本名の東国原英夫(ひがしこくばるひでお)知事として初登庁した。東さんの、そのまんまの言葉を追った。【大槻英二】

東さん、宮崎知事選圧勝 
 ◇地道に遊説、1日1300人と握手
 「自分で軽自動車でも運転してもいいんじゃないかと思うけど、だめですかね」
 当選から一夜明けた22日朝、宮崎市内の事務所で報道陣に囲まれた東さんは早速、公用車廃止の方針を示すなど、そのまんまカラーを打ち出し始めた。
 当選を大きく報じた朝刊の記事を老眼鏡越しに追いながら、「(当選した)実感はまだないです。このまんま粛々と業務に入っていくんじゃないかと思います」。トレードマークの広い額は真っ黒に日焼けし、選挙戦でみせた笑顔は影を潜め、重い責任をかみしめるように、いささか緊張した面持ちだ。
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 宮崎といえば、暖かな気候と県木フェニックスに代表される南国情緒で、1960年代には新婚旅行先として人気を呼んだ。しかし、今ではその地位も沖縄やハワイに奪われ、今はプロ野球のキャンプ地として話題にのぼるぐらいだ。
 地鶏に牛にアサヒガニと、うまいもんはいっぱいある。焼酎も鹿児島と並ぶ本場。しかし、旧国名「日向」の名前通り、暖かな風土が生んだおおらかな県民性からか、宣伝下手で、その魅力は広く知られていない。さらに最近は、談合事件に加えて降ってわいた鳥インフルエンザ騒動まで起こり、全国最大の養鶏県は風評被害に苦しんでいる。そんな中、抜群の知名度を生かして「宮崎のセールスマンになる」と知事選を進めてきたのが東さんだった。
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 県南西部の都城市出身。高校を卒業後、上京するまで故郷で過ごした。ビートたけしさん率いる「たけし軍団」のリーダーとして芸能界で活躍したが、98年、16歳の少女が働いていた風俗店に出入りしたことで警察から事情聴取を受け、謹慎生活を経験。その間、早大入学を思い立ち、地方自治に目覚め、故郷への思いを強くした。04年にその過程をつづった著書「芸人学生」には、こんなふうに書いている。
 <これは動物としての本能かもしれない。サケが生まれた川に戻ってくるように、僕の中にも帰巣本能があるのだろう。故郷のきれいな空気を吸い、故郷の自然と一体化したいという思いがしだいに強くなった>
 街頭演説でも、こう訴えた。
 「私が東京に行って31年、宮崎は元気がないじゃないですか。東京では、宮崎県は決して有名じゃない。宮城県と間違われるぐらい。宮崎県には人情がある、食べ物もうまい。そういう明るいことを言おうと思ったら、なんですか、今回の官製談合は--」
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 「お笑い芸人が知事になったら、宮崎の恥」。当初は地元でも冷ややかな反応が多かった。ところが、選挙戦が始まり、軽妙な話術と財政改革や観光振興などを掲げた約80項目のマニフェストが浸透するに従い、「話が分かりやすい」「結構、勉強している」と好意的に受け止めるムードが広がった。本人も手ごたえの変化をこう振り返る。
 「最初はテレビでみる芸人という反応でした。それが中盤から『宮崎を変えてください』という期待の声に変わった。終盤に向けては『宮崎は変わらんといかん』という思いを共有しながらも、サイレントマジョリティー(もの言わぬ多数派)だった人たちが、だんだんものを言うようになってきたと実感しました」
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 宮崎県政の歴史をひもとくと、政争好きの保守的な風土のため、選挙の時はもちろん、普段から公共工事や補助金を巡る事件や中傷が絶えない。3代前の黒木博知事は79年に6期目当選後まもなく受託収賄容疑で逮捕されて辞職(88年に無罪確定)。続く松形祐堯県政は6期24年の長期に及び、03年に登場したのが今回の官製談合事件で辞職した安藤忠恕前知事である。それを受けての出直し選も官僚出身候補による保守分裂の混戦となり、県民には県政への不信が最高潮に達していた。
 「宮崎を変えるには、選挙のやり方から変えないかんとです」。東さんは地元の言葉で、県民に訴えた。「どの党にも組織や団体にも支援を受けない、しがらみのない選挙をしなければ、県政は変わらん。これが政治学の基本です。知事は行政マンと政治家の両方の要素を持っとらんといかん。残念ながら歴代の知事は行政マンだけだった。それがこの10年20年、宮崎が遅れた理由です。政党や団体、組織の一部の威張っている人間が県政を私物化して、我が物顔で暴利をむさぼってきた。新幹線はおろか、高速もまだ満足に通っちょらん。このままでは陸の孤島になります」
 演説を聴いた人たちは「何十年来、積もってきた私たちの不満を代弁してくれた」(66歳の会社経営者)▽「しがらみのなさに期待したい」(59歳の元スナックママ)▽「どの候補よりも熱意を感じた」(70歳の主婦)と口々に語った。有名人の応援に頼らない地道な選挙も好感を呼んだ。
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 選挙期間中は県内をくまなく遊説して回り、一人ひとりと握手することにこだわった。1日に握手した人数は1300人。右の手のひらがすり切れて血がにじめば、左手を差し出して17日間を乗り切った。
 「地方自治の基本は、住民の全員参加だと思う。参加してもらうためには、こちらから声掛けしなきゃいけない。(選挙期間に)全県民114万人の皆さんに会えなかったのは、非常に心残り。せっかく家から出てこられたのに、目的地に急ぐあまり、選挙カーから降りて握手できなかった時は、本当に後ろ髪を引かれる思いでした」
 そんな県民の純粋な声援を受けて、「自分が浄化された。カタルシスを得たような感じがした」という。自らの過去と宮崎県の再生をこんなふうに重ねてみせる。
 「私は確かに不祥事を犯しましたが、それを反省し立ち直るプロセスこそが一番大切だと思う。宮崎県も信頼を回復して立ち直っていかなきゃいけない。真価が問われるのは、これからです」
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 早大で東さんに地方自治を教えた当時の客員教授、竹内謙さん(66)=前鎌倉市長=は「彼は熱心で、リポートには情報公開、市民参加、首長の洞察力が大切と書いた。選挙で支持されたのはマニフェストを説く行脚を一人でやったこと。利益団体や芸能界を頼らなかった姿勢を忘れなければ、県民の理解は続くと思う」とエールを送る。
 「『しがらみなし』から政治を変える」。統一地方選、参院選をはじめ、選挙イヤーとなる07年。東さんが宮崎から投じた一石とその言葉は、他の選挙の行方にも影響を与える大きなうねりとなるかもしれない。
(2007.1.23毎日新聞・夕刊とっておき)
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ご祝儀相場の新聞各紙(笑)。
出血大サービスのおまけだぁ! 

作業着で“そのまんま流”初登庁(デイリースポーツ)

報酬カットや公用車廃止 そのまんま東氏(中国新聞)

作業着で“そのまんま流” 何度もおじぎし初登庁(東京新聞)

東国原・宮崎知事が作業服姿で県庁初登庁(読売新聞)

今日からは、東国原英夫・宮崎県知事。
どの新聞の東さんも、さわやかな笑顔である。

  


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