みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

加計学園問題 論点をすり替えるな/「加計」の解明拒む安倍政権 その姿勢が行政ゆがめる/国民に真実を知らせよ

2017-05-31 21:02:52 | ほん/新聞/ニュース
知れば知るほど、安倍政権のひどさがきわ立つ「「加計(かけ)学園」問題。
新聞各紙の社説のとおり、
「論点をすり替えるな」「その姿勢が行政ゆがめる」「 国民に真実を知らせよ」。

  社説:加計学園問題 論点をすり替えるな  
2017年5月31日 朝日新聞

 安倍首相の友人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設計画をめぐり、前文部科学事務次官の前川喜平氏が新たな証言をした。

 昨年9~10月、和泉洋人・首相補佐官に首相官邸に複数回呼ばれ、新設を認める規制改革を早く進めるよう求められた。和泉氏はその際、「総理は自分の口から言えないから、私が代わって言う」と述べたという。

 事実なら、すでに明らかになった内閣府からの求めに加え、首相補佐官も「総理」の名を直接あげて、文科省に働きかけていたことになる。

 証言は、国家戦略特区という政権の目玉政策に公私混同があった疑いを抱かせる。国政への信頼がいっそう揺らいでいることを政権は自覚すべきだ。

 信じられないのは、事実関係を調査し、国民に対して説明する姿勢が首相らにまったく見られないことだ。

 菅官房長官は記者会見で政府として調査はしないとし、「前川さんが勝手に言っていることに、いちいち政府として答えることはない」と突き放した。

 首相は国会で「改革を進めていくうえでは常に抵抗勢力がある。抵抗勢力に屈せずにしっかりと改革を前に進めていくことが大切だ」と述べた。

 だが今回、問われているのは特区で獣医学部新設を認めることの是非ではない。トップダウンで規制に風穴を開ける特区である以上、首相が指導力を発揮すること自体は当然あろう。

 問題はその手続きが公平、公正で透明であるかどうかだ。

 行政府として当然の責務を安倍政権は軽んじている。そう思わざるをえない証言や文書がこれだけ明らかになっている。

 特区であれ、通常の政策であれ、行政府として、それを進める手続きが妥当であると国民や国会から納得がえられるようなものでなくてはならない。

 なのに首相は自ら調べようとせず、「私が知り合いだから頼むと言ったことは一度もない。そうではないというなら証明してほしい」と野党に立証責任を転嫁するような発言をした。考え違いもはなはだしい。

 政府が説明責任を果たさないなら、国会が事実究明の役割を担う必要がある。前川氏はじめ関係者の国会招致が不可欠だ。

 自民党の竹下亘国会対策委員長が前川氏の証人喚問について「政治の本質になんの関係もない」と拒んでいることは、まったく同意できない。

 問われているのは、政治が信頼に足るかどうかだ。それは政治の本質にかかわらないのか。


 社説:「加計」の解明拒む安倍政権 その姿勢が行政ゆがめる
毎日新聞2017年5月31日

 なぜ、安倍晋三首相と与党は解明を拒み続けるのか。

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡る問題で、首相は「法令に基づき適切に手続きを進め、圧力が働いたということは一切ない」との国会答弁を繰り返している。

 文部科学省の前川喜平前事務次官が「本物だ」と証言した「総理の意向」と記された文書に関しては「文科省の調査で確認できなかった」と答えるだけだ。

 一方、自民党も「政治の本質に関係がない」(竹下亘国対委員長)と前川氏の証人喚問を拒んでいる。

 幕引きをひたすら急ぐ、こうした姿勢に強い疑問を抱く。

 前川氏は昨秋、和泉洋人首相補佐官から官邸に呼ばれ、獣医学部新設を急ぐよう直接求められたことも新たに明らかにしている。

 安倍首相の長い友人だったから加計学園に有利な手続きが急速に進んだのか。そこに首相の意向は働いたのか。あるいは内閣府などが首相の意向をそんたくしたのか。そして前川氏が証言したように「行政はゆがめられた」のか--。

 まさにこれは公正でなくてはならない政治の本質の問題である。いずれの疑問にもまだ答えは出ていないにもかかわらず、首相はそんな疑問を抱くことそのものが「恣意(しい)的な議論だ」とまで答弁している。

 そもそも行政の記録文書は、行政が公正に行われていたかどうかを後に検証するために残すものだろう。

 首相らは文書の存在を認めると、これまでの全ての説明が揺らいでしまうと恐れているのだろうか。もはや怪文書などとは言えない状況なのに、「あるものを無かった」というような姿勢を続けること自体、既に行政をゆがめていると言っていい。

 首相は、国家戦略特区で既得権益を打ち破り、規制を緩和して獣医学部を新設する意義を強調している。だが、その政策判断が間違っていなかったかどうかは事実関係を確認したうえで検証すべき次の課題だ。

 手続きが適正だったと言うのなら、堂々と当事者を国会に呼んで話を聞けばいい。前川氏も応じる意向を示している証人喚問を行い、和泉氏らの説明も国会で聞くことだ。安倍首相が出席して衆院予算委員会の集中審議を開くことも必要だ。 


 社説:加計学園問題 国民に真実を知らせよ
2017年5月27日 中日新聞 

 学校法人加計学園の獣医学部新設には、安倍晋三首相の意向が働いたのか。文部科学省の前川喜平前次官はそう記載された文書の存在を認めた。政府と国会は、国民に真実を知らせねばならない。

 加計学園の理事長は、安倍首相の友人が務めている。その系列大学の獣医学部を国家戦略特区に新設する計画に絡み、「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向」などと記された文書の存在が明るみに出た。

 先日、前川氏は記者会見し、内閣府から文科省に伝えられたことを示すその記録文書について「確実に存在していた」と証言した。

 昨年九月から十月にかけて、獣医学部新設を担当する文科省専門教育課から受け取り、幹部間で共有したと説明した。「あったものをなかったことにはできない」と述べ、文書の信ぴょう性をかたくなに否定する政権を批判した。

 「公平、公正であるべき行政の在り方がゆがめられたと認識している」とさえ語っている。

 国家戦略特区制度を隠れみのにして、加計学園への利益誘導を強いられた。言外にそうした重大な疑義を差しはさんだ形である。

 当時の事務方トップの身を賭しての実名証言は極めて重く、文書の存在は裏づけられた。前川氏は、国会での証人喚問の機会があれば応じるという。国民の疑問に対して、政府と国会は事実をつまびらかにする責務がある。

 二年前に閣議決定された日本再興戦略では、生命科学などの新分野の獣医師が求められ、既存の獣医学部では間に合わない場合に限り、獣医師の需要の動きを考えて新設を検討するとなっていた。

 にもかかわらず、どんな獣医師がどの程度必要なのか見通しすら示されないまま、加計学園を前提とした「暗黙の共通理解」のもとで物事が運んだという。前川氏はそうした経緯を証言している。

 天下りあっせん問題の責任を取り、辞職した前川氏について、菅義偉官房長官は「地位に恋々としがみついていた」と攻撃し、記録文書を「怪文書」扱いしている。卑劣なレッテル貼りによる問題のすり替えというほかない。

 松野博一文科相は、職員七人への聞き取りとパソコンの共有フォルダーの調査だけで文書の存在を否定した。再調査を拒み、明らかに幕引きを図ろうとしている。

 森友学園問題に続き、真相を隠ぺいしようとするような政権の姿勢は、国民感覚から懸け離れ、政治不信を深めるばかりである。


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例年より少し遅れて、庭のバラたちも咲きはじめました。
わが家のバラは、4種類、白のもっこうバラは終わってしまい、
今は赤のカクテルと八重のツルバラなどが咲いています。



  



  







鉢植えのカサブランカもずいぶん伸びてきました。


道の下のブルーベリー2種とマルベリー。
どちらも実がたくさんついています。
  
マルベリーは実が黒くなって下に落ち(完熟し)たものを、収穫します。


数日前に、半額で買ってきた飛騨牛のステーキを食べました。
つれあいは「マルシン(もも肉の中心)」、わたしは「ヒレ」。 

飛騨牛は久しぶり。
どちらも赤身の希少部位で、柔らかくて美味ですね。

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5月30日(火)のつぶやき

2017-05-31 00:59:18 | 花/美しいもの
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「冷房」と「除湿」使い分けて エアコンを効果的に/キンリョウヘンの植え替えしました。白花大輪のアマリリス開花。

2017-05-30 22:09:24 | 花/美しいもの
とても暑い一日でした。
5月の気温としては最高でそうです。

玉ねぎの収穫をして、午後から家の通路で乾かすので、
午前中にいそいで通路でキンリョウヘンの植え替えをしました。

今年、花が咲かなかったキンリョウヘンの鉢から植え替えます。
まだ待ち箱に置いてあるキンリョウヘンの開花株は、後日植え替えます。

昨年はヘラボンだけで植えたのですが、
今年は、ヘラボンと蘭の培養土とひゅうが土をブレンドしました。。

小さめの鉢に用土をつき入れて、水をたっぷりかけます。

一週間ほど半日陰に置いて養生します。

玄関の前のアマリリスに花が咲きました。

昨年開花した球根を少し大きい鉢に植え替えて、
軒下で、一年間育てたものです。
  
花が咲かないかと思っていたら、葉と半茎が伸びてきて、
大きな白い花が3輪も咲きました。

サフィニアもビーダンスも花がたくさん咲いています。
  

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こんなに暑いエアコンを使いたくなりますが、
まだフィルターの掃除をしていないので、窓を開けて風邪を入れています。
6月になれば梅雨に入るので「除湿」がよいのか「冷房」がよいのか迷います。

中日新聞の生活面にタイムリーな記事が出て参考になります。

  「冷房」と「除湿」使い分けて エアコンを効果的に
2017年5月27日 中日新聞

 蒸し暑い梅雨や真夏日に活躍するエアコン。これから使う機会が増えそうだが、「冷房」と「除湿」はどう違うのだろうか。効果的に使い分け、快適に暑い季節を乗り切りたい。

 「冷房も除湿も仕組みは似ていますが、優先する目的が違います」。空調機器大手のダイキン工業(大阪市)広報グループの重政周之さんはそう話す。

 冷房も除湿も、エアコンの中にある熱交換器で空気中の熱を奪って空気を冷やす仕組みは同じ。冷房はその熱を外に追い出して室温を下げることを優先する一方、除湿は温度が下がることで結露した空気中の水分を外に排出し、乾いた空気を部屋に送り込むことで湿度を下げることが目的だ。冷房でも副次的に除湿効果はあり、除湿は風力が弱く冷房より室温が下がりにくい。

 では、どう使い分ければいいのか。「体感温度は湿度でも変わる。除湿は気温は高くないけどジメジメした日に効果的です」。一般的に室温二八度で湿度80%だと暑く感じるが、同50%なら快適に過ごせるという。梅雨が蒸し暑く感じるのは湿気が多いためで、除湿すれば涼しく感じられる。一方、真夏日のように気温が高い日は冷房が有効だ。

 どちらが電気代が安いかは状況によって異なる。例えば温度が低く、湿度が高いときに冷房をかけても、エアコンは温度を基準にフル回転しない。だが、同じ条件で除湿にすると湿度を下げようと稼働量が増え、電気代も高くなりやすい。また除湿は機種によって室温を下げないよう冷やした空気を暖め直す「再熱除湿方式」もあり、暖める分、電気代は高くなる。

 節約するならエアコンで冷えた空気を扇風機などで拡散させるのも効果がある。冷たい空気は下にたまるため、涼しく感じても、室内機が部屋の上部に設置されていると温度センサーが感知できず稼働し続けてしまうからだ。

 冬からしばらく使っていないエアコンを稼働させる場合は、その前に掃除を。一般財団法人省エネルギーセンターによると、フィルターを月に一、二回掃除するだけで年間八百六十二円の節約になる。掃除機でほこりを取ってから水洗いするだけでもいいが、台所近くで汚れがこびり付いている場合は弱アルカリ性の洗剤などで落とすといい。

 また、NPO法人日本ハウスクリーニング協会の指導員、清田真未さんは「エアコン内部はカビが繁殖しやすい。そのまま使うと空気中にカビをまき散らす恐れがある」と指摘。スイッチを入れてカビの臭いがするようなら、専門業者に掃除してもらってから使いたい。
 (寺西雅広) 


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5月29日(月)のつぶやき

2017-05-30 00:58:18 | 花/美しいもの
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庭に咲く草花たち~メキシコ万年草、シラン(紫蘭)、 ムラサキツユクサ 、マツバギク。

2017-05-29 21:32:52 | 花/美しいもの
庭には花が咲く木がたくさん植えてあるのですが、
その足元には、かれんな山野草や草花が咲いています。
植えっぱなしの宿根草が多いので、毎年、律儀に咲いてくれます。

枝垂れ源平花桃の下に生えているメキシコ万年草。

一株植えただけですが、どんどん広がって
花径1cmくらいの小さな黄色の花がぎっしりと咲きます。。

花のあとには実ができて、はじけて種を飛ばします。
  


メキシコ万年草の奥には、シラン(紫蘭)が咲いています。

半日陰なので花付はよくないのですが、
紅色の花がきれいです。
  
こちらは、白花に紅が入る口紅シラン。
  

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前庭の血汐もみじの下に咲くムラサキツユクサ(紫露草)。

たくさんのつぼみがあって、次々と花を咲かせています。
  
長く咲くのでわかりにくいのですが、1日花です。

お陽さまの光を受けて輝くマツバギク。
  

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5月28日(日)のつぶやき

2017-05-29 01:00:37 | 花/美しいもの
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「核のごみ」迷走 原子力政策の破綻を象徴/「受け咲きオオヤマレンゲ」が咲いています。 コンロウバイ、久留米ツツジも。

2017-05-28 20:10:42 | ほん/新聞/ニュース
道の下を見ると「受け咲きオオヤマレンゲ」が咲いています。
下向きにひっそり咲くオオヤマレンゲより花が大きくて、
上向きに咲くので花がよく見えます。

白い花弁に赤いシベ、美しい花です。
  



  
高い位置の市道からもよく見えますが、

目の高さくらいの低いところに咲いている花もあるので、
近づいて接写。

見れば見るほど美しいですね。

道の下には紺蝋梅(コンロウバイ)も咲いています。

正式名は「クロバナロウバイ」。
 ロウバイに似たチョコレート色の花。

中枢神経を麻痺させる有毒成分が含まれるため取扱いに注意、とのこと。
えっ、知らずに剪定するときに触ってしまった・・・。

家に上がる坂の途中には、久留米ツツジが満開です。
白花の横に、八重の赤花。




  


  ↓オレンジ色のアザレア(西洋ツツジ)。
  



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「47News-社説・論説」から、
全国の地方紙の社説を読んでいたら、福井新聞の論説に
「核のごみ」迷走  原子力政策の破綻を象徴」の論説が掲載されていました。

「高レベル放射性廃棄物=核のごみ」政策に対して、安倍政権を真っ向から批判したもの。
福井新聞を見直しました。

  論説:「核のごみ」迷走 原子力政策の破綻を象徴
2017年5月28日  福井新聞

 【論説】「核のごみです」と言われて「どうぞ、私たちの所へ」と言う住民がいるだろうか。極めて強い放射線を出す原発の高レベル放射性廃棄物のことだ。東京電力福島第1原発事故を経験しただけに、危険な難物を最終処分する適地は見つかっても、地域の理解を得ることは困難だ。

 政府は国策として原発を推進しながら、肝心のバックエンド対策を怠り、最終処分問題は電力業界に丸投げ。その重い付けが回ってきている。「国主導」と強調するものの、責任と覚悟がまるで見えてこない。

 ■無責任な安倍政権■
 核のごみの最終処分は、使用済み燃料を再処理し、プルトニウムとウランを回収した後に残る高レベル廃液をガラスと混ぜ、管理や処分に適した「ガラス固化体」にする。国は1976年から本格研究に着手、2000年に最終処分法を制定した。地下300メートルより深い岩盤に埋め、数万〜10万年にわたり地層処分する遠大な計画だ。

 ここで重要な観点は、核のごみをこれ以上増やさないという歯止めをどう掛けるのか、総量を規制し、しっかりコントロールしていくことである。

 だが、経済最優先の安倍政権はこの論理に逆走している。14年、政府はエネルギー基本計画で原発を「重要なベースロード電源」と位置付けつつ「原発依存度を可能な限り低減する」としたが、その工程を曖昧にしたまま原発回帰を鮮明にした。先の見えない放射性廃棄物対策に対する無責任な姿勢である。

 ■怠った国民の合意■
 責任の希薄さは政策の迷走ぶりからも分かる。政府は02年から自治体の公募方式を採用。候補地探しは電力事業者で組織する原子力発電環境整備機構(NUMO)に任せっきりで、自治体が名乗りを上げても住民らの拒否反応は強く頓挫した。

 15年5月には7年ぶりに基本方針を改定。「科学的有望地」を示した上で、複数自治体に調査を申し入れる仕組みを導入したが、自治体の警戒感から公表を断念し「科学的特性マップ」として公表する。

 地層処分に好ましい特性かを4色に塗り分け、早ければ今夏にも提示するという。経済産業省とNUMOが14日から全国9都市でシンポジウムを開催。自治体向け説明会も実施し、福井では6月7日に開く。処分の安全性に理解を得られるかだ。

 処分地決定までに最低でも20年掛かる難事業である。まだ入り口にも立てないのは地層処分決定の際、国民の合意形成を図る努力を怠ったからであろう。地上での「暫定保管」という考え方もあるが、単に課題先送りの発想だ。地層処分はフィンランドやスウェーデン、仏、米国など世界の流れとはいえ、処分場建設を許可したのはフィンランドのみ。世界有数の地震国日本は険しい道のりである。

 ■言い訳より実行を■
 バックエンド対策では増え続ける使用済み燃料対策も行き詰まっている。国内原発などには1万7千トン以上が保管され、管理容量の75%に達する。再処理した分も合わせガラス固化体が約2万5千本になる計算だ。

 廃炉決定の17基中、福島第1原発などを除く7基で約610トンの搬出先が確定していないことも判明した。日本原電敦賀1号機や日本原子力研究開発機構のもんじゅ、ふげん、関西電力美浜1、2号機も含まれる。

 立地県への置き去りを懸念する福井県は関電に県外搬出を要求。関電は「自治体などに5千回以上訪問している」と弁解するが、いまだ見つからない。頼みの青森県六ケ所村の再処理工場はトラブル続きで、原子力規制委員会の新規制基準にも合格していない。核燃料サイクル政策も破綻状態だ。

 行き場のない核のごみ、福島の大量汚染土、廃炉の道筋も不明なもんじゅ…まさに「文明の残滓(ざんし)」である。 


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5月27日(土)のつぶやき

2017-05-28 01:00:41 | 花/美しいもの
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加計学園問題 国民に真実を知らせよ/新証言 もう怪文書とは言えない/国会の場で解明せよ

2017-05-27 21:11:50 | ほん/新聞/ニュース
昨日採集した日本みつばちの春蜜。
一晩で濃いたれ蜜が1キロボトルで3本、
さらさらの淡い蜂蜜が約1キロ、とれました。

蜜蝋は少なくなって、蜜が垂れにくくなってきたのですが、
その分、最後のほうの蜂蜜は水あめみたいに濃いです。




濃厚蜂蜜は約500g。
まだ全部落ち切っていませんが、合計で4.5キロくらいのはちみつが採れました。

たれ蜜を集めるための使ったざるは、
元の日本みつばちの巣箱の前に置いてやりました。
蜜でベタベタしていたのですが、
蜜蜂たちがきれいになめとってくれます。

蜂蜜が減ったからか、朝からビュンビュン蜜集めに飛び出していきました。

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ところで、
加計学園の問題で、文部科学省の前川前次官が、
「総理のご意向」などの記録文書について「確実に存在していた」、
「公平、公正であるべき行政の在り方がゆがめられたと認識している」と証言。
この証言に対して、菅官房長官が前川氏個人を誹謗するなど火消しにやっき。

どう見ても、前川前次官のほうが事実を述べている。
ウソだというなら国会で証人喚問して、何が真実かを明らかにすべきだろう。

昨日の朝日新聞と毎日新聞の社説、今朝の中日新聞の社説でも、
この問題について、厳しく論じています。

  社説:加計学園問題 国民に真実を知らせ
2017年5月26日 中日新聞

 学校法人加計学園の獣医学部新設には、安倍晋三首相の意向が働いたのか。文部科学省の前川喜平前次官はそう記載された文書の存在を認めた。政府と国会は、国民に真実を知らせねばならない。


 加計学園の理事長は、安倍首相の友人が務めている。その系列大学の獣医学部を国家戦略特区に新設する計画に絡み、「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向」などと記された文書の存在が明るみに出た。


 先日、前川氏は記者会見し、内閣府から文科省に伝えられたことを示すその記録文書について「確実に存在していた」と証言した。


 昨年九月から十月にかけて、獣医学部新設を担当する文科省専門教育課から受け取り、幹部間で共有したと説明した。「あったものをなかったことにはできない」と述べ、文書の信ぴょう性をかたくなに否定する政権を批判した。


 「公平、公正であるべき行政の在り方がゆがめられたと認識している」とさえ語っている。


 国家戦略特区制度を隠れみのにして、加計学園への利益誘導を強いられた。言外にそうした重大な疑義を差しはさんだ形である。


 当時の事務方トップの身を賭しての実名証言は極めて重く、文書の存在は裏づけられた。前川氏は、国会での証人喚問の機会があれば応じるという。国民の疑問に対して、政府と国会は事実をつまびらかにする責務がある。


 二年前に閣議決定された日本再興戦略では、生命科学などの新分野の獣医師が求められ、既存の獣医学部では間に合わない場合に限り、獣医師の需要の動きを考えて新設を検討するとなっていた。


 にもかかわらず、どんな獣医師がどの程度必要なのか見通しすら示されないまま、加計学園を前提とした「暗黙の共通理解」のもとで物事が運んだという。前川氏はそうした経緯を証言している。


 天下りあっせん問題の責任を取り、辞職した前川氏について、菅義偉官房長官は「地位に恋々としがみついていた」と攻撃し、記録文書を「怪文書」扱いしている。卑劣なレッテル貼りによる問題のすり替えというほかない。


 松野博一文科相は、職員七人への聞き取りとパソコンの共有フォルダーの調査だけで文書の存在を否定した。再調査を拒み、明らかに幕引きを図ろうとしている。


 森友学園問題に続き、真相を隠ぺいしようとするような政権の姿勢は、国民感覚から懸け離れ、政治不信を深めるばかりである。 


 社説:前次官の証言 国会の場で解明せよ
2017年5月26日 朝日新聞

 これでもなお否定し続けるのか。政権の姿勢は政治不信を深める以外の何物でもない。

 安倍首相の友人が理事長を務める加計(かけ)学園の獣医学部新設をめぐり、文部科学省の前事務次官・前川喜平氏が朝日新聞の取材に、「総理のご意向」などの記載がある一連の文書は本物だと証言した。きのうの記者会見でも同じ説明をした。

 ところが菅官房長官は怪文書扱いを変えず、さらには、今年発覚した文科省の天下り問題を持ちだし、前川氏に対する激しい人格攻撃を始めた。

 問題をすり替えてはいけない。事務方トップだった人物が「行政をゆがめられた」「圧力を感じなかったと言えばうそになる」と発言している。国家戦略特区という政権の目玉政策に重大な疑義が生じているのだ。

 あの文書は何なのか。「ご意向」「官邸の最高レベルが言っている」とはどういうことか。

 解明するのは、政府の、そして国会の責務である。にもかかわらず、野党が求めた前川氏の国会招致を自民党は拒否した。行政府をチェックするという、立法府に課せられた使命を放棄したふるまいだ。

 文書の信頼性を裏づけるのは前川氏の話だけではない。元自民党衆院議員で日本獣医師会顧問の北村直人氏も、自身の発言として記録されている内容について「事実」と述べている。政府はこれにどう答えるのか。

 菅官房長官は国家戦略特区を「規制の岩盤にドリルで風穴を開ける制度」だという。その意義はたしかにある。だが、獣医学部設置をめぐっては疑問点がいくつか浮上している。

 全国の獣医学系大学の入学定員は40年間、930人に据え置かれてきた。それを160人増やす構想にもかかわらず、獣医師がどの程度不足しているのか、どんな人材が必要なのか、十分なデータも説明も示されないまま認可を求められた。前川氏はそう話している。

 応募できる要件を「広域的に獣医師の養成大学がない地域に限る」としたことについても、内閣府には多くの疑問の声が寄せられていた。結果として、応募を検討していた他の大学は撤退を余儀なくされた。

 そのときそのときの政権や政策への賛否はある。高度の政治判断が求められる場合も、もちろんあるだろう。しかしそれが人びとに受け入れられるのは、公正・公平な行政のルールが貫徹されていてこそだ。

 このままほおかむりを続けることは許されない。国政に対する信頼の根幹がゆらいでいる。 


 社説:「加計学園」問題で新証言 もう怪文書とは言えない 
毎日新聞2017年5月26日

 もはや文書が確認できないという言い訳は通用しなくなった。


 文部科学省の前川喜平前事務次官が記者会見し、学校法人「加計学園」(岡山市)が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画で、「総理のご意向」などと記された文書が「確実に存在していた」と認めた。

 前川氏は今年1月、天下りあっせん問題の責任を取り辞任している。

 文書を巡っては、存在が示された17日に菅義偉官房長官が「誰が書いたものか分からない」などと述べ「怪文書」扱いした。さらに「首相から指示は一切ない」と関与も否定している。

 文科省での調査を実施した松野博一文科相は「存在が確認できなかった」と発表している。

 だが、前川氏の会見で、その主張は崩されたことになる。

 前川氏は会見で、文書に関し、昨年秋に獣医学部新設を担当する専門教育課から説明を受けた際に受け取ったと説明した。「あったものをなかったとはできない」と政権の対応を批判した。改めて調査すれば明らかになるとも話している。

 文科省の当時の事務方トップの証言で、問題の局面は変わった。

 前川氏によると、既存の獣医学部でない構想であることや獣医師の需給動向を踏まえることなどの4条件がもともと閣議決定されていた。

 ところが「特区で議論するのは(愛媛県)今治市の加計学園という共通認識で仕事をしていた」と述べ、まっとうな行政に戻すことができずに押し切られ、行政がゆがめられたと指摘した。

 文書の存在がはっきりした以上、実際に「総理の意向」があったのか、内閣府側の「そんたく」だったのかが焦点になる。

 前川氏は会見で、国会での証人喚問があれば応じる意向を示している。野党は、前川氏の国会での参考人招致や証人喚問を求めている。

 だが、再調査について、菅官房長官は「文科省が適切に対応されるだろう」と述べるにとどめ、松野文科相は再調査に否定的な考えを繰り返している。与党は参考人招致などに反対している。

 国会の場で、前川氏に証言してもらい、真相をはっきりさせなければ、疑問は解決しないだろう。


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5月26日(金)のつぶやき

2017-05-27 00:59:05 | 花/美しいもの
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