みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

受け継がれる地豆~北海道遠軽町「貝豆」/山県市美山地区の地豆「桑の木豆」も

2008-10-31 18:56:58 | おいしいもの/食について
7月に北海道で買った豆を炊こうと思って、
豆を水に一晩つけて、よくあさ、朝日新聞を見ておどろいた。

「受け継がれる地豆」という記事で、わたしが珍しい豆を買った、
北海道遠軽町の記事だった。


「受け継がれる地豆」 味わい深い地元の宝
農村に伝わる地域独特の古い品種の豆、いわば「地豆」が見直されている。種苗会社が売る1代限りの種ではなく、農家が種を採り続けているのが特徴だ。生産量はごく少ないものの、個性的な色かたちや味わいを「地元の宝」として売り出す動きもある。(佐藤美千代) 2008.10.28 朝日新聞


サロマ湖から南下して、北見地方の遠軽町の道の駅で、
飲み物かお土産を買おうとしたんだけど、
なんと、お店にはお茶もなくて、乾燥した豆が数種類あっただけ。

 

もちろん豆は大好きだから買ったんだけど、インゲンの仲間とはわかるけど
見たこともない豆ばかりで、「このシマシマの豆はなんですか?」
とたずねたら、「カイマメ」という答えが返ってきた。
「おいしいの」「どうやって食べるの」と聞いたら、
「地元でとれる豆で、ホクホクでとってもおいしいよ。」ということだった。
それで、貝豆のことはとっても印象に残っていて、
かえってすぐ食べたら、ホクホクで「桑の木豆」にもちょっと似てた。

今回炊いたのは、茶色くて細長いインゲンのような豆で、
少し煮崩れてしまったけれど、金時豆より歯ごたえがありおいしい。
  
シチューやスープに入れて煮込むと、抜群だろうと思える味。


地豆(べにや長谷川商店)
貝豆
貝殻の斑紋に似ているので「貝殻豆」ともよばれています。農家では若さやのとき、さやごとゆでてお煮しめ、酢味噌和えなどにして食べていました。餡にするとあっさりした味わいが特徴です。ペーストにしてオリーブオイルとにんにく、塩、コショーで味付けしディップとして野菜やパンの付け合せにもなります。




  
いちばん左が貝豆、右の二つは不明。

山県市の美山地区にも特産の地豆「桑の木豆」があり、
この豆も、若いときも乾燥してもサヤごと食べるのが特徴。

「桑の木豆」収穫、山県で最盛期(2008.10.11 中日新聞)

畑の桑の木豆も、遅まきの抑制栽培でサヤが太りはじめている。
  

「桑の木豆」は日本一おいしいといわれているんだけど、
もう少し大きくなったら、貝豆と食べ比べてみようと思う。


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錦織りなす天生峠を堪能/復路編

2008-10-30 13:38:41 | 花/美しいもの
昨日の天生峠の紅葉狩りの記事の続きです。

午後になって晴れてきたので、元きた道を天生峠に登り始めました。


  
何しろ道が狭いので、おしゃべりしていると、
「あっ、いますごくきれいだったよ」と通り過ぎてから言っても、
引き返すこともむずかしい。目に焼き付けることにして前進。

対向車がきたりカーブだったりで、なかなか車が止められません。
やっと見つけた直線で、路肩に車を止めて写しました。



  

登ってきた道を振り返ると全山紅葉。下まで紅葉が続いてます。
これでお天気がよかったら言うことなし、でした。


峠までの見所はまだまだ続きます。





  

峠を過ぎるとカラマツの紅葉が続くのですが、
また雲が出始めて、待っていても晴れてくれません。

光のあたったカラマツの紅葉は金色に光ってきれいなのですが、
じっとしてると寒いので、あきらめて下り始めました。

高いところはもう散っているのですが、
赤と黄とみどりのコントラストが鮮やかです。
  



中腹にくると雲の間に晴れ間がのぞく、みたいなお天気で
雲が厚くなってきました。



時々見える、うっすらと雪をかぶった白山。

この日が初冠雪だったみたいです。

谷筋を下っていったので、ずっと甘い香りがしていたのですが、
香りが強くなったので車を止めて降りてみると、
桂(カツラ)の大木がありました。

右側の葉が黄色くて、株元から何本にも分かれている木が桂です。

桂の木は、新緑のころと落葉のころ、木や葉から
砂糖を焦がしたような、甘い香りを放ちます。

昨年見た天生湿原の桂の古木に出会いたかったのですが、
とりあえず、桂を見たので、これで満足することにしましょう。

今回使ったお金は往復の高速代と、入浴料ふたりで800円のみ。

一日たっぷり紅葉を楽しみ、心も体もリフレッシュ、
いのちの洗濯をしました。


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紅葉狩り~天生(あもう)湿原は落葉で天生峠を往復/往路編

2008-10-29 15:18:37 | 花/美しいもの
仕事の合間を見つけて、日帰りで天生湿原に行くことにしました。
飛騨地方のお天気が回復するのはお昼過ぎ、ということなので、
おむすびを作って、少し遅めに出発。

東海北陸自動車道で一気に白川郷まで行ったですが
まだスッキリしないので、時間かせぎに城山展望台ヘ。

ここから車で56号線を河合方面へ山を上っていくと、天生峠。
天生中滝くらいから、そろそろ木々も色づき始め。

遠くに白山を望みながら、九十九折の山道を登っていくのですが、
紅葉はすすんでいるのに曇っているのできれいに見えません。
ということで、11時ころに天生峠につきました。
      
ここから車を降りて登り始める、はずだったのですが、
登山口でたずねてみると「紅葉は終わった」とのこと(ガーん)。
今年の紅葉はどこも遅れているはずなのに、
天生湿原は9月の寒さで1~2週間早かったとのこと。
落葉のなかを歩いても仕方ないし、せっかく紅葉を見にきたのに、
もと来た道をひきかえすのも惜しいので、
旧河合村のほうへ山を降りることにしました。
    
山は高低差があるので、どこかで紅葉まっさかりに出会うはず。
だけど、お日様が顔を出さないので、色の具合がいまいちです。

山を下りたところで、お天気が回復するまで、
どこかで時間をつぶすことにしました。
といっても、車の中でおにぎりを食べてるのも味気ないので、
10キロほど先の「ゆーわーくはうす」というレジャー施設に行くことに。
 
「ゆーわーくはうす」は地下水をくみ上げて沸かしているお風呂だそうですが、
入場料400円で、女湯は貸切状態でした。
ジャグジーやヨモギ風呂もあって、結構のんびり楽しめました。

通り道で見かけた、「香愛ローズガーデン」にも立ち寄って、
「無料開放」の季節はずれの四季咲きのバラを見て歩きました。
 

  

  
開園は今月いっぱい。霜に何度もあたったみたいで、
はなびらが凍みてるバラもあって、今年最後のバラの見納め。

ところで、
天生峠の山道は、どうも山野草の宝庫みたいです。
咲いている花は、かれんなノコンギク(野紺菊)だけだったのですが、
  

まっしろなモコモコがあちこちにあって、あれなんだろう、と
車を降りて近づいてみると、見覚えがあるようなないような・・・・

近くに「クサボタンの風車」があったので、
  
「クサボタンの花後」の綿毛だと分かりました。
  
クサボタンがこんな群生しているのも初めてですが、
クサボタンの綿毛も、はじめてみました。

ほかにも、伊吹山や平湯峠で見かける山野草がたくさんありそうです。。

  

帰りは、白川インターまでまた同じ道をもどったのですが、
晴れ間が出てきて紅葉が鮮やかでした。

天生峠の紅葉は、「復路編」をお楽しみに。



帰ってきて読んだ岐阜新聞に、26日の上野さんの講演会の記事。

2008.10.28 岐阜新聞

講演もよかったけど、写真もすてきです。

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『おひとりさまの老後』を読む会と岐阜シティタワー43「サンビレッジ岐阜」

2008-10-28 07:52:35 | ジェンダー/上野千鶴子
毎月『おひとりさまの老後』を読む会をやっている
岐阜駅周辺は、歩行者用デッキが完成してすっかり様変わり。
岐阜駅やハートフルスクエアGには、バス停や電車から
雨にぬれずに直行できるようになりました。

 

 

それというのも、岐阜の西に「岐阜シティタワー43」という
デカイ建物ができたから。
  

この岐阜シティタワー43の3階には、『おひとりさまの老後』にも出てくる
石原美智子さんのサンビレッジ岐阜 が入っています。

1・2階は商業店舗、3階に医療福祉ゾーン・4階は岐阜放送本社・5階から14階までが住宅供給公社による高齢者優良賃貸住宅、15階から42階までが分譲住宅・最上階の43階は展望レストランとなりました。
 その中で、3階医療福祉ゾーンは、あらゆる疾患の窓口となる地域医療専門医による診療所、調剤薬局、歯科、美容室、整体、レストラン、音楽教室、保育、デイサービス、訪問看護、訪問介護、そしてアセスメントとリハビリによる在宅復帰とターミナル期の緩和ケア専門の8ベッドが用意されました。


母はこの高齢者優良賃貸住宅に応募しましたが外れました。
梶原前知事はこのシティタワー43を2室も確保しているといううわさも・・・。

岐阜駅に立派な歩行デッキが必要だったかどうかはさておき、
ここに住む高齢者のお散歩コースにはよさそうです。

上野さんは、昨日の講演会のあと、交流会を早めに引き上げて、
石原さんの案内で、この「サンビレッジ岐阜」を見にみえたそうです。
調査・研究のため、だとは思うのですが、駅も近くて便利だし、
「岐阜も候補のひとつ」と向老学会の講演会で言ってみえたことだし、
日本の真ん中にあるので全国どこにも講演にいけそうだし、
老後は岐阜に住んでもらえると、うれしいな(笑)。

さて、昨日の『おひとりさまの老後』を読む会は、
第4章「だれとどうつきあうか」。

わたしが分担したのは、
●ひとりで、ふたりで、みんなと
ひとりでいることの快楽と不安
「シゴト命」のひとの老後は?
●大切な友人のネットワーク
友人にはメンテナンズがいる
職場には友人がいなくてけっこう
いっしょにいてほしい人は?
●忘れられていくということ
愛した記憶の「在庫」は多くても困らない
年下の友人というリスクヘッジ
孤独は大切なパートナー




この章は、共感できるところが多くて、
遠方から参加された今大地さんも加わって、
涙あり笑いありで、とても深い話ができました。



いつもの「ひな野」でも続きの話が弾んで、あっという間に時間がたって・・・
ともちゃんが迎えに来てくれたので、名残惜しい思いでお別れ。

『おひとりさまの老後』を読む会は、だれでも参加できます。
関心のある方は、是非ご参加ください。


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おひとりさまの老後を支えるしくみ/『おひとりさまの老後』を読む会

2008-10-27 08:57:52 | ジェンダー/上野千鶴子
昨日は、大垣で上野千鶴子さんの
「おひとりさまの老後を支えるしくみ」講演会がありました。

会場は、建設官僚だった梶原前知事の趣味でつくったとも言われていた
ソフトピアの中にある大垣情報工房5Fのスインクホール。
サラマンカホールといい、この建物といい超金食い虫。

ソフトピアはともかく、講演会はとってもおもしろかったです。

むずかしい話をむずかしく話す人は多いのですが、
むずかしい話を初めて聴く人にも分かりやすく、
かつ、楽しませながら聴かせる人は少ない。
聴衆ニーズに合わせた話をする、上野さんはさすがです。

前半は、パワーポイントを使った講演で、
後半は「高齢社会をよくする女性の会・岐阜」の度会さんとトークライブ。

会場の質問に答える形だったのですが、

最後に本の紹介や、文芸春秋から11月7日発売の
上野さんが責任編集をされたという「おひとりさまマガジン」の紹介も。

こちらは、万人受けする「おひとりさまの老後」と一味違って
シモネタも多いそうですから、どんな本なのか、とっても楽しみです。

今回の講演でこころに残ったのは
「今までだれもケアされる当事者のことを考えてこなかった」という言葉。


『当事者主権』も、最新の『ニーズ中心の福祉社会へ』もそうですが、
『ケア その思想と実践』(岩波書店)の「3ケアされること」も、
その思いが、いっぱい詰まっている本。
帰ってから、読み直しました。


一夜明けて、今日は『おひとりさまの老後』を読む会。
テーマは、第4章「だれとどうつきあうか」。
 

昨日聴いた話が、さっさそく役に立ちそうです。


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「今週の本棚」好きなもの①活版印刷(上野千鶴子)/新米で手巻きパーティ/

2008-10-26 10:56:41 | ジェンダー/上野千鶴子

おとといと昨日は名古屋でスキルアップ講座、
今日は大垣市の「地域福祉推進フォーラム2008」で上野さんの講演会、
あすは27日は、岐阜のハートフルスクエアGで
「『おひとりさまの老後』を読む会」読書会の例会と3レンチャンです。

きょうの上野千鶴子さんの「おひとりさまの老後」講演会は、
「高齢社会をよくする女性の会・岐阜」の主催で、
大垣情報工房5F・スインクホールで1時半から4時まで。

ということで、今日も大垣に講演会を聴きに出かけます。
8日に東京で別れるとき、上野さんに「わざわざこなくていいよ」
と言われたのですが(笑)、とっても楽しみです。

1週遅れですが、19日の毎日新聞の読書欄「今週の本棚」の
「好きなもの」の執筆者は上野千鶴子さんでした。

本に関する「好きなもの」ということなんですが、
①活版印刷、②蔵書票、③蔵書印、というのが
上野さんらしくて、なんともユニークでおもしろい。


 好きなもの 上野千鶴子 ①活版印刷 古書店めぐりを喜悦とするほどの本のマニアでもないし、稀こう本を買い求めるほどの本フェチでもない。だが、本は三度のメシより好き。子どもの頃からヒマさえあれば、包み紙にした新聞の切れ端でも、活字を追っていた。おっと、パソコン時代にもう活字なんてない。だけど、活字が好き。今でも新刊を手に入れるたびに無意識で指先で活版の凸凹を追っている自分がいる。まれにほんものの活版印刷に出会うと、うっとりする。そういえば、一昔まえまで、「文章が活字になる」っていうのは憧(あこが)れだった。今では誰でもパソコンで文書を作れるようになったが、あの熟練の植字工さんたちは、どこへ行ったのだろう。・・・・(以下略)・・・・ 

「活字が好き」というところを読んで思い出したのですが、

わが家には長い間、印刷の仕事をしていた友人からもらった、
活版印刷の植字用の細長くて四角い鉛の漢字の型がたくさんあって、
数千本がびっしりと大きな木箱に二つに入って
とても重いし、場所をとるので倉庫の机に置いてあったのですが、
これに愛着があって、捨てるに捨てられなかった思い出があります。

活版印刷はこの逆字になっている鉛の型を一字ずつ拾って印刷するのですが、
好きな字や、珍しい漢字の文字を探して見つけるのが好きでした。
四文字熟語を見つけ出して、輪ゴムで束ねて紙に押してみたりと。
考えてみると、わたしも文字そのものがそうとう好きです。
一日くらいものを食べなくても大丈夫だけど、
本がいつも近くにないと落ち着きませんね(笑)。

ちなみに、きょうの「今週の本棚」は源氏物語特集で、
「好きなもの」執筆者は、瀬戸内寂聴さんです。



食べ物がなくても大丈夫、と書いたのですが、
おいしいものを食べるのは大好き。料理も好きです。

ということで、昨夜は、延び延びになっていた新米の収穫祭。
名古屋からの帰り道、鯵や秋刀魚や生鮪など新鮮なお魚を仕入れて、
田植えや稲刈りを手伝ってくれた子どもたちを招いて新米で手巻きパーティ。

帰ってから、ご飯を炊いて、すし飯を作りました。
使う酢は、30年来愛用している京都の「村山 千鳥酢」。
すし飯のときは、合わせ酢にせずに単独で、炊き上がったご飯に、
千鳥酢を手ばやく振りかけて切るように混ぜあわせます。
扇いで冷ますと米と酢の甘みが引き出されてこれだけでじゅうぶん。

つやつやと人肌のすし飯のできあがり。
寿司米で有名なハツシモの本領発揮です。

これだけをのりで巻いて食べてもおいしいのだけど、

イクラをばらして酒と醤油でつけたり、
厚焼き玉子と茹でえびなど手のかかるものはわたしがつくる。
子どもたちは一色産のうなぎを温めたり、お刺身を切って盛り付けたり。
畑で収穫したばかりのトウモロコシもゆでて、、と。


すしねたは6人で↑2セット、わたしはワイン一杯と後はノンアルコールで
久しぶりに夜遅くまで、飲んで話していました。

ちなみに、子どもたちの趣味はインラインホッケー。

インラインスケートは小さいころからやっていて、
スケートと言うよりスキーに似ているらしいのですが、
ロード(走る競技)よりはホッケーひとすじ。
毎週水曜日にあちこちから仲間が集まってきて練習をしています。
インラインホッケーの競技ルールはアイスホッケーと同じ。
ブログ「岐阜高富インラインホッケーコート」

高富ホッケーコートの運営管理をしていて、
高富カップの主催者もやっています。

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M&T企画/議員としてのスキルアップの連続講座「各手法の実践的テクニックを身につける」

2008-10-26 00:34:58 | 「市民派議員塾」「M&T企画 選挙講座」
「議員としてのスキルアップの連続講座」も無事おわり、
ほっと一息。今回のテーマは、
「議会活動のレベルアップ、各手法の実践的テクニックを身につける」。
参加者は14人。四国や関東、関西からも参加されて、
真剣な議論が交わされました。

基礎編は前回のみで、今回からは、本格的なスキルアップ編。
内容は、質疑、一般質問などの発言の実践的テクニックはもちろん
議会改革だけにとどまらず、市民的手法も駆使して政策実現を目指す。

議員として情報公開や住民監査請求の手法を使いこなせるよう、
とこれを身につければ「鬼に金棒」と出された課題も盛りだくさん。

講座当日までに、リクエストの課題をこなすことで前回の復習と今回の予習になり、
実際に現場ですぐに使える一般質問や監査請求書を組み立ててみることで
確実にスキルアップにつながる。

第2回 「M&T企画/議員としてのスキルアップの連続講座」 
●日時:10月24日(金)13時~25日(土)12時
  
●会場:「ウィルあいち」(名古屋市)  
「議会活動のレベルアップ、各手法の実践的テクニックを身につける」




《スケジュールおよび内容》
8月22日(金)13時~20時
    集合:12時30分(時間厳守) 1Fロビー

13:00~13:20 
○講座の説明 
 プレゼン 1分 「前回から今回までの2か月(講座に関連すること)」

【第1部 】
《セッション1》  
「議会を改革する=自分の議会がすべてじゃない」

 1. 議会運営の問題点=議会の内と外の区別を明確にする
   (1) 総論                          
   (2) 自治法改正                        
      各議会の検討状況と対策、対応
   (3) 問題になる発言~具体的事例に即して(懲罰、発言取消) 
  
 2.申し合わせの点検・見直し。「自分の議会がすべて」じゃない
   (1) 申し合わせや慣例・習慣の全体的意義や位置づけ       
   (2) 個別課題の検討 

【第2部】
《セッション2》 
「発言、議論、一般質問、交渉などの重要性」

  1. 発言、質疑の使いこなし方
  2. 一般質問のテクニック                 
        一般質問の課題に即して

                    

【第3部】
《セッション3》
「私のまちの情報公開の問題点と改善」

1. 情報公開の制度と条例、請求のテクニック
2. 課題の情報(非公開)文書の点検と問題点=改善点)
       課題に即して
         ★ 情報公開請求の結果データを事前に提出

3. 異議申立の仕方、構成、要点  (情報公開訴訟)
        ★ 異議申し立ての立論、組み立ての案ができれば提出

4. セッション1から3について、参加者とのやりとり 

--------------------------- (一日目終了) ----------------------

10月24日(土) 9:00~12:00
【第4部 】


《セッション4》
「議会の議論を鍛える住民監査請求の立論」

1.不当支出や違法支出の実例の検討。住民監査請求するとどうなるか
2.議会の議論で決着がつかなければ住民監査請求、住民訴訟も視野に
3. 参加者とのやりとり                       
    ● 第3回の講座の課題の解説
        「私のまちの許せない支出、実例の持ち寄り」


【第5部】
《セッション5》
「議会改革で抱えている具体的問題の解決」

ルール、法、根拠などを使うこと、示すこと、組み合わせて使う
  申し合わせや慣例・習慣などで変えたいこと、おかしいこと
        ★議会の申し合わせや慣例の具体的問題を事前に提出
   ・行動や行政交渉のテクニック
  まとめ  「今回の講座で獲得したこと」



~12:00 終了
希望者とのオプション講座~15時


オブザーバー参加なしのクローズドの講座なので、
詳細な内容は非公開です。
参加者のみなさま、お疲れさまでした。

家につくころには暗くなっていたけれど、
「充実感がありここちよい疲れ」だねと話しながら帰ってきた。。

 

  

今夜は子どもたちを招いて、
新米の収穫祝いを兼ねての手巻き寿司パーティでした。


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呆れた!麻生首相の言動/連夜の「会合」批判にキレる~新聞記者に暴言

2008-10-25 07:30:37 | 市民運動/市民自治/政治
「議員のためのスキルアップ講座」で
名古屋の「ウイルあいち」に来ています。

国の補助金の裏金問題などあきれることが多いのですが、極めつけはこれ。
新聞を読んで、あきれるというより、めちゃムカツキました。

「高級ホテルで夜な夜な飲み歩く麻生首相」の記事は、
各紙に載っていたのですが、一番詳しかったのは毎日新聞の記事。

やってることもあきれるけど、問題行動を指摘されて
新聞記者に逆切れしたやり取りは、
「あなたとは違うんです」と言ってやめた、福田前首相の発言よりもひどい!

麻生首相は当初「失言」の心配があって、自粛していたらしいのですが、
地金が出たというか、これが本性というか・・・・まずは、記事をお読みくてださい。

麻生首相:あす就任1カ月 連夜の「会合」批判にキレる
 ◇有名ホテル、高級飲食店…密談説も

発表とは「別人」と食事 密談説も

  2008年10月23日 毎日新聞

 麻生太郎首相が就任してから24日で1カ月。連夜のような有名ホテルや高級飲食店での会合について「庶民感覚とかけ離れている」と記者団から質問を受けた首相は22日、「ホテルは安い」「自分のお金」などと強く反論し、「変えるつもりはない」とこだわりを見せた。一方で、会合の相手が首相官邸の発表と違うことも発覚し、夜な夜な密談を重ねているとの見方もある。【西田進一郎、木下訓明】
 「高級料亭、毎晩みたいな(話に)作り替えていますが、それは違う」「ホテルのバーは安全で安いとこだという意識があります」
 首相は22日昼、記者団に独自の認識を強調。「安いところに行ったとして、(新聞記者らが店の前に立つことで)営業妨害って言われたらなんて答える? 店の妨害して平気ですか。聞いてんだよ。答えろよ」と、逆に詰問する場面もあった。
 麻生首相の夜会合の多さは、福田康夫前首相と比べ際立つ。公務を終えそのまま私邸に戻ったのは就任から21日までの28日間で4日だけ。インドのシン首相との夕食会があった22日はさすがにそのまま帰宅したが、「はしご酒」の日も多い。民主党の簗瀬進参院国対委員長が22日の記者会見で「そういう所で本当の庶民の心はわからない」と指摘するなど野党の批判もあり、側近の松本純官房副長官は自らのブログに、首相が会員制バーでハンバーガーをほおばる写真を掲載し「庶民派」をアピールする。
 一方、夜の会合は「密談の場」との見方もある。例えば広報担当の首相秘書官の発表では16日夜、首相は東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテルの中華料理店で「秘書官と食事」をしたはずだった。しかし首相が店を出た後、店内から中川昭一財務相、甘利明行革担当相、菅義偉自民党選対副委員長が現れ、首相と一緒だったと認めた。他にも「首相に会うので、ばれないようホテルにはいつもと違う車で入った」(自民党幹部周辺)という証言もある。
 出入り口が多く密談には便利なホテル。衆院解散をにらみ夜の会合は当分続きそうだ。

==============
 ◆22日昼の首相と記者団とのやり取り
 ◇引っかけるような言い方はやめろ/ホテルは安い所だと思う/スタイルは変えない
 22日昼の首相と記者団との主なやり取りは次の通り。

 記者 夜の会合、連日で、一晩で何万円もするような高級店に行っているが、庶民感覚とかけ離れている。

 首相 僕はこれまでホテルが一番多いと思いますけれどもね。あなたは今、高級料亭、毎晩みたいな作り替えていますが、それは違うだろうが。引っかけるような言い方はやめろって。もうちょっと事実だけ言え、事実だけ。馬尻(就任後3回行った東京・六本木の飲食店)がいつから高級料亭になった? 言ってみろ、言ってみろ。だからそういう卑劣な言い方はだめ。いかにも作り替えるような話はやめたがいい。

 記者 一晩に一般の国民からすると高いお金を払って食事をするという意味で私は申し上げました。

 首相 きちんとそれ定義言ってね。あなたの質問、時々代表して聞いているけれども、いつもなんとなーく、妙にひねて聞いているように聞こえるんだね。

 記者 そういった批判があることについてどう思うか。

 首相 僕はこれまでもずっと、あのー、少なくともホテルというところは安い所だと思っていますね。たくさんの人と会うというのは、ホテルのバーっていうのは安全で安い所だという意識が僕にはあります。正直なところです。だけど、ちょっと聞きますけれども、例えば安いとこ行ったとしますよ。周りに30人からの新聞記者いるのよ。あなた含めて。警察官もいるのよ。営業妨害って言われたらなんて答える? 「あなたのおかげで営業妨害です」って言われたら、新聞記者として「私たちの権利です」って言って、ずーっと立って店の妨害して平気ですか? まあ、聞いてんだよ。答えろよ。ふっふっふっふっふ。

 記者 私がうかがいたいのは……。

 首相 いや、おれの質問に答えてくれ。だから、おれもそれ答えてるんだから、今。おれが質問している。平気ですか?

 記者 我々は営業妨害はしないように取材をしている。

 首相 いや、してるって。現実、みんな「している」って言われているから、おれも。だから「うちは来ねーでくれ」って。だからホテルが一番言われないんですよ。分かります? だからあなたは、自分の都合だけで聞いている。ように、おれには聞こえるんだね。おれには。だからホテルが一番人から文句言われない。僕はそう思ってます。だからこれ、これまでのスタイルですし、これからも変えるつもりは、今のところありません。

 記者 お金に色は付いていないんですが、政治献金や政党助成金という形でお金を出すのは高級な食事をするだけのためではないと思いますが。

 首相 自分のお金だから。政党助成金もしくは私のその種の金。幸いにして自分でお金がありますから自分で払っています。はい。
==============

 <首相が夜に訪れた店など>
 (いずれも東京都内)
 【ホテル】
 ●帝国ホテル(内幸町)計6日
 ▼客室3回▼会員制バー「ゴールデンライオン」3回▼バー「インペリアルラウンジ アクア」
 ●ホテルオークラ東京(虎ノ門)計4日
 ▼宴会場▼バー「ハイランダー」▼バー「バロンオークラ」▼バー「オーキッドバー」▼日本料理店「山里」▼中国料理店「桃花林」
 ●ANAインターコンチネンタルホテル(赤坂)計3日
 ▼中国料理店「花梨」▼日本料理店「雲海」▼バー「マンハッタンラウンジ」▼レストラン「イタロプロバンス ダイニング」
 ●ホテルニューオータニ(紀尾井町)1日
 ▼日本料理店「藍亭」▼飲食店「カトーズダイニング&バー」
 ●グランドプリンスホテル赤坂(赤坂)1日
 ▼中国料理店「李芳」
 【その他】
 ●飲食店「馬尻」(六本木)計3日●フランス料理店「ペリニィヨン」(銀座)●中国料理店「維新號」(紀尾井町)●日本料理店「花がすみ」(元赤坂)●日本料理店「京寿々」(広尾)●フランス料理店「アピシウス」(有楽町)●ウナギ料理店「重箱」(赤坂)
(2008.10.23 毎日新聞)


麻生首相の新聞記者とのやりとりはごうまんで、不愉快、
これが日本の首相の発言とは信じられません。
言葉で仕事をする、政治家として失格です。

この勇気ある質問をしたのは、北海道新聞の女性記者とのこと。

夜の会合に連日、何万円もするような店に行くのは、
わたしも庶民の感覚とかけ離れている、とおもいますけど・・・ね。

ホテルのバーが安いって言ったって、帝国ホテルやANAやプリンスホテルでしょ、
わたしが前に泊まったサンルート地下のバーミアンとは違うと思いますけど・・・・。

豪邸に住み、麻生財閥の御曹司には、これが「ふつー」なんでしょうか。
これでは貧困やマイノリティの生活には思いも及ばはずはありません。
こんな人を首相にしなければいけなかった、自民党も末期症状。

お坊ちゃま首相は、支持率も落ちて自暴自棄になって、
夜な夜な飲み歩いている、ということも考えられますけどね。


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不正経理で知事に申し入れ書を出しました(県民ネット)/不正経理で古田肇岐阜県知事が陳謝

2008-10-24 08:24:55 | 市民運動/市民自治/政治
岐阜県の2006年度の国の補助金不正経理の総額は、
5530万円にものぼるそうです。

裏金事件の真っ最中にも、不正経理をしていたということです。
あきれて、開いた口がふさがりませんね。
怒り心頭に発する、とはこのことです。

ということで、
不正経理問題で情報公開請求する、と同時に、
古田肇岐阜県知事に申し入れ書を出しました。

岐阜県知事 古田肇様
                        2008年10月22日
              くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク
                         事務局/寺町知正
                      申し入れ書
 岐阜県が、このほど、会計検査院から2002年から2006年度の国の補助金をめぐる不正経理を指摘されたことは全国に伝わり、各界の人たちに「2年前の裏金事件のあの岐阜県が」と特に大きな衝撃を与えています。
 私たちは、とりあえず、現状を把握すべく、本日、別途情報公開請求いたしました。
 今回の事件は、2006年の岐阜県庁裏金事件のときの対応の不備及びその後の対応の杜撰さを立証したものといわざるを得ず、県民として悲しい思いです。
 同時に、県民に対する県職員の裏切り行為というしかなく、憤りを感じます。
 そこで、以下のことを求めます。

 1. 今後、さらに国に指摘されて、県民のいっそうの怒りを買う前に、「2007年度、2008年度分」を直ちに自主調査し、速やかに公表すること。
 2. 今回の会計検査院指摘の部署だけでなく、全庁の部署について直ちに自主調査し、速やかに公表すること。
 3. 本日の情報公開請求に対し、関連文書を「速やかに、全面公開」すること。
 以上の調査と公表や公開の方針について可及的速やかに下記までご回答ください。
                   岐阜県山県市西深瀬208-1
                   Tel/fax 0581-22-4989 
                    寺町知正 方
             くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク


印刷用データ/ワード版/705KB
 印刷用データ/PDF版/285KB

県民ネットの申し入れに関して、昨日の新聞記事です。 

 不正経理問題で県に文書公開請求 住民グループ
(2008.10.23 岐阜新聞)

 2006年度までの5年間、国補助事業にかかる事務費の不正経理を会計検査院が指摘した問題で、住民グループ「くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク」(事務局・寺町知正山県市議)は22日、県に会計検査院からの公文書などの公開を求めた。
 同ネットワークで同問題に関する文書の公開を請求するとともに、県に申し入れ書を提出した。申し入れ書は今回の事件は06年の県庁裏金事件の対応の不備などを立証したものと指摘。07,08年度分の同事業に関する自主調査と公開、また今回、指摘を受けた部署だけでなく、全庁の自主調査と公開などを求めている。
(2008.10.23 岐阜新聞)
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 不正経理問題 知事に申入書 市民団体、情報公開請求
(2008.10.23 朝日新聞)

 02~06年度の国の補助金をめぐる県の不正経理問題で、市民団体「くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク」の寺町知正・山県市議は22日、会計検査院とやり取りした文書や調査に関する文書を県に情報公開請求するとともに、古田肇知事あてに申入書を提出した。
 申入書は、「(検査院の指摘は)県庁裏金事件のときの対応の不備と、その後の対応のずさんさを立証した。県民に対する県職員の裏切り行為に憤りを感じる」と指摘。07,08年度分や検査院が指摘した以外以外の部署も含め、全庁で自主調査し、情報公開請求についても全面公開することを求めている。
(2008.10.23 朝日新聞)
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 自主調査など県に申し入れ  不正経理で市民団体
(2008.10.23 中日新聞)

 国の補助金をめぐって県が会計検査院から不正経理を指摘された問題で、市民団体が22日、県に自主調査などを申し入れた。
 知事宛あての申し入れ書で▽会計検査院の調査対象となっていない07,08年度分の自主調査と公表▽全部署の自主調査▽会計検査院からの指摘について情報公開請求した文書の全面公開-を求めた。
 申し入れをしたのは「くらし・しぜん・いのち 岐阜県民ネットワーク」。代表の寺町知正産は06年に発覚した裏金問題について「県民には不信感が募った」と振り返り、今回の不正経理についても「立ち直りを期待していた県民に対する裏切り行為。前回の対応の不備やずさんさを立証したと言わざるを得ない」と批判した。
(稲熊美樹)
 (2008.10.23 中日新聞)



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20日になってやっと知事が謝罪したようですが、なんとも「遅い!」ですね。
裏金問題で全国的に有名になった岐阜県、
「またあの岐阜県で・・・」と言われているというのに、他人事みたいです(怒)。

●県の不正経理、総額は5530万円 支出分含め
岐阜新聞 2008年10月22日 

 県が会計検査院から国の補助金をめぐる不正経理を指摘された問題で、県は21日、不正経理が指摘された補助事業の総額は約5530万円であることを明らかにした。
 これまでは国の補助金の3180万円だけを公表していた。差額の約2350万円は県支出分に当たる。古田肇知事は定例会見で「補助金の経理処理にゆるみやあいまいさがあったとすれば遺憾で、県民、国民に申し訳ない」とあらためて陳謝した上で、「検査院の最終結論は出ていないが、ほかに疑問とされる例はないか、自らチェックする仕組みをどう考えるかなど、点検を早速進めたい」と述べ、ほかの補助対象事業なども調査する考えを示した。
(2008.10.22 岐阜新聞)

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不正経理で知事が陳謝
朝日新聞 2008年10月21日

 国土交通省と農林水産省の補助金をめぐる不正経理を会計検査院から県が指摘された問題で、古田肇知事は20日、県庁で記者団の取材に対して「調査の最終結論はまだだが、指摘を受けたことは事実で厳粛に受け止める。今から点検作業に入りたい」と答え、他省庁の補助事業などで経理処理に問題がなかったかどうか点検を進めることを明らかにした。
 古田知事は06年に発覚した県庁の裏金問題に触れ、「それをふまえれば、公金の扱いがより厳格でなければならず、指摘を受けたことは残念で申し訳ない。プール金や『預け』はなかったが、予算の厳正な執行に緩みがあれば正さなければいけない」とも述べた。
 問題は、会計検査院が02~06年度の国交省と農水省の補助事業で支出された事務費を調査して発覚した。現時点で、別の事業に伴う出張の旅費など約1990万円▽補助事業のために採用した臨時職員を別の事業に配置した賃金など約1170万円▽物品納入と異なる年度で支払った需用費など約20万円――の計約3180万円が不正経理だと指摘されている。
 古田知事は11月に予定されている会計検査院の国会への報告を待って、再発防止策を検討し、現場に徹底する考えで、不正経理の総額が確定し次第、返還するという。(岡本洋太郎)
(2008.10.21 朝日新聞)
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補助金:12道府県不正経理指摘 知事陳謝、裏金は否定 /岐阜 
毎日新聞 2008年10月21日

 会計検査院が県に対し、国の補助金計3180万円の経理が不正と指摘した問題で、古田肇知事は20日、「公金である以上、大変申し訳ない」と遺憾の意を示した。県単独事業や他省庁の補助金事業も含めて会計の点検を実施し、検査院の報告が確定し次第、国の補助金の使用基準を明確にするなどの防止策を作るとしている。
 古田知事は「プール金や架空請求はない」と裏金は否定した。その一方で「予算の厳正な使用は公務員としての責務。緩みがあれば、きちんと正さなければいけない」と公金に対する県職員の意識改革を求めた。
 また「会計検査院の結論が出れば、国の考え方が明らかになる。その基準に照らしてチェックし、現場に徹底をしないといけない」と述べた。【稲垣衆史】
(2008.10.21 毎日新聞)


愛知県でも、「名古屋市民オンブズマン」が
神田真秋愛知県知事に「全庁調査に関する申し入れ」をしました。

 市民オンブズマン 事務局日誌(10/23)

【愛知裏金】
不正経理解明へ全庁調査を オンブズマン、知事に要請

中日新聞 2008年10月23日

 名古屋市民オンブズマン(倉橋克実代表)は23日、愛知県内部での裏金づくりや出張旅費の不正流用などの全容解明に向け、本庁と出先機関を含む徹底した全庁調査を実施するよう神田真秋知事に申し入れた。
 一方、副知事をトップとする調査組織「経理適正化推進チーム」の幹事会は同日午前、初会合を開き、知事部局と県教委、病院事業庁、企業庁が所管する出先機関を過去5年分に限って調査対象とし、本庁と警察は含めないことを決めた。
 オンブズマン側は、決定に対し、神田知事をトップに置く調査委員会の設置を求めた上で▽本庁と県警も含めた全庁調査▽少なくとも1990年代までさかのぼった調査▽調査経過と結果の徹底的な公開-などを申し入れ、11月4日までに見解を明らかにするよう神田知事に求めた。
 申し入れ後に県庁で記者会見した同オンブズマンの新海聡弁護士は「今回の問題は県が情報を非公開にしてきたために起きた。神田知事が権限を行使して徹底した情報公開と真相究明をするよう求める」と話した。
 県側は、期間を5年間とし調査対象に本庁を含めなかったことについて「書類の保管期間が5年しかない。本庁は出納事務局が納品チェックしており、会計検査院の調査でも預け金は見つかっていない」(原田泰総務部次長)と説明した。(2008.10.23 中日新聞)


不正経理問題では、各新聞が社説を書いているのですが、
23日付の「河北新報」の社説の視点がよかったので紹介します。

 社 説 自治体の不正経理/徹底調査し、出直し図れ
2008.10.23 河北新報

 性懲りもなく、道府県でこんな事態が続いていたとは、あきれかえるばかりだ。
 各自治体は本当にカラ出張や私的な飲食などがなかったかどうか徹底して調べ、出直さなければならない。
 会計検査院が任意に選んだ12道府県の国補助事業について調査した結果、架空発注による裏金づくりや補助対象外の流用などが明るみに出た。
 対象となった北海道、青森、岩手、福島、栃木、群馬、長野、岐阜、愛知、京都、和歌山、大分で、残らず不正経理が見つかったというから根は深いと言える。他の都府県も疑わざるを得ず、あらためて全都道府県を調査する必要がある。
 12道府県の不正経理は、国土交通、農林水産両省の補助金を中心に2006年度までの5年間で約5億6000万円。検査対象の3費目では、旅費が約2億6000万円、事務用品の購入などに充てる需用費約1億7000万円、臨時職員などの賃金が約1億2000万円だ。
 補助事業と関係ない部署で雇用しているアルバイトへの賃金支出や、自治体単独事業なのに補助事業からの旅費の捻出(ねんしゅつ)など、いわゆる流用が頻繁に行われていたという。
 それより悪質なのは、岩手、愛知などで見られたコピー用紙などの事務用品を架空発注し、業者の口座に裏金をプールする「預け」という手口だ。
 06年に、長崎県で同じケースが発覚したにもかかわらず、改まっていなかった。よほど以前から悪習が代々受け継がれ、金は納税者からの預かり金であることなど忘れてしまっていたのだろう。
 「預け金」という手口が自治体主導で始まったのか、「預け金」はどう処理されたのか、つまびらかにしなければならない。
 12道府県は、私的流用はなかったと弁解しているが、第三者委員会などを設置して、カラ出張、カラ雇用、飲食の有無などを厳密に調査する必要がある。愛知では、不正経理分とは別の公金300万円が使途不明になっていることが判明した。
 財源と権限を伴った地方分権の必要性が訴えられる中、これでは、中央からそしられ、住民からは信用されない。自治体は透明性を確保し、説明責任を果たさなければならない。
 今回の不正経理の責任は100%自治体にあるが、国の補助金制度の問題点についても指摘しておきたい。
 補助金は使途にあらゆる縛りがついており、地方にとっては使い勝手が悪い面がある。しかも年度中に使い切らずに返還すると、次年度からは減額されることもあるという。
 仮に節約して剰余金を出せば、民間なら褒められが、自治体は逆に、中央から減点評価が下される状態だ。こうした土壌が不正経理の遠因になっているとも言えよう。
 生活現場に近く、何を優先すべきかを知っている自治体こそ、施策実現のためのヒモの付かない財源が必要だ。この機に、真の地方自治の確立についても論議を深めるべきだ。
(2008年10月23日木曜日)


今日の午後からあすの午後まで、名古屋の「ウィルあいち」で、
「M&T企画/市民派議員のためのスキルアップ講座」の第2回。
ここ数日、課題のレジメの対応や、講座の準備に追われていて、
一昨日から、喉が痛くて微熱もあります。

今回の講座のわたしの担当は、
セッション1「議会を改革する=自分の議会がすべてじゃない」と
セッション2「発言、議論、一般質問、交渉などの重要性・テクニック」
だけなのですが、
今年になって、集中して仕事をすると、びみょうに体調を崩します。
あちこち検査してるのですが、なかなか原因が分かりません。
仕事をしないでぶらぶら遊んでるのが、やはりあっているようです(笑)。

とはいえ、二日間のお泊まりの講師、がんばらなくちゃ。


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無農薬ハツシモの新米食べました/議員が“擁護” マルチ商法~規則違反 後絶たぬ業者

2008-10-23 13:48:20 | 市民運動/市民自治/政治
19日に稲刈りしたわが家の無農薬の新米
「ハツシモ」の精米ができてきました。

岐阜産「ハツシモ」は、すし米になる粒の大きなお米で、
食味もとてもよいので、わが家はずっとこのお米を作っています。

今年の稲刈りは例年より遅れたのですが、
10月に日照が少なかったので、割れたお米もなく、
粒がそろって、つややかに光っています。


さっそく4合だけ炊いてみました。
新米なので水は同量、15分ほどつけてから、早焚きにセット。
きれいに炊き上がりました。

10分ほど蒸らしてから、下からほぐしてできあがり。

少し食べてみたら、あんまりおいしいので、子どもたちも呼んできて、
おでんと焼肉と手づくりイクラのしょうゆ漬けで、
ほとんどお釜いっぱいのご飯を平らげてしまいました。

ということで、いつもはご飯はお昼に炊くのですが、
今度は、5合のお米をかして(といで)、同量の水に一晩つけて、
6時に炊飯予約をセットして寝ました。

朝起きたら、つややかなご飯が炊き上がっていました。
ふたを開けると、お米がお釜のなかで立っています。


試食してみたら、昨日よりもっちりして甘みもあります。


硬いご飯が好きな、ともちゃんも絶賛。

ともちゃんはいつもお米を洗ってすぐに炊くのですが、
わたしは30分ほど水につけてから炊きます。

やはり、といですぐに炊くよりも、
数時間水につけるのが、いちばんおいしいようです。

今日は24節季の霜降(そうこう)
 
今年もまた新米のおいしい季節がめぐってきました。


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話は変わりますが、19日の中日新聞生活欄に
友人の白井さんの記事が載っていました。

愛知県の民主党の前田雄吉議員や岐阜県の野田聖子議員の
マルチ商法に関連したタイムリーな記事。

白井さんは、多重債務などの問題にいち早く取り組み、
被害者救済の視点に立って、記事を書き続けている記者です。

【暮らし】議員が“擁護” マルチ商法 
妄信した若者脱出困難

中日新聞 2008年10月19日

 民主党を離党した前田雄吉衆院議員(比例東海)や野田聖子消費者行政担当相がマルチ商法の業界寄りの国会質問をしていたことに批判が高まっている。マルチ商法は、組織に入った人が洗脳されたような状態になり、人生を狂わせることも多い。消費者トラブルの相談に乗る消費生活相談員や法律家らは「国会議員が悪質商法を擁護するなんて」と憤っている。 (白井康彦)

 規則違反 後絶たぬ業者
 商品を売る業者の会員が知人や友人などに入会を勧めて組織を拡大していくのがマルチ商法。短期間に大きな利益が得られると勧誘することが多いが、会員になって商品を買い込んだ人が思うように商品を売れず、借金を抱えて行き詰まるケースが少なくない。
 社会経験が浅い若者が、マルチ商法の活動に夢中になって人生の軌道を狂わせることも多い。知人などの人間関係が壊れるケースも少なくない。勧誘は、多くの人を会場に集めて、組織に入って成功した人を称賛。その場の雰囲気を盛り上げて、洗脳していくのが典型的な手口だ。
    ◇
 関西消費者協会は八月二十五日に大阪市内でマルチ商法についての講演会を開いた。講師は悪徳商法被害者対策委員会会長の堺次夫さん。マルチ商法被害者の救済に三十四年前から取り組んでいる。講演終了後、関西地方に住む五十歳代の女性A子さんが「マルチ商法にのめり込んだ息子をどう説得すればいいのでしょう」と質問した。
 息子のBさんは現在は二十歳代後半。大学卒業後、首都圏でコンピューター関係の会社に就職。A子さんは「いい子だった」と言う。ところが、入社して二年目にマルチ商法の会社の会員になり、勧誘活動に夢中になった。商品が順調にさばけずに、A子さん夫婦がBさんの借金の肩代わりをすることもあった。
 Bさんは昨年初めごろには勤め先の会社を退職。同社の活動もやめたようだったが、秋には別のマルチ商法の会社の会員になった。高価な布団を親や兄弟に勧めるなど、再び活動にのめり込んだ様子だった。
 A子さんは「マルチ商法をやめてほしい」とたびたび説得したが、Bさんは聞こうとしなかった。A子さんはマルチ商法の組織が開いている集会の会場を“偵察”したこともある。熱狂的な雰囲気で異様に感じた。
 「あなたが勧誘を続けると、勧誘された人の周囲で私のように悩み苦しむ人が増える。そんな商売はやめてほしい」。A子さんのそんな訴えがBさんの心に届いたのか、はっきりしない。Bさんは最近、非正規労働で働くようになったが、マルチ商法の活動をやめたのかどうか、A子さんは「分からない」と話す。
 堺さんは「時間をかけて説得すればうまくいくこともあるが、妄信状態の人に対する特効薬は自分も見つけていない」と説明した。
    ◇
 全国の消費生活センターには毎年度、マルチ商法についての相談が二万件以上も寄せられている。一件一件の相談の深刻さ、重みを消費生活相談員らはひしひしと感じている。だから、前田議員の行動を「信じられない」と感じる。
 金銭だけの取引となるねずみ講は法律で完全に禁止されているが、マルチ商法は法律の規制を守っている限りは合法。特定商取引法で定められている取引類型の一つ「連鎖販売取引」がマルチ商法だ。業者側は「ネットワークビジネス」という言葉をよく使う。
 連鎖販売取引の規制は、細かく禁止事項が定められていて相当厳しい内容。業者の違反行為は日常茶飯事と言えるほど多く、行政処分や警察の摘発を受ける業者は後を絶たない。堺さんは「さらなる規制強化が必要だ」と訴えている。
(2008.10.19 中日新聞)


以下は、野田聖子消費者行政担当相のホームページと、
マルチ商法疑惑の記事。

野田聖子 公式Webページ

野田大臣もマルチ業者にパーティー券 国会で擁護質問も
朝日新聞 2008年10月17日

 野田消費者行政担当相がマルチ商法業者に、00年以降3回にわたり計8枚、十数万円相当のパーティー券を購入してもらっていたことがわかった。政府関係者が16日、明らかにした。野田氏は17日の記者会見で詳細を説明する。
 野田氏はまた、16日の参院予算委員会で、12年前に業界を擁護する国会質問をしていたことを自ら明らかにしたうえで、「自分の勉強不足で、消費者の視点に立った質問ができなかった」と釈明した。
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マルチ商法問題 自・民の攻防泥仕合 
産経 2008年10月17

 民主党の前田雄吉衆院議員がマルチ商法業者から講演料などを受け取った問題の責任をとって離党したことを受け、自民、公明両党は16日、問題を徹底追及する構えを見せた。特に公明党は矢野絢也元委員長の国会招致などで民主党に揺さぶられてきただけに「倍返しにしてやる」(幹部)とし、国会審議の場で反転攻勢を仕掛けた。
 「テレビで見ると民主党の議員は本当に格好良くあこがれていたが、実際にやっていることは違い、がっかりした。私が民主党ではなく自民党から出馬したのはそういうことです!」
 16日午前の参院予算委員会。自民党の森雅子参院議員はこう主張して民主党とマルチ商法業界との関係をただした。
 民主党側が激しいヤジを飛ばす中、森氏は民主党が平成16年にマルチ商法業界の政治団体「ネットワークビジネス推進連盟」に計100万円分のパーティー券を購入してもらいながら政治資金収支報告書に記載していなかったことを暴露した。また、マルチ業界から資金提供を受けたとして山岡賢次国対委員長、石井一副代表らの名前を次々に挙げ、「前田氏のクビを切っただけで終わりにしてはいけない」と訴えた。
 さらに、仙谷由人元政調会長についても、巨額詐欺事件に発展した抵当証券会社「大和都市管財」との関係を指摘し、「民主党は国民生活第一ではなく、政局第一、選挙第一ではないか」とまくしたてた。
 公明党はこれまで民主党に支持母体の創価学会との政教分離の問題で揺さぶられてきただけに、急浮上したマルチ商法業界との問題はまさに「天の助け」と映ったようだ。漆原良夫国対委員長は国会内で「このままでは終わらないんじゃないのかな。司法の判断が求められる可能性がある」と述べ、今後も追及を続ける考えを強調した。
 ただ、この日、野田聖子消費者行政担当相によるマルチ商法を擁護するような発言が新たに発覚。民主党追及に関し「深追いはできない」(自民党中堅)と憂慮する声も出ている。
 消費者行政に詳しい共産党の大門実紀史参院議員は「与党だってマルチ商法業界と無縁といえるのか。年間2万件も被害・苦情の相談があるマルチ商法にどう対処するかが問われている」と述べ、自民、民主両党の姿勢を辛辣(しんらつ)に批判した。


自民党も民主党も、泥仕合をやめて、
ちゃんと被害者の立場にたっての、制度整備と立法をしてほしいものだ。


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