みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

145万部突破の『1Q84』(村上春樹)1と2、読みました/グラジオラスと早咲き?カサブランカ

2009-06-29 20:13:05 | ほん/新聞/ニュース
お昼過ぎ、裁判所に準備書面を出しがてら、
近くの「更科(さらしな)」で蕎麦を食べた。

ともちゃんはいつもの「冷やしたぬきダブル揚げ5枚増し」、
わたしは「おばけの並み」↓。

天かすなしの、あったかいお揚げだけ乗った蕎麦のことです。

帰ってきて車を降りたら、草むらになにやら白いもの。
  
草むらに見えるのは、パンジーが植えてあった花壇で、
白いものは、カサブランカの花。
いつもは7月下旬なのに、背丈が低い一輪がもう咲いている。
他のカサプランカはまた固いつぼみなので、突然変異なのだろうか。
「モグラに球根を食べられた刺激じゃない」とともちゃん。

雨が降り出しそうだったが、カサブランカのために、と
一気に花壇の草刈りをした。
草むらのなかで、茎を虫に食べられてた2本を家の中に。
グラジオラスも、昨日からの大雨で、地面に寝てしまっていたので
 
長めに切り取って、水揚げして、一緒に花瓶に活けた。


ともちゃんが畑からとってきたばかりの、トマトとナスで
夕ご飯のおかずを作っているのを横目に、わたしは、ブログを書いている。


ご飯を食べ終わって元気が出たので、続きを書くことに。

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『1Q84』1と2 、昨日読みました。

分厚い本なのですが、いままでの村上作品と同じように、
割りと読みやすく、一気に読んでしまいました。

  

1を読み終えて、後半の2はもっと盛り上がるかと思ったのですが、
淡々とものがたりは進んで、展開はそれはそれでおもしろいんだけど、
前評判の高くて期待が大きかった分、最後のほうはなんか肩透かしの感。

女性がたくさん登場するのだけど、
うーん、なんか彼女たちの描き方が、男の視点なんだよな。

村上春樹さんの本はたくさん読んでいるのだけど、
だいたい、さらさらと読めてこんな感じ。
心に深く迫って感動する、っていったら、やっぱり
天童荒太さんや中村文則さんのほうかな。

いずれにして、村上春樹さんの『1Q84』はいま評判の本なので、
あなたも是非自分で読んでみてください。

以下は、『1Q84』関連の記事です。

 1984年 /京都 
毎日新聞 2009年6月29日 地方版

 1984年と言えば25年前、昭和59年です。私は初任地の松山支局で入社4年目を過ごしていました。26歳。ジョージ・オーウェルの小説「1984年」を読もうと思いながら、途中で読むのをやめたことを覚えています。では世の中、どんな年だったか。あまり記憶がありません。年表を見ると……。
 中曽根首相が現職首相として戦後初めて靖国神社を年頭参拝▽週刊文春が「疑惑の銃弾」のタイトルで「ロス疑惑」を報道▽ソ連のアンドロポフ書記長死去▽グリコ森永事件発生▽ソ連・東欧諸国がボイコットした米ロス五輪開催▽15年ぶりに新札発行(福沢諭吉、新渡戸稲造、夏目漱石)▽レーガン米大統領再選--などがあります。
 マドンナの「ライク・ア・バージン」、チェッカーズの「涙のリクエスト」がヒットし、映画「お葬式」が上映されました。大相撲の高見山、西武ライオンズの田淵幸一、江夏豊が引退、都はるみも「フツーのおばさんになりたい」と引退を表明しました。俳優の長谷川一夫、作家の有吉佐和子が亡くなり、植村直己が世界初のマッキンリー冬季単独登頂後、消息を絶った年でもありました。
 意外にいろいろあったんだな、というのが実感です。今、爆発的に売れている村上春樹の小説「1Q84」(新潮社)を読むと、1984年(小説では「1Q84年」ですが)を舞台にしているため、1984年がどんな年だったか気になり、調べたわけです。
 オーウェルの「1984年」には挫折しましたが、英国のミュージシャン、デビッド・ボウイが1974年に「1984年」をモチーフにして発表したアルバム「ダイアモンドの犬」に収めた「1984年」はよく聞いた覚えがあります。どうせなら「1984年」を読み通しておけば良かったと後悔していますが今さら1984年には戻れません。
 「1Q84」を読んで「1984年」を読みたくなった人は少なくないでしょう。しかし、早川書房から出ていた文庫の「1984年」は絶版になっています。私が持っていた文庫も行方不明です。ところが、来月に同社から新訳で「1984年」が出るとのことです。担当者によると新潮社が「1Q84」を明らかにする前に翻訳者に新訳を依頼していたということですから、本当に不思議です。誰が人の心を読んだのでしょうか。
 私はボウイの「1984年」も再評価されないかと期待します。【京都支局長・北出昭】
毎日新聞 2009年6月29日 地方版



話題の村上春樹さん新作 「1Q84」を読み解く
朝日新聞 2009年6月23日

タイトルの『1Q84』はジョージ・オーウェルの長編『1984年』(49年)を踏まえたもの。『1984年』が近未来ディストピア小説なのに対し、『1Q84』は「こうであったかもしれない」近過去小説だ。現実の84年とは微妙にズレた、月が二つある「1Q84年」の謎めいた世界を描く。ミステリーの要素で読者を引っぱるのは、野間文芸新人賞を受けた『羊をめぐる冒険』(82年)以来、村上さんが得意としてきた技法だ。
 奇数章はインストラクターの女性「青豆」、偶数章は予備校の講師をしながら小説家を目指す「天吾(てんご)」を主人公とする物語が交互する。この手法は、村上ファンの支持が高い『世界の終(おわ)りとハードボイルド・ワンダーランド』(85年)、『海辺のカフカ』(02年)でも採用しており、“勝負球”を放った感がある。
 青豆は教義の厳しい宗教の信者だった親に育てられ、現在は女性を虐待した男性に報復する裏の仕事を請け負っている。天吾は、カルト教団から逃げた少女「ふかえり」が17歳になって書いた小説をリライトし、ベストセラーを生み出す。その小説「空気さなぎ」には教団での謎の体験が投影されている。
 宗教と暴力というテーマは、地下鉄サリン事件の被害者の話をまとめたノンフィクション『アンダーグラウンド』(97年)、オウム真理教の信者に取材した『約束された場所で』(98年)以降、村上さんが考え続けてきた問題で、善悪を単純に二分化できない状況が提示される。
 また、『海辺のカフカ』では父親殺しが描かれたが、『1Q84』では天吾と父親との対決など家族との確執が多面的に描かれている。
 さらに青豆と天吾は同級生だった小学4年以来、互いに思いを寄せながら離れ離れになったままとの設定だ。ここには、大ベストセラーとなった『ノルウェイの森』(87年)に通じる純愛がある。
これまでの代表作の要素を集大成した長編と言えよう。(小山内伸)



「1Q84」止まらない 145万部「ムラカミ特需」
asahi.com 2009年6月24日


知りたい!:村上春樹さん「1Q84」1週間で96万部 大当たり極秘戦略
毎日新聞 2009年6月6日 

平積みされた村上春樹さんの最新作「1Q84」の第2巻=東京都千代田区の三省堂書店で2009年6月4日、津村豊和撮影 村上春樹さんの最新長編小説「1Q84(いちきゅうはちよん)」(新潮社)が爆発的に売れている。5月29日の発売からわずか1週間で第1巻51万部、第2巻45万部の計96万部(6月4日現在)まで増刷。にもかかわらず、第1巻が品切れとなった書店も続出している。出版不況が叫ばれる中、いったいなぜ? その理由を探った。【棚部秀行、高橋咲子】

 東京都千代田区の三省堂書店・神保町本店。売り場には第2巻だけが平積みになっていた。西東京市の団体役員、星川安之さん(51)は既に第1巻を購入。「村上作品は家族や食事、好きな映画のように生きていく楽しみの一つ。生きているって面白いと思わせてくれる。久しぶりの長編だが、根底にあるものは変わっていない」と第2巻を手に取った。
 「話題になっているから来てみた」という茨城県つくば市の大学教員、緒方章宏さん(68)は「先週は両巻ともあったのに」と、第2巻を購入し第1巻を予約した。両巻とも税込み1890円だ。
 発売前から書店の期待も高かった。同店では、事前に過去の村上作品をまとめた冊子を配布。担当者は「日本を代表する作家の5年ぶりの長編小説。お祭り状態にしたいと盛り上げました」と歓迎する。
異例ともいえる現象について、出版ニュース社の清田義昭代表は、発売前から市場が村上さんの新著を渇望する「ハングリーマーケット」を形成していたことを指摘した。「出せば必ず売れる作家だが、今回はタイトルだけを公表、内容を一切紹介しなかった販売戦略が大きかった。(ネット書店大手の)アマゾンが先月20日時点で、国内長編小説としては史上最高の予約部数1万部を記録したことや、発売直前に新潮社が増刷を開始したことが報じられ、話題のキャッチボールが起こった。発売後も品薄感が広がり、読者はどんどん読んでみたくなった」と分析。また今年2月、イスラエルの文学賞「エルサレム賞」の授賞式での講演が話題になったことも、新作への期待が高まった要因の一つとした。
 版元の新潮社によると、社内でも限られた社員数人しか原稿に目を通さないという徹底ぶり。海外のエージェントの協力も得、ブックフェアでも内容を明かさなかった。同様の例では、郷ひろみさんが、二谷友里恵さんとの離婚の真相を語った「ダディ」(幻冬舎)はミリオンセラーになった。
だが、担当者は「戦略ではない」と強く否定する。同社から7年前に出版した「海辺のカフカ」では、原稿入手から発売までに約1年の期間を取り、事前PRに時間を掛けた。このため内容が少しずつ漏れ、読者から「予備知識なしに読みたかった」という苦情が寄せられた。そこで、村上さんと話し合って「実験的に」(担当者)今回の手法をとったという。
 ファンの間では続編の期待もささやかれる。同社は「この2冊で完結しています。次があるかはわかりません」と回答する。「従来の村上ファン以外も読みたくなる。本を読む層を開拓することにもつながるのではないか」と清田代表が話す「1Q84」、出版業界の救世主となるのだろうか。
毎日新聞 2009年6月6日





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介護職場に魅力・誇りを/6/22上野千鶴子さん基調講演/シンポ・誰が私たちの面倒をみるの?

2009-06-29 18:03:37 | ジェンダー/上野千鶴子
午前中から雨が音を立てて降っている。

先月までお花がきれいだった庭は、例年のように雑草が伸びてきた。
何となくだるくて熱っぽくて体調もすぐれないので、
気になりながらも、家でおとなしく本を読んでいる。

村上春樹の最新作、『1Q84』1と2、一日で読了。
長編小説を読むのも、けっこうエネルギーがいる。

ネタばれになるので内容は書かないが、
一言で言えば『ノルウェーの森』に似た感じの純愛もの。
話し自体はふくざつなので、これではちょっと乱暴かな(笑)。

窓の外に目をやると、トライアンファイターが咲いている。



6月22日に、京都龍谷大学で開催された、
アフラシア平和開発研究センターと朝日新聞社大阪本社主催の
「朝日・大学パートナーズシンポジウム
Who Cares? 誰が私たちの面倒をみるの?―介護現場のいま
誰が私たちの面倒をみるの?」に、
アジアの女性たちの支援をしている友人と二人で出かけた。

 
6/20Who Cares?介護現場のいま-パートナーズシンポ(5/29)

シンポジウムの最後に「28日(日曜日)の朝日新聞に載る」と予告されたので、
日曜日の新聞を隅々まで捜したのだけど、名古屋本社版には出てなかった。

そのシンポジウムの記事が、敦賀の朝日新聞には掲載されたらしい。
ということで、友人のはるみさんにFAXで送ってもらった。

うわっ、新聞一面のすごくでっかい記事。
一枚では入りきらないので、A3二枚上下に分けて届いた記事を
組み替えて、左右二枚に分けてアップ。

介護職場に魅力・誇りを

朝日新聞(大阪本社版) 2009.6.28


新聞記事はwebにアップされていないようなので、
上野千鶴子さんの基調講演だけ紹介しますね。

 <基調講演>上野千鶴子さん  
海外依存、送り出し国に代償
 

 介護の人手不足が問題となり、ケアの担い手が日本に移動するということが起きている。だが、人手不足はつくられた社会問題だ。責任が重く、夜勤もあるのに低賃金で離職率が高い。介護福祉士有資格者の休眠人材は30万人もいる。悪条件で働く人はいない。だから外国人頼み、とは短絡的だ。
 今回の外国人ワーカーは政府間の経済的な取引で生まれた。日本製品をアジアで売る見返りにアジア諸国が「輸出」したい人材を受け入れる。滞在期間は上限4年。この間に国家試験に合格すれば無期限に滞在できるが、不合格なら帰国と条件は厳しい。日本政府は一人260万円を負担するが、税金から出たこのお金の使い道は政府外郭団体での研修費だ。一方、施設側は一人60万円のほか研修費用なども負担する。外国人は業務日誌の読み書きなど情報伝達が難しく、介護・看護事故のリスクもある。
 日本人の離職率が高い中、4年間辞めない人材を確保できる利点もある。だが、教育や福祉コストをかければ施設側は4年以上働いてもらいたいだろう。4年後の外国人の国家試験の合格率をどう想定するのか。政府は真剣に考えているのだろうか。
 今後保険外市場が拡大し、安い価格でのサービス需要は増えるだろう。高価格サービスは日本人有資格ワーカーに、低価格サービスは無資格ワーカーや外国人に、という介護労働市場の二重化が進むかもしれない。けっきょくは価格破壊につながり、介護保険制度の空洞化が進む。施設建設など費用は日本よりアジアの方が安い。ワーカーが日本に移動するのではなく「日本の高齢者を輸出する」時代が来るかもしれない。
 介護のグローバル化がもたらすのはケアの連鎖だ。先進国の介護のため、外国の優秀な人材を使う。その人の母国の家族の介護を担うのは農村からの出稼ぎワーカー・・・。その連鎖の先には介護崩壊があり、私たちはその一環にいる。日本人の老後の安心の代償が、送り出し国のケアの崩壊であっていいのか。
 外国人に来てもらう以上は日本人と同一の処遇・保険を受ける権利を保証する必要がある。それ以前に、介護の人手不足解消のためにケア労働者の処遇改善が真っ先になされるべきだ。
(朝日新聞 2009.6.28)


上野さんの「インドネシア人看護師・介護士のゆくえ」の新聞コピーが
当日の配布資料の中に入っていたのですが、全文が
ウイメンズアクションネットワーク(WAN)サイトに紹介されています。

『月曜評論』上野 千鶴子(信毎090319)
インドネシア人看護師・介護士のゆくえ(WAN)



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以下に、来日した介護研修生の関連の新聞記事を紹介します。

資格取得に言葉の壁 インドネシア人介護研修生、来県4カ月
徳島新聞 2009/6/5

 日本とインドネシアの経済連携協定(EPA)に基づき来日したインドネシア人の介護福祉士研修生が、24都府県の51施設で働き始めて約4カ月。徳島県内では社会福祉法人・健祥会グループの特別養護老人ホーム2施設で計8人が、3年後の介護福祉士の国家試験合格を目指して業務に励んでいる。人手不足に悩む介護現場にとって、新たな労働力として期待される外国人介護福祉士。しかし、言葉の壁は高く、資格取得の道は平たんではない。(社会部・佐藤陽香)
 女性2人と男性3人の研修生を受け入れている吉野川市川島町の水明荘。「薬飲めますか」「はい、水どうぞ」。女性研修生のヤニ・オクタフィヤニさん(22)が、入所者のお年寄りに日本語で優しく声を掛ける。5人の日常会話や介護技術は次第に様になってきたが、言葉の聞き取りには不安が残る。
 特に方言。入所者に「今日はぬくいな」と言われ、戸惑って聞き返す。ほかにも「どないしよん」「ほなけんど」など、研修生にとって耳慣れない言葉が多い。というのも、昨年8月に来日後、半年間にわたって受けた日本語研修は標準語が基本だったからだ。

 チャンスは1度
 現場では難しい介護の専門用語も多く、それを理解することも大きな課題。方言や専門用語は常時携帯しているメモに書き留め、毎日夕方の日本語研修で確認して覚える努力をしている。
 3人の男性研修生が働く牟岐町の緑風荘も、同じ課題を抱える。研修生は日本語での国家試験に合格しなければ、帰国しなければならないという厳しい条件が課せられている。日本人の合格率も約50%と狭き門の上に、チャンスは一度だけ。高いハードルに募る不安を抑えつつ、アリフ・バスミンさん(23)は「頑張って勉強するしかない」と力を込める。
 一方、生活習慣の違いや入所者との交流面では互いの理解が進み、これといった問題は起きていないという。

 礼拝時間設ける
 来県中の研修生は全員がイスラム教徒で、1日に5回の礼拝を日課としている。健祥会は受け入れ時の契約内容に、研修生が業務時間内に行う2回の礼拝のために休憩時間を設けることを盛り込んだ。水明荘のフィトリ・ワフュニングシィさん(23)は「赴任先を選ぶ際、忙しい中でもお祈りできるかどうかを一番に考えていた。施設側の理解はありがたい」。
 東南アジアの人たちが持つ明るさで、入所者とうち解けるのも早かった。八木伊三男さん(98)は「よう仕事してくれる。感謝、感謝」と目を細める。
 財団法人の介護労働安定センターによると、低賃金・重労働とされる介護職の2007年度の離職率は21・6%で、全産業平均の15・4%を大きく上回る。国は介護職の処遇改善を図っているが、試算では14年までに新たに40~60万人の介護の人材が必要。介護現場の外国人労働者に対する視線は熱い。5月10日には、フィリピンからも介護福祉士と看護師の研修生283人が来日。県内では介護福祉士研修生11人が5施設で、看護師研修生1人が病院で就労する。
 水明荘の西岡義弘次長(62)は「研修生たちの介護技術に問題はない。言葉の壁を乗り越えて試験に合格し、今後の先駆けになってほしい」と期待する。研修生たちの頑張りには、施設側の温かい支援と理解が不可欠といえそうだ。
(徳島新聞 2009/6/5)



インドネシア人看護師・介護士、受け入れ人数が予定の2割
(2009年4月14日 読売新聞)

日本語教育 施設の「壁」に
 日本とインドネシアの経済連携協定(EPA)に基づき、日本の病院や施設が希望している今年度のインドネシア人看護師・介護士の受け入れ人数が、受け入れ予定(計約800人)の約5分の1にとどまっていることが分かった。
 日本語教育にコストがかかることなどが敬遠の理由と見られる。あっせん機関の国際厚生事業団は、今月3日までだった募集期間を延期し、病院や施設に個別に打診するなど、受け入れ先の確保に躍起になっている。
 インドネシア人看護師・介護士は2年で計1000人を上限に受け入れることになっている。第1弾の昨夏の来日は準備不足もあって計約200人にとどまったため、2年目の今年度は看護師約300人、介護士約500人を受け入れる予定。インドネシア側の希望者は数千人に上り、同国政府の書類審査を通過した約960人が今月下旬、ジャカルタ市内などで合同説明会に臨むことになっていた。
 しかし、日本側の受け入れ希望は今月1日現在、看護師が29病院・65人、介護士が45施設・104人の計169人。このため、同事業団では募集締め切りを今月3日から同20日に、合同説明会も来月に延期した。
 受け入れ希望が少ない背景には、EPAで来日する外国人看護師は3年、介護士は4年以内に日本語で国家試験に合格しなければ帰国を余儀なくされるという高いハードルがある。日本人と同等の給与を保証する一方で、日本語教育や試験勉強の時間を確保する必要があり、「コストに見合うだけの受け入れメリットがない」との声がある。
 東京都内の特別養護老人ホームの施設長は「日本語も仕事も専門の指導担当が必要で、人手不足の中では余裕がない」と昨年度に続いて受け入れを見送った理由を語る。一方、昨年度、インドネシア人看護師2人を受け入れ、今年度も希望している永生病院(東京)の宮沢美代子相談役は「今は病院の負担ばかり大きいが、介護、看護専門学校への入学者が減る中、長い目で見て優秀な人材を確保する必要があり、そのための先行投資だ」と話す。
 厚生労働省は、受け入れ負担が大きいとの指摘について「人材育成という制度の趣旨をまじめに考えて頂いた結果」(担当者)とするが、日本側の事情で「2年で上限1000人」の枠を大きく下回る事態は避けたいのも事実。「出来る限り受け入れ枠に近づけたい」(経済連携協定受入対策室)と、同事業団と協力して病院や施設に働きかけている。
 5月には、フィリピンからも来日する予定だが、看護師200人、介護士250人の受け入れ予定に対し、日本側の受け入れ希望はそれぞれ145人と301人。こちらも看護師では、受け入れ病院が不足している。
(2009年4月14日 読売新聞)



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『共依存~からめとる愛』/7/4上野千鶴子×信田さよ子 “おひとりさま”VS“共依存”???</

2009-06-28 21:38:12 | ジェンダー/上野千鶴子
先日、いつものカルコスで買った信田さよ子さんの最新刊
『共依存~からめとる愛』を読みました。



『小説トリッパー』に連載されていた内容に手を入れたものですが、
とってもおもしろかったです。

苦しいけれど、離れられない
共依存・からめとる愛』(信田さよ子・朝日新聞出版)

定価:1680円(税込)発売日:2009年5月7日 四六判上製192ページ
韓流ドラマの男女、引きこもりの息子と母、アルコール依存症の夫婦、ダメ男を選ぶ女……「私が見捨てればあなたは生きていけない」というかけがえなさ幻想の背後に張り付いた共依存という罠。長年、カウンセリングの現場に立ち会った著者が、臨床例と映画・小説に題材をとりながら「べったり愛」を逃れて「生きやすい愛」へと向かうための処方箋。
 

ときどき更新される「信田さよ子blog」もおもしろいです。

ちょうど本を読み終わった時、その信田さんと上野さんの対談の案内が舞い込んできました。
7月4日、おもしろそうだけど、次の週に東京に行く予定があるので残念ながら聞けません。
お近くの方は、ぜひお聞きになってください。

 7/4上野千鶴子×信田さよ子 “おひとりさま”VS“共依存”???
★★★世紀のタイトルマッチ★★★
7月4日(土) 上野千鶴子×信田さよ子
“おひとりさま”VS“共依存”???
生きづらさの二大巨頭が中華街を舞台に大暴れ!
悩めるあなたも、悩まぬあなたも大集合☆☆☆
※上記はあくまでもイメージで、実際の内容と異なる場合があります。(使用後の返品不可)

NABA全国出前セミナー in横浜
『女の(だけじゃないけど)生きづらさは万病のと!?』
~あなたの生きづらさに名前はありますか?~
 

家族、人間関係や仕事の悩み、うつ、不安、孤独感、セクシュアリティ、DV、性暴力、虐待、依存症、障害、貧困・・・名前があってもなくてもこの世の「生きづらさ」はばくぜんと広がりながら、ますます長く深く潜行を続けています。
わたしたち摂食障害者の自助グループNABAにも「こんな歳になっても」「拒食、嘔吐の症状がなくなったのに前より苦しい」「子育てや介護で疲れた」など中高年の仲間からの声が多く寄せられています。
そこで今回の集いでは、私たち体験者と各分野で活躍中の専門家がいっしょになって、「問題先送り」と「世代連鎖」をキーワードに「生きづらさ」を語り合います。
地域で孤立しがちな摂食障害本人・家族に限らず、「この程度で悩んじゃいけない」と思いこんでいる一般の方までもが出会い、分かち合い、希望の場となることを願って・・・

【日程】7月4日(土)10:00~16:30
【会場】男女共同参画センター横浜 ホール
    (JR戸塚駅徒歩5分)
【対象】一般(定員300名)
【料金】事前1,500円 当日2,000円
【プログラム】
10:00開会・映像上映&体験談
     (東京&ご当地の仲間から)
12:00休憩(昼食は各自でご用意ください)
13:00講演&シンポジウム
 
上野千鶴子氏(社会学者・東京大学教授)
近著『おひとりさまの老後』(法研)
信田さよ子氏(臨床心理士・原宿カウンセリングセンター所長)
近著『共依存~からめとる愛』(朝日新聞出版)
     
質疑応答・会場全体分かち合い
16:30閉会

【申し込み方法】下記の口座に料金をお振り込みいただくか、直接NABA事務所で
お申し込みください
<郵便振替口座>00110-7-366019
<加入者名>ナバ
※通信欄に必ず「7月4日参加費」とお書きください。また、複数でお申込みいただく場合は、参加人数と全員の氏名をご明記ください。郵便振替の場合、払込票
の控え(受領証)が入場券となりますので、当日必ずお持ちください。
【問合せ先・詳細情報】
NABA(日本アノレキシア・ブリミア協会)
電話:03-3302-0710 (月~金13:00~17:00)



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翌週、7月7日の七夕の夕方、わたしが参加する予定をしているのはこちら。
翌日の夜も東京で用事があるので連泊です。

第25回 女性フォーラムin GINZA 幸せなアラセブ世代を生きる

7月刊行の「後家楽日和―降りない女で生きる」出版を記念して、著者の花井幸子さんを
はじめ、素敵なゲストお二人をお招きして、
七夕の昼間、楽しいトークを開催いたします。
おひとりさまもおふたりさまも、ぜひご参加
ください。お申し込みはお早めにどうぞ。

◎日 時 2009年7月7日(火)15時から16時30分(開場は14時30分)
◎会 場 法研本社ビル8階ホール (〒104-8104 東京都中央区銀座1-10-1)
◎会 費 一般1000円 (マスコミはご招待)
◎協 賛 大塚製薬・おかべや・ジェイエス・花井
◎申込方法 お名前・連絡先をご記入の上、FAXまたはお電話でお申込みください。
FAX 03-3562-3689 TEL 03-3562-7673
「女性フォーラムin 銀座」事務局(法研内)弘または齋藤宛に。
(定員80名になり次第、締め切らせていただきます。)


昨年も、中尾ミエさんの出版記念トークを聴きに行きました。
わたしは、肌が弱いのでノーメイクで化粧水もつけなかったのですが、
このイベントでいただいた、大塚製薬のインナーシグナルローション
お肌に優しくしっとりして、すっかり気に入って愛用中。
先日、京都の伊勢丹で見つけて買ってきました。

高いのですが、半年は持つので愛用してて、これで3本目。
外出するときは、資生堂アクアレーベル ホワイトアップベースをつけるだけ。
心なしかこの一年で、お肌が白くきめ細かくなったような、気がします(笑)。

久しぶりの銀座で、Hさんにお会いできるのが、楽しみです。

  


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改正育児・介護休業法が成立/美味!ちっちゃい初産卵・まん丸中玉トマト・ころころジャガイモ

2009-06-27 21:29:20 | 市民運動/市民自治/政治
2月に鶏の初生雛がやってきてから4か月あまり、
ともちゃんが鶏舎の中で、卵をひとつ見つけました。



気の早い一羽が産み落としたちっちゃなタマゴ。

割ってみると、白身がプリンプリンしていて、
黄身はまっ黄色で、箸でつまめます。

炊きたてご飯を入れて、お醤油を少したらして、かき混ぜて、
タマゴかけご飯にして、わけっこして食べました。
  
生卵特有の生臭みがまったくなくて、甘みがあって、
コクがぎゅっと濃縮されたおいしさ。

初産卵よりもっと小さなころころジャガイモは、ごま油で炒めてから、
味醂とほんのりしょうゆ味で煮含めました。
  

まん丸い中玉トマトもとれました。

こちらも、小さいけれど、濃密な甘みです。


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ところで、
24日に「改正育児・介護休業法」が可決・成立しました。
この日は「公文書管理法」も成立したのですが、
まず「改正育児・介護休業法」の関連記事を紹介します。


短時間勤務制度を義務化 改正育休法が成立
47news 2009.6.24

 3歳未満の子どもを持つ従業員を対象に短時間勤務制度の導入を企業に義務付けることを柱とする改正育児・介護休業法は24日午前の参院本会議で可決、成立した。
 改正育休法は「仕事と子育ての両立」のための環境整備が狙いで、通常より短い1日6時間程度の短時間勤務導入のほか、従業員が希望すれば残業を免除することの制度化を企業に義務付けている。
 父親の育児休業取得を促すため、共働きの両親がともに育休を取得する場合、取得期間を現行の子どもが「1歳になるまで」から「1歳2カ月まで」に延長。要介護状態の家族の世話に利用できる年5~10日の介護休暇も創設する。
 法案審議の過程で野党が「育休切り」防止への取り組みを強めるよう要求。勧告に従わない違反企業名の公表措置を法公布から1年以内としていたが、3カ月以内に前倒し実施することなどで与野党が合意し、衆院厚生労働委員会で共同修正。衆院本会議では全会一致で可決した。
2009/06/24 10:34 【共同通信】


社説:改正育児休業法 どんどん休みを取ろう
毎日新聞 2009.6.26

 結婚前から仕事をしていた女性の7割が出産を機に退職している。育児休業(育休)を取る男性は1.56%と極端に少ない。昨年秋以降の急激な不況下で、育休を取った社員を不当に解雇した「育休切り」が社会問題となっている。育休が取りづらく、少子化対策につながっていないというのが、この国の現実だ。
 少子化が続く中で、子育てしている夫婦に働きやすい環境を整える育児休業制度が施行されたが、欧州各国と比べれば、日本は普及が相当に遅れていると指摘せざるを得ない。
 こうした状況を変えようと、育児・介護休業法の改正案が参院本会議で全会一致で可決、成立した。3歳未満の子どもがいる従業員に対する1日6時間の短時間勤務、残業免除を事業主に義務づける▽共働きの両親が育休を取る場合、子どもが1歳2カ月(現行は1歳)まで可能(パパ・ママ育休プラス)▽違法行為に対する勧告に従わない場合、企業名を公表する--などが改正の柱だ。
 短時間勤務や残業免除の制度化は、事業主が考えを変えて前向きになればできる。そのためには、経営者だけでなく、職場の上司や仲間たちが改正法の理念を受け止め、育休を取得する従業員を支援する体制を広げていくことが必要だ。
 スウェーデンでは子どもが満1歳になるまでの間に最長4週間、有給で育児休暇が取れる「パパ・クオータ(父親割当)制度」があり、男性の8割近くが育休を取っている。こうした制度も参考にしながら、男性が子育てや家事に参画する仕組みを広く普及させていくべきだ。
 改正法で注目されるのは「育休切り」の防止措置だ。政府原案にはなかったが、与野党で修正し、育休を申し出た従業員に対し休業期間を明記した確認書を交付することを省令で定めることにした。
 米国発の世界不況の影響で、厚生労働省には労働者からの相談が前年の1・4倍も増えたことが背景にある。育休を取った人への退職強要や解雇、期間雇用者の雇い止め、減給、復職後の不利益な配置転換などの相談があり、育休制度が社会に定着していない実態が明らかになった。その意味からも、総選挙を前に与野党の対立が激しくなっている中で、与野党が柔軟に歩み寄って、「育休切り」に歯止めをかけることで合意した意義は大きい。
 育児・介護法の改正は、育休制度を普及、定着させるためのスタートである。改正法を作って終わりではない。肝心なことは、事業主の意識変革であり、上司や同僚の理解である。育休を取った後、また職場に戻って働くことが、ごく自然なことになる社会にしたい。
毎日新聞 2009.6.26



保育制度改革案:障害児保育、担えるの 保護者が事業者と直接契約、改革案に不安の声
毎日新聞 2009.6.26

 保護者と保育所の直接契約などを盛り込んだ保育制度改革案(1次報告)に対し、「障害児の選別につながりかねない」と不安の声が上がっている。規制を緩和し、多様な事業者の参入を促すのが改革案の目的だが、保育所に入れない待機児童の解消策や財源の裏付けがはっきりしていないためだ。【大和田香織】
 千葉県船橋市のゆうこさん(38)=仮名=は近く、十数年勤めた会社を退職する。ダウン症の長女(2)が認可保育所に入るまではと育児休業を延ばしてきた。同市の発達支援保育(障害児保育)は3歳からのため、通常枠で申請してみたが受け入れてもらえなかった。
 休業期限が迫り無認可園に入れることも考えてはみたが職員配置など基準のない施設に娘を託すのには抵抗があった。市の窓口では「療育が必要な子はなるべく家庭で」と言われた。「それは皆考えている。それでも職場や家庭の事情で働く必要があるから申請したのに」と割り切れない思いだ。
 同じダウン症の長女(2)を育てる亮子さん(40)=同=の場合は通常枠で入所を認められたが、時間外・延長保育は原則利用できない。始業に間に合わないので朝は保育所に頼み込んで時間外の利用を認めてもらった。夕方は実家の両親に迎えを頼んでいる。「園長が代わったときは時間外利用を断られないかドキドキした。市役所を介さない直接契約になったら、園長の裁量次第で行き場が無くなるのでは……」。不安は尽きない。
   *
 厚生労働省によると、認可保育所2万2848カ所のうち障害児保育を行っているのは3分の1以下の7120カ所(07年度公私立)だ。定員約210万5000人のうち、障害者手帳の交付を受けていない軽度を含めても約3万4000人に過ぎない。入所する障害児の集団保育が可能か、介助の保育士を増員するかは市区町村で決めている。
 船橋市では、軽度発達障害などが疑われる「気になる子」も含め27カ所の公立認可園で障害児保育を担っている。現在障害児が在籍しているのは22カ所。市保育課は「保育所を希望しても入れない待機児が多く、現行の児童福祉法が保育の対象としている『保育に欠ける』度合いが低いという理由で入所できない障害児もいる」と話す。
 対象年齢が「3歳以上」になっているのは、障害の種別や程度を県が認定し障害者手帳を発行する時期に合わせたためだ。保育士は、重度の子1人につき1人、それ以外は子ども3人につき1人増やすことになっている。
 私立認可園には市が補助金月額12万円(重度)を支出しているが、専門性を備えた職員の配置に十分な額とは言えない。障害児保育を行っているのは私立31園のうち2園にとどまる。
 全国で保育所を運営するJPホールディングス(名古屋市)は、31認可園の半数以上で障害児や「気になる子」を受け入れている。運営を委託する条件の一つに障害児保育の実施を挙げる自治体もあるが、運営費の加算は十分とは言えず、採算悪化の一因になっている。
 山口洋社長は「制度改正で多様な事業者の参入が増えれば、企業努力で障害児保育に取り組む園も増える」と話し、制度改革のメリットを強調する。

 ◇行政の関与、守るべきだ--保育園を考える親の会の普光院亜紀さんの話
 会が07年7月、首都圏の主要市区と全国の政令指定都市の計95自治体に聞いた調査では、障害児保育の実施率は100%から3割まで大きな開きがあった。受け入れることになっていても実際に在籍しているかどうか、どの程度まで受け入れているかは分からない。自治体に保育の実施責任を明確に定めた今の制度でもこの状態だ。改革案には会員からも「障害児や困窮家庭が事業者から選別されないか」「自治体の責任があいまいになる」との声が上がっている。保育所が増えても保育の質が下がったり、弱者が切り捨てられては困る。財源を確保し行政が関与する仕組みを守るべきだ。
==============
 ■社会保障審議会・少子化対策特別部会1次報告の主な内容
 <現行制度の問題点>

 現在の認可保育所は、市町村が児童福祉法に基づき「保育に欠ける」などの条件で入所判定し保育所に割り振るが、夜間就労でやむなく無認可保育所を利用する家庭などから、多様化した親の働き方に対応できていないとの指摘がある。また、財政難の自治体は認可保育所が増やせない。
 <提言>
 最低基準を満たせば事業者が保育に参入でき、専業主婦家庭に対しても一定量の一時預かりを保障する仕組みを作る。市町村を経由せず、親が直接に保育所に申し込む方式を取り入れる。直接契約への移行で、低所得や障害を理由に事業者が不適切な選別を行わないような仕組みについてさらに検討する。
【関連記事】
毎日新聞 2009年6月26日 東京朝刊



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7/19・20連続企画《上野千鶴子講演&パネルディスカッション》/WAN名古屋&東京集会実行委員会

2009-06-26 21:15:44 | ジェンダー/上野千鶴子
みなさま(転送・転載歓迎)

7月19日(日)と7月20日(月・祝)の二日間連続で、名古屋と東京で、
「ウィメンズ アクション ネットワーク(WAN)」を応援する女たちの集まりを開きます。

名古屋集会は、【愛知サマーセミナー2009】の一講座で、
7月19日午後2時40分から同朋大学成徳館で、
翌日の7月20日は午後1時30分から、東京集会を、
東京大学文学部法文2号館2F2大教室にて開催します。

基調講演はいずれも上野千鶴子さん、パネルディスカッションもあります。
お誘いあわせて、ご参加ください。

 
(前日の名古屋のチラシと会場までの地図)
《上野千鶴子講演&パネルディスカッション》
自分らしく生き生きと暮らしたい。その願いをはばむものはなに? 
フェミニズム、ジェンダーを考え実践してきた女たちが
「ウィメンズアクションネットワーク(WAN)」を立ち上げた。
分野・世代・地域を超えて、あたらしい波をおこしたい。

ウエブがつなぐ女たち~あなたに伝えたいこと
日時: 7月19日(日)14:40~16:20
    【愛知サマーセミナー2009 3時間目】 
会場: 同朋大学 成徳館(じょうとくかん)
    〒453-8540 名古屋市中村区稲葉地町7-1

講演 上野千鶴子(東京大学大学院教授・WAN理事)
パネルディスカッション
「私からあなたに伝えたいこと」

パネリスト:上野千鶴子
      牟田和恵(大阪大学教員、WAN理事長)
      岡野八代(立命館大学教員、WAN理事)
      寺町みどり(女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク)
コーディネーター:ごとう尚子(前日進市議会議員)
≪共催≫ WAN名古屋集会実行委員会/女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク
≪お問合せ≫寺町みどり midori@ccy.ne.jp Tel/0581-22-4989
----------------------------------------------------------
◆同日同会場で、【2時間目 12:30~14:10】 【入場無料】
上野千鶴子さん の特別講演「ジェンダー研究のすすめ」
が開催されます。 


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WAN東京集会へのお誘い。
【連続企画・翌日開催】
テキスト・データ (ワード版/29KB)
《上野千鶴子講演・トーク&トーク》
ウェブがつなぐ女たち~個人的なことは政治的なこと~
女たちをつなぐ「ウィメンズ アクション ネットワーク(WAN)」が動き出した。
女性の視点による本やアートの共有と自由な交流を生みだそう。
分野・世代・地域を超え、新たなウェブの時間と空間でつながろう。
「個人的なことは政治的なこと」。女たちのネットワークを、いま・ここからつくりたい。

●講演「女から女たちへ ウェブ時代の新しいシスターフッドを求めて」
 上野千鶴子(東京大学大学院教授・WAN理事)
●トーク&トーク「個人的なことは政治的なこと」

 *牟田和恵(大阪大学教員、WAN理事長)
 *野村羊子(全国フェミニスト議員連盟)
 *大塚恵美子(東京・生活者ネットワーク)
 *寺町みどり(女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク・P-WANプロジェクト)
 コーディネーター:上野千鶴子

日時:2009年7月20日(月・祝)午後1:30~4:00
会場: 東京大学文学部法文2号館2F2大教室 

   〒113-8654 文京区本郷7-3-1(問合せ・上野研究室 03-5841-3875)
     地下鉄 南北線東大前駅、丸の内線、大江戸線本郷3丁目駅
参加費: 入場無料
≪主催≫ WAN東京集会実行委員会 


なお、東京集会も、P-WAN(女性と政治をつなぐ)プロジェクトとして、
さいしょから企画にかかわっていますので、
詳細や不明の点については、みどりにお問い合わせください。




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『多読術』松岡正剛『読書は一冊の本にまとめなさい』奥野宣之/ヒペリカム・ミスティックフレアー

2009-06-25 23:18:59 | ほん/新聞/ニュース
ノウゼンカズラの下にヒペリカムが咲きました。

ヒペリカムの仲間では小さめのかわいい花を咲かせ、
花のあとにピンクの実がつく、ヒペリカム・ミスティックフレアー。



ビヨウヤナギ(美容柳・オトギリソウ科)も、

キンシバイ(金糸梅・オトギリソウ科)も、 

ヒペリカムの仲間ですが、土の中にモグラが入って根を切られたせいか
花がひとつも咲きません。株もしおれて枯れてしまいそう・・・・。

ということで、
ヒペリカム・ミスティクフレアーだけ、お楽しみください。









そうそう、大好きな銀梅花(マートル)も咲きませんでした。

純白に輝く銀梅花(マートル)が咲いた! (2007.6.25)

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読書の梅雨、ではありませんが、雨の日は家の中で本を読むことが多いです。

そんな本読みの達人の本。「千夜千冊」の松岡正剛さん『多読術』が参考になります。



本よみうり堂『多読術』松岡正剛 出版社:筑摩書房 
発行:2009年4月 価格:¥840 (本体¥800+税)
(2009年5月28日 読売新聞)

 読書することは編集することである、と言い切る松岡正剛。
当代きっての本読みの達人が、時にスポーツ、時に料理などを引き合いに
出しながら自身の読書術を分かりやすく説く。
読書はアカデミックで静的で受け身な行為。
そんな一般的通説を覆しながら、さまざまなアプローチによる読書を紹介。
一冊の読書から始まる知の広がりも実感できる。
(ちくまプリマー新書、800円)
評・田中敏恵(フリーライター)
(2009年5月28日 読売新聞)


奥野宣之さんのベストセラーの二冊もおもしろいです。

『読書は一冊の本にまとめなさい』
(奥野宣之著・ナナ・コーポレート・コミュニケーション)
日経BP 2009.1.30 
    
『情報は一冊の本にまとめなさい』
(奥野宣之著・ナナ・コーポレート・コミュニケーション)
 

読書の指南本をいくら読んでも、やっぱり自分流の読書がいちばん(笑)。

村上春樹の『1Q84』1と2、いつものカルコスで見つけたので買ってしまいました。
今まで、どの本屋でも(2)しか見たことなかったものですから、つい。


信田さよ子さんの最新刊『共依存~からめとる愛』も平積みになっていたので、
買いました(三省堂にはなかったのですが、さすが信田さんちの本屋さん!)


亀山郁夫さん訳の、『カラマゾフの兄弟』全5巻(光文社古典新訳文庫)
読まずにつんであるのだけれど・・・、読めるかしらん??

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『がんと闘った科学者の記録』戸塚洋二・著、立花隆・編/今夜もなす尽くし

2009-06-24 17:05:28 | ほん/新聞/ニュース
6月7日の毎日新聞の「今週の本棚』に紹介されていた、
『がんと闘った科学者の記録』を買ってきて読んだ。

この本は、昨年亡くなった物理学者・戸塚洋二さんが亡くなる直前までつづっていた、
ブログを元に編集されたもので、後半は、立花隆さんとの対談
「ガン宣言『余命19ヶ月の記録』」で構成されている。
  

『がんと闘った科学者の記録』戸塚 洋二 立花 隆・編
■内容紹介■
ニュートリノ観測によりノーベル賞が確実視されていた物理学者・故戸塚洋二氏が科学者ならではの冷徹な視線で綴っていた最期の日々
----------------------------------------------------------------
昨年7月、がんで逝去した戸塚洋二さんはノーベル賞が確実視されていた物理学者でした。一昨年8月から親戚や知人に向けて開設されたブログ上に綴られた、科学者ならではの冷徹な視線による自らの病状の観察と死を前にした率直な心境を再構成しました。長年にわたり氏を取材してきた立花隆さんによる解説が加わります。(IS)
 

本の元になっているブログを探したら、そのまま残っていた。

 The Fourth Three-Months(戸塚洋二さんのブログ)

前半のブログにつづられた文章と、お花の画像が心に染みとおる。
岐阜県の奥飛騨・神岡周辺の風景や、山の木々や花たちがうつくしい。

最後は、壮絶な闘病の記録とともに、庭に咲く花たちがアップされている。
著者はこの花たちをどんな思いで、写しとったのだろう。

体調が下り坂のなか、庭に咲く花のいちばんきれいな姿を撮っておきたい思って、
ブログをはじめた、わたしの思いと重なるような気がする。


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今週の本棚:中村桂子・評 『がんと闘った科学者の記録』
=戸塚洋二・著、立花隆・編(文藝春秋・1750円)
 
毎日新聞 2009年6月7日

 ◇己の死を見つめた柔軟な知性と人間性 
 著者は、東京大学特別栄誉教授。残念なことに、惜しまれながら二〇〇八年七月一〇日、がんのため六六歳で逝去された。逝去後、闘病の間に記されたブログを読んだ編者が、闘病記を超えたみごとな随想であることに打たれ、まとめたのが本書である。実はブログの中の若者向けに書かれた「科学入門」の部分は、すでに独立して刊行されており、この欄で紹介した。重ねての紹介といえなくもないので少し考えたが、編者に「読んでいて、ああ、この人は骨の髄まで科学者だったのだといたるところで感じさせられる」と言わせる(評者もまったく同じ感想を持った)中で、花を語り、死を語る筆づかいに惹(ひ)かれ、取りあげることとした。
 著者の専門は実験物理学であり、最近ではよく知られるようになったカミオカンデ、スーパーカミオカンデと呼ばれる大型装置を使ってニュートリノを検出した。太陽からのニュートリノは、私たちの体表一平方センチあたり毎秒六六〇億個という数で体を貫通していることが知られていながら、電気的に中性、質量もほとんどゼロなので検出の方法がなかった。その検出装置を構想・開発したのが小柴昌俊(二〇〇二年ノーベル物理学賞受賞)、その弟子の著者が、ニュートリノに質量があることを示し、質量なしとして作られてきた物理学の基本を変える大きな業績をあげたのである。当然ノーベル賞に値すると評価されてきたが、逝去された今、それにはこだわらず、科学者戸塚洋二の魅力をしっかり受け止める方が真の評価になる。本書を読んでそう感じた。
 岐阜県神岡での研究に全精力を注ぎ込み、そのために下血など体の不調を感じながらも医師を訪れずがんの発見が遅れてしまうほどだったのだが、その合間に奥飛騨の自然に触れ、とくに植物の名前を覚え、観察していた記録が印象的だ。チドリノキはロマンティックな名が気に入り、普通の葉の形をしているのにカエデ科であることに驚く。生きものの多様性への驚きであり疑問である。この知的柔軟さに優れた科学者の姿を見る。
 中心課題であるがんの記録もまた科学なのである。腫瘍(しゅよう)の大きさと抗がん剤の効果をグラフにするなど自身の病を客観的に見つめる。そして、新聞に掲載された、各種がんの五年生存率の記事から、この種のデータが症例数が少なく、系統誤差が出されていないなど不充分であることの指摘をしている。そしてデータを増やして治療実績を平準化して欲しいと書き、完治しなくともよい、今の状態でよいから長生きをと望むのだと患者の願いを述べている。そして、患者のブログを集めてデータベース化することで単なる統計とは異なる知的集積を作ることを提唱している。重要なことである。
 「みんながみんな違うんです。エンジンの悪くなった歯車をひとつ取りだして新しいのを付け替えるのとはわけが違います。」カエデの多様性に驚いた科学者は、改めて生きものの一つ一つの違いを実感し、強く述べている。
 死に向き合わねばならぬ。この最も厳しい現実の記述にも常に科学者が顔を見せる。科学は知性と人間性の混合で本物になることを教えられる。「千の風になって」を「生者が想像し、生者に送っている詩」であり、「実際に死にいく者の視点で物事を見てみたい少数の人々もいることを理解してください。あるいは私一人だけかな」と書く。そんな中で出会って衝撃を受けたと紹介されるマザー・テレサの話は評者にも衝撃だった。彼女自身の言葉として「私は何のために働いているのでしょう。もし神が実在しないのなら、霊魂もない。もし霊魂がないのなら、キリストよ。あなた様も本当はいなかったのでは」が紹介され、彼女は「神がそばにいない」という疑念を持ち続けていたというのである。「聖者とまでたたえられた人物の精神にこのような葛藤(かっとう)があったとは、無神論者の私にとっても大変意外でした」と書き、これを読んでちょっと安心したとある。宗教に関しては、新聞で出会った佐々木閑(しずか)氏の「日々是(これ)修行」に関心を持ち、仏教に現代科学と同じ原理を見出(みいだ)し、「どうです。理屈っぽいですね」とはずんだ風に書いている。今、科学者が考えるべきテーマの一つだと思う。
 本書は「最初の三ケ月」の章に始まり、三ケ月ずつに区切られ、残念なことに第四章の途中で終っている。各章に庭に咲く花の写真と観察があり、最後まで続く。花たちの役割を思う。亡くなる一ケ月前に、時間の使い方を効率的にと考え、「科学入門」「環境・災害」に時間を割きたいとある。科学者はオプティミストであるべしという著者は、最後まで次の世代を考えている。
 一方、「自分が存在したことは、この時間とともに進む世界で何の痕跡も残さずに消えていく」と気づくと慄然(りつぜん)とするとある。だから死は怖いと。胸苦しくなるが、著者がマザー・テレサの心の葛藤に感じたのと同じ思いを持ちながら、大きなものを残して下さったと感謝したい。
(毎日新聞 2009年6月7日 東京朝刊)



話しは変わりますが、
昨夜も、焼きナス、賀茂なすの田楽、マーボナス
と、ナス尽くしでした。

  
「これが同じナス?」と思うくらい、それぞれに味わい深くておいしいのです。


つれあいが、関係者にもらったお花は、枯れた葉を取り除いて切り戻し、
咲き始めたクチナシ、ヒペリカム、アリウム、シロタエギクなどを足しました。
クチナシの甘い香りが広がります。


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不思議な時計草・&紅花時計草、アメリカノウゼンカズラ/ 「森田健作氏を告発する会」船橋で報告集会

2009-06-23 19:30:30 | 花/美しいもの
数年前、鶏舎を壊したら道から家が丸見えなので、
枝垂れ梅や源平枝垂れ桃の木を植えたら、一転茂ってジャングルのよう(笑)。
道からは、家の中は見通せなくなりました。

今年もマキノキに登って、アメリカノウゼンカズラが咲いています。
ノウゼンカズラ(凌霄花)とよく似ていますが、
花の筒が長いことと、花の直径が小さいのが特徴。

アメリカノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属)
  
花色が濃いオレンジで、有毒植物なのですが、
蜜が多いのか、蟻がたくさんお花に群がっています。


西端の枯れたクスノキに登っているのは、なんとも不思議なお花、トケイソウ(時計草)。 
  
花弁が時計の文字盤、シベを時針に例えて名づけられたとか。
別名、パッションフラワーとも呼ばれます。
  
この「パッシフローラ・カエルレア」は、
青と白のコントラスが美しいトケイソウの代表品種です。


珍しいベニバナトケイソウ(紅花時計草・パッシフロラ・コクシネア)の鉢を
花木センターで見つけて買ってきました。

鮮紅色の花が、エキゾチックで印象的です。
  
クダモノトケイソウ(果物時計草・パッションフルーツ)の苗も是非植えたいですね。

紅花時計草の鉢の隣の軒下には、超巨大輪マツバボタンと
  
二色咲きポーチュラカなどのかわいい花たち。
  


その横には、不思議な塩味の「アイスプラント」

一見、サボテンのようですが、新感覚の野菜です。
苗が高かったのですが、珍しいので一株だけ買って植えました。


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こちらは、森田健作氏関連の新聞記事。
森田氏の辞任を求める署名は、5661筆になったそうです。

【千葉】検察側の対応など説明 「森田健作氏を告発する会」 船橋で報告集会
東京新聞 2009年6月21日

 三月の知事選で公職選挙法と政治資金規正法に違反したとして森田健作知事への告発を呼び掛けた「森田健作氏を告発する会」(井村弘子代表)が二十日、船橋市で報告集会を開き、四月の告発後の状況などを説明した。
 同会の代理人を務める西島和(いずみ)弁護士は、告発状の受理について「検察側に『告発に基づく捜査はしている』と言われた。受理されたと思って差し支えない」と説明。そのほか、会員が独自に調査した森田氏の資金管理団体「森田健作政経懇話会」を中心とした政治資金の流れ、森田氏の講演料について報告があった。
 井村代表らは、森田氏が自民党支部の代表を務めながら知事選で「完全無所属」をうたって当選したことは、公職選挙法に違反するなどとして千葉地検に告発。同会が集めている森田氏の辞任を求める署名は、十九日現在で五千六百六十一筆にのぼるという。 (小林孝一郎)




本社・FNN合同世論調査 民主、無党派の支持固め 苦手の女性取り込む
6月23日8時0分配信 産経新聞
 今回の合同世論調査は、民主党に対する世論の強い追い風を浮き彫りにしたが、背景には民主党が従来の支持層を固め、無党派層や、従来苦手だった女性層にまで支持層を広げていることがありそうだ。
 比例代表の投票先を尋ねた設問で、自民党25・2%に対し、民主党は45・9%と優勢になった。
 原動力は支持政党を持たない「無党派層」。実は無党派層の4割程度は「比例代表の投票先」で民主党と回答することが多かった。今回も41・5%が「民主党」と答え変動はわずかだ。だが「自民党に投票」の割合が、前回(5月17日)の20・1%から16・8%に低下したことと対比すると、民主党が政治情勢で変化する無党派層をしっかり固めつつある姿がみえる。
 同様の支持層固めの構図は、「民主党支持層」に対してもみられた。
 衆院選後の政権枠組みを聞いた設問で、民主党支持層の76・9%が「民主党中心政権」と回答。自民党支持層がわずか46・3%しか「自民党中心政権」と回答できなかったことと好対照をなした。その差は30ポイント以上。自民党支持層が分裂気味なのに対し、民主党支持層が固いことが分かる。
 比例代表の投票先も同様だ。自民党支持層の86・1%が「自民党に投票」だったが、民主党支持層はさらに固く94・3%が「民主党」と回答した。自民、民主で「忠誠度」の差がある。
 民主党が不人気だった女性にも変化がある。
 麻生政権の内閣支持率が最低となった2月調査では女性の35・3%が比例代表で民主党に投票と答えたが、今回はそれを上回る39・9%、約4割の女性が「民主党」と回答した。2月から5ポイントほど増えており、鳩山由紀夫代表のもとで、支持層拡大に成功しつつあるといえるようだ。(比護義則)



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クラブハリエのバームクーヘン/行列のできる店、B-studioNagoya

2009-06-22 23:02:12 | おいしいもの/食について
バームクーヘン専門店のクラブハリエB-studioNagoya。
名古屋駅で降りてコンコースのはずれの高島屋の一階に、
いつもながーい行列ができている。


クラブハリエB-studioNagoya

わたしはいつも、この横のエレベーターから9階の三省堂書店に行くんだけど、
今日は、上野さんの講演会でWAN名古屋集会のチラシを配るために名古屋に来た。
地下鉄伏見駅の待ち合わせ時間より1時間くらい前についたので、
いつもより比較的短い行列に並ぶことにした。

待ち時間を聞いたら「20分くらい」とのこと。
  
職人さんたちが目の前で焼きあげるふわふわのバームクーヘン。
行例で待っているあいだに箱詰めまでの仕事ををみていると飽きない。


焼きあがった見事なバームクーヘン。
ガラス越しにあまーい香りがする。

この巨大なちくわのようなバームクーヘンにうすく砂糖をかけて、
等間隔に切って、ひとつずつ袋詰め。。
  
出来上がる過程とともに、列の前のほうに移動して、
やっとわたしの番。

上限「おひとりさま3個」なので、つい3個買ってしまった(笑)。

クラブハリエのバームクーヘンをぶら下げて、るんるんと伏見駅へ。
待ち合わせた3人で、御園座近くで腹ごしらえ。
「地域支えあい活動推進フォーラム」の上野さんの基調講演会
『おひとりさまの老後を支える』&シンポ会場には12時過ぎに到着。

参加者に印刷したばかりのチラシを配り、いちばん前の席で、講演を聴いた。
上野さんの講演はおもしろいので何回聞いても飽きないが、
その後の、パネルが散漫で眠気を我慢するのに苦労した。

6/20Who Cares?介護現場のいま-パートナーズシンポ&
6/22上野千鶴子講演会


講演会が終わった上野さんと名古屋集会の実行委員の4人で、
名古屋駅のマリオットアソシアホテル15階の
ティラウンジでお茶を飲みながら1時間ほど打ち合わせ。


3人で上野さんを新幹線改札までお見送りして、JRで帰ろうとしたら、
なんと、東海道線「一宮~岐阜」間が、大雨のため不通になっているとのこと。
米原行きの快速と岐阜行きの普通電車は名古屋駅で乗客を乗せたまま
立ち往生していて、復旧の見込みは立たず、
「名鉄で振り替え運転をします」とのことなので、
長だの列に流されて、やって来た名鉄電車にぎゅうぎゅう詰めに押し込まれた。

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やっと家にたどりつき、「賞味期限は今日中」とお店で念押しされた
バームクーヘンを切り分けてかぶりついた。

ちょっと甘めだけどもふわふわしておいしい。
バームクーヘンというより、ふわふわカステラみたい。
  

おみやげに「柚乃香」もいただきました。
 

 特別対談 上野千鶴子×深澤真紀 “おひとりさま”の人生メンテナンス術
いよいよ、最終回。

連載の続きを読みたくて、日経BPに個人情報を提供した人も多いのではなかろうか。

 悲惨な“おひとりさま男”。社会を変えるのは平成男子か
上野千鶴子さん×深澤真紀さん(最終回)


──深澤真紀さんの連載「自分をすり減らさないための人間関係メンテナンス術」から生まれた同名の単行本は、深澤さんがメンターと仰ぐ、東京大学大学院教授の上野千鶴子さんのベストセラー、『おひとりさまの老後』に多大な影響を受けているとのこと。
 お2人の対談最終回の今回は、男の“おひとりさま”の実態について、また、未来を担う若い世代「平成男子」について、ご対談いただきます。

深澤 上野さんの『おひとりさまの老後』(以下『おひとりさま』)では女性を取り上げていますが、男性の「おひとりさま」はどういう状況なんでしょう。

上野 実は今、「男おひとりさま」編を準備中なんです。

「男おひとりさま」の悲惨な実態
上野 取材して、データも集めているんです。でも、集めれば集めるほど暗くなる、希望がなくて。マクロデータで見ると、「男おひとりさま」には3つのグループがいます。
 1つは死別シングル。年齢層は70代以上。ほとんどが家族持ちで、子供はいるけれども疎まれているので、この人たちは家族の選択によって施設に送られるでしょう。
 2つ目が離別シングル。50代、60代の年齢層の既婚者たちは、ほとんど妻がまだ生存中だから死別シングルに入らない。シングルになる理由に、離別組がけっこういます。
 この人たちがまた悲惨です。離別シングルは一度は家族を持った男たちですが、自分のつくった家族と絶縁状態が多いんです。

深澤 例えば、娘の結婚式にも呼ばれないとか?

上野 そう。子供との面会権もほとんどないし、嫌われている。なぜか? この世代は離婚のハードルが高かったので、とことんこじれないと離婚しないからです。

深澤 離婚の原因が重いんですね。

上野 例えば夫が不倫して離婚した場合も、妻がガマンしてガマンして、堪忍袋の緒が切れるところまで(夫を)憎み抜いてから別れている。そういう夫婦の子供は、母親から散々父親の悪口を聞かされているから、父親をかばうわけもない。


こういう人気の連載記事や、遙 洋子の「男の勘違い、女のすれ違い」 などりのURLを、
WANサイトにリンクすると、記事読みたさにアクセスが増えると思うんだけど・・・・ネ。


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『切除されて』『もう服従しない』『ナショナリズムの狭間から』『凌辱されるいのち』『在日一世の記憶』

2009-06-21 18:36:45 | ほん/新聞/ニュース
ウエブ上にWANのネットワークをつくろうとしているのだけど、
本を読むことも、長年の習慣になっていて捨てがたい。

本屋や図書館で最新刊を見つけてきては何冊かを濫読するので、
パソコン周りや食卓は本が積みあがってる。

それはそれでわたしにとっては幸せなんだけど、
なかなかブログに紹介できない。

ここ数ヶ月で読んだ、心に残っている本をまとめて紹介します。

『切除されて』(キャディ コイタ (著), Khady Koita (原著),
松本 百合子 (翻訳) /ヴィレッジブックス )
 
出版社 / 著者からの内容紹介
 
性器切除――このおぞましい因習をいますぐ止めなければいけない
年間200万人の少女たちが今も犠牲となっている
驚愕の告発、全世界に衝撃! 全女性に勇気を与えるノンフィクション
両肩を押さえつけられ、脚を大きく広げられた。ぎらりと光る恐ろしいカミソリ――
7歳のあの日、私は「切除」された――。
性器切除――アフリカ約30カ国を中心に世界各地で行われ、
毎年200万人、毎日6000人近い少女が犠牲となっている。
これまでに切除された女性は1億3000万人以上と推定されている。
 
  
『もう、服従しない― イスラムに背いて、私は人生を自分の手に取り戻した
(アヤーン・ヒルシ・アリ (著), 矢羽野薫 (翻訳) /エクスナレッジ)


新聞記事
もう、服従しない―イスラムに背いて、私は人生を自分の手に取り戻した
 [著]アヤーン・ヒルシ・アリ
 

[掲載]2008年11月23日 朝日新聞
[評者]松本仁一(ジャーナリスト)■イスラム批判がもたらす脅迫の日々

 「イスラムは間違った宗教だ。預言者ムハンマドは変質者だ」とイスラム教徒が口にしたらどうなるか。間違いなく命をねらわれることになるだろう。そう公言した女性の物語である。
 著者のアヤーンはソマリアで育った。性器切除をされ、神と男性への服従を強制され、それに疑問を持つことも許されない。22歳のとき、親の決めた結婚を拒否してオランダに逃れ、国籍を取得した。そして考える。
 オランダは野蛮な異教徒の国といわれた。なのに豊かで、人々は親切だ。異教徒の国の方がイスラム教国より寛容で暮らしやすいのはなぜだろう。イスラムが間違っているのではないか……。
 その率直なイスラム批判が政党の目にとまる。選挙にかつぎ出され、オランダの国会議員になってしまう。そして脅迫が相次ぐようになる。
 そんなある日、彼女の映画化を企画したオランダ人の監督が路上で殺される。脅迫は現実となった。警護官に守られて転々とする生活が始まる。議員辞職に追い込まれ、いまも居場所は極秘だ。
 この本は、イスラムと先進国社会の関係について、多くの根源的な問題提起をしている。たとえば、他の価値観を認めない人々と、宗教の自由とをどうすりあわせるかという問題だ。
 オランダは、難民が持ち込むイスラム社会の慣習もそっくり容認した。そのため移民はオランダ社会に統合されず、「別に暮らし、別に勉強して、別に社会生活を営むように」なっていく。
 彼らはオランダでも女子に性器切除をし、女性をたたき、服従を強制する。その結果、国内で起きている女性や子どもの苦しみを、オランダは無視することになった。やがて国内で宗教テロが行われるようになる。それでいいのか、と彼女は問いかける。
 彼女の意見は尖鋭(せんえい)なイスラム否定で、そのまま受け入れにくい部分も多い。しかし彼女が提起した問題は、グローバル化の中で世界のどこにでも現れてくる現象だ。オランダ社会が受けた衝撃は他人事(ひとごと)ではない。
    ◇
 INFIDEL、矢羽野薫訳/Ayaan Hirsi Ali 69年、ソマリア生まれ。現在は米国在住
(2008年11月23日 朝日新聞)


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『凌辱されるいのち―沖縄・尊厳の回復へ 』
(安里 英子著/御茶の水書房/2008.11)

     
『ナショナリズムの狭間から―
「慰安婦」問題へのもう一つの視座』(山下英愛/明石書店)



ナショナリズムの狭間から―「慰安婦」問題へのもう一つの視座 [著]山下英愛
朝日新聞 [掲載]2008年9月14日
[評者]赤澤史朗(立命館大学教授・日本近現代史)■民族主義的世論の狭隘さを指摘

 他民族の支配者によって引き起こされた性暴力事件が明るみに出ると、しばしば被支配民族からの怒りの声が沸騰する。韓国社会での日本軍「慰安婦」問題の受け止め方は、そうしたものであった。
 日本政府に向けられた民族的反発の盛り上がりは、元「慰安婦」の韓国人女性が公然と名乗り出て、その尊厳を回復することを手助けした。しかしその民族主義的世論は、売春婦出身ではない韓国人「慰安婦」だけを、民族の犠牲の象徴とするものだった。それはさまざまな種類の軍「慰安婦」全員を、性暴力被害者として救済する論理ではなかったのである。
 本書は、日本軍「慰安婦」問題を大きな国際問題にまで押し上げた韓国の民族主義的世論にも、男性中心的な狭隘(きょうあい)さが含まれている矛盾を指摘したものだ。著者によれば日本軍「慰安所」制度は、公娼(こうしょう)制度を元にして軍が作ったものだった。公娼制度とは、女性が家や親に縛られた状態の下で、その女性があたかも自由意思で娼妓(しょうぎ)になったという契約によって行われる売春制度である。著者は、娼妓には自己決定権がなく、公娼制度は女性を性奴隷化する装置だとしている。
 軍「慰安所」制度には軍が直接かかわり、人種差別的で暴力的な様相が強く、公娼制度より性奴隷化の程度は高いといえる。しかし娼妓も性奴隷である以上、たとえ娼妓出身の軍「慰安婦」であろうと、性暴力被害者であることは変わらないとするのが著者の考えである。それは韓国の民族主義的世論にも、軍「慰安婦」を自由意思の売春婦扱いする日本の右派の見方にも、対立する考え方だった。
 日本人の母と朝鮮人の父の間で生まれた「在日」の著者は、ナショナル・アイデンティティーの問題で悩み、ある時から「やましたヨンエ」という日本姓と朝鮮名の呼称を組み合わせた独特の姓名を名乗るようになった。著者は韓国の女性運動が、民族主義的な観点だけに左右されない可能性を持っていることに期待している。ナショナリズムを超えていこうとする彼女の生き方が伝わる本だ。
    ◇
 やました・よんえ 59年生まれ。立命館大学非常勤講師(女性学)。
(朝日新聞 2008年9月14日)



『日本における多文化共生とは何か』
(朴鐘碩・上野 千鶴子著、崔勝久・加藤千香子編集/新曜社 )
 
  
『在日一世の記憶』(小熊英二・姜尚中編/集英社新書)

 本よみうり堂『在日一世の記憶』小熊英二、姜尚中編

強烈な異質 52の足跡
 文化とは悲しいものだ。在日コリアンを描いた映画『血と骨』を見たとき、そう思った。在日一世を演じる日本人女優の身のこなしが、全く朝鮮人に見えないのである。歩く仕草ひとつでも、内股(うちまた)が緊張しすぎている。両脚の間に風が吹き通るようでなくては朝鮮人にならないのだ。
 文化は、どんな断片にも全体が宿っている。だから、声の出し方、座り方、殴られ方、どれをとっても、すべての断片が否応なく全体と調和してしまう。その桎梏(しっこく)が悲しいのだ。日本人はおそらく100回稽古(けいこ)しても、朝鮮人の物腰にはならないであろう。
 浮薄な今風の理論では、文化はごく簡単に軽々と越境し混淆(こんこう)するとされる。しかしそれは嘘(うそ)だ。文化は容易に越境なぞできぬ。そして越境できない人をうとんずるのではなく、いとおしみ敬意を抱くのが、文化を知る者の振る舞いであろう。
 本書では52人の在日コリアン一世が自分のライフ・ヒストリーを語っている。想像を絶する貧困と差別、自尊心の闘争と生存へのもがき、民族のための献身と終わりなき夢。それらがごつごつとした言葉で語られている。
 志半ばかもしれないが、皆何らかの達成感と誇りを持っている。日本社会にくっきりと足跡を残したのだ。もちろん本書に登場する強くて立派な在日たちが、「一世」を代表するわけではない。在日はもっとずっと多様なのである。だが本書を読めば、戦前から戦後の長い間、日本人はこのような在日と一緒に暮らしてきたのだということがわかる。一世たちは、日本人とは異なる仕草と感性と思考を過剰に発しながら、この社会を日本人とともにつくってきたのだ。
 一世の持つ強烈な異質性は、二世になると日本社会と劇(はげ)しい化学反応を起こすが、三世、四世になると徐々に溶解していくように見える。しかし決して消滅するのではない。その痕跡を知るためにも、本書の中の声に耳を澄ませたい。
 ◇おぐま・えいじ=1962年生まれ。慶応大学教授。◇カン・サンジュン=1950年生まれ。東京大学教授。
集英社新書 1600円
評・小倉紀蔵(韓国思想研究家)
(2008年12月8日 読売新聞) )



読み終わった本は、忘れないように表紙をスキャンして画像は取ってあるけれど、
データがない本たちもたくさん。
  
図書館の本は、いそがしくて返却期限切れ。
はやく返してこなくちゃ。


今日は記念日。つれあいにプレゼントのお花が届きました。

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