みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

「希望社会への提言(10)―仕事も生活も、そして子供も(朝日新聞社説)」

2007-12-31 19:11:03 | ほん/新聞/ニュース
可児の日本ライン花木センターで、
シクラメンと水仙を買ってきました。

岐阜県はシクラメンの産地です。
手前に並んでいるのは、特選品のシクラメンで、

わたしが買ったのは、後ろに見える値下げコーナー。
2500円から3500円の鉢が、半額以下でした。

シクラメンは、きれいになった机の上におきます。


部屋の中がぱっと明るくなりました。
  

そうそう、昨日、
上野さんと甘利さんから本が届いていました。

上野さんからは、『at10号』に連載中の
「ケアの社会学」の「第九章 協セクターにおける先進ケアの実践」と、
紀伊国屋書店の広報誌『scriptaスクリプタ』の
「ニッポンのミソジニー」の「第5回「近代のミソジニー」。

甘利てる代さんからは、書き下ろしの最新刊、
『介護施設で看取るということ』(三一書房)。

はやく読みたいのですが、今日は大晦日。
いくらなんでも、連れ合いが外のお掃除をしているのに、
わたしが本を読んでいたらひんしゅくものです(笑)。
お正月休みにじっくりと読むことにしましょう。

と思っていたら、連れ合いが「ちょっと来てみて」と
お正月用の野菜と一緒に珍しいものを取ってきてくれました。
  

風船唐綿とフォックス(つのなす)と南天etcの自然素材で、
ともちゃんがワイルドなオブジェを作り始めました。




最後にふたりで、ちょっとだけバランスを直して、できあがり。


あとひとつ寝ると、お正月です。


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今年1年の「一期一会」にあ・り・が・と・う 

今日の朝日新聞の社説「希望社会への提言(10)」。
年を越さないようにアップしますね。

 希望社会への提言(10)―仕事も生活も、そして子供も
朝日新聞 社説 2007年12月31日(月曜日)
・男性の「残業づけ」をやめ、ゆとりと知恵を
・非正社員もハンディなく自立できる社会に

    ◇
 「人」を大切にする新しい長期安定雇用の経営をつくることが、希望社会の土台になる。前回はそう強調した。
 働き手一人ひとりが将来への展望を持てる。創意工夫をし能力を発揮して、働きがいを感じる。それが企業を発展させ経済を成長させる、という姿だ。
 それをもう一歩進めて、仕事を家庭生活と両立させられないものか。
 少子化が急速に進んでいるが、仕事を続けられるなら子どもがほしいと考えている女性は多い。子どもを産んで育てやすい労働環境をつくることが、少子化対策の出発点になるはずだ。
 一歩先の風景を見るため、化粧品最大手の資生堂をのぞいてみた。
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 資生堂は女性社員が男性社員よりも多い。20年前からフレックスタイムや育児休業制度を導入し、女性が出産・育児で仕事を辞めなくて済むような工夫を重ねてきた。努力の結果、出産・育児で退職する女性がめっきり少なくなった。現社員の勤続年数は男性19.2年に対し、女性も17.6年と肩をならべる。
 いまはワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)に力を入れる。その重点課題が、男性正社員の長過ぎる労働をどうやって縮めるかという問題だ。
 夫が仕事人間で家事や育児を分担できなければ、妻は仕事を続けにくいし、子どもをあきらめるかもしれない。家庭生活とバランスのとれた働き方にすれば、男女ともに得るものが多い。
 「働きづめでは生活者の感覚を失い消費者の気持ちが分からなくなるから、会社にとっても損失。若い社員はもうそんな働き方に魅力を感じていない」と人事部次長の山極清子さんはいう。
 こう書くと、資生堂のように優秀な大企業だからと思われるかもしれない。しかし、地方にも「短時間労働」で業績を伸ばしてきた会社がある。
 岐阜県の南部、長良川沿いの輪中地帯にある電気設備機器メーカーの未来工業だ。ここは上場企業で労働時間が恐らくいちばん短い。年間休日140日、1日7時間15分労働で、残業も営業ノルマもナシ。70歳定年の終身雇用。それでいて給料は県庁なみの高水準である。
 「こんなことをしたら倒産する」。見学に来た経営者は決まってこう漏らすが、じつはそこに成功の秘密がある。
 社内のあちこちに「常に考える」の張り紙があった。5年に1度は1億円をかけて海外へ社員旅行に行き、感性を刺激する。ゆとりある働き方が、製品改良のアイデアを生んでいるのだ。
 たとえば、どんな部屋の壁にもある電灯のスイッチ。未来工業の製品は、その裏にある配線箱を施工しやすい形にするなど11の特許が詰まっている。独自の製品を考案し、無理な値引きをせずに利益を確保して売る。そんな好循環を、創業から40年以上も続けてきた。
 目標は高く遠いかもしれないが、こうした働く環境をめざしていきたい。
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 「残業を減らしたい」と考えている企業は多い。しかし、企業は競争しており、そのなかで組織風土や仕事のやり方を全社的に改革しなければいけない。そこに残業減らしの壁がある。
 そこで、極端な長時間労働に規制をかけ、企業の背中を押してやるのも一案だろう。欧州連合(EU)では1日11時間の連続休息を義務づけている。残業を含めて13時間以上は働けない。
 日本でも、残業の賃金割増率を引き上げる法案が国会に出されている。早く成立させるべきだ。
 男性ら正社員の労働時間が異常に長くなったことは、過労死や過労自殺も生んでいる。その一方では、パートや派遣といった細切れの雇用が大幅に増え、労働時間の二極化が進んでいる。ともに人件費リストラが生んだ後遺症だ。二つの働き方は表裏の関係にある。
 企業にとって正社員は、いつでも長時間働いてくれる都合のいい存在だ。だが残業が減ると、非正社員と比べ使い勝手の差がなくなってくる。それにより、両者の働き方や待遇の格差も縮まることが期待できるだろう。
 格差を縮めるには、労働規制の枠組みを立て直す必要もある。バブル後の不況から抜け出すため規制を虫食い的に緩和した結果、派遣や請負など不安定な働き方が野放図に増えてきたからだ。
 こうして格差が縮まれば、「同じ価値の労働に同じ賃金」という均等待遇に近づいていく。そうなると、生活に合わせて正社員でもパートでも働き方を選びやすくなる。同じ企業内の正社員でも、仕事や職種によって賃金体系が分かれていくことも考えられる。
 その過程では、待遇が下がる人が出るかもしれない。だが、非正社員を増やして在籍する正社員の給料を守ってきた面があることを考えると、ある程度は甘受せざるを得ないのではないか。
 こうした改革が実現すると、働き方がさらに自由で多様になるだろう。
 そのとき大切になるのは、急速な技術の進歩に合わせて働く能力を高めていくことだ。正社員には社内教育の機会がある。それ以外の人たちのために、能力開発や職業訓練の仕組みを社会全体で整えていくことを忘れてはならない。
(2007.12.31朝日新聞)


 



夕日に映える水仙と、秋明菊の綿毛です。


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最後まで読んでくださってありがとう
2008年も遊びに来てね 
 よいお年を
 

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年末特集・ポスター代水増し事件/市民不正どう判断/不正追及、全国へ広がる

2007-12-30 13:19:37 | 市民運動/市民自治/政治

玄関から入ってすぐの約30畳の部屋は、
居間兼仕事場兼食堂兼etcのマルチ部屋で、
薪ストーブが燃えていることもあって一日のほとんどをここで過ごす。

部屋に入ると目の前に広がるのは約1畳の大テーブルで、
その上は机が見えないくらいの(つれあいの)書類の山、
そこに背中合わせにわたしのパソコン、である。

何とかこの状況を改善したいと一念発起して、今朝は朝から、
コード類を天井から吊り下げて、
机の上とパソコンまわりの整理。



7年間使っていた古い98もとうとうお蔵入り。


で、いまは引き戸を開けてパソコンを後ろから見るとこんな感じ。

これでも整理したあとなんですよ(笑)。
この状態を根本的に解決するには・・・・・
来年は、仕事を減らすことが目標です。

今朝の読売新聞でこんな記事もみつけたことだし・・・・。

メールチェックは不眠のもと エスプレッソ2杯の効果 
 ベッドに入る1時間前に電子メールをチェックすると不眠の原因に-。28日付英紙デーリー・テレグラフは、英専門家のこうした研究結果を報じた。 英エディンバラ睡眠センターのクリス・イジコフスキ博士によると、就寝前に電子メールの有無を確認すると、脳が行う眠るための準備作業を中断させるという。電子機器からの光が脳への信号となり、自然な眠りを誘うホルモン「メラトニン」の分泌を妨げるためだ。
 また、睡眠を妨げる最大の要因の一つは仕事のストレスで、ベッドに入る前に仕事の電子メールを見ることは、エスプレッソコーヒー2杯分と同じ不眠効果があるという。(時事)


ところで、
今年はポスター水増し請求問題で明け暮れた一年でした。
マスコミ各紙も、年末の企画で特集を組んでいます。
整理中の書類にまぎれて読売の記事が見当たらないので、
昨日の中日新聞と朝日新聞の特集記事を紹介します。

 07回顧ぎふ(6) ポスター代水増し
市民不正どう判断


 不正を認めた元市議ら7人全員が起訴猶予処分に-。2004年の山県市議選で、元市議ら7人が市の選挙公営制度を悪用し、ポスター制作費を水増し請求した事件で、岐阜地裁が判断を下したのは、県警が詐欺容疑で書類送検してから約5ヶ月がたった今月20日。処分をめぐる関係者の思いはさまざまだ。
 ×   ×
 「この資源は全国に波及する」。市民から告発を受けた今年4月、県警捜査二課と山県署はそんな意気込みで捜査を場占めた。
 告発対象は市議二人と印刷業者だけ。しかしポスター費を請求した候補者25人を操作すると、ほかにも水増ししている市議がいることが発覚。捜査の結果、市議ら7人が請求額の6割にあたる計140万円を水増しして請求し市費をだまし取った疑いが明るみに出た。水増し額は最高で約28万円、最低でも11万円とされた。
 ×   ×
 「正直者がばかを見た結果だ」。起訴猶予処分は犯罪事実があることは認められたということ。処分に捜査関係者は悔しさをにじませた。
 この5ヶ月間に、7人のうち5人は辞職した。しかし、横山善道県議と宮田軍作市議の二人は現職のままだ。辞職してもしなくても同じ刑事処分だった。この問題を追及してきた同市の寺町知正市議は「検察が甘い姿勢をとったのが信じられない。それに辞めた人とそうでない人がいる。各人の対応に合わせて検察は差をつけた対応をすべきだ」。
 水増し請求していなかった市議にも不満は残る。ある市議は「納得できない。辞職していない二人は当然起訴されると思っていた。起訴されなくては、議会として辞職勧告をすることもできなくなり、もう辞めさせることもできない」。
 一方で、「起訴猶予だが、立件して意義はあった」と話す捜査関係者もいる。「各地でポスター制作費を自主返還するなど、わが身を振り返る議員が出てきた」。問題を問い続ける寺町市議は一定の評価もしている。
 ×   ×
 市民を代表して自治体の意思決定をする議員を志す人が、市民からの信任を得る選挙の際、不正をして許されるのか。たとえ手続きが複雑だろうと、制度に不備があろうと、市費をだましとったことに変わりはない。この問題に記者が初めて触れたときからの思いは、今でも変わらない。
 結局、問題は年を越す。寺町市議は年明けにも岐阜検察新疎開に不服を申し立てる方針だ。2009年5月までに始まる裁判員制度と同じく、検察審査会を構成するのは市民だ。市民はどう判断するのか-。
(稲熊美樹)
(2007.12.28 中日新聞)



 企画特集【07ぎふを振り返る】 <2>ポスター代水増し事件 
不正追及、全国へ広がる
朝日新聞 2007年12月18日

 選挙漬けの1年だった。昨年12月の愛知県犬山市長選に始まり、今年2月の同県知事選、4月の御嵩町長選などの統一地方選の選挙戦に密着した。5月に岐阜に転勤してからは、7月の参院選。そのさなか、公費負担された山県市議選のポスター代水増し請求に、県警の捜査のメスが入った。
 一報に接した時、米国ニューヨーク市出身で、犬山市議会副議長のビアンキ・アンソニーさん(49)の顔を思い浮かべた。
 ビアンキさんは、市議1期目途中で市長選に挑戦し、落選した。その徹底した無党派選挙を取材してから、しばらくたって電子メールが届いた。「日本の選挙、おかしいです」
 犬山市長選の選挙ポスター代の法定単価は2330円。市内の選挙掲示板は166カ所あるため、総額の上限は38万6780円。公費負担された4候補では、1枚600円、総額9万9600円だったビアンキさんに対し、他の3候補はほぼ上限の総額約38万6千円を請求したのだ。
    ■
 当時は愛知県知事選のさなかで、貴重な指摘を掘り下げられなかった。山県市議選のケースは県警が立件すれば全国初と知り、「身近な政治とカネの問題。県外に飛び火するかもしれない。腰を据えて取材しよう」と決意した。
 同僚と手分けして市議や印刷業者に当たり、ポスター代を受け取った業者から市議への現金還流が明らかになった。取材で市議や県議に転じた元市議が水増し請求を認めると、他の市議も記者会見で謝罪し、5市議辞職への流れができた。
 問題の根深さに迫ることができたのは、情報公開請求の力だろう。市民団体や報道機関が資料を入手して調べた結果、県議選や、選挙公営制度のある県内15市の市議選でも同様の実態が浮かび上がった。
 15市の直近の市長選で、現職6人と落選10人の計16人が上限に近い額を請求していた実態も報道できた。取材で事実を認めた岐阜、羽島、各務原、大垣、恵那の5市長は「制度改正を検討する」と明言した。羽島市は上限額を引き下げる条例改正をしたが、ほかの4市長も、よもやお忘れではないだろう。
    ■
 選挙カー費用も含め、不正請求の発覚や住民監査請求などの動きは、全国に広がった。ポスター代問題を追及してきた寺町知正・山県市議は「政務調査費は領収書を公開する自治体すら少ないが、ポスター代は相場があるので過大請求がわかりやすい」と話す。
 犬山市議会も今月13日、ポスター代と選挙カー燃料費の上限額を引き下げる条例改正を全会一致で可決した。ビアンキさんは「井戸端会議では物事は変わらない。議員に声を上げさせるのが第一歩」と話す。
 水増し請求を認めた市議ら7人中、横山善道県議と宮田軍作市議は、今も職にとどまる。県警の書類送検を受け、詰めの捜査を進めている岐阜地検の判断が注目される。(岡本洋太郎)

■山県市議選ポスター代水増し事件 03年2月の山県市議選で公費負担されるポスター代を水増し請求したとして、県警は7月、現職市議6人、県議に転じた元市議1人と印刷業者らを詐欺容疑で書類送検した。山県市が設けた調査委員会は、7人が14万~28万円を不正請求し、総額は149万1千円と認定。「市議らには選挙公営制度への信頼を失わせた道義的責任もある」と指摘した。
(2007.12.18 朝日新聞)


とりあえず、大掃除にはほど遠いけど、
すっきりと片付いたPC環境で今日の記事もアップしたし、
これから、花木センターに出かけます。


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女性施設 絶えぬ労使紛争 男女平等が目的なのに・・・/朝日新聞

2007-12-29 17:01:05 | ほん/新聞/ニュース
昨日、帰ってから読んだ朝日新聞・生活欄の記事は
「07年を振り返って 格差社会へ批判元年」という
雨宮処凛さんと濱口桂一郎さんのお話で、司会は竹信三恵子さん。


労働分野の規制緩和「労働ビッグバン」のかけ声で始まった07年。働き手の反発や参院選での与党敗北で、格差批判、「ワーキングプア」(働く貧困)を生み出す社会構造への批判の年になった。若者の苦境に詳しい作家の雨宮処凛さんと、労働政策ブログを主宰する濱口桂一郎・政策研究大学大学院教授に、今年を振り返ってもらった。(司会=編集委員・竹信三恵子)

けさの生活面も、ふつか連続で竹信さんの読み応えのある記事だった。

母が昨日の朝、また低血糖発作を起こしたというので、
医療機関が休みになる年末年始に備えて、
朝からジュースやらブドウ糖やらを薬局で買いそろえ
低血糖の対処法を大きな字で説明したコピーを持参して母をたずねた。

母は低血糖は黒砂糖をなめるとなおると思ってて(それはそれで正しいんだけど)、
一人の時に倒れたら生命にかかわるとは思っていないようで、
お正月の間だけでも高富に来ない、と誘うのだけど、
家を空けるのがおっくうなようで危なくて見てられない。
母を連れ出してほくちゃんたちも誘って、お昼ご飯を食べて・・・・
と、
帰ってきたら、書類の山だった奥の部屋が半分だけ片付いててて、
部屋が広くなっていた。とはいえ、つれあいに、
「左側の半分はあなたの分だからね」と言われた(笑)。

ついでに、
帰ってくるまでに記事がasahi.comにアップされてないかと
期待して出かけたけれど、朝日は社会面や政治面のweb配信は充実してるのに、
生活欄の記事はなかなかアップしてくれない。

ということで、記事をタイプしました。

女性施設 絶えぬ労使紛争
男女平等が目的なのに・・・低賃金で不安定


 自治体の女性センターや男女平等ための公益法人で、解雇をめぐる訴訟が続いている。賃金が安い女性職員の活用で財政難を乗り切ってきたが、「男女平等が目的なのに、女性の低賃金を利用するのは納得できない」との不満が募っていることが背景にある。女性施設の建前と実態の矛盾を打開する道はあるのか。  (編集委員・竹信三恵子)

勤続10年 就職あっせんなく解雇
「労働権無視」と復職訴訟


 戦後の女性の政治参加の象徴、東京・代々木の婦選会館。入り口は封鎖され、「立ち入り禁止」の紙が張られたまま今年も年を越す。
 会館は1946年にバラックで出発し、62年と83年、女性たちの寄附で改築された。62年に設立された財団法人市川房枝記念会の本拠でもある。だが昨年3月、耐震検査で補強が必要とされ、記念会は「改修が必要で危険」だとして立ち入り禁止にした。
 同時に、活動の柱だった政治講座などを中止し、改修後は貸室の収入や出版事業、展示に特化すると発表。「人手がいらなくなる」からと、同会の女性職員8人のうち6人に退職を勧告した。応じなかった2人を解雇、昨秋から復職を求める訴訟が東京地裁で続く。 
 山口みつ子常任理事によると、政治講座中止の理由は財政難、講座の参加者が年々減り、会館の改修で会場を外に借りればさらに経営が圧迫されるという。
 「独立採算の非営利組織を守ろうと、若いときは土日もなく賃金にもこだわらず働いた。条件改善には務めており、今回はやむをえなかった」と山口さん。
 原告側は、講座参加者が減ったのは記念会側の努力が不十分だったためと主張。「耐震診断をきっかけに労組の排除を図った」と不信感を募らせる。
 原告の一人は「勤続10年で手取りは月15万円足らず。女性が働きやすい職場にと、長時間労働や昼休みもとれない状況を労使交渉で改善してきたが、就職のあっせんもなく一方的に解雇。女性の人権を旗印とする公益法人が女性の生活や労働権を無視している」。

1年契約で館長 常勤導入で失職
「非常勤使い捨て」に反発


 大阪市豊中市の女性センター「すてっぷ」館長だった三井マリ子さんは04年、「不当に解雇された」と、市などに損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。
 女性政策研究家で元都議の三井さんは00年、公募で館長になり、非常勤の一年契約で働いてきた。04年、館長職が常勤になり、別の館長が採用され失職した。
 男女平等講座などを企画してきたが、「男女平等に反対する団体や市議らの中傷が相次ぎ、辞めさせるために常勤に切り替えた」と三井さんは主張する。
 市は「裁判中なのでコメントは控える」とするが、準備書面などでは「嫌がらせには厳然と対応した」と反論。非常勤館長制は、開館時のPRに有名人が必要だったためという。
 今年9月の地裁判決は、常勤館長選考手続きの公正さに疑念は残るが、「慰謝料を払うほどの違法性は認められない」と請求を棄却。三井さんは控訴した。
 「非常勤は都合が悪くなれば排除は簡単。館長から一線まで非常勤が担う女性センターは多い。これでは筋の通った女性政策は貫けない」と三井さんは言う。

財政難・老朽化・男女同権への反対
安定運営に高い壁


 女性施設では90年代から、女性非常勤職員の待遇改善要求が続いている。95年に発足した東京ウイメンズプラザでは、前身の女性情報センターの非常勤職員が常勤とするよう求めたが、非常勤職員のまま継続雇用された。06年には京都市女性協会の嘱託職員が、正職員との賃金格差を問う訴訟を京都地裁に起こした。
 女性の働き方に詳しいフリーライターの鈴木由美子さんによると、85年までの国際婦人の10年や99年の男女共同参画社会基本法制定を機に、自治体が男女平等のためのセンターを次々と設立した。だが、財政難や「女性は夫に扶養されている」との固定観念に加え、契約期間が終われば解雇せずに切れる「使い勝手のよさ」から、高学歴者が多い相談員や企画担当などの女性を、低賃金の非常勤で雇う例が一般化したという。 
 民間の女性団体でも、若手の職員と年配の理事層との「女女間紛争」は目立つと鈴木さん。「公益的な仕事は裕福な家庭の妻のボランティアが多かったため、ワーキングプア化が進む若手女性の生活実感とズレもある」との見方だ。
 全国女性会館協議会の大野曜理事長は、女性施設の運営の難しさを指摘する。自治体の財政難や民営化、施設の老朽化による改修費、男女平等運動に反対する動きなど、いくつもの壁があるからだ。「運営費が乏しく職員の待遇にしわ寄せが行く。女性は有権者の立場を生かし、女性ももっと公的な資金を回すよう働きかけるべきだ」
岩手大の海妻径子准教授は「女性施設には社会運動的側面もあり、労使関係がビジネスになり切れず問題が複雑になる」という。企業並みの上意下達で命令し、賃金は社会運動並みに安いといった「いいとこ取り」を避け、新しい管理運営を確立する必要があると話している。
(2007.12.29 朝日新聞)


ごちそうのあとは、野菜づくし。

  

大晦日まで、あと二日。
年末年始のお天気、大荒れのようです。

  


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源泉かけ流しの天然温泉と越前ガニを手軽に楽しめる鷹巣荘

2007-12-28 22:04:00 | おいしいもの/食について
越前海岸で泊まった宿は、
福井市・国民宿舎鷹巣荘。



源泉かけ流しの鷹巣温泉は、つるつるで泉質もよくて、
浴槽から源泉がざあざあと流れています。
  
ここが、「鷹巣温泉」の源泉だそうで、近くの「越前満月」には
週に一度、鷹巣荘からお湯をわけているとのこと。

お待ちかね、一風呂浴びてからの夕食は、
タグ付き越前ガニがつく「大名コース」24800円と
いちばん安い亀島コース6000円+お刺身盛り3000円。
  
蟹にはビールではなくお酒が合うかな、ということで、
冷酒を頼みました。

次々に出てくるボリューム満点のお料理。


お刺身盛り  焼きガニ  せいばこガニ(メス蟹)
  

ゆでたてのタグつき越前ガニが運ばれてきました。


「三国港」で水揚げされた黄色いタグがついています。
これが本場・越前ガニのしるし。
青いタグは、石川県のズワイガニだそうです。

  

昨年も年末に鷹巣荘にやってきて越前ガニを食べたのが病み付きで、
2月には三国の「望洋楼」で献上かにを食べたのですが、
何度食べても、甘くて感激の越前ガニ。


言葉少なに、黙々と食べていました(笑)。

締めは、せいばこガニ(メス蟹)の蟹釜飯です。



もうおなかが一杯で食べきれないので、部屋に持ち帰りました。

鷹巣荘は、2年前から指定管理者になって、スタッフもあたたかくて、
高値の花のタグつき越前ガニを、手ごろな値段で食べられる、
おすすめの宿です。

年末・年始は予約で一杯なのですが、
なぜか、クリスマスから3日間くらいのこの時期が毎年空いているそうです。


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日本海にしずむ夕陽/タグ付き越前蟹にも再会。

2007-12-28 07:02:11 | おいしいもの/食について
今年最後のお米の配送も終えて、
やってきました日本海。
まずは岸壁まで車を走らせて、灯台をうつしました。



鷹巣荘の部屋から、目の前に日本海が広がります。



夕日が沈むのを待っていたのですが、
決定的瞬間は、厚い雲に隠れてしまいました。



このあと、
タグ付き越前蟹にも再会しました(笑)。


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辺見庸さんのエッセイ「二つの日常 死生観の揺れと永遠のいま」(中日新聞)

2007-12-27 10:25:08 | ほん/新聞/ニュース
辺見庸さんの文章が好きで、本は出るたびに読んでいた。
『たんば色の覚書-私たちの日常』(毎日新聞社 /2007.10月) を
読みたいなと思っていた矢先、
12月25日の中日新聞夕刊の文化欄に最新エッセイが載った。

病を得てからの辺見さんの文章は鬼気迫るほどに壮絶で、
ものごとを深く見つめ、しかも透明感がある。
今回の文章も、エッセイというにはあまりに深く、
だけど、悲壮というよりは、どこか突き抜けていて軽妙だ。

「死ぬまで生きる」とは、わたしもずっと思ってきたことだ。

過去も未来も”わたし”の記憶のなかにしかなく
「いま・ここで」起きている「こと」がだれにも等しくあるだけ、
と感じながら、それさえも、
過ぎてしまえば不確かな感覚ではないかと思い続けてきたわたしは、
結語の「それでも”いま”を精一杯生きる」
「”永遠のいま”を一瞬一瞬、惜しみながら生きる」
という言葉につよく共感した。

子どものころから、好きな詩や文章を書き写すという作業がけっこう好きだった。
辺見庸さんのエッセイをこころの中で反芻しながら打ち込んだ。

 二つの日常 死生観の揺れと永遠のいま
    辺見庸

一瞬一瞬、惜しみつつ生きる


 滴るほどの緑をたたえていた窓外の公孫樹(いちょう)がいつの間にか眩(まぶ)しく黄化し、はらほろと旋回しながら散り落ちるまで病院にいた。扇形の葉が最初に色づきはじめたのはいつごろだったのかとなると、しかし、記憶がいまひとつはっきりしない。兆していることをとらえきれないのは、病気で気分が内にこもっていただけでなく、おそらく日常という適度に鞣(なめ)された時のせいでもあろう。日常のありようはしかし、病院の内と外とで画然と分かれている。どちらの時間がよいかと問われれば、それは勿論(もちろん)、外ではあるのだけれど、退院したいま、“内”の日々が妙に懐かしくもあるのはなぜだろう。
   □ ■ ■ ■
 この数年あれこれ病気で入退院をくりかえしている私は、いささかの自棄(やけ)もあって自身に言いきかせたりもする。「まぎれもなく健康であることは/たぶん巨(おお)きな恐怖だから/きみはなるべく/病気でいるがいい」。石原吉郎の詩「恐怖」の書きだしである。恐怖とは健康の側から病気の側に向けた幻想や妄想のようなものでもあり、一般にその反対はありえない。いっそ病気と断じられて入院してしまったほうが毎日の座りがよろしい、と思うこともある。検査も治療もときに過酷(かこく)だけれども、掛け値なしの事実に否応(いやおう)なく向きあわざるをえないせいか、私の場合、病院の日常のほうが妙に腹をくくっていられる。
 娑婆(しゃば)ではそうはいかない。根拠薄弱な悲観と楽観に気分がこもごも揺れて、胸の奥では事態の暗転にいつもおびえている。結局またぞろ病院行きとなるときには、前述の詩句に加えて、これは自作の捨て台詞(ぜりふ)のようなことをつぶやいたりする。「ともあれ死ぬまでは生きるさ」。堂々めぐりみたいな理屈ではある。迫りくる恐怖から逃れるには案外、効果的だったりする。このたびの入院生活でも何度ひとりごちたことか。「ふん、死ぬまでは生きるさ・・・」
 某夜、経験豊かな当直看護師が私にポツリと反論した。「でもねえ、なかなか死ねない患者さんだっているのよ。それはそれでつらいわよ」。はっとした。当方としては、手持ちの死生観を修正せざるをえない。
 〈健康はある意味恐怖でもある→病を得て腹がすわることもある→どのみち死ぬまでは生きる→死ねないのもつらい〉という筋道の先に、なにか気のきいた結語がほしい。さもないと行きづまってただ悶々(もんもん)とするだけだ。私は考えた。結論は果たしてなんであるべきか・・・。
 病院の外の日常と接する窓のようなものは病室のテレビである。三食のたびに好きでもないテレビを見るともなく見た。娑婆で見る以上にそれは異様であった。ひたすらやかまくし、執拗(しつよう)で、狂気じみ、一貫して浮薄であり、弱い者、貧しい者に寄り添うどころか、冷笑している節さえある。事の軽重を常にとりちがえ、消費とばか笑いと食欲のみが煽(あお)られる。テレビ番組と実際の日常が同じではないにせよ、たがいに響きあって魂が堕ちつつあるのはまちがいない。退院したとしてもそんな日常が待っているのなら、治療のつらさがむくわれない気がした。
  ■ ■ □ ■
 そこではじめて心づいた。病が癒え退院しなければ、なにごともはじまらないというものでもないな、と。〈死ぬまでは生きる→死ねないのもつらい〉の理屈の先にくるべき結語は、〈それでも「いま」を精一杯生きる〉でよいのではないか。本復をただ待つのではなく、未決定の「いま」こそがクライマックスのように心えて、あえて晴れがましく生きる、というのはどうだろう。生に執着しおびえる自分をそれとして認め、死という終着点のみに固定していた視線を「いま」に移す。心の湖の波風をしずめて、“永遠のいま”を一瞬一瞬、惜しみながら生きる・・・。なんだか体の痛みさえ貴重に思えてきた。

へんみ・よう=作家 1944年、宮城県生まれ。91年に「自動起床装置」で芥川賞受賞。主な著書に『もの食う人びと』『いまここにあることの恥』など。最新刊に病室で書き下ろされた『たんば色の覚書-私たちの日常』がある。

(2007.12.25 中日新聞夕刊)



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希望社会への提言(8 )(9)朝日新聞社説/CaplioR7(キャプリオ)の初撮り

2007-12-26 18:36:13 | ほん/新聞/ニュース
つれ合いのカメラの画面が真っくらになったまま写せなくなって、
修理するにはレンズ交換しかないらしくて、
ウン万円かかって購入価格より高くなりそうなので、
新しいデジカメに買い換えることにしました。

機種の選定はわたしに任されたので、責任重大。
webやら本屋さんやらで「おすすめのデジカメ」を調べて、
候補を3種ほどに絞りました。

デジタルカメラ 人気アイテムランキング



で、昼から今年最後のおコメの配達がてら、
県庁前のヤマダ電機岐阜本店に行きました。

お店でもいろいろ見比べてわかったことは、
いまわたしが使っているCaplioが、
広角28ミリレンズで、望遠もマクロ(1cm)もカバーして、
けっこう優れものだということ。

パナソニックのルミックスTZ3CaplioR7(キャプリオ)が、最後の候補に残りましたが、
軽さと使い勝手の良さでCaplioR7に決めました。



ボディの色は、かわいいオレンジ。
シルバーだと私のと間違えそうだし、ブラックは目立たないので忘れそう。
R7はわたしのR4より、機能も性能もグレードアップしていて、
価格は1年前に買ったCaplioR4とほぼ同じ。



とりあえず、帰りの車の中で30分ほど充電して、
Caplio(キャプリオ)R7の初撮りの夕日です。




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後半は、
朝日新聞社説「希望社会への提言」、
12月25日は(9)―産業も人もネットワーク型に。
12月17日の(8 )も一緒に紹介します。

希望社会への提言(9)―産業も人もネットワーク型に  
・得意技を編み合わせ、国際競争を生き抜く
・息の長い雇用で、働き手の可能性を引き出す


   ◇
 経済大国ニッポンを築きあげたのは「先進国に追いつき・追い越せ」型の産業だった。都会の大企業、地方の工場、周辺の下請け・孫請け会社というピラミッド型の産業構造から、安くて良い製品を世界へ送り出した。
 これが機能しない時代になった。新興国の猛烈な追い上げを受けて工場が次々と海外へ移り、並行して情報技術(IT)の大波が世界を襲ったからだ。ピラミッド型に代わるものはなにか。
 それは、専門的な技術やノウハウをもつ企業が網の目のように結びつくネットワーク型の産業構造ではないか。
 雇用の7割を担う中小企業こそ、その主役といっていい。単純な下請けから脱して得意技を極めた会社へは、世界中から注文が集まっている。
 東京・杉並の駅前繁華街に本社がある根本特殊化学は、夜光塗料を作って時計の文字盤に塗る下請け工場だった。納入先の海外移転や、塗料が出す放射線の問題などで何度もがけっぷちに立った。
 だが、そのたびに知恵をしぼり、10倍長持ちして放射線を出さない夜光塗料を独力で開発した。いまでは世界の夜光塗料生産の8割を握る。
 技を極めるとネットワークが広がる。テレビなどの薄型画面に使う蛍光剤も開発し、電機業界をお客に加えた。放射線管理のノウハウを生かして、放射性物質を使う動物実験を大手製薬会社から受託する事業にまで乗り出した。
 京都市の近辺では、任天堂や京セラのようにユニークなハイテク企業が本社を置く。そのまわりには、高度な部品やサービスを供給する中小企業群が育っている。だがそれは、かつてのような親子関係に頼った企業城下町ではない。
 開発意欲を刺激しあいながら互いの得意技を活用し、全国や世界へ向けて取引先を網の目状に広げている。こんな企業群を各地に展開して、21世紀の産業構造をつくっていきたい。
 その中心になるのは「人」だ。

 先の根本特殊化学は、もとからいる社員の工夫を大切にしながら、大企業を途中でやめた技術者を積極的に採用し、新たな分野を開拓してきた。
 人の力が大切なのは先端的な仕事だけではない。企業の競争力を支えるのは、つまるところ社員一人ひとりである。その働く力を高めることだ。
 岩手県北上市は高度成長期に工場誘致で実績をあげたが、円高などで仕事を海外に取られた。この苦い経験から「空洞化しない企業誘致は人づくりから始める」という方針を決めた。
 コンピューターを使った三次元設計ができる人材をまとめて育成している。自動車などのメーカーは三次元設計の技術者が不足している。この仕事なら、機密保持もあって海外に取られにくいだろう。職業訓練校や大学と連携して学生や若手社員を教育しており、やがて「地場産業」へ育てていく構想だ。
 社員の力を十分に引き出すにはどうするか。ひとつのヒントがある。
 非鉄金属の老舗(しにせ)DOWAホールディングス(旧同和鉱業)は、東京駅近くの古いビルを飛び出し、秋葉原の電気街を見下ろす高層ビルへ引っ越した。
 南北140メートルのフロアをぶち抜き、約400人が働く。机はフリーアドレス。毎日どこに誰が座ろうと自由だ。問題が起きると、担当者のほか、法務や技術などの関係者が集って解決する。こんな仕事ぶりが板についてきた。
 部署ごとの小部屋に分かれていたときは、部屋の壁が心の壁になり、自分の仕事に閉じこもっていた。働き手が必要に応じて結びつくことで能力が引き出される。産業がネットワーク型になると、働き方も網の目状になることが必要だ。
 バブル後の不況から脱出するため、企業は必死でリストラを進めた。その的になったのが「人」だ。新卒採用を抑え、派遣や請負により業務を急激に外部化した。社内では、成果主義を導入してとくに中堅層の給料を抑制した。
 厳しい人件費カットが奏功して企業は立ち直ってきた。だが後遺症も大きい。人材の力で勝負すべきこの時に人材の劣化が進んでしまったのだ。仕事のノウハウを伝えて後輩を育てるシステムが機能しなくなり、働く意欲も低下した。
 人を育て社員の力を十分に引き出すには、雇用を長い目で見る必要がある。
 景気が回復し人手不足の環境へ一変したことも手伝って、リストラ路線から方向転換する会社が出てきた。
 アパレル大手のワールドは、直営店のパートやアルバイトを販売子会社の正社員にした。お客と向き合い、その声を会社へ伝える人が将来に不安を抱えていては、能力が発揮されないからだ。
 成果主義の賃金を手直しし、中堅層の役割を再評価する動きも出ている。
 とはいっても、かつての終身雇用と年功序列にただ戻るのでは、解決策にならないだろう。転職しやすい流動的な雇用環境は、働き手の気持ちにもネットワーク型の産業構造にも適している。
 それぞれの企業の文化に合ったやり方で、長期で安定した雇用慣行を新しくつくっていくことが大切だ。
 次週は雇用の問題点について考える。
(朝日新聞 2007.12.25)

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希望社会への提言(8)―産業力Aクラスを保つ3本柱

・生活密着型のサービス産業を守備の要に
・金融を鍛え、ものづくりを磨いて反転攻勢へ


   ◇
 少子高齢化が進むなかで、福祉水準を維持する。それを支えるのは企業の活動であり、私たち国民の労働だ。
 経済のグローバル化や人口減少といった激しい変化のなかで、どうしたら成長を続けていけるか。希望社会の経済基盤について、数回にわたり考える。
 戦後の日本経済を、野球のシーズンに例えてみよう。
 序盤は電機や自動車などの製造業が活躍してたくさん点を取り、首位争いに加わった。ところが中盤に至り、成功に浮かれてバブル破裂というエラーが続出、元気づく下位チームに追い抜かれそうだ。これからは守りを固め、打力も磨いて、末永くAクラスを確保したい。
 守備の要にふさわしい産業は何だろうか。その一番手として、健康・福祉・子育て支援といった生活に密着したサービスをあげたい。少子高齢社会の到来でニーズが高まる一方だからだ。
 これまで公的機関に任され、民間企業や非営利組織(NPO)が参入しはじめたばかりの分野でもある。民間の知恵で仕事を効率化し、サービスの質を高める余地がたくさんある。輸出依存の経済構造を内需型に変え、雇用の受け皿にもなる有力な守備陣だ。
 とはいえ、道はまだ遠い。この夏に表面化した介護事業会社コムスンの不正がそれを物語る。そのなかで、介護サービスの報酬が低すぎてヘルパー不足に陥っていることが明らかになった。
 介護保険制度は始まってまだ8年目。介護の現状をよく見ながら、制度を改革していくことが大切だ。劣悪な労働条件を改善すれば人材も集まり、老後を支える安心産業へ成長していける。
 福祉に限らず、サービス産業は経済成長を続けられるかのカギを握る。通信や流通から観光、人材派遣まで幅広く、国内総生産(GDP)と雇用数のそれぞれ7割を占めながら、生産性が製造業に比べても海外先進国に比べても低いからだ。これでは給料も上がらない。
 医療や介護のような社会的サービスは生命と安全にかかわるので厳格なルールが必要だが、民間の力がリスクをとって挑戦できる分野を広げたい。
 さて次に、攻守両面で鍛える必要があるのが、広い意味での「金融力」だ。これを二番手にすえたい。
 海外との取引を示す経常収支の黒字が拡大している。海外投資から得られる利子・配当の黒字が急増したのが大きい。稼ぎ頭だった貿易の黒字を、投資の黒字が05年から上回るようになった。
 長年の貿易黒字が海外投資として積み重なった結果だ。日本経済は貿易よりも投資で稼ぐ体質へ変わりつつある。
 ただし、投資の収益率は米国や英国に比べてまだまだ低い。機関投資家の金融技術が未熟で、運用先が低金利の債券投資に偏りがちだからだ。
 高齢化が進んで新興国の追い上げを受けると、貿易黒字が減っていくかもしれない。でも、海外にためた巨額の資産からもっと稼げれば怖くない。米国や英国は早くからこれに気づき、効率的な海外投資で国民生活を支えてきた。
 英国は金融を自由化して外資の進出を歓迎し、金融力を高めて雇用と税収も増やした。外国選手が活躍するテニス大会になぞらえ「ウィンブルドン現象」と呼ばれる。日本も野球で外国人の選手や監督が活躍しているように、もっと市場を開いて金融を鍛えるべきだ。
 海外投資だけでなく国内でも、将来有望な業種や企業へ資金を回し育てていく機能は、成長を保つうえで欠かせない。
 最後は「ものづくり」である。前半リードの立役者だが、今後も頼りにすべき主力打者だ。ここで勝ち星を稼ぐ。
 自動車産業を例にとろう。いまや収益の大部分は海外生産だ。国内は人口減で需要がしぼむから、中国やインドに工場をつくり欧米メーカーと競争する。
 やがて途上国のメーカーも育ってくるが、他を寄せつけない製品をつくれば、国際競争に勝ち続けることができる。代表がハイブリッド車や燃料電池車だ。地球環境の悪化によって、環境を守る車こそ市場が求める商品となっている。
 途上国の攻勢の前に沈んだかにみえた鉄鋼産業も息を吹き返した。プレスしてもひび割れせず塗装もしやすい自動車ボディー用の鋼板など、高級品をつくるノウハウを生かしたのだ。
 これまで他の先進国の後塵(こうじん)を拝してきた分野へ果敢に乗り込む動きもある。いま進行中の国産ジェット旅客機プロジェクトだ。あまり注目されていなかった新人選手が、チャンスを与えられ大活躍する。そんな夢もある。
 農業から製造業へ、さらにサービス業へと、産業の構造は変わっていく。グローバル化は国際分業を促し、途上国に譲らねばならない分野も出てくるが、要は高く売れる価値をつくり出せる産業が生き残るということだ。
 その主役はのびのびと競争する民間プレーヤーであり、市場に支持された者がスタンドの喝采を浴びる。
 政府はルールや競争環境の整備とか教育、研究開発の支援に徹するべきだ。野球でも監督やコーチがやたらとベンチから出てきては、観客は興ざめだ。
(朝日新聞 2007.12.17)



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ジネンジョ(自然薯)掘りはけっこう楽しい!/野菜も収穫、久しぶりの畑です。

2007-12-25 11:24:29 | 有機農業/野菜&ハーブ
今年の畑仕事はつれあいにお任せで
もっぱら「ワタシ食べる人」だったのですが、

お世話になった方に自然薯と野菜をお送りしようということで、
久しぶりにふたりで畑に出ました。


今年は秋の気温が高くて、葉物はけっこう虫に食われてたのですが、
モンシロチョウのえさになるキャベツの仲間は
不織布のトンネルをかけておいたので無事のようです。

冬獲りキャベツ(グリーンボール系)   珊瑚礁(ロマネスク)
  
子持ちカンラン(芽キャベツ)
  

野菜を収穫してから、自然薯(ジネンショ)を掘りました。
この自然薯は、連れ合いが丹精こめて育てているこだわりの作品で、
つれあいのカメラが動かなくなったので、
わたしは撮影班兼おうえん団です(笑)。


自然薯は、春に受け皿の上に種芋を植えると、
その養分を吸って、今年の芋がパイプの中に伸びていきます。

  

連れ合いが土を手でどけていき、そうっとパイプを引き上げると、
ほら、こんなに大きな自然薯が出てきました(これで一株)。


自然薯はこんな風に少しずつ重ねて、ずらして植えてあります。


パイプからはみ出して、芋が地中深く入っているのは
ショベルで掘っても、なかなか手ごわいです(笑)。

  
二人で慎重に持ち上げましたが、尻尾だけ折れてしまいました。
パイプの長さが110cmですから、パイプからはみでて、
地中に入った分を足すと、150cmくらいはありそうな大物です。


30分ほどで、15本ほどの自然薯を掘りました。
パイプ栽培じゃないときは、一本を掘るのに汗だくで
30分ほどかかってたので、ほんと夢のようです(笑)。
掘った自然薯は乾燥しないように、すぐにシートをかけます。
  

こちらは、別の場所に植えた、むかごから育てた2年物の山芋。
波トタンに沿って、いい感じでお行儀良く並んで伸びています。

むかごを伏せこんでほっておくだけで、2年待てばこんなに育つのですから、
これはひょっとしたら、パイプ栽培より楽かもしれません。

ということで、来年はもう少しこのやり方を
増やそうということになりました。

とはいえ、収穫は3年後ですから気の長い話です。

収穫したじねんじょは、すぐに水をかけて土を落とします。
ちまたでは、泥付き野菜がよいと思われていますが、
実は、根菜類は泥がついたままだと乾くと落としにくくなり、
皮まま食べる自然薯では、汚くなる上にジャリジャリします。



自生のものより比較的お行儀がよいとはいえ、
曲がりくねった自然薯の土を、傷をつけずにきれいに落とすには、
強水圧で洗い流すのがいちばん。産地でもこうしているようです。


洗った自然薯は、乾燥させないようにして、
湿った籾殻の中に保存します。

これで、お正月のお餅を食べすぎても大丈夫。
生の自然薯には、強力なでんぷん分解酵素が含まれているのです。

収穫した自然薯は、お肌と同じく乾燥が大敵。
自然薯は、他の山の芋より細くて皮が薄いので、
乾燥させるとしなびて食味も落ちるし、高温すぎても腐ります。
土中と同じ環境にして、低温で湿気を保てば春まで持ちます。

自然薯の食べ方と保存の仕方

自然薯レシピ52品


収穫した野菜たちにも、水をかけてやりました。






  

フレッシュ野菜の少ない冬の葉物野菜は
生き生きとおいしそうです。

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おまけ。
隔週で朝日新聞に連載のつれあいのエッセイ「いきいきセカンドステージ」
自然薯編、「パイプ栽培 楽しく手軽」(12月5日)再掲します。

  いきいきセカンドステージ 【寺町 知正さん】 
パイプ栽培 楽しく手軽

朝日新聞 2007年12月05日

 粘るイモを二十数年前から作っている。
 このイモの仲間は、中長や扇形のヤマトイモ類、球形のマルイモ類、細長いヤマイモ類。ヤマイモは、大ざっぱに言えば3タイプある。山野に自生する本物のジネンジョ、粘りが比較的少なく最も商品化されているナガイモ、両者の中間的な形や性質のヤマイモだ。
 私は長年、ヤマイモを主体に作ってきたが、掘り出すのが大変だ。スコップの長さほどにも伸びていたら、真冬でも汗が出る。
 3年前の春、水道管を細工したような灰色のパイプを見かけた。想像をかき立てる形状。作り方を調べた。長さ1メートル以上のパイプをゆるく斜めに埋めるから収穫しやすい、その発想と理屈に驚嘆した。
 さっそく植え付け、年末に初めて掘ってみたら、なんと手軽で楽しいこと。長さ1メートル前後のイモがスッ、スッと掘れる。パイプ栽培にはまった。
 今年はジネンジョの種イモを通信販売で60本も手に入れ、植え付けた。先日、試しに掘ってみた。数本のつもりがホイホイワクワク楽しいから、続けて15本も抜き出してしまった。もちろん、味は絶品だ。
 畑の仕事は、作付けも収穫も楽しい。中でも、この「ヤマイモのパイプ栽培」なら、収穫の喜びも最高級だ。この横に長く作る山芋は、やせた畑でもどこでもできそうだし、農の暮らしにメリハリを付けるには持ってこいだ。
 ヤマイモ類の植え付け適期は春の桜の花が咲く頃。この連載が続いていれば、その時期に改めて作り方のカンどころや妙味を紹介したい。
 ともかく、楽しみは待つものではなく、自らつくり出すもの、というのが私の持論だ。



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手作りゆず(柚子)ジャムと、贅沢洋ナシとリンゴのコンポート。

2007-12-24 21:36:19 | おいしいもの/食について
今年も柚子が豊作です。
約100個の柚子の半分をゆずジャムにしました。



冬至の柚子ジャムには二日遅れて、イブの柚子ジャムです(笑)。

まずは柚子をきれいに洗って、

半分に切って、ぎゅっと握って果汁を絞ります。


今年の柚子ジャムは、なんてったってクリスマスの柚子ジャムだもの、
搾りかすやふくろは使わずに、
  

贅沢に、本格的に、皮と果汁だけで作ります。
(ふくろ使うと量が増えるし・・・)>


柚子の皮は、白いわたをスプーンで丁寧にこそげます。
こうすると苦味が減って、後味がすっきりとしたジャムになります。

  
あく抜きするために1時間ほど水にさらして、
(この間、自然薯堀利に畑へ)、
ざるに上げて、できるだけ細い千切りにします。

水にさっとさらしてもみ洗いし、余分なごみやわたを取り、
一度沸騰させて、余分な精油を取り除きます。

千切りした柚子皮に果汁をいれ、
ここに和三盆糖とはちみつを入れて火にかけます。
  

甘いジャムにするには同量以上の砂糖を入れるか、
酸味を和らげるために水を加えて煮るかしないと甘くならないのですが、
わたしは料理などにも使えるように、水も加えず甘みも減らして、
混ぜものなしの皮と果汁だけの、酸味の強い柚子ジャムを作りました。



冬至のゆずジャム2種作りました(2005.12.22)

ついでに、と言ってはなんですが、
子どもが送ってくれた山形の洋ナシ(ラ・フランス)と蜜入りのフジリンゴ。
たくさんありすぎて食べられないのでコンポートを作ることにしました。



リンゴは、生協で見つけて買ってきておいた紅玉とフジを半々。
コンポートやジャム、アップルパイや焼きリンゴなどの
熱を加えるリンゴ菓子には、酸味と香りのある紅玉がぴったり。
甘いだけのリンゴだと味がぼけるので、紅玉がはいると味が引き立つます。



  
出来上がったリンゴのコンポートの感想は
「アップルパイみたいでおいしいね」とともちゃん。

やわらかくなって、よい香りがしはじため洋ナシ、ラ・フランスも、
ちょっとぜいたくだけど、皮をむいて薄切りにして、

和三盆糖を半カップくらい入れて
そのまま、ことこと煮込みます。  

触わると崩れるので、そっとなべゆすって、
仕上げにお塩ひとつまみとレモン少々を入れて、
ベッコウ色に透き通った、ラ・フランスのコンポートのできあがり。



こちらも洋ナシが大好きなともちゃんに味見してもらいました。

「おいしーい




最後に、それぞれビンにつめて、湯煎して密閉します。

柚子ジャムは50個の柚子から5ビン。
リンゴはやはり10個から5ビン。
洋ナシにいたっては、たった2ビンのみ。

おいしさとビタミン・アイがぎゅっと詰まったコンポートとジャムは、
瓶詰めにしておけば日持ちもよいし、
果物が大量にあるときに、おススメです。


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冬至南瓜と柚子湯で冬を乗り切る/エコ優等生 薪ストーブ 【寺町知正さん】

2007-12-23 17:25:15 | おいしいもの/食について
12月22日は「冬至」(とうじ)なので、すくな南瓜を炊くことにしました。
皮の色が薄いかぼちゃは保存性がよいのです。



おそるおそるすくなかぼちゃを切ってみたら、
収穫したときと変わりなく、オレンジの実がおいしそう。、

  
3センチくらいの輪切りにして、それを六等分しました。
  

かぼちゃを炊くときは、しょうゆと昆布だしのみ。
今回は根昆布粉末を少々ふりかけ、
落し蓋をして、煮汁がなくなるまで煮含めました。

  

はい。すくな南瓜の冬至かぼちゃの煮物が出来上がり。



これがカボチャ?と思うくらい、とっても甘いすくなカボチャです。

おつぎは、

柚子も収穫してきましたので、



ゆず湯 と ゆず湯、です。(笑)。
  

明日は、柚子ジャムをつくるとしましょう。


外は寒いけれど、家のなかは「薪ストーブ」であったかい。
ということで、
朝日新聞に連載中のつれあいのエッセイです。

   エコ優等生 薪ストーブ 【寺町 知正さん】
2007年12月19日 朝日新聞
  
 薪ストーブは田舎暮らしやログハウスなどの象徴。折からの石油価格の高騰も加わって、ブームはさらに加速しそうだ。
 我が家は二十数年前から愛用している。機密性の低い日本家屋に住む私たちの暖房のほとんどを担う器具だから、消耗も早い。ちょうど先月、3台目として、環境に一層優しい最新の自動二次燃焼方式の薪ストーブを設置したところだ。
 薪ストーブは薪を作るときに身体が温まり、炎を見て心が温まる。機種を選べば、コトコト煮たり、ジュージューいためたり料理できることも重宝する。
 ところで、木材を燃やすと、石油と同様に二酸化炭素を排出するため、地球温暖化対策としてマイナスと考えがちだが、実はそうではない。薪が燃えても、その樹木が成長した数十年の間に吸収した二酸化炭素を元の大気に戻すだけ。つまり、水や酸素、炭素などが太陽のエネルギーで循環しているわけで、二酸化炭素の追加的な発生を抑える、暖房の優等生なのだ。
 間伐材、倒木などを活用した薪ストーブの暖房は、今は環境教育やエネルギー教育の教材として学校でも採り入れられている。とは言っても、薪を置く場所も必要になり、街中や住宅地では煙の心配もある。そんな条件にも対応できるのがペレット・ストーブ。
 木くずなどを破砕・乾燥・圧縮して小粒にしたペレットを燃やすストーブだ。燃料費も割安で、毎日の掃除はほぼ不要。灰もほとんど出ず、煙突不要方式(給排気筒は必要)もある。寒い地域では補助金を出して推奨する自治体もある。
 住宅地でもできる「炎のあるエコライフ」。木や山に恵まれた岐阜県にぴったりだ。ペレット・ストーブはまた改めて紹介したい。




冬至南瓜と柚子湯と薪ストーブで冬を乗り切ろう。


  

薪ストーブの前には、西から東からの名品。
神戸ルミナリエみやげのモロゾフのチョコ 。
東京・赤坂の「とらや」の羊羹

チョコは、一日でなくなりましたが、
江戸時代の中期からとらやの御用留帳にその記録を残す、という
歴史ある竹皮包の羊羹・・・・「夜の梅」は甘いもの好きな人に差し上げましたが、
もう一本のこった「おもかげ」も・・・・眺めているだけです(笑)。


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