この投稿はテストです
B群は、体が小さめで、とっても穏やかな群です。
先月A群を採蜜したとき、幼虫が少しいたので、その部分だけ切って、
発砲スチロールに立てて、B群の巣箱に入れました。
「そろそろ出した方がいいんじゃない?」と聞くと、
夫は「まだ蜜を吸いとっていないみたいだから」と言っていました。
「いくらなんでも、もう出さないと」と、今朝、ちゃんと見たら
わ~~、発砲スチロールに立てておいた巣を本当の巣と思って
それらを元にして、巣を大きくしていました。
3枚の巣の一部切ったものを立てておいたのですが、
発砲スチロールにもくっつけていますし、元の形がわからないほど、新しい「巣」を作っています。
なんだか、オブジェのようです。
持ってみると重いので、垂れ蜜をとったら、100CC以上採れました。
右側の透明な蜜です。(左は5月に採蜜したB群) さらっとしていて、これはこれでおいしいです。
このB群、本当に穏やかで、おりこうです。
くず巣の蜜をなめさせていて、
「さっ、もう、お家にはいるよ~~」と言ってくず巣をどけると
はいはい、と次々巣箱に入って行きます。
分蜂のときのように、頭を巣箱に向けて、旋風行動をします。
「さ~~、みんな、はいるよ~~~」と言っているように。
もちろん、どんな群でもこのように動くのですが、
ただの1匹も私たちに向かってこないし、よく統率が取れています。
どんどん、どんどん、入っていきます。
B群を扱うときは、何の心配も防備もいりません。
++++++++++++++
そうそう、LAでもミツバチを見つけました。
あのジャカランダの散った花に来ていました。
花のつけ根から蜜を吸っている様子でした。
花が筒状ですが、筒が長すぎて、木に付いているときには、蜜が吸えないのでしょうか?
それとも、ジャカランダが散った後でも、たくさんの蜜があるということなのでしょうか?
A群とB群とも去年の里山、分蜂捕獲群です。
どちらも、昨年から一度も採蜜をしていないし、今年の春には分蜂をしませんでした。
(なにしろ、4月以降に元気になったのだから)
でも、どちらもそこそこ重さがあるので、採蜜をすることにしました。
A群
B群
やはり、蜜は春にとるのがいいかなと思います。
春の花の香りがします。
近々、里山へリハビリに行った昨年の分蜂捕獲群も採蜜する予定です。
++++++++++++++
ロサンゼルスでは、泰山木もたくさん見かけました。
ちょうど花の時期でした。
ヘ~こちらにも泰山木があるんだ、なんて思っていたら、
北米中南部が原産で、アメリカ合衆国南部を象徴する花なのだそうです。(失礼)
それで、ですね。街路樹にも大学や公園の中にも、たくさんありました。
そして、本当に大木でした。
長く、ご無沙汰、失礼しました。
冬の間、徘徊していた群や元気のなかった群が、4月から5月を経るととても元気になりました。
5月に留守をして、帰宅すると、自宅の庭には元気な群が4つも待っていてくれました。
そのなかのひとつは、昨年里山で捕獲した群です。
夏に強群になり、移動大作戦で自宅に持ってきたのですが、その後、不調になったので、
また里山に置いておいたら、とっても元気になりました。
以来、里山のことを「リハビリセンター」と呼んでいます(笑)
ここに2群と こっちに2群
みんな元気にお仕事に行ってくれます!!
+++++++++++++++++++
5月のロサンゼルスは<ジャカランダ>という名前の紫色の美しい花が満開でした。
たいていの木は桜のように花が先でその後葉がでるようです。それで、その美しさが一層引き立つのでしょう。
街路樹や公園。いたるところで咲いています。
葉っぱはねむの木のようで、やわらかです。実が残っている木を見ると、花とは不釣り合いで扁平なものです。↑
花は筒状で3~5センチほどありました。
アルゼンチン原産で中南米に多いく、大きく育った木にしか花が咲かないということ。
確かに花をつけている木は大きなものばかりでした。
先輩から分けていただたキンリョウヘン。
花芽が2本あったので、1本は切り花にして里山へ。1群捕獲。
もう1本は自宅で、2群捕獲。
その後、3つ目の箱を用意したのですが、2~3度、探索バチが来だけで、分蜂群は来ません。
何か箱が気に入らないのかもしれないので、
今日だめだったら、箱を変えようということになりました。
それで、この箱からキンリョウヘンをはずして、
こちらの箱を待ち箱にして、
4匹目のドジョウをまつことにしました。
それから、4月25日に入った「チビ・デカくん」はこれくらいまで蜂球ができています。
4月29日に入った「新米くん」はこれくらい。
多分、両方とも第1分蜂だったのだと思います。大きかったですから。
そうそう、Eテレで、ミツバチの生態を子ども向けに、よくわかるように作られた
番組をやっていました。9日(木)に再放送があります。
モリゾー・キッコロ森へいこうよ!
5月9日(木) 午後3時45分
キンリョウヘンで捕獲できた2つの群はどちらも大きな群でした。
どれくらい大きいかは、またのお楽しみ。(まだ、写真は撮れないから)
4月25日捕獲群は「チビ・デカくん」と呼んでいます。
やってきたとき、大きなミツバチと小さなミツバチが混じっていたからそういう名前になりました。
4月29日捕獲群は「新米くん」です。
アップが遅れていましたが、4月29日の写真です。
「チビ・デカくん」(捕獲5日目)とっても元気に仕事に行きます。
「新米くん」(捕獲2日目)
2日目にして白い花粉を運んでいたのに、削除してしまいました(涙)
真っ白で、数が少なく、大きな花びらのぼたん(島根蓮鶴)とその木から出てきた白ぼたん。
それぞれに、とても大きく、立派な花で楽しませてくれました。
ぼたんの花もチューリップのように、咲いたり、しぼんだりします。
しぼんでいるぼたん↓
日が沈むと、こんなに、くしゃって、なります。
そして、お日様がでてくると、咲きました! ↓
<白牡丹といふといへども紅(こう)ほのか> 高浜虚子
本当に白牡丹は白いのだけど、なぜか紅色が感じられるのです。
ほらね!ぼたんの中心部分に注目!!
4月28日に また、大きな群が捕獲できました。
27日から探索バチが来ていたので、28日かなぁと、期待していました。
10:45 20匹程度の探索バチがきています。その後、探索バチの数は増えてきました。
11:45 みんな、引き上げていきました。2~3匹が残っているだけです。(もうすぐくるよ~~~)
12:17 来た来た!!いつも分蜂を祝ってくださる、お隣さんにも声をかけて。
うちの南側の開けた空間を舞っています。
(クリックで拡大)
そして、キンリョウヘンに向かって飛んできます。
集まる、集まる・・・・
12:21 キンリョウヘンが真っ黒になってきました。
12:24 夫が女王を見つけました。女王が入ったかと思ったら、みんな巣箱に入って行きます。
12:33 巣門とキンリョンをつないでいた、ミツバチが巣箱の中に入って行きました。
12:51 ほぼ完了。 ようこそ!!
昨日の雨がうそのような晴天。
朝7時、数匹のミツバチが探索に来ています。
7時半、ミツバチの数が増えてきました。
8時半、さらに増えてきて、今日は、来ると確信しました。
しかし、8時50分、後ろ髪を引かれる思いで、家を後にしました。
すると9時45分、お隣さんからメールが。 「分蜂しているみたいですよ」
やった~~~!!
急いで帰ったのは12時半。 いるいる。
元気にぶんぶん飛んでいます。
そして、オスバチもいっぱい。 飛んだ!!
キンリョウヘンはどんな花?とお尋ねがあったので、玉ねぎネットごしに。
それから、今日はB群でオスバチの蓋が出ました。
もう、分蜂はしないのかと思っていましたが・・・どうなるかな。
白のボタンが咲きました。「島根蓮鶴」(しまねれんかく)
去年までは、こういう花だけだったのが、今年は、八重の花も出てきました。
庭の待ち箱にキンリョウヘンがセットしてあります。
(どちらでも、どうぞ、とキンリョウヘンを真ん中にして巣箱を2つ並べてみました)
今日は、あさから強い雨が降っていました。
それなのに、朝7時半くらいに、キンリョウヘンに1,2匹の探索バチがきていました。
そして、9時半。10数匹が巣箱の点検(?)に来ていました。(↓ミツバチがわかりますか?)
明日は、晴れで温度も高くなるとの天気予報。
きっと、来ます!!
まっかなぼたんが満開になりました。
今年は、1株から、つぼみが14ヶもつきました。
でも、庭の一番隅っこで咲いているので、家族と隣の人にしか見てもらえません。
そこで、切り花にして、玄関の前に飾りました。
次は、ピンクのぼたん、その次は白のぼたんが咲く予定です。
新緑を格子ごしに撮ってみました。
それは、桜を窓格子ごしに撮ったら、面白かったからです。
こんな風に。
飯田の桜の写真がまだまだあります。
大急ぎで、一挙掲載です。
飯沼石段桜。(飯沼諏訪神社の階段の桜)
階段の両側をいろいろな色の桜が彩ります。(写真はクリックで拡大)
階段の上から見ると。
この神社で、とても親切な地元の方に出会い、案内をしていただきました。
たかまつ桜。 飯田高校の校庭にありました。
みんなの自慢の桜なのでしょうね。
入学式に桜が間に合わないといけないということで、玄関に枝を切って大きな甕に入れてありました。
高松薬師堂のシダレザクラ
品種 ヒガンシダレ 樹齢400年 樹高 9m 樹周 3.7m
案内して下さった方のお話では、以前に枯れそうになったので、地面に竹の筒をさして
栄養と酸素お送るように養生をしたとのこと。
それで、栄養たっぷりの元気な花が咲いていました。それはみごとでした。
次は、飯田の中で一番古いエドヒガンだという愛宕神社の清秀桜です。
品種 エドヒガン 樹齢 760年 樹高8m 樹周 7m
中が空洞になった幹に、樹齢を感じました。
空洞になっていてもちゃんと花が付くことに改めて感心。
次がびっくりの桜。
桜丸御殿跡の夫婦桜。
エドヒガンとヒガンシダレサクラが根元で合体していて、まるで一本の桜のようですが、
それぞれ違う花を付けています。
品種 ヒガンシダレ、エドヒガン 樹齢 300~400年 樹高 18m 樹周10m
違う角度で。
シダレとそうでない花が咲いていることがわかります。
水佐代獅子塚(みさしろししづか)のエドヒガン (御立符(おたちふ)の桜)
品種 エドヒガン 樹齢 350~400年 樹高17m 樹周5m
全長55メートルの前方後円墳の上に立っています。
梶井基次郎の「櫻の樹の下には」の通り、桜の下には・・・
くよとの枝垂れ桜。 (「くよと」は供養塔のこと)
品種 ヒガンシダレ 樹齢350年 樹高15m 樹周4メートル
名前のとおり供養の石塔が並び、常夜灯には今も地元の方が当番で毎晩、燈明をつけるとのこと。
そして、天竜峡まで下りてきて、これで最後です。
4月1日、2日と2日間、飯田に通って出会えた人と満開の桜に感謝。
前日(4月1日)安富桜の前で、桜守さんからもらった「桜守の旅」という題名のパンフレットと
カーナビのお陰でたくさんの桜に出会えました。
集落の中にあるので、行きつくまでがたいへんです。
「増泉寺の天蓋枝垂れ桜」
境内全体を天蓋のように覆うので、その名が付いたと聞き、行ってみることにしました。
駐車場から見えたのは、山門をゆうに越える桜。
圧倒的な存在感です。
山門から見える桜。その枝は、もう地面に届きそうです。
品種 エドヒガン 樹齢 約300年 樹高19m 幹周4メートル
聞いたとおり、境内の空間は桜で埋め尽くされ、見上げるとまさに天蓋でした。