あいにくの小雨だったのですが、桜がきれいだったので、
宿の近くの板取川畔を散策しました。
宿の枝垂れ桜は満開を少し過ぎていましたが、
見慣れた枝垂れ桜と一味違う、清楚な山桜系。
八重のボタン桜の並木は、ちょうど見ごろ。
青空が背景だったら、さぞ美しかったでしょう。
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チェックアウトするときに、周辺の見所をたずねたら、
宿からさらに北に上ったところに
川浦(かおれ)渓谷と、とてもおいしい吾妻清水があるとのこと。
美山の円原の清水を汲んで帰るつもりでペットボトルを持ってきたので、
さっそく行ってみることにしました。
板取へのアクセス
「すぎ嶋」から少し戻って右に折れて北進すると、
杉林から落葉樹に景色が変わって、新緑が目に染みるようです。
最初のトンネルが「川浦(かおれ)渓谷」。
渓谷へぐるっと入る道は、落石で『全面通行止め』になっているので
橋から見るだけです。
トンネルの手前側。
トンネルの向こう側(北側)。
へっぴり腰で橋の上からのぞくと、
切り立った岩の間を清流が流れいます。
「川浦(かおれ)渓谷」の上流も、新緑の谷が続きます。
水の色は、澄んだ深いみどりというか、エメラルド色。
板取川は清流で有名ですが、もっと美しい色です。
二つ目のトンネルを出たところに、
ようやく「吾妻清水」を見つけました。
一口飲んでみました。
やさしい甘さがひろがる「甘露」です。
清水の汲み口が、パイプで幾つかつくってあって、
タンクやペットボトルを置いて水を入れるようになっています。
と、
毎月水を汲みにくるという、愛知県からの先客に教えてもらいました。
途中の有名な「高賀神水」は有料だけど、
吾妻清水はまったく手付かずの自然林から湧き出る、
知る人ぞ知る名水、だそうです。
帰り道で出会った花たち。
板取の奥まで行きましたが、新緑が最高の穴場です。
紅葉の時期に、また来ようと思いました。
秘湯の宿「湯元すぎ嶋」は昼食と温泉で日帰りもできるし、
「板取川温泉「バーデェハウス」も近くにあります。
板取はほんといいとこやよ。
連休中に遊びにいりゃぁね。
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