みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

「ご飯」の代わりに加工野菜 カロリー抑え満足感も/コストコ新商品ベトナムフォーと水餃子

2019-06-30 20:46:15 | ほん/新聞/ニュース
コストコに行く前に、ベトナムフォーが美味しいと知って
買いたいと思っていたら、試食をしていました。
フォーは初めてですが、きしめんみたいな米麺で、
けっこう好きかも。
コストコは試食販売しているものが多いので、
つい買ってしまいますね(笑)。

袋を開けると、透明な乾麺は8食入りで、
鶏だしと牛だしの2種のスープ。

 コストコの新ベトナムフォーは本格鶏だしと牛だしの2種が楽しめる8食パック

鶏ミンチともやしとズッキーニの薄切り、
きしめん風のこんにゃく麺も入れてカサを増やしました。

朝食の卵焼きとミニトマトをトッピングしてできあがり。
ヘルシーでおいしいです。
コストコでは水餃子も買ってきました。
 コストコ新商品ビビゴの水餃子がウマすぎ危険!これは大人気の予感! 

一口焼き餃子にしてみました。

こちらは、お昼の冷やし中華。
糖質を減らすために、中華麺は一袋だけ茹でて、
こんにゃく麺を混ぜてあります。

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ちょうど中日新聞の生活面にも、
ごはんや麺などの主食から、糖質を減らす食品のことが出ていました。
いまや、糖質カットがブームのようです。

  「ご飯」の代わりに加工野菜 カロリー抑え満足感も
2019年6月29日 中日新聞

 野菜を加工してご飯や麺など主食として使う食品が登場している。糖質やカロリーを減らしつつ食物繊維を多く取ることができるとして、ヘルシー志向の人に人気だ。キャベツやカリフラワーを刻んでご飯の代わりにする商品や、ニンジンやダイコンを細長く切って麺にした物などがある。
 「キャベツを使った五平餅いかがですか」
 JR品川駅に隣接したスーパー「クイーンズ伊勢丹品川店」の食品売り場では、訪れた主婦らが香ばしく焼き上がった餅の小皿を興味深げに手にしていた。
 カット野菜大手の「サラダクラブ」(東京)が昨年十月発売した「キャベツライス」を使った試食会だ。キャベツの芯を米粒大に刻んだ商品をご飯とまぜ、みそや酒、砂糖で普通の五平餅と同じように味付けした。
 試食した五十代の主婦は「キャベツが入っているとは全然分からない。自分も夫も糖質を気にしているけれどご飯はなかなか減らせないので、こういう物を使って工夫したい」。四十代の主婦は「青臭さがなくておいしい。小学生の息子が五平餅が好きなので、レシピをもらって作りたい」と購入していた。
 サラダクラブの担当者によると、最近欧米ではズッキーニを使ったヌードルなどで野菜を主食代わりにする動きが広がっているという。「日本人になじみのある野菜を使って、糖質を減らしたい人に食べてもらいたい」と開発した。百三十グラム入り一袋が百八円。同じ量のご飯に比べ糖質は十六分の一、カロリーは八分の一で食物繊維は約十倍という。そのまま食べても、チャーハンやオムライスに使っても良い。
 現在は関東、中部、関西、中国、四国、九州の地域限定販売だが、「できるだけ早く他の地域にも広げたい」としている。ニンジンなどを使った「ベジタブル麺」三種も同時に発売した。
 イオンは昨年十一月、冷凍食品の「トップバリュ お米のかわりに食べるカリフラワー」と「同ブロッコリー」を発売した。三百グラム入りで二百六十七円。同じ量のご飯に比べ糖質はカリフラワーが二十五分の一、ブロッコリーは二十二分の一という。
 しゃきっとした食感で食べ応え、満足感がある。解凍してそのまま主食にしたりご飯とまぜたり、チャーハン、リゾットに使ったりと利用法はさまざま。「想定を超える売れ行きが続いている」(広報担当)という。 


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[小4虐待死 猶予判決]母だけの問題ではない/求刑を上回る判決の根拠は? 野田、心愛ちゃん虐待死事件判決の謎/

2019-06-29 21:22:00 | ほん/新聞/ニュース
コストコで買った新潟産の「雪国えりんぎ」。
大きくてまっ白で新鮮です。

コストコはキノコ類がお値打ちなので
「雪国まいたけ極」も購入。
舞茸は小分けして冷凍しました。

エリンギは太い軸を輪切りにしてズッキーニと一緒にニンニクオリーブオイルでソテー。
  
こんがりと焼いて茹できくらげを添えて、キノコ尽くしです。

フラワーケーキはピンクのアジサイを活けました。

夕ご飯は、エノキタケと縦切りにしたエリンギと、
冷凍のホタテを磁性鍋に入れて、
ヘルシオレンジで蒸し煮にしました。

ホタテとキノコのうま味が出て、美味です。

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後半は、
野田市の少女の虐待死事件の判決に関しての記事。
沖縄タイムスの社説「[小4虐待死 猶予判決]母だけの問題ではない」と、
千田有紀さんの「求刑を上回る判決の根拠は? 野田、心愛ちゃん虐待死事件判決の謎」を紹介させていただきます。

  社説[小4虐待死 猶予判決]母だけの問題ではない
2019.6.29 沖縄タイムス

 千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=が虐待死した事件で、父勇一郎被告=傷害致死罪などで起訴=の暴行を制止しなかったとして、傷害ほう助罪に問われた母なぎさ被告に千葉地裁(小池健治裁判長)は、懲役2年6月(求刑2年)、保護観察付き執行猶予5年の判決を言い渡した。
 求刑を上回る量刑は、母親でありながら虐待を通報せず、また逃げることもせず、逆に夫に手を貸した結果、わが子を死に至らしめた責任の重さを反映した。
 他方、保護観察付き執行猶予とした理由については、精神障がいを患っていることと、夫のドメスティックバイオレンス(DV)により自身も暴行を受けるなど、逆らうことは難しかったことなどを挙げた。
 判決は、虐待の加害者であり、同時にDV被害者でもある母親の置かれた困難な状況を投影した。執行猶予としては最長の5年に保護観察まで付けた背景には、実刑ではなく社会の中で再出発させる道を選んだ一方で、母親の社会復帰には長期間の支援が必要と判断したとみられる。
 判決を言い渡した後、小池裁判長は「(女児が)頼るべきはあなたしかいなかった。母親のあなたが同調した責任は重い」「心愛ちゃんのことを思いながら、反省の日々を送ってほしい」と説諭。その一言一言に、何度も「はい」と小さな声でうなずく母親の姿には、わが子の苦しみに対して無力だった自身への強い後悔が見えた。
    ■    ■
 子どもの訴えを見逃したのは母親だけではなかった。
 千葉県の祖父母は、夜中に立たされているのを見たのに通報しなかった。
 同県の柏児童相談所は、父親からの性的虐待疑いや虐待によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)の診断が出た後に一時保護を解除。野田市は見守る必要があると判断したのに一度も自宅訪問せず、小学校は女児が1カ月近くも休んだのに状況を確認しなかった。
 女児が一時住んでいた沖縄県でも訴えは見逃された。糸満市は、親族から相談を受けたのに家族の転居先に女児が父親にどう喝されていたことを伝えていない。同市の小学校は女児への聞き取りもせず、記録もしなかった。県中央児童相談所は、父親や市から相次いで相談があったにもかかわらず積極的に関与しなかった。
 夜中に立たせる、どう喝する、母親へのDV、相次ぐ引っ越し、長期欠席-。どれも虐待のサインだが見逃された。
    ■    ■
 女児の死を検証する国のプロジェクトチームは、かかわった行政機関の29の課題を指摘した。その一つ、父親にどう喝されて女児のアンケートのコピーを渡した野田市教育委員会の失態は、その後に虐待がエスカレートし死に至らしめた結果を見れば、「ほう助」そのものである。
 家族の問題を家族だけに負わせていれば、虐待死はなくならない。家族の問題に介入する技術と知識、体制の整備が急がれる。 


 求刑を上回る判決の根拠は? 野田、心愛ちゃん虐待死事件判決の謎
千田有紀 | 武蔵大学社会学部教授(社会学)
6/27(木)  yahooニュース

千葉県野田市で小学4年の栗原心愛さんの虐待死事件で、母親に下された判決は、検察の求刑を上回るのものでした。
執行猶予をつけた判決がでるだろうと噂されていたものの、まさか検察の求刑以上の刑がでるとは、驚きです。
判決について考えてみたいと思います。

 母親の罪は?
裁判で母親が罪に問われたのは、父親である勇一郎被告のほう助です。
つまり夫が子どもを傷つける気持ちがあると知っていながらも、

1.直接制止したり、警察や行政機関に通報して保護を求めたりしなかったこと。
2.父親の指示をうけて、心愛ちゃんに食事を与えなかったこと。
が、罪に問われているのです。心愛ちゃんの死因に、食事をとらせてもらえなかったことが関係していると考えられています。

母親の事情
なぜ母親は、父親に従ってしまったのでしょう? 
裁判では母親に、恐怖や圧力を回避するため、自分の意見を述べることが難しく、他のひとのの意見に迎合しやすい性格行動傾向があることが認められています。
夫の意向の影響で、母親の実母(心愛ちゃんの祖母)ですら連絡を取ることができませんでした。
糸満市から逃げるように引っ越してきた千葉で、母親は周囲に相談相手もおらず、孤立した状態でした。そんななかで、高圧的で、支配的な言動を重ねる夫の意向に抵抗するのが難しい状態にあった、というのです。

母親は虐待を止めに入っていた
裁判では、母親が何もしなかったわけではないことが認められています。
実際に、長女に対する暴力を止めに入って、母親は父親からの暴行被害を受けたこともありました。父親は、母親の顔を殴るなどしたと、暴行罪にも問われています。
残念なことに、事件の時には父親がインフルエンザにかかってずっと家にいたことから、いつもどおりに、父親の目の届かないところで、心愛ちゃんを休ませたり、いたわったりすることが、ほとんどできなくなっていたのです。
また警察の捜査段階から心愛ちゃんのためにと、父親がしたひどい仕打ちとそれに対して自分がどのように関わったのかを、詳しく話しています。客観的証拠からではわからなかった、家庭内での虐待の実態の解明に協力したのです。

なぜ求刑を上回る判決なのか?
裁判ではこれらの事情を勘案して、「相応に非難を減ずべきである」といっています。また母親の実母は、これから母親を支援するともいっています。それなのになぜ、求刑をうわまわる判決となったのか、その理由が明らかにされていないのは、不可思議としかいいようがありません。
そもそも、直接父親の虐待を制止しなかったことについて裁判では、心愛ちゃんが一度児童相談所に保護された経緯などを知っている母親は、「警察や児童相談所への通報や相談が容易に思いつくはずである」と断じています。果たして、そうでしょうか?
以前住んでいた糸満市では、母親の家族ぐるみでDVを相談したにもかかわらず、支援に繋がりませんでした。
心愛ちゃんが、父親からの暴力を学校に告白し、児童相談所に繋がりましたが、最終的には帰宅させられています。
むしろこのような「挫折経験」を経て、母親は無力感を募らせていったのではないでしょうか?
「思いついた」としても、「確実に安全に逃げられる」と確信できたでしょうか?
そもそも母親が、恐怖や圧力を回避するため、自分の意見を述べることが難しくなったのは、もともとの「性格」の問題なのでしょうか?
母親自身は、「旦那からされていたことはDVと違うと思った。旦那のことが好きだった」と述べています。
愛情と暴力とが混然一体となった生活は、ひとの心をむしばみます。
母親自身が、自分に向けられている暴力を暴力だと思えていないのに、子どもの暴力を暴力だと認識して、救うだけの知恵と勇気をもつことができたでしょうか?

心愛ちゃんと母親が頼れる社会へ
裁判長は、「心愛ちゃんが頼るべきは、あなたしかいなかった。今後は社会の中で、心愛ちゃんや今回のことを振り返って、反省の日々を過ごしてほしいです」と説諭したといいます(「夫に抵抗するのは困難」 母親に保護観察付き猶予)
では、そのお母さんは誰に頼ればよかったのでしょうか? 
唯一の救済の道は、母親が自分の状況をDVだと認識し、子どもを連れて逃げることだったと思います。なぜそれができなかったのか。「頼るべきはあなたしかいなかった」と母親を責める前に、私たちが、社会が、彼らに何ができたのかを問い直すべきなのではないかと思います。
•この事件については、心愛ちゃんのお母さんひとりを、非難できるのか?、暴力による「心の支配」 虐待とDVとを連携させるために必要なことなどをお読みください

千田有紀
武蔵大学社会学部教授(社会学)
1968年生まれ。東京大学文学部社会学科卒業。東京外国語大学外国語学部准教授、コロンビア大学の客員研究員などを経て、 武蔵大学社会学部教授。専門は現代社会学。家族、ジェンダー、セクシュアリティ、格差、サブカルチャーなど対象は多岐にわたる。著作は『日本型近代家族―どこから来てどこへ行くのか』、『女性学/男性学』、共著に『ジェンダー論をつかむ』など多数。


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<母乳信仰 液体ミルクから考える>(上)ミルクは罪か(下)論争を超えて/寺町畑の野菜たち

2019-06-28 21:05:57 | ほん/新聞/ニュース
昨日は大垣方面に出かけて、帰りに羽島のコストコに寄ったのですが、
道中の名神高速で豪雨にあいました。
あとでニュースを見たら、岐南町で突風被害が出たとのこと。
ちょうどその前にすごい風雨にあったので、
移動したその雲が仕業かと思いました。

雨が降る前に撮った寺町畑の野菜たち
サトイモ

ミョウガ

ニラとミント
  
ネギ

ジネンジョ

おいしそうな岐阜県産の鮎を見つけたので買いました。

塩焼きではなく、小麦粉をつけてオリーブオイル焼きにしました。

梅みその梅酢もあがってきました。


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後半は、
中日新聞生活面の<母乳信仰 液体ミルクから考える>。
上と下の連載を紹介します。

  <母乳信仰 液体ミルクから考える> (上)ミルクは罪か 
2019年6月27日 中日新聞

 「文章…要る? 私が母乳出なくてミルク買う人だったらなんか嫌だな」
 3月から、国内で店頭に並び始めた乳児用液体ミルク。「江崎グリコ」と「明治」の2社が販売しているが、いずれの商品にも記されている一文がある。
 「母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養です」
 敏感に反応したのが、短文投稿サイト「ツイッターー」内の母親たちだ。「要る?」という問い掛けに、共感を示す「いいね」は、あっという間に7000にも。「その文章、地味にささります」「母乳出てたら買わないので、そう言われましても」…。液体ミルク発売前、粉ミルクも使って子育てをした人の投稿も相次いだ。
 液体ミルクはそもそも、母乳が足りない時などに飲ませる乳製品だ。なのに、なぜこの一文があるのか。
 背景には、世界保健機関(WHO)が母乳育児を勧めていることがある。WHOなどが設置した食品の国際規格をつくる政府間組織は、粉ミルクや液体ミルクの包装に「母乳がベストフード」などの文言を入れるよう規定。それを受け、日本では、消費者庁が表示を義務付けている。
 赤ちゃんの免疫力を高めたり母親の産後の回復を促したりと、母乳にさまざまな効果があるのは確かだ。日本では「母乳信仰」が年々強まる。厚生労働省が2015年度に行った調査によると、母乳だけで育てたという人は生後1カ月で51%、3カ月で55%。調査は1985年度から10年ごとに実施しているが、5割を超えたのは初めてだった。
 一方、こうした風潮に追いつめられる母親も多い。「娘に申し訳なくて何度も泣いた」と話す静岡県の女性(34)。5年前、第一子の長女を産んだ時のことだ。妊娠中は、母乳だけを与える「完全母乳(完母)」を望んだが、思うように出なかった。長女の体重も増えない。同じ病院で同時期に産んだ女性は出産経験のある人が多く、出ないのは初産の自分だけ。「胸が張って苦しいといった声が聞こえてくる中、母乳に粉ミルクを足すたび『ごめんね』と心の中でつぶやいた」
 小学生3人を育てる愛知県の女性(38)も第一子の長女出産後、母乳が十分に出ず、激痛に耐えおっぱいマッサージを受けたり、いいと勧められて温かいお茶を一日2リットルも飲んだり。努力はしたが、生後3カ月すぎのある日を境に全く出ないように。粉ミルクに切り替えた途端、気が楽になった。「罪悪感を覚えることなく、母乳かミルクかを選べる雰囲気があれば育児に余裕を持てたのに」と言う。
 母乳の神聖化が行きすぎた例の一つが、4年前に明らかになったインターネット上での母乳の売買だ。厚労省が「衛生面で危険」と注意を促す事態になった。
 国は今年3月、授乳や離乳の支援に関する医療従事者向けの指針を12年ぶりに改定。粉ミルクを併用しても赤ちゃんが肥満になるリスクは母乳だけの場合と差がないこと、母乳にアレルギー予防の効果はないことなどを盛り込んだ。ネット上でも、さまざまな情報が飛び交う。新指針は、過度な母乳信仰にとらわれた親たちの不安を和らげることを目指している。
 ◇ 
 乳児用の液体ミルクが、解禁されて3カ月余り。なかなか母乳が出ない母親にとっては、従来の粉ミルクと合わせ、子育ての味方だ。一方で、「人工ミルクよりも母乳」といった声は今なお根強い。母親にとって、子どもにとって、最良の選択とは何か。
 (河野紀子) 


 <母乳信仰 液体ミルクから考える> (下)論争を超えて 
2019年6月27日 中日新聞

 「海外には、こんな便利なものがあるんだな」。横浜市の主婦末永恵理さん(39)が、インターネットで液体ミルクを知ったのは5年前。第一子となる長女の出産を控えていた時だった。
 出産直後は母乳が十分に出ず、粉ミルクを足して飲ませた。授乳は昼も夜もなく2~3時間おきに続く。消毒した哺乳瓶に量を量って粉ミルクを入れ、熱湯を注いで溶かしたら人肌の温かさになるまで冷まし…。夜中、キッチンに立って、これだけの作業をするのは特につらかった。
 液体ミルクなら、消毒した哺乳瓶に常温のまま注ぐだけだ。「液体ミルクを使えれば、子育てが少しだけ楽になるかも」。しかし、食品衛生法に基づく安全基準には粉ミルクの規格しかなく、国内での製造、販売は認められていなかった。
 長女の育児が落ち着いてきた2014年11月。ネットの署名サイトで、「皆さんの声を集め、法改正を」と呼び掛けてみた。「友人を中心に100人ほど集まればいいかな」。そのぐらいの期待だったが、署名は1カ月で1万筆を超えた。
 驚くほどの反響に加え、「絶対にやらなきゃ」と胸が熱くなったのは、署名に添えられた母親たちのコメントだ。「産後は出産の疲れがなかなか抜けず、何度もミルクを作るのは本当に大変」、双子を育てる人からは「ミルクを作る時間があれば一秒でも休みたい」という切迫した声も。
 16年4月の熊本地震。断水や水道水の濁りが続いた現地の避難所で、海外から支援物資として送られた液体ミルクが配られると、署名は一気に4万筆に達した。国は食品衛生法の規定を整備。今年3月に販売が始まったが、母親たちの歓迎ぶりを示すように、メーカーの予測の2~3倍の売り上げを記録している。
 末永さんは7月に第二子を出産予定だ。「夜間の授乳や外出する時に液体ミルクを使いたい」と笑顔を見せる。もともと育児に積極的だった夫も「便利そうだね」と興味津々で、夫婦助け合って子どもに関わる機会がますます増えそうだ。
 ただ、液体ミルク解禁を喜ぶ声の一方、「そんなに楽をするのはどうか」といった否定的な意見も目立つようになった。背景には母乳を愛情の証し、母性の象徴などと考える人が少なくないことがある。妊娠や出産について専門家の立場から情報発信を重ねる産婦人科医の宋美玄(ソンミヒョン)さん(43)は「授乳はとてもデリケートな問題」と指摘。母乳が出にくい人もいれば、病気で薬を飲んでいてあげられない人もいる。「他人が口出しすべきではない」と厳しい。
 「かわいいね。母乳?」。2人の子どもを母乳と粉ミルクの混合で育てた宋さんは、電車の中で、高齢の女性に突然聞かれたことがある。生後3カ月の長男を抱いている時だった。「一瞬、『えっ?』って。その質問は、年収を聞くのと同じくらいプライベートに踏み込むこと」と残念がる。
 医師として、母乳の良さは認めている。特に早産などの低体重で生まれた赤ちゃんにとっては、免疫成分が含まれる母乳は有効だ。粉ミルクに比べて消化もいい。ただ、「母乳にこだわるあまり、身も心もぼろぼろになるのは違うのではないか」と話す。
 母乳か人工ミルクか-。大事なのは、何を選べば、赤ちゃんも母親も笑っていられるかだ。それぞれの親の選択を尊重することが、子育てをしやすい社会につながる。
 (河野紀子)


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「言論の府」たり得たか 国会きょう閉会/国会閉幕、参院選へ 問われる政治の機能不全/アジサイいろいろ花ざかり。

2019-06-27 21:11:05 | ほん/新聞/ニュース
玄関から一歩に出ると、いろいろなアジサイが目に飛び込んできます。
ブルーの手まりアジサイ。

ヤマアジサイ。

山アジサイの陰には八重クチナシが咲いています。

山アジサイ「紅」は咲き終わり。






  





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通常国会が閉会して、各党の関心は7月の参院選に向けて疾走。
国会の論議はかみ合わないまま、市民は置いてけぼりをくってる気分です。

政治は、だれのために、何のためにあるのでしょう。

選挙では、主権者である国民をないがしろにしない
候補者に一票を投じたい、と強く思います。

  社説:「言論の府」たり得たか 国会きょう閉会  
2019年6月26日 中日新聞

 通常国会がきょう閉会する。内政・外交にわたり課題は山積だが、議論はとても十分とは言えない。「言論の府」たり得たか、各議員の自省が必要だ。
 一月二十八日に召集された通常国会はきょう、百五十日間の会期を終えて閉会する。
 二〇一九年度予算は三月に成立し、四月の統一地方選後は、国会で激しい舌戦が展開されることがほとんどなかった。
 政府が与野党対決法案の提出を控えるなど、法案を絞り込んだことも要因だ。安倍晋三首相の内閣とそれを支える与党としては、七月に予定される参院選をにらみ、野党に付け入る隙を与えない「安全運転」に徹したのだろう。

「安全運転」徹する与党
 一時取り沙汰された衆院解散による衆参同日選挙は見送られ、与野党攻防の舞台は、七月の参院選に移る。選挙戦を通じて、有権者の選択に資する建設的な政策論争を政党間、候補者間で展開すべきは当然である。
 同時に、この通常国会が、憲法で国権の最高機関、唯一の立法機関と定められた「言論の府」にふさわしい場であったのか、あらためて検証する必要がある。
 振り返るとこの国会は、統計不正問題で幕を開けた。
 厚生労働省の「毎月勤労統計」の不正調査問題が発端だが、発覚を機に調べ直したところ、政府の五十六基幹統計のうち二十三で不適切な処理が発覚した。
 政府の統計は政策立案、遂行の基礎となる資料だ。誤りがあれば政策の間違いを犯しかねない。
 なぜ、そのような不正が起きたのか、どうしたら再発を防げるのか。政府任せにせず、原因を徹底的に究明し、具体的な再発防止策を議論するのは、国政の調査や行政監視の機能を託された国会の役目のはずだ。

政府の不正切り込まず
 しかし、国会がその期待に応えたとは言い難い。その責任は主として与党側にある。
 野党側の要求を受け、衆院予算委員会は二月、厚労省の統計担当者を参考人として招致したが、与党側は当初、招致を拒み、委員会では参考人に質問しなかった。
 その後も、国会として原因の解明と再発防止策の検討に努めたとは言い難く、厚労省自身による再調査結果の報告により、政府側の幕引きを許した形となっている。
 第一党の党首を首相に選び、与党議員らが内閣を構成する議院内閣制とはいえ、与党はなぜ、国会で徹底的に議論し、政府の不正に切り込もうとしないのか。行政監視は野党のみならず、与党にとっても重要な役割のはずだ。
 与党が議論を避ける傾向は、統計不正にとどまらない。
 国会論戦の主舞台でもある予算委員会は、一九年度予算が成立した三月以降、衆参両院で開かれていない。異例の事態である。
 特に参院では、委員の三分の一以上の要求がある場合には、委員会を開かなければならない、と規則で定められているにもかかわらず、与党は開催を拒んだ。これでは国会の行政監視機能は十分に果たせないのではないか。
 国会後半には、政府に実態や方針をただし、議論すべき問題が積み重なった。
 例えば外交では、トランプ米大統領が八月の決着に言及した日米貿易交渉や、首相が前提条件を付けずに首脳会談実現を目指すと述べた北朝鮮問題、北方領土を巡る日ロ交渉の現状や首相のイラン訪問である。
 内政では国会終盤、老後二千万円が不足するとした金融庁の審議会報告書をきっかけに年金を巡る不安や疑問が一気に広がった。
 参院選への影響を避けたい安倍内閣は、麻生太郎財務相が報告書の受け取りを拒むという奇策で、国会での議論封じを図った。
 将来の年金支給額の指針となる五年ごとの「年金の財政検証」はこれまで遅くとも六月までに提出されていたが、国会での追及を避けるためだろうか、今年はいまだに提出されていない。
 このような政府の不誠実な態度は、与野党を問わず、国会として許すべきではない。言論の府である国会が議論を十分にしようとせず、閉会するとは何事か。

民主主義再生のために
 国会議員は国民に代わって政府に質問し、国政を調査、監視するのが仕事のはずなのに、その機会を放棄しては国民代表としての役割を果たしているとは言い難い。
 そればかりか、国会が機能しなければ権力は腐敗し、悪政がはびこりかねない。日本の民主主義が瀬戸際に立つという危機意識が、今の国会議員にあるのだろうか。
 国会はもはや、私たち国民が看過できる状況ではなくなった。その危機意識を持ち、私たちと共有できる議員を、参院選では選びたい。民主主義を再生するために。


  社説:国会閉幕、参院選へ 問われる政治の機能不全 
2019年6月27日 朝日新聞 

 通常国会が閉会した。取りざたされた衆参同日選は見送られ、参院選は来月4日公示、21日投開票が決まった。
 与野党は選挙戦に走り出しているが、まずはこの国会を振り返り、政治の現在地を改めて確認しておきたい。

 ■論戦を封印した与党
 「国権の最高機関として議論を尽くし、行政監視機能を果たす」。開会直前の1月中旬、与野党の国会対策委員長が合意した。財務省による公文書改ざんなど、政府の不祥事が相次ぎながら、十分なチェック機能を果たせなかった昨年の通常国会の反省を踏まえたものだ。
 だが、その後の150日間の会期であらわになったのは、政府与党が一体となって情報を出し渋り、論戦の機会を奪い去る荒涼たる言論の府の姿だった。
 国民の代表が集う国会の機能不全は、民主主義の危機そのものである。しかし、安倍政権と与党にその自覚はなさそうだ。
 国会で行政監視の主舞台となる予算委員会は、予算成立後の4月以降全く開かれず、開催日数は過去10年で最少となった。
 国会の規則では、委員の3分の1以上の要求があれば、開催が義務づけられているにもかかわらず、参院の与党出身の委員長は野党の求めを無視した。
 説明責任を軽んじ、議論を嫌うのは、この政権の体質といっていい。一昨年は、憲法に基づく臨時国会の召集要求まで放置を決め込んだ。
 「内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負ふ」。内閣と国会の関係を定めた憲法の規定だ。国会に出席して自らの施政を説明し、議員の質問に誠実に答える。その責務を安倍首相が果たしているとは到底いえない。
 老後の資産に2千万円が必要とした金融庁審議会の報告書に世論の批判が集まると、受け取りを拒否して、なかったことにし、国会での議論にほとんど応じなかった。年金の給付水準の長期的な見通しを示す財政検証も、結局、国会開会中に公表することはなかった。
 内政・外交とも徹底した議論が必要な課題は山積している。森友・加計問題の解明は一向に進まず、統計不正の検証も不十分なままだ。
 参院選前の失点はできるだけ避けたい――。「議論なき国会」をもたらした政権の責任は厳しく問われねばならない。

 ■「改元」「外交」を演出
 この間、国会の外で政権は何に力を入れていたのか。
 憲政史上初の天皇退位をめぐっては、首相自ら記者会見し、新元号に込めた思いを語った。「新時代の幕開け」を連呼し、天皇の代替わりに合わせた10連休の実施で、「令和フィーバー」とも呼ばれた祝賀ムードを演出した。
 首脳外交にも余念がなかった。米国のトランプ大統領とは4、5月と続けて首脳会談を行い、蜜月をアピール。とりわけ新天皇即位後初の国賓として招いた際は、一緒に大相撲を観戦するなど、親密ぶりを強く印象づけた。
 あすから大阪で主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が開かれる。トランプ氏や中国の習近平(シーチンピン)国家主席、ロシアのプーチン大統領など世界の首脳が一堂に会し、首相が議長を務める。参院選の公示直前に存在感を示す格好の舞台と、首相は考えているに違いない。
 しかし、一連の外交が、どこまで内実を伴っているのか。日米の貿易交渉の行方は楽観できず、日ロの領土交渉は行き詰まっている。2島返還に軸足を移した日ロ交渉にしろ、前提条件なしの首脳会談をめざすことにした日朝関係にしろ、丁寧な説明のないままの重大な方針転換は、論戦にふたをする政権の姿勢につながっている。

 ■議論しないのは誰か
 国会後半、政権の幹部から、衆参同日選の可能性を示唆する発言が相次いだ。首相自ら「解散風」をあおるような場面もあった。選挙準備の整わない野党を浮足だたせ、国会での追及の矛先を鈍らせようという狙いもあったのではないか。
 首相は国会閉会を受けたきのうの記者会見で、衆参の憲法審査会の議論が過去1年ほとんど進んでいなかったとして、参院選の主要な争点のひとつは「憲法の議論すらしない政党を選ぶのか、議論を進めていく政党を選ぶのか」だと訴えた。
 しかし、今年の憲法記念日に際し本紙が実施した世論調査では、参院選で重視する政策で最も多かったのは「景気・雇用」、次いで「社会保障・福祉」。「憲法」は10の選択肢のうち9番目だった。
 国民の多くが関心を寄せる政策課題をめぐる議論に背を向けておきながら、憲法だけを取り上げて、野党の姿勢を批判するのはご都合主義の極みだ。
 6年6カ月に及ぶ長期政権の下、行政府と立法府の緊張関係は失われ、政権にはおごりと緩みがはびこる。健全な政治の機能をとりもどせるか、それが参院選で問われることになる。


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高齢者の一票に高い「壁」 行けない、書けない、施設・入院/絶品!黒豆の枝豆。食塩不使用のさば水煮缶

2019-06-26 18:28:21 | ほん/新聞/ニュース
今年はいままで少雨で蒸し暑い日が少ないからか、
寺町畑の野菜たちが順調に育っているようです。

えだ豆は無農薬では難しい野菜ですが、
虫食いもなく、たわわに実がついています。

オクラとインゲン。

ナスはもう収穫できそうです。
  
配達日に、枝付きの枝豆が届きました。

すぐに豆の鞘をはさみで外して、
5分くらい茹でました。

なんと、出てきたのは黒豆の枝豆。

おどろくほど甘くておいしい。
食べ過ぎに注意です(笑)。

ネットで見つけて注文した食塩不使用のさば水煮缶が届きました。

つくっているのは八戸の食品会社で、ちょくせつケース買い。
塩分を心配しないで、サバ缶が食べられます。

缶をあけたら、大きなサバがごろごろ。
新玉ねぎと一緒にサバカレーにしました。

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ところで、
中日新聞生活面に
投票所に行けない高齢者の問題が記事になっていました。
参政権を行使できない「消えた有権者」は二百万人以上とのこと。
参政権は、「国民が主権者として直接あるいは代表を通じて,国の政治に参加する権利」で、
民主主義の基本のきの権利。
それが奪われているとは、ゆゆしきことです。

  高齢者の一票に高い「壁」 行けない、書けない、施設・入院  
2019年6月26日 中日新聞

 要介護だったり、足腰が弱くなったりで、投票所に足を運ぶのが困難となった高齢者は少なくない。一票を投じたい思いがあるのに、投票所に行けないという理由で、有権者の権利を行使できないという状況はどうにかできないのだろうか。現行制度で、そんな人たちが投票する方法を整理した。
 足腰が弱った高齢者はどうやって投票したらよいだろうか。自治体によっては、無料でバスやタクシーで送迎するところも。島根県浜田市のように期日前投票の期間中、投票箱を載せた車が地域を巡回し、高齢者が投票所まで出向く負担を軽くした例もある。
 だが、投票所までのアクセスは確保できても、現行の選挙制度は「不正防止」を中心に組み立てられている。ハンディがある高齢者には、投票所まで行けてもその先にまだなお高いハードルがある場合も。
 まず、原則、自分の手で候補者名を書かねばならない「自筆主義」。海外では、投票用紙に候補者の顔写真や名前が書いてあって、チェックを入れるだけでいい国も多い。識字率が低いという事情もあるが、文字を書けなくなっても自分の意思を示すことは十分にできる。
 日本では、自分で書けない場合は代筆投票という手がある。しかし、高齢者の意思をどう確認するかにも課題がある。期日前投票でも当日投票でも、代筆するのは選挙管理委員会職員という決まりだ。これは、見ず知らずの第三者に自分の政治上の意思を明かすことになる。「投票の秘密」は民主的選挙の根幹で、それゆえ憲法一五条ではこれを侵してはならない旨を定めている。
 認知症患者の中には、家族やなじみのヘルパーになら意思を伝えられるという場合も少なくない。「この人になら秘密を知られても大丈夫だ」という安心感もある。だが、現行法では代筆に家族などは立ち会えない。
 施設や病院にいる人については、都道府県の選管が指定すれば施設内で投票できる制度はある。だが、それも施設側がどこまで手をかけるかにかかっている。
 老いに消えゆく「一票」。それに対して無策のまま、選挙の夏がやってくる。

◆「消えた有権者」200万人以上
 投票する意思がありながら、足腰が弱ったなどの理由で、参政権を行使できない人は二百万人以上-。本紙は二〇一七年四月の連載「消えた有権者」で、そう推定した。
 総務省によると、最近の選挙では七十歳代の投票率はおおむね70%。それが、八十歳以上になると40%台に急減する。同省の人口推計に基づいて、八十歳以上人口の七割と四割をそれぞれ計算したその差が、二百万人以上だ。
 さらに、厚生労働省のデータでは、外出が困難になりつつある要介護3は八十三万人、ほぼ寝たきりとなる4は七十六万人、寝たきりの5は六十万人。その三つを合計しても約二百二十万人となる。
 (三浦耕喜)


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沖縄慰霊の日 日本のあり方考える鏡/知事の平和宣言 沖縄の心を内外へ発信を/[全戦没者追悼式]この訴え 届け全国に/ピンクのスイカズラ、ロニセラ・「ゴールド・フレーム」

2019-06-25 14:51:59 | ほん/新聞/ニュース
家の裏のコンクリート擁壁を伝って、
ピンク色のスイカズラが咲いています。

スイカズラの園芸種でロニセラ・「ゴールド・フレーム」

花は蔓の新梢が赤くて蕾は紅紫色で、開花がすすむと内側が黄色になる。

科名:スイカズラ科/属名:スイカズラ属
和名:吸葛/生薬名:忍冬(にんどう)/金銀花(きんぎんか)
管状になった花を引き抜き、管の細いほうを口に含んで静かに吸うと、良い香りがあって、花の蜜は甘い味がすることから「スイカズラ」といわれる。


擁壁に移植したリュウキュウアサガオ。

日本ミツバチは、いちばん左の1番の箱がいちばん多くて、
朝からビュンビュンお仕事に出かけます。

樹の下の半日陰のキンリョウヘンとカトレア。
  

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一昨日は沖縄の「慰霊の日」、74年目の沖縄全戦没者追悼式でした。
「沖縄の基地問題は、日本全体の安全保障の問題であり、国民全体で負担すべきもの」と
翁長知事のことばを重く受け止めています。

  <社説>知事の平和宣言 沖縄の心を内外へ発信を 
2019年6月24日  琉球新報

 梅雨が明けぬまま迎えた戦後74年の沖縄全戦没者追悼式で、玉城デニー知事が初の平和宣言に臨んだ。うちなーぐちと英語を交え、平和を願う沖縄の心(チムグクル)を内外へアピールしようとする思いがにじむ内容だった。

 県などが主催する同追悼式は1952年に始まった。知事による平和宣言の最初は、戦没者の三十三回忌の年だった77年の平良幸市知事だ。以降、玉城氏を含め計7人の知事が宣言を読み上げた。
 歴代の知事は宣言で、住民の4人に1人が犠牲となった沖縄戦の悲惨さに触れ、不戦を誓い、世界の恒久平和実現に向けた決意を示してきた。そして保守系、革新系などの政治的立場を超え、いずれも基地問題の解決を訴えてきたことの意味を考えたい。
 広大な米軍基地は言うまでもなく、沖縄戦に起因する。だが敗戦から74年、さらに施政権が米国から日本に返還され47年がたっても、国土面積の0・6%の沖縄に在日米軍専用施設面積の7割が集中している。戦没者を追悼する場で、今も沖縄県知事は外国軍駐留の重圧とそこから派生する多くの問題に言及せざるを得ない。この現実は極めて異常なことなのである。
 玉城知事は宣言で、普天間飛行場の名護市辺野古移設の是非を問う2月の県民投票に触れ「圧倒的多数の県民が辺野古埋め立てに反対していることが明確に示された」と述べた。その言葉を会場の大きな拍手と指笛が包んだ。
 辺野古埋め立てへの反対が7割を超えた県民投票や、玉城氏が過去最多の得票数を得た昨年秋の知事選をはじめ辺野古移設が争点となった一連の選挙で県内の有権者は幾度も反対の民意を示した。
 選挙結果を無視して移設工事を強行している政府に対し玉城知事は宣言で「民意を尊重せず、地方自治をないがしろにするもの」と批判し、普天間の早期の危険性除去や辺野古移設断念を求めた。だが式典に出席した安倍晋三首相はこれらに直接触れなかった。
 安倍首相は「沖縄は永きにわたり米軍基地の集中による大きな負担を担っている。この現状は何としても変えていかなければならない」「基地負担の軽減に向けて一つ一つ確実に結果を出していく決意だ」「できることは全て行う」などと語った。
 昨年とほぼ同じ文言だが、民意と向き合わない決意表明は空疎にしか響かない。一つ一つ結果を出すというなら、沖縄の声を受け止めてまずは辺野古の工事を止め、民主主義国の宰相にふさわしい政治判断を取り戻すべきである。
 知事は政府との対話を重視する姿勢を示し、「多様性と寛容性にあふれる平和な社会を実現」など、随所に「玉城カラー」を打ち出した。今月からは全国を行脚して辺野古の問題などを訴える取り組みも始めている。沖縄からの平和メッセージ発信の新たな取り組みを意義あるものにしたい。
 


 社説[全戦没者追悼式]この訴え 届け全国 
2019年6月24日 沖縄タイムス 

 戦後73年の「慰霊の日」。梅雨が明け、真夏の強い日差しが照りつける中、各地でおごそかに慰霊祭が営まれ、平和への思いを新たにした。
 野ざらしになった遺骨を納めるため、戦争が終わった翌年に建立された糸満市米須の「魂魄の塔」。慰霊搭の原点ともいえるこの場所は、早朝から香煙が絶えることはなかった。
 まんじゅうのように盛り上がった芝の周りには枕くらいの大きさの氷や、小菊の花束、バナナなどの果物が供えられた。
 平和祈念公園に建つ「平和の礎」にも、家族連れが次々と訪れた。
 沖縄戦で亡くなった24万余の人々の名が刻まれる刻銘碑。じっと名前を見詰め、指を折って何かを数えるしぐさのお年寄り。三線を取り出し碑の前で合奏する人々。何年たっても戦争で肉親を失った悲しみが癒えることはない。
 平和祈念公園で開かれた沖縄全戦没者追悼式。この場の空気は、県内のどの慰霊祭とも異なっていた。
 翁長雄志知事と県遺族連合会の宮城篤正会長が、そろって基地問題を取り上げたからだ。 
 宮城会長は「戦争につながる新たな基地建設には断固反対する」と遺族としての決意を述べた。
 翁長知事は平和宣言で、「沖縄のこころ」に触れながら、こう力を込めた。
 「辺野古に新基地を造らせないという私の決意は県民とともにあり、これからもみじんも揺らぐことはありません」

■    ■
 知事にとって1期目の任期最後の平和宣言である。膵(すい)がんを公表し抗がん剤治療を続ける中、この日は直前までかぶっていた帽子を脱いでマイクの前に立った。
 落ち着いた表情ながら、その話しぶりは決然として、強い意志と覚悟を感じさせるものがあった。
 知事は、米朝首脳会談が開かれるなど東アジアを巡る安全保障環境の大きな変化に触れ、「20年以上も前に合意した辺野古移設が唯一の解決策といえるのか」「緊張緩和の流れに逆行している」と訴えた。
 移設計画の見直しを求める翁長知事の平和宣言を、安倍晋三首相や小野寺五典防衛相はどう受け止めたのだろうか。
 安倍首相はあいさつで「できることはすべて行う」と基地負担の軽減に全力を尽くすと語ったが、具体性はなかった。

■    ■
 激しい地上戦があった沖縄では、生活の場が戦場になり、県民の4人に1人が犠牲になった。
 戦後、沖縄を占領した米軍は、住民の土地を一方的に囲い込んで基地にした。生活の場の軍事化が進んだのだ。
 そして今また、米軍再編という名の新たな軍事化が、日米両政府によって強行されているのである。
 「沖縄の基地問題は、日本全体の安全保障の問題であり、国民全体で負担すべきもの」という翁長知事の指摘を、私たちもまた全国に向かって投げ掛けたい。


 社説:沖縄慰霊の日 日本のあり方考える鏡 
2019年6月22日 朝日新聞

 沖縄はあす、「慰霊の日」を迎える。
 第2次大戦末期の3カ月超に及ぶ地上戦で20万人以上が亡くなった。日本側の死者18万8千人のうち、沖縄県民が12万2千人を占める。県民の4人に1人が犠牲になったといわれる。
 なぜこんな凄惨(せいさん)な事態を招いたのか、原因は様々だ。
 個を捨て国家に殉ぜよという教育。戦局について虚偽情報を流し続けた果ての疎開の遅れ。本土侵攻を遅らせるために沖縄を「捨て石」にした作戦――。県民の命や権利よりも政府・軍の論理と都合が優先された。
 15歳の少年や高齢者も現地召集され、女子生徒も構わず激戦地にかり出された。法的根拠のない「根こそぎ動員」だった。兵役年齢を広げ、女性にも戦闘部隊入りを義務づける法律が公布されたのは6月下旬。沖縄での日本軍の組織的戦闘が既に終わったころだった。
 それから74年。国策の名の下、県民を顧みず、定められた手続きなどに反しても、正当化して平然としている国の姿が、いまも沖縄にある。辺野古をめぐる状況もその一つだ。
 仲井真弘多(なかいまひろかず)知事(当時)が埋め立てを承認した際に条件とした県と国の事前協議などは、事実上ほごにされた。環境保全のため、埋め立て用の土砂が申請通りの成分になっているかを確認したいという県の求めを、国は無視し続ける。今月からは、県に提出した説明書とは異なる護岸を使って、土砂の陸揚げ作業を新たに始めた。
 玉城デニー知事が「国は法令順守の意識を欠いている」と批判するのはもっともだ。
 辺野古だけではない。
 今月初め、浦添市の中学校のテニスコートに、米軍ヘリの部品のゴム片が落下した。米軍は「人や物に脅威をもたらすものではない」というが、県議会は自民党を含む全会一致で抗議の意見書と決議を可決した。
 学校上空を飛ぶのを「最大限可能な限り避ける」と約束しながら一向に守らず、事故を繰り返す米軍。手をこまぬいたまま、原因が究明されなくても飛行を容認する政府。両者への怒りと失望が、党派や立場を超えて意見書に凝縮されている。
 戦後、基地建設のため「銃剣とブルドーザー」で土地を取り上げた米軍への反対闘争にかかわった故国場(こくば)幸太郎さんが、本土復帰直後に若者向けに書いた「沖縄の歩み」が、岩波現代文庫から今月復刊された。
 「まえがき」にこうある。
 「沖縄の歴史を知ることは、(略)日本の真実の姿に照明をあて、日本の前途を考えるためにも必要なことです」
 その言葉は、胸に一層響く。


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親子の法 時代に遅れぬ規定に/ブルーの巨大輪アジサイ「ブルービックボール」とゴールデンピーチ(黄金桃)

2019-06-24 20:41:28 | ほん/新聞/ニュース
道の下の畑の北端に巨大輪の青いアジサイ、
「ブルービックボール」が咲いています。
坂を下ったところなので、家のなかからもよく見えます。

花色は青一色ではなくて、淡いブルーのグラデーションです。

咲き始めはもう少しブルーが濃かったのですが、
花が大きくなるにつれて薄くなってきました。



アジサイの南には、10年ほど前に植えた
ゴールデンピーチ(黄金桃)が大きな木になっています。

今年は実がたくさんついていて、、
落下せずにけっこう大きくなっています。

まだ食べたことはないのですが、
収穫できるといいですね。

父の日のプレゼントのフラワーケーキの花がしおれてきたので、
庭のお花を摘んできて、活けることにしましょう。
  
黄色のカーネーションを残して、
アジサイを基調にしてカラフルなフラワーケーキに。

正面から見ても反対側から見ても楽しめるように、

ちがう色合いにしました。。

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後半は、
中日新聞の社説「親子の法 時代に遅れぬ規定に」を紹介します。

  社説:親子の法 時代に遅れぬ規定に
2019年6月24日 中日新聞

 離婚後に生まれた子に関する「嫡出推定」。親が子を戒める「懲戒権」。古い民法規定が無戸籍の子を生む原因になり、児童虐待の口実にもなる。時代にそぐわぬ定めは早く見直すべきだ。

 法相が法制審議会に諮問したのは、嫡出推定と懲戒権の規定だ。嫡出推定は民法七七二条。法律上の父親について、女性が婚姻中に妊娠した場合は夫、離婚後三百日以内に出産した場合は元夫と推定する定めだ。

 この規定のため、ドメスティックバイオレンス(DV)から逃れている女性や、離婚直後に元夫とは異なる男性の子を妊娠した女性らが、子が元夫の戸籍に入らないよう出生届を出さないケースが後を絶たない。今も約八百人が無戸籍の状態らしい。

 解消するには、家庭裁判所で元夫との間に父子関係がないことを確認したり、血縁上の父に父子関係を認めてもらった上で、戸籍を取得する必要がある。手間がかかり、ためらう人もいる。

 無戸籍だと住民票を取得できないなど生活に大きな不利益がある。今や父子関係は簡便なDNA鑑定で証明できる。もはや明治民法の名残は時代にそぐわない。ただし、何らかの事情で鑑定などが不能の場合もある。父親が不確定の事態を回避し、子の法的な地位を安定する必要はある。それを留意し、議論を深めてほしい。

 懲戒権もそうだ。民法八二二条は、子の教育や監護に必要な範囲での懲戒権を認めているが、親の「しつけ」名目で虐待するケースもある。二〇一一年の民法改正時には懲戒権削除の意見があったが、「相当なしつけができなくなる」などとして見送られた。「子の利益のため」という前提条件が加えられたが、懲戒権を口実にした虐待が続くという指摘がある。

 懲戒権について施行後二年をめどにあり方を検討するとした児童虐待防止法と児童福祉法の改正案が今国会で可決された。この規定は本当に必要か。削除を含め、早急な対応が求められる。

 民法には再考すべき点が潜在する。例えば生まれた子の父親であることを法的に否定する「嫡出否認」だ。この訴えを起こす権利は夫のみに認められている。男女同権の憲法に反すると考えても、裁判所では「合憲」と判断されている。

 親子関係の法は、その時代に即した合理性がいる。何より子どもの権利を守る観点から、民法の見直しは急務だ。 


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男性の育休 職場の意識を変えたい/まっ白なギンバイカ(マートル)の花が咲きました。

2019-06-23 21:38:27 | ほん/新聞/ニュース
ウオーキングから戻ったら、
熊蜂とミツバチの羽音がブンブン。

音のする方を見てみたら、枝先にびっしり
まっ白なギンバイカ(マートル)の花が咲いています。

よい香りがする葉や枝はハーブ「マートル」としても使われ、
結婚式の飾り花やブーケに利用されるので「祝いの木」とも呼ばれます。


  
まつ毛のようなまっ白な長いシベが印象的。

ギンバイカは大好きで花が咲くとワクワクします。

ギンバイカの下には、柏葉アジサイが咲いています。

白い大きな花が見事です。








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  社説:男性の育休 職場の意識を変えたい
2019年6月21日 中日新聞 

 国連児童基金(ユニセフ)が日本の育児休業制度の問題点を指摘した。制度は整っているのに男性の取得者が少ない。取りづらい職場の雰囲気が依然としてある。働く人も企業も意識を変えたい。
 男性の育休取得率は二〇一八年度で6・16%。徐々に増えているものの八割を超える女性に比べ低いままだ。取得日数も短い。政府は二〇年までに13%とする目標を掲げるが、達成はおぼつかない。
 ユニセフは六月、四十一カ国の政府による一六年時点の子育て支援策に関する報告書を公表した。日本の制度は男性で一位評価だったが、「実際に取得する父親は非常に少ない」と指摘した。
 制度はこれまで両親が取得すると休業期間が延長される改正や、給付金の増額などが整備されてきた。だが、取得は広がらない。
 背景には変わらない職場の意識がある。十八日に閣議決定された少子化対策白書の意識調査がそれを浮き彫りにした。
 取得したい男性は六割を超えるのに、取得率が低い理由(複数回答)を二十~五十代の男女に聞くと「周囲が忙しすぎて、休暇を言い出せる雰囲気ではない」が49・4%と高かった。休むことで職場に迷惑がかかると考えてしまう。
 「取得することによって、その後のキャリアに悪影響が出るおそれがある」も35・5%いた。
 最近も、育休明けの夫が転勤を命じられて退職したとのインターネット上の投稿が波紋を広げた。該当する企業は否定したが、もちろん取得を理由とした不利益な配置の変更は育児・介護休業法で禁止されている。
 「育休取得は迷惑」「人事評価が下がる」「育児は女性の役割」といった意識が職場を覆っていると取得は広がらない。働く女性は仕事と育児の過重な負担がなくならないし、女性の活躍の場が狭まることは企業にも損失だろう。
 通勤時間帯に保育所へ子どもを送る父親の姿が増えた。共働きが増える今、若者を中心に意識が変わりつつある。子育てで得られた経験は仕事に生かせる。人材を確保する面からも取得しやすい職場環境の整備は不可欠だ。
 そう意識を変え、職場での人手のやりくりや業務の分担、長時間労働の是正や人事評価など知恵を絞ってほしい。
 自民党の有志議員が男性社員の取得を企業に義務付ける提言をまとめた。取得拡大へ関心が高まることは歓迎したい。議論を深めるべきだ。 


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完熟梅で梅みそ漬け、梅酒の梅で干し梅づくり。/<食問>梅酒の梅、カレーがマイルドに

2019-06-22 21:50:07 | 梅仕事/手作りしょくひん
きょうは夏至(げし)。
二十四節気のひとつで「1年で最も昼の時間が長くなる日」。
小梅の木になっている完熟梅をぜんぶ収穫して、
シートを片付けました。
先に取れた二回分は冷凍してあるので、
今日取れた梅と傷梅と、は、手作り味噌に漬けることにしました。

梅はきれいに洗って50℃洗いして、
水分をふき取っておきます。

味噌は30年物の手作り無農薬豆味噌。
年季が入っているので、色は黒く味はまろやかです。
  
味噌をビンの下に入れて、梅と味噌を交互に漬けこんでいきます。

梅が無くなったところで封をしておしまいです。

基本的には梅干しと同じなので、
味噌の塩分で数日で梅酢があがってくるはず。

10年ほど前に作った梅みそは、ブクブクと発酵して、
ビンの蓋が飛んだので、よく見えるところに置いておきましょう。


お昼は、石川の寿司揚げを炊いて、
玄米ご飯を入れて、あげ寿司をつくりました。

少し休んだところで、梅酒用のビンをあけるために、
梅酒と中の梅を別けました。

梅酒の梅はたくさんたまってきているので、
ちょっと目先を変えて、今日の中日新聞の記事参考に干し梅を作ってみることにしました。

漬け梅は半分に切って種を外して、
ヘルシオのウオーターオーブンで、120度で1時間ほど加熱。

干しブドウくらいになったら出来上がり。

アルコールはかなり飛んでいますが、
酸っぱさが際立っています。
梅の実ドライフルーツはあとを引く美味しさ。
カサもぐっと減ったので、ビンに入れて長期保存できそうです。

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  <食問> 梅酒の梅、カレーがマイルドに 
2019.6.22 中日新聞

 Q.梅酒を仕込んだ後の梅。定番以外の活用法を教えてください。

 A.漬けた後のたくさんの梅の実。確かに「梅酒と一緒にグラスに入れる」「梅ジャムにする」という定番以外の楽しみ方を思いつきませんよね。梅酒のうま味がギュッと詰まった実の活用法を、チョーヤ梅酒・企画広報推進部の細谷悠夏さんに聞きました。
 まずは梅の実ドライフルーツ。種を外し、オーブンに入れます。100~120度くらいの低温で、様子を見ながら1時間くらいかけて乾燥させます。干しぶどう程度の硬さになれば完成。かむごとに甘酸っぱい香りが口の中に広がる、ぜいたくスイーツです。
 暑い季節には、梅酒ヨーグルトを。種を外し、細かく刻んでヨーグルトにトッピングするだけ。お好みで梅酒を加えてもよいでしょう。芳醇(ほうじゅん)な香りと甘酸っぱさがヨーグルトにぴったりです。
 変化球としては、梅酒カレーがおすすめ。野菜を煮込み、カレールーを溶かした後、種を外した梅の実を入れ、さらに煮込みます。このタイミングだと煮崩れせず、見た目のアクセントにもなります。甘みとコクで、マイルドで深い味わいに仕上がります。
 ところで梅の実はどのくらいの期間、漬けておくのがよいのでしょうか。細谷さんは「6カ月ほどで風味よく飲めますが、1年ほど寝かせておくと一層おいしくなります」とアドバイスします。
 密封保管していれば長期間漬けていても食品衛生上は問題は生じません。ただ風味の点では、長く漬けると、種から出てくるポリフェノールなどの成分で苦味を感じることもあります。梅のエキスが十分に出る1年をめどに取り出すとよいでしょう。
 取り出した実は密閉容器に入れて冷蔵保存し、早めに使いましょう。加熱しても梅の実にはアルコール分が残るので、ご注意ください。
 (今川綾音) 


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戸籍閲覧、DV配慮に差 法務省「指示」、自治体に浸透せず/DV加害者の戸籍閲覧“制限” 福岡市が運用変更 住所特定リスク回避/サツキの剪定

2019-06-21 21:21:28 | ほん/新聞/ニュース
今年の花が終わったばかりのさつきを剪定してもらいました。

さつきは、花後に来年の花芽ができるので、
花が終わったらすぐに剪定しないと来年の花が咲かないのです。

先月剪定した満天星つつじも生えそろってきました。

反対側のさつきも剪定。。

今年も、剪定はもっくんにお願いしました。
慣れてきたのと、仕事が丁寧なので、
プロの庭師さんのようです。

ナンテンの花も咲き始めています。


  

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後半は、
ドメスティックバイオレンス(DV)関連の、
西日本新聞の記事を二つ紹介します。

  戸籍閲覧、DV配慮に差 法務省「指示」、自治体に浸透せず 
2019/6/21 西日本新聞

 ドメスティックバイオレンス(DV)被害者らの戸籍謄本を安易に交付しないよう福岡市が運用を改めた背景には、法務省が3月末に各地方法務局に出したメールがある。戸籍法に基づき交付を拒否できるケースについて整理。「戸籍から住所を探索されかねない」との訴えが被害者からあれば、自治体は慎重に対応できるようになった。ただ、メールは事務連絡にとどまっており、自治体の対応に差が生じている。
 戸籍法は、直系の血のつながりがある者は理由なく請求できるとする一方、自治体は「不当な目的」の請求を拒めると定める。実際には直系血族の請求で理由を尋ねることはなく、「『殺しに行きたい』とでも言われない限り拒めなかった」(福岡市の担当者)。
 特命取材班は昨年3月、「DV 知られる恐怖 子の戸籍閲覧、加害者も可能」と報道。その後、運用改善を求める署名活動がインターネット上で広がった。
 立憲民主党の山内康一衆院議員の質問主意書に対し、安倍内閣は今年2月、「(加害者に交付しないでほしいという被害者の申し出は)請求を拒むか否かを判断するに当たって考慮される事情の一つになり得る」との答弁書を閣議決定。法務省はこれを受け、3月29日付で地方法務局宛てにメールを送った。
 法務省によると、メールの内容は「DVなどの被害者から戸籍を通して居住地を探索されかねないとの相談を受けたことにより、加害者からの請求に『不当な目的』があるとの疑義が生じる。自治体から法務局に照会があった際は交付の可否を慎重に検討して指示するように」というもの。
 直系血族であっても被害者からの事前の申し出があれば「不当な目的に当たる疑義が生じる」ため、自治体は慎重な対応が取れるようになったというわけだ。
      ■
 問題は、メールの内容が自治体側に十分周知されていない点だ。
 特命取材班が九州7県の政令市や県庁所在地の担当者に聞いたところ、把握していたのはメールが転送されてきた熊本市と、担当者会議で口頭説明があったという鹿児島市のみ。福岡市は被害者から相談を受けて法務局に問い合わせ、初めて知ったという。
 メールには各市町村に通知するようには記されておらず、法務局の判断が分かれたとみられる。法務省の担当者は「交付の判断をする市町村に内容が伝わらないと意味がない。法務局は当然、市町村に内容を流すものと想定していた」と話した。
 対応も割れている。熊本市は法務局と相談し、「被害者の本籍地と居住地が近い場合には法務局の判断を仰ぐ」よう運用を変更。鹿児島市は「他都市の事例を見て検討する」という。
 立命館大の二宮周平教授(家族法)は「メールによる連絡にした点で法務省のDV対応の認識が不十分。推奨例として福岡市の対応を示し、自治体に再度通知すべきだ」と話した。 


 DV加害者の戸籍閲覧“制限” 福岡市が運用変更 住所特定リスク回避
2019/6/21 西日本新聞 

 ドメスティックバイオレンス(DV)や虐待被害者の住所の特定に戸籍謄本が利用されることを防ぐため、福岡市は今春から、加害者側に安易に交付しないようシステム上「ロック」をかける運用を始めた。現住所が記載されない戸籍謄本の規制は全国的に珍しいという。インターネットの普及で、戸籍に記される配偶者らの情報から居場所が特定されかねないとの懸念が被害者から上がっていた。
 「不安が少し和らぎました」。区役所でロックをかけるよう手続きを済ませた福岡市の女性は話した。
 幼い頃から父親に虐待を受けた。殴る蹴る、首を絞める…。「おまえは奴隷だ」「一生逃がさない」と言われ続けた。成人後にシェルターに避難。連絡は絶ったが、父親は警察に捜索願を出そうとするなど、接触を試みてくるという。
 行政は、虐待やDV被害者への支援措置として住民票などの加害者への交付を制限しているが、現住所が記載されない戸籍謄本は対象外。戸籍法では、直系の血のつながりがある者は理由なく請求できるとあるため、加害者であっても、わが子の戸籍の情報を簡単に知ることができる。
 ネットや会員制交流サイトが普及した現代では、戸籍の配偶者の名前などから居場所を特定される可能性がある。女性もパートナーの情報を両親に知られることを心配し、結婚できずにいたという。
 こうした被害者の不安の声を受け、福岡市は運用を変更。支援措置を受けている人から申し出があった場合、システム上の制限をかけ、窓口で請求理由を問えるようにした。理由に正当性があるかどうか、法務局の判断を仰ぐなどの対応も取る。
 京都女子大の手嶋昭子教授(法社会学)は「ネット社会では戸籍の情報だけで現住所を特定できるリスクは高い。個々の職員の対応に任せるとばらつきが出る可能性があり、職員の負担感も大きくなる。被害者を守るために福岡市のような対応が必要だ」と話している。


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