みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

天高くサツマイモ、サトイモの「芋掘り」~新米の「あさり時雨」炊き込みご飯

2009-10-31 15:09:13 | 有機農業/野菜&ハーブ
お天気のよい日が続いたので、
庭に植えたサツマイモ「鳴門金時」を掘ることにしました。

 

庭にはモグラが多いので、
ソーラで音と振動を発する、というモグラよけ機を設置したのですが、
あんまり効果がなかったようです。三分の一くらいはかじられています。


とはいえ、5キロくらいは収穫ができました。


陽に干してよく乾かして、1~2週間位保存すると、
でんぷんが糖分に変わって、甘く保存性もよくなるそうです。
モグラにかじられた芋から食べることにしましょう(笑)。

畑の安納芋もついでに掘りました。
こちらは、掘り時が分からなかったので調べてみたら、
サツマイモ一般について言えることですが、
「植えてからから四ヶ月たって、霜が降りる前まで」。

少しでもおおきくしたいと、欲を出して長く畑においといても、
寒さにあたると腐ってしまうので、適期に収穫して、
やはり暖かいところで保存して追熟させるのかよいようです。

安納芋は、ツルが太くて、芋の肌はピンクで実の色はオレンジ、
独特の丸い形の大きな芋がついています。
 
苗も高くて貴重な芋なので、傷をつけないように丁寧にほりました。
一株でこんなにたくさん芋がついています。

安納芋は、すぐに食べずに、暖かいところで追熟させて、
焼き芋にすると、ねっとりとして蜂蜜みたいな甘さでおいしいそうです。



もう少し寒くなって「薪ストーブ」に火が入ったら、
じっくり焼き芋にしましょう。
フフ、どんな味なのか、楽しみです。


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ついでのついでに、
安納芋のおとなりの畝のサトイモを掘りました。

植えっぱなしの「白芽大吉」と、石川早生。
どちらも味がよい品種です、がどれがどちらか見分けがつきません。
  
土寄せをしなかったので、一株についている新芋は少し。
よく見ると、モグラにかなり食べられていて、皮だけ残っているのもあります。

お隣の安納芋は無事だったので、サトイモの方が好物ということでしょうか。


すぐに洗って、外皮だけを落として、サトイモの煮っころがしを作りました。
  
とろっとしていて、ほかほかでおいしそう。


桑名の「貝新」のアサリ時雨とにんじんとシイタケを入れて炊いた、
新米「ハツシモ」の炊き込みご飯もできあがりました。

 「いただきまーす。」

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鳩山内閣総理大臣所信表明演説(首相官邸HPより)

2009-10-30 10:43:30 | 市民運動/市民自治/政治
記念すべき鳩山内閣総理大臣の所信表明演説を、
とりあえず、記録として、ブログにアップしておきます。

全文を紹介しようと思ったのだけど、15,000字もあって入らないので、
少し、省略しました。

 第173回国会における鳩山内閣総理大臣所信表明演説 (首相官邸HP)

(戦後行政の大掃除)
 私は、政治と行政に対する国民の信頼を回復するために、行政の無駄や因習を改め、まずは政治家が率先して汗をかくことが重要だと考えております。
 このために、鳩山内閣は、これまでの官僚依存の仕組みを排し、政治主導・国民主導の新しい政治へと一八〇度転換させようとしています。各省庁における政策の決定は、官僚を介さず、大臣、副大臣、大臣政務官からなる「政務三役会議」が担うとともに、政府としての意思決定を内閣に一元化しました。また、事務次官等会議を廃止し、国民の審判を受けた政治家が自ら率先して政策の調整や決定を行うようにいたしました。重要な政策については、各閣僚委員会において徹底的に議論を重ねた上で結論を出すことにいたしました。

 この新たな体制の下、まず行うべきことは「戦後行政の大掃除」です。特に二つの面で、大きな変革を断行しなければなりません。

 ひとつめは「組織や事業の大掃除」です。
 私が主宰する行政刷新会議は、政府のすべての予算や事務・事業、さらには規制のあり方を見直していきます。税金の無駄遣いを徹底して排除するとともに、行政内部の密約や省庁間の覚書も世の中に明らかにしてまいります。すでに、本年度補正予算を見直した結果、約三兆円にも相当する不要不急の事業を停止させることができました。この三兆円は、国民の皆さまからお預かりした大事な予算として、国民の皆さまの生活を支援し、景気回復に役立つ使い途へと振り向けさせていただきます。
 今後も継続して、さらに徹底的に税金の無駄遣いを洗い出し、私たちから見て意味のわからない事業については、国民の皆さまに率直にその旨をお伝えすることによって、行政の奥深くまで入り込んだしがらみや既得権益を一掃してまいります。また、右肩上がりの成長期に作られた中央集権・護送船団方式の法制度を見直し、地域主権型の法制度へと抜本的に変えてまいります。加えて、国家公務員の天下りや渡りのあっせんについてもこれを全面的に禁止し、労働基本権のあり方を含めて、国家公務員制度の抜本的な改革を進めてまいります。
 情報面におきましても、行政情報の公開・提供を積極的に進め、国民と情報を共有するとともに、国民からの政策提案を募り、国民の参加によるオープンな政策決定を推進します。

 もうひとつの「大掃除」は、税金の使い途と予算の編成のあり方を徹底的に見直すことです。
 国民の利益の視点、さらには地球全体の利益の視点に立って、縦割り行政の垣根を排し、戦略的に税財政の骨格や経済運営の基本方針を立案していかなければなりません。私たちは、国民に見えるかたちで複数年度を視野に入れたトップダウン型の予算編成を行うとともに、個々の予算事業がどのような政策目標を掲げ、またそれがどのように達成されたのかが、納税者に十分に説明できるように事業を執行するよう、予算編成と執行のあり方を大きく改めてまいります。すでに、これまでは作ることを前提に考えられてきたダムや道路、空港や港などの大規模な公共事業について、国民にとって本当に必要なものかどうかを、もう一度見極めることからやり直すという発想に転換いたしました。今後もまた、私と菅副総理のもと、国家戦略室において財政のあり方を根本から見直し、「コンクリートから人へ」の理念に沿ったかたちで、硬直化した財政構造を転換してまいります。国民の暮らしを守るための財政のあるべき姿を明確にした上で、長く大きな視野に立った財政再建の道筋を検討してまいります。
 政治もまた、国民の信頼を取り戻さなければなりません。政治資金をめぐる国民の皆さまのご批判を真摯に受け止め、政治家一人ひとりが襟を正し、透明性を確保することはもちろん、しがらみや既得権益といったものを根本から断ち切る政治を目指さなければなりません。私の政治資金の問題によって、政治への不信を持たれ、国民の皆さまにご迷惑をおかけしたことを、誠に申し訳なく思っております。今後、政治への信頼を取り戻せるよう、捜査に全面的に協力してまいります。

二 いのちを守り、国民生活を第一とした政治

(友愛政治の原点)
 私もまた、この夏の選挙戦では、日本列島を北から南まで訪ね、多くの国民の皆さまの期待と悲痛な叫びを耳にしてきました。
 青森県に遊説に参った際、大勢の方々と握手させていただいた中で、私の手を離そうとしない、一人のおばあさんがいらっしゃいました。息子さんが職に就けず、自らのいのちを断つしか途がなかった、その哀しみを、そのおばあさんは私に対して切々と訴えられたのです。毎年三万人以上の方々のいのちが、絶望の中で断たれているのに、私も含め、政治にはその実感が乏しかったのではないか。おばあさんのその手の感触。その眼の中の悲しみ。私には忘れることができませんし、断じて忘れてはならない。社会の中に自らのささやかな「居場所」すら見つけることができず、いのちを断つ人が後を絶たない、しかも政治も行政もそのことに全く鈍感になっている、そのことの異常を正し、支え合いという日本の伝統を現代にふさわしいかたちで立て直すことが、私の第一の任務です。
 かつて、多くの政治家は、「政治は弱者のためにある」と断言してまいりました。大きな政府とか小さな政府とか申し上げるその前に、政治には弱い立場の人々、少数の人々の視点が尊重されなければならない。そのことだけは、私の友愛政治の原点として、ここに宣言させていただきます。今回の選挙の結果は、このような「もっとも大切なこと」をおろそかにし続けてきた政治と行政に対する痛烈な批判であり、私どもはその声に謙虚に耳を傾け、真摯に取り組まなければならないと、決意を新たにしております。

(国民のいのちと生活を守る政治)
 本当の意味での「国民主権」の国づくりをするために必要なのは、まず、何よりも、人のいのちを大切にし、国民の生活を守る政治です。
 かつて、高度経済成長の原動力となったのは、貧困から抜けだし、自らの生活や家族を守り、より安定した暮らしを実現したいという、国民の切実な思いでした。ところが、国民皆年金や国民皆保険の導入から約五十年が経った今、生活の安心、そして将来への安心が再び大きく揺らいでいます。これを早急に正さなければなりません。
 年金については、今後二年間、「国家プロジェクト」として、年金記録問題について集中的な取組を行い、一日も早く国民の信頼を取り戻せるよう、最大限の努力を行ってまいります。そして、公平・透明で、かつ、将来にわたって安心できる新たな年金制度の創設に向けて、着実に取り組んでまいります。もとより、制度としての正確性を求めることは重要ですが、国民の生活様式の多様化に基づいた、柔軟性のある、ミスが起こってもそれを隠さずに改めていける、新しい時代の制度改革を目指します。
 医療、介護についても必死に取り組みます。新型インフルエンザ対策について万全の準備と対応を尽くすことはもちろん、財政のみの視点から医療費や介護費をひたすら抑制してきたこれまでの方針を転換し、質の高い医療・介護サービスを効率的かつ安定的に供給できる体制づくりに着手します。優れた人材を確保するとともに、地域医療や、救急、産科、小児科などの医療提供体制を再建していかなければなりません。高齢者の方々を年齢で差別する後期高齢者医療制度については、廃止に向けて新たな制度の検討を進めてまいります。

 子育てや教育は、もはや個人の問題ではなく、未来への投資として、社会全体が助け合い負担するという発想が必要です。人間らしい社会とは、本来、子どもやお年寄りなどの弱い立場の方々を社会全体で支え合うものであるはずです。子どもを産み育てることを経済的な理由であきらめることのない国、子育てや介護のために仕事をあきらめなくてもよい国、そして、すべての意志ある人が質の高い教育を受けられる国を目指していこうではありませんか。このために、財源をきちんと確保しながら、子ども手当の創設、高校の実質無償化、奨学金の大幅な拡充などを進めていきたいと思っております。
 さらに、生活保護の母子加算を年内に復活させるとともに、障害者自立支援法については早期の廃止に向け検討を進めます。また、職場や子育てなど、あらゆる面での男女共同参画を進め、すべての人々が偏見から解放され、分け隔てなく参加できる社会、先住民族であるアイヌの方々の歴史や文化を尊重するなど、多文化が共生し、誰もが尊厳をもって、生き生きと暮らせる社会を実現することが、私の進める友愛政治の目標となります。

三 「居場所と出番」のある社会、「支え合って生きていく日本」

(人の笑顔がわが歓び)
・・・・・・・(略) ・・・・
(地域の「絆」)
 ここ十年余り、日本の地域は急速に疲弊しつつあります。経済的な意味での疲弊や格差の拡大だけでなく、これまで日本の社会を支えてきた地域の「絆」が、今やずたずたに切り裂かれつつあるのです。しかし、昔を懐かしんでいるだけでは地域社会を再生することはできません。
 かつての「誰もが誰もを知っている」という地縁・血縁型の地域共同体は、もはや失われつつあります。そこで、次に私たちが目指すべきは、単純に昔ながらの共同体に戻るのではない、新しい共同体のあり方です。スポーツや芸術文化活動、子育て、介護などのボランティア活動、環境保護運動、地域防災、そしてインターネットでのつながりなどを活用して、「誰かが誰かを知っている」という信頼の市民ネットワークを編みなおすことです。「あのおじいさんは、一見偏屈そうだけど、ボランティアになると笑顔が素敵なんだ」とか「あのブラジル人は、無口だけど、ホントはやさしくて子どもにサッカー教えるのも上手いんだよ」とかいった、それぞれの価値を共有することでつながっていく、新しい「絆」をつくりたいと考えています。                          
 幸い、現在、全国各地で、子育て、介護、教育、街づくりなど、自分たちに身近な問題をまずは自分たちの手で解決してみようという動きが、市民やNPOなどを中心に広がっています。子育ての不安を抱えて孤独になりがちな親たちを応援するために、地域で親子教室を開催し、本音で話せる「居場所」を提供している方々もいらっしゃいます。また、こうした活動を通じて支えられた親たちの中には、逆に、支援する側として活動に参加し、自らの経験を活かした新たな「出番」を見いだす方々もいらっしゃいます。

(「新しい公共」)
 働くこと、生活の糧を得ることは容易なことではありません。しかし、同時に、働くことによって人を支え、人の役に立つことは、人間にとって大きな喜びとなります。
 私が目指したいのは、人と人が支え合い、役に立ち合う「新しい公共」の概念です。「新しい公共」とは、人を支えるという役割を、「官」と言われる人たちだけが担うのではなく、教育や子育て、街づくり、防犯や防災、医療や福祉などに地域でかかわっておられる方々一人ひとりにも参加していただき、それを社会全体として応援しようという新しい価値観です。
 国民生活の現場において、実は政治の役割は、それほど大きくないのかもしれません。政治ができることは、市民の皆さんやNPOが活発な活動を始めたときに、それを邪魔するような余分な規制、役所の仕事と予算を増やすためだけの規制を取り払うことだけかもしれません。しかし、そうやって市民やNPOの活動を側面から支援していくことこそが、二十一世紀の政治の役割だと私は考えています。
 新たな国づくりは、決して誰かに与えられるものではありません。政治や行政が予算を増やしさえすれば、すべての問題が解決するというものでもありません。国民一人ひとりが「自立と共生」の理念を育み発展させてこそ、社会の「絆」を再生し、人と人との信頼関係を取り戻すことができるのです。
 私は、国、地方、そして国民が一体となり、すべての人々が互いの存在をかけがえのないものだと感じあえる日本を実現するために、また、一人ひとりが「居場所と出番」を見いだすことのできる「支え合って生きていく日本」を実現するために、その先頭に立って、全力で取り組んでまいります。

四 人間のための経済へ
 市場における自由な経済活動が、社会の活力を生み出し、国民生活を豊かにするのは自明のことです。しかし、市場にすべてを任せ、強い者だけが生き残ればよいという発想や、国民の暮らしを犠牲にしても、経済合理性を追求するという発想がもはや成り立たないことも明らかです。
 私は、「人間のための経済」への転換を提唱したいと思います。それは、経済合理性や経済成長率に偏った評価軸で経済をとらえるのをやめようということです。経済面での自由な競争は促しつつも、雇用や人材育成といった面でのセーフティネットを整備し、食品の安全や治安の確保、消費者の視点を重視するといった、国民の暮らしの豊かさに力点を置いた経済、そして社会へ転換させなければなりません。

(経済・雇用危機の克服と安定した経済成長)
 先の金融・経済危機は、経済や雇用に深刻な影響を及ぼし、今なお予断を許さない状況にあります。私自身、全国各地で、地域の中小企業の方々とお会いし、地域経済の疲弊や経済危機の荒波の中で、歯を食いしばって必死に努力されている中小企業主の皆さんの生の声をお伺いしてまいりました。まさにこうした方々が日本経済の底力であり、その方々を応援するのが政治の責務にほかなりません。経済の動向を注意深く見守りつつ、雇用情勢の一層の悪化や消費の腰折れ、地域経済や中小企業の資金繰りの厳しさなどの課題に対応して、日本経済を自律的な民需による回復軌道に乗せるとともに、国際的な政策協調にも留意しつつ持続的な成長を確保することは、鳩山内閣の最も重要な課題となります。
 私たちは、今国会に、金融機関の中小企業への貸し渋り、貸しはがしを是正するための法案を提出いたします。また、政府が一丸となって雇用対策に取り組むため、先般、緊急雇用対策本部を立ち上げ、職を失い生活に困窮されている方々への支援、新卒・未就職の方々への対応、中小企業者への配慮、雇用創造への本格的な取組など、細やかで機動的な緊急雇用対策を政府として決定したところです。このような時にこそ、地方公共団体や企業、労働組合、NPOの方々を含め、社会全体が、支え合いの精神で雇用確保に向けた努力を行っていくべきだと考えます。

 年金、医療、介護など社会保障制度への不信感からくる、将来への漠然とした不安を拭い去ると同時に、子ども手当の創設、ガソリン税の暫定税率の廃止、さらには高速道路の原則無料化など、家計を直接応援することによって、国民が安心して暮らせる「人間のための経済」への転換を図っていきます。そして物心両面から個人消費の拡大を目指してまいります。
 同時に、内需を中心とした安定的な成長を実現することが極めて重要となります。世界最高の低炭素型産業、「緑の産業」を成長の柱として育てあげ、国民生活のあらゆる場面における情報通信技術の利活用の促進や、先端分野における研究開発、人材育成の強化などにより、科学技術の力で世界をリードするとともに、今一度、規制のあり方を全面的に見直し、新たな需要サイクルを創出してまいります。また、公共事業依存型の産業構造を「コンクリートから人へ」という基本方針に基づき、転換してまいります。暮らしの安心を支える医療や介護、未来への投資である子育てや教育、地域を支える農業、林業、観光などの分野で、しっかりとした産業を育て、新しい雇用と需要を生み出してまいります。さらに、わが国の空港や港を、世界、そしてアジアの国際拠点とするため、羽田の二十四時間国際拠点空港化など、真に必要なインフラ整備を戦略的に進めるとともに、環境分野をはじめとする成長産業を通じて、アジアの成長を強力に後押しし、わが国を含めたアジア全体の活力ある発展を促してまいります。

(「地域主権」改革の断行)
 「人間のための経済」を実現するために、私は、地域のことは地域に住む住民が決める、活気に満ちた地域社会をつくるための「地域主権」改革を断行します。
 いかなる政策にどれだけの予算を投入し、どのような地域を目指すのか、これは、本来、地域の住民自身が考え、決めるべきことです。中央集権の金太郎飴のような国家をつくるのではなく、国の縛りを極力少なくすることによって、地域で頑張っておられる住民が主役となりうる、そんな新しい国づくりに向けて全力で取り組んでまいります。そのための第一歩として、地方の自主財源の充実、強化に努めます。
 国と地方の関係も変えなければなりません。国が地方に優越する上下関係から、対等の立場で対話していける新たなパートナーシップ関係への根本的な転換です。それと同時に、国と地方が対等に協議する場の法制化を実現しなければなりません。こうした改革の土台には、地域に住む住民の皆さんに、自らの暮らす町や村の未来に対する責任を持っていだたくという、住民主体の新しい発想があります。

 同時に、活気に満ちた地域社会をつくるため、国が担うべき役割は率先して果たします。戸別所得補償制度の創設を含めて農林漁業を立て直し、活力ある農山漁村を再生するとともに、生活の利便性を確保し、地域社会を活性化するため、郵便局ネットワークを地域の拠点として位置付けるなど、郵政事業の抜本的な見直しに向けて取り組んでまいります。

五 「架け橋」としての日本
・・・・・・・(略) ・・・・
 人類の生存の上で、核兵器の存在や核の拡散ほど深刻な問題はありません。私は、オバマ大統領が勇気を持って打ち出した「核のない世界」という提案に深く共感し、これを強く支持します。しかし、そのことは、米国のみが核廃絶に向けた責任を負うということではありません。むしろ、すべての国が責任を自覚し、行動を起こすことが求められているのです。唯一の被爆国として核廃絶を主張し、また、非核三原則を堅持してきた日本ほど、「核のない世界」の実現を説得力をもって世界に訴えることのできる国はありません。私は、世界の「架け橋」として、核軍縮や核不拡散に大きく貢献し、未来の子どもたちに「核のない世界」を残す重要な一歩を踏み出せるよう、不退転の決意で取組を進めてまいります。

・・・・・・・(略) ・・・・
六 むすび

 地震列島、災害列島といわれる日本列島に私たちは暮らしています。大きな自然災害が日本を見舞うときのために万全の備えをするのが政治の第一の役割であります。
 また、同時に、その際、世界中の人々が、特にアジア近隣諸国の人々が、日本をなんとか救おう、日本に暮らす人々を助けよう、日本の文化を守ろうと、友愛の精神を持って日本に駆けつけてくれるような、そんな魅力にあふれる、諸国民から愛され、信頼される日本をつくりたい。これは私の偽らざる思いであります。

 日本は、百四十年前、明治維新という一大変革を成し遂げた国であります。現在、鳩山内閣が取り組んでいることは、言わば、「無血の平成維新」です。今日の維新は、官僚依存から、国民への大政奉還であり、中央集権から地域・現場主権へ、島国から開かれた海洋国家への、国のかたちの変革の試みです。

 新しい国づくりは、誰かに与えられるものではありません。現在の日本は、黒船という外圧もなければ、敗戦による焼け野原が眼前に広がるわけでもありません。そのような中で、変革を断行することは、先人の苦労に勝るとも劣らない大きな挑戦であります。
 つまずくこともあるでしょう。頭を打つこともあるやもしれません。しかし、後世の歴史家から「二十一世紀の最初の十年が過ぎようとしていたあの時期に、三十年後、五十年後の日本を見据えた改革が断行された」と評価されるような、強く大きな志を持った政権を目指したいと思っています。

 今なら間に合います。
 これまで量的な成長を追い求めてきた日本が、従来の発想のまま成熟から衰退への路を辿るのか、それとも、新たな志と構想力をもって、成熟の先の新たなる飛躍と充実の路を見いだしていくのか、今、その選択の岐路に立っているのです。
 私は、日本が正しい路を歩んでいけるよう、自らが先頭に立ち、国民の暮らしを守るための新たな政策を推し進めてまいります。私は、国民の積極的な政治や行政への参加を得て、国民とともに、本当の意味で歴史を変え、日本を飛躍へと導くために、全力を尽くしてまいります。

 国民の皆さま、議員の皆さま、私たちの変革の挑戦にお力をお貸しください。
 是非とも一緒に、新しい日本をつくっていこうではありませんか。


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山県市ポスター費問題:2回目も「不起訴不当」-検察審査会/談合反対の「希望社」が岐阜市に勝訴!

2009-10-29 17:31:16 | 市民運動/市民自治/政治
昨夜、新聞社から、ポスター費の水増し請求事件について、
「検察審査会から二度目の不起訴不当の議決が出たのでコメントがほしい」と電話があった。
あいにく、連れ合いは議会の研修で出張中なので、そちらに電話をしてもらった。
グッドタイミングといおうか、議員の間で話題になっていることだろう。

この事件は、検察審査会が一度、「不起訴不当」をだしているにもかかわらず、
検察が昨年また不起訴にしたので、今年、再度の申し立てをしていたもの。

 ◆再び不起訴/選挙ポスター代詐欺事件・岐阜地検
/山県市議・岐阜県議/こちらは再度、申し立てる(2009.4.9 てらまち・ねっと)


 

今朝の新聞各紙に大きくとりあげられている。
裁判員制度が始まって、司法への市民参加が注目されている中、
検察は、審査会の議決を真摯に受け止めて、対応してほしい。

コメントの載っている朝日新聞と、中日新聞、毎日新聞の記事を紹介します。

選挙ポスター代水増し
再度「不起訴不当」岐阜検察審査会が議決

2009.10.29 朝日新聞

「公金意識をみじんも感じない悪質なもの」-- 04年の山県市議選でポスター代を水増ししたとされる事件で、岐阜検察審査会は、市議ら2人を再び「不起訴不当」とした。
問題を追及してきた寺町知正市議は「市民の目線で判断し、感謝したい。岐阜地検は重く受け止め、起訴してほしい」と話した。
 同審査会は議決の理由について、2人が水増し分を弁償したが、選挙運動の費用を抑えようという動機は悪質▽事件後とはいえ、無投票で当選したり、事件が広く知られる前に当選している--とした。
 地検の石崎功二次席は「議決を踏まえてさらに捜査を尽くし、検討の上、適切に対処したい」とコメントした。
(2009.10.29 朝日新聞)



ポスター費水増し 再び「起訴不当」
04年山県市議選当選の2人 岐阜検審が議決

2009.10.29 中日新聞

 2004年の岐阜県山県市議選で当選した当時の市議2人による選挙ポスター費水増し請求事件で、岐阜地検の不起訴(起訴猶予)処分に対し、岐阜検察審査会が再び「起訴不当」の議決をした。議決は23日付。
 岐阜地検は07年、詐欺容疑について2人を起訴猶予としたが、検審は昨年6月に不起訴不当と議決。
しかし地検は今年4月、再び起訴猶予にした。
 2人は、宮田軍作市議(67)と、元同市議の横山善道県議(55)。
 議決で検審は「市議は一層襟を正して市民の付託に応える立場」と延べ、「市に対し弁償済みとはいえ、公金意識を微塵も感じない悪質なもの」と費用水増しを批判した。
 岐阜地検の石崎功二次席検事は「議決を踏まえ、さらに捜査を尽くし、検討の上、適切に対処したい」とコメントした。
 2人は04年の市議選で、実際にかかった費用に26万~28万円程度を水増しした請求書をしに提出し、各36万円余りをだまし取ったとして書類送検された。
 横山県議は「特にコメントはない」、宮田市議は「どのような処分になろうと従うだけだ」と話している。
 改正検察審査法が五月に施行され、「起訴相当」の議決が二度あると、検察は事件を起訴しなければならなくなった。不起訴不当の議決は、捜査を促すだけで、起訴について法的拘束力はない。


 山県市議選ポスター費問題:「不起訴不当」2回目も議決--検察審査会 /岐阜
毎日新聞 2009年10月29日

 ◇選挙費用水増し請求
 04年の山県市議選を巡る選挙ポスター代水増し請求事件で、岐阜検察審査会は、詐欺容疑で書類送検された横山善道県議(55)と宮田軍作市議(67)を不起訴(起訴猶予)とした岐阜地検の処分に対し、2回目の「不起訴不当」と議決した。議決は23日付。
 この事件では、7議員が詐欺容疑で書類送検され、全員が07年12月に不起訴処分となった。7議員のうち、横山県議と宮田市議は議員辞職しなかった。岐阜審査会は08年6月に不起訴不当の議決を出したが、岐阜地検は09年3月に、再び不起訴処分としていた。
 不起訴不当の議決を受けて、岐阜地検の石崎功二次席検事は「さらに捜査を尽くし、検討の上、適切に対処したい」とコメントした。【三上剛輝】


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昨夜、ポスター費の「不起訴不当」のニュースが流れないかと、
9時前のNHKを見ていたら、岐阜のニュースは、
談合に反対していたので岐阜市の入札をパスされた「希望社」の勝訴のこと。
岐阜地裁は、岐阜市に対し、132万円の損害賠償を命じた。

  

  

「談合をしてはいけない」ことは一般常識なのに、談合をしない会社をはずすとは、
岐阜市は談合をする会社に発注していることを認めたようなもの。
「希望社」とは縁が深いので、岐阜市を相手に訴訟を起こして勝ったこと、
損害賠償を命じた判決に、拍手を送りたい。

以下は、関連の新聞記事です。

談合反対会社損賠訴訟:指名回避は違法 岐阜市に賠償判決--地裁 /岐阜
毎日新聞 2009年10月29日

 ◇談合反対の会社が勝訴
 岐阜市発注の指名競争入札工事で、「談合反対」を掲げる岐阜市の建設会社「希望社」が市から恣意(しい)的に指名を外されたとして、市を相手取り598万円の損害賠償を求めた訴訟で、岐阜地裁(内田計一裁判長)は28日、訴えを一部認め、市に132万円の支払いを命じた。岐阜市は「判決文を詳細に検討したうえで対応を決めたい」とするが、公共事業の執行について、限定された期間とはいえ司法が違法と認定した影響は大きい。
 希望社は01~06年度まで市の競争入札参加者名簿に登録されていたが、指名競争入札で一回も指名を受けていなかった。判決では、「市が恣意的に排除したとまでは推認できない」としたが、01~03年度については「指名を回避する合理的な理由は見いだせず、裁量権を逸脱、または乱用したものと言わざるを得ない」と指摘した。
 岐阜市の公共事業入札は、各会社の公共工事の施工成績が基準。一般競争入札は、前年度と前々年度の公共事業の工事成績の平均が100点満点中65点以上、指名競争入札は、前年の成績が同60点以上が参加条件となる。今回の希望社のような新規の会社は、公共工事の下請け回数などが参考とされるという。
 岐阜市は「希望社は01~02年度に市発注の公共事業を受注した経験はなく、下請けも少なかった」と指摘。「小学校などの公共工事では、実績のある会社と契約する慣行がある。談合しない業者だから入札から排除する悪意はない」と説明する。ただ、判決では、この慣行は「公表されておらず、基準とするのは不相当」と断じられた。
 岐阜市発注工事について、予定価格に対する落札価格を示す「落札率」が、03年度の95・3%から08年度は89・6%に下がったことから、同市は「入札が談合抜きに適正に行われている」と話す。
 しかし、希望社の桑原耕司会長は「民間工事なら60~70%で落札できる。公募型の発注工事に入札した時、他の企業から、次はウチの(落札する)番だから頼むと言われたこともある」と話す。希望社が加わった入札では、発注側が設定した最低ラインより低い価格で入札したため、失格となったことも多いという。「『官』がレールを敷く入札方式では、コストを下げる競争意識がなくなり、結局、談合を生む」と指摘する。【三上剛輝、石山絵歩】



「談合しない宣言」業者を排除 岐阜市に損害賠償命令
中日新聞 2009年10月28日 夕刊

 岐阜市の建設会社「希望社」(桑原耕司会長)が、談合反対を掲げていることなどを理由に市の指名競争入札から締め出されたとして、市に約600万円の損害賠償を求めていた訴訟の判決で、岐阜地裁は28日、同社の請求を一部認め、市に132万円の支払いを命じた。
 判決で内田計一裁判長は「市長が意図的に(指名から)排除したとは推認できない」と述べたが、2001~03年度の工事について市側が同社を指名しなかったことに合理的理由はないと認定した。
 内田裁判長は「公共工事の下請け状況を見て指名対象とする慣行だった」と主張する市側に対し、「公表された基準で判断すべきで、慣行を(指名回避の)基準とするのは不相当」と退け、「裁量権を逸脱または乱用している」と指摘。その上で「3年間に何件か落札、受注することができたと推認される」と判断し、賠償を命じた。
 04年度以降については「工事の評定点が不当に低くされた」などという原告の主張は認めなかった。
 訴状によると、同社は01~06年度の6年間、公募型を除く市の指名競争入札で一度も指名を受けず入札に参加できず、市が談合反対など市発注工事への批判を繰り返す同社を排除したと訴えていた。
 同社は1998年ごろから新聞広告などで「談合しない」と宣言し、桑原会長が07年7月に「談合破り!」を出版するなど談合に反対する宣伝活動をしてきた。



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金色に燃える大白川の紅葉-3/黄と赤とオレンジが美しいヤマモミジ

2009-10-28 18:21:04 | 花/美しいもの
さて、白山山ろく・大白川の紅葉の記事の続きを書こうと、
ふときょう届いた岐阜新聞の夕刊を見ると、
一面に写真入で載っているのは、まさに大白川野営場のブナ原生林の記事。

昨日は白水湖の記事だったし、連日の「大白川の秋 白山のふもとを歩く」です。
   
 ブナ原生林"錦の衣"(2009.10.28 岐阜新聞)

新聞記事と同じようなアングルの大白川野営場の原生林。


 

原生林はしんとして荘厳な雰囲気で、やっぱり熊が怖いので、
わたしたちは大白川野営場の探勝路の奥へ行くのは止めて、
「平瀬登山道へ近道」の矢印のほうに、登山道を谷沿いに下り始めました。


山もみじのトンネルをくぐり抜けると、

なんと、谷の向こうに名峰・白山の主峰が見えます。
   
一昨日の岐阜新聞の写真も、紅葉のなか、大白川野営場から見た白山でした。
とっておきのひみつの場所です。

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谷底が見える急な石組みの階段を下りると、白水湖へ向かう県道に出ました。
白水湖の平瀬登山口までは徒歩で15分、白水の滝までは10分ということなので、
来た道とは別の散策路を滝まで戻ることにしました。、




午後の光が反射して、錦おりなすという言葉がぴったりの、
ブナやミズナラ、トチノキの紅葉がつつきます。


ひときわうつくしいヤマモミジの黄葉。
 
黄色からオレンジ、赤まで、さまざまな色があります。
  

   

  

滝からは、3本ある真ん中の道を帰ります。 

黄金色に輝くヤマモミジの紅葉。

よく見ると、不思議なことに、赤と黄色の紅葉が混じっています。
  

    
あまりの美しさに、しばしぼうぜんとみとれていました。

 



  



約2時間の散策でしたが、まる一日紅葉の中にいたような、高揚した気分。
白水湖畔にちょっとだけよって、夕暮れのなかの山道を帰りました。


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上野千鶴子さん最新刊『男おひとりさま道』届きました!

2009-10-27 20:29:21 | ジェンダー/上野千鶴子
お泊りで「自治ネット」の研修に行く連れ合いを岐阜駅まで送り、
勉強会の課題のレジメとP-WANのお仕事をさくさくこなし、
翌日、また岐阜駅まで迎えにいきました。

帰りに、少し寒くなってきたし、ひさしぶりに
若宮町の「山本屋本店」によって味噌煮込みうどんを食べました。



お昼なのに店は空いていて、「煮込みランチ」がお値打ちの1000円。
とはいえ、ご飯はいらないので「味噌煮込みの一半」を頼みました。

「山本屋本店」は煮込みを待つ間、自家製漬物が出ます。

塩分を制限しているのですが、まったまにはいいか、と浅漬けを食べました。

久しぶりの味噌煮込みうどん、とってもおいしかったです。


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ここからが、今日の本題です。

上野千鶴子さんの最新刊、『男おひとりさま道』が届きました。

先週、出来立てのほやほやが編集者の弘さんから届いて、
すぐに上野さんからも贈っていただいたので、2冊あります。

本屋さんで探したのですが、まだ店頭に並んでいなかったので、
うれしいです。ありがとうございます!!

けっこう忙しかったのですが、仕事を放り出してすぐに読みましたよ。
介護など上野さんの研究分野の最新情報も満載で、
女のわたしが読んでも、お役立ちの本。

ベストセラー『おひとりさまの老後』のバージョンアップ編ともいえる本です。

一冊は、ひとり生き残って「男おひとりさま」になったときのために、
ともちゃんに読んでもらいましょう(笑)。


 『男おひとりさま道』
■上野千鶴子 著/定価1,470円

「男はどうすればいいか、ですって?
そんなこと、知ったこっちゃない」とは言ったものの……
在宅ひとり死はこわくない!
「おひとりさまの老後」著者、上野千鶴子の第二弾、いよいよ完成!
本書紹介
男おひとりさまが増えている。
65歳以上の女おひとりさまは292万人、
対して男おひとりさまは113万人と半数に近い(2005年)。
この人数はこれからますます増える一方であろう。(中略)
男がおひとりさまになるなり方には、3種類ある。
死別シングル・離別シングル・非婚シングル……
離別シングル、非婚シングルの女性が同世代の
「男おひとりさま」を選び「おふたりさま」になる可能性は低い。
男おひとりさまの老後に生きる道はあるか!?
(本書 「はじめに」より)

  内 容  
  はじめに
  第1章 男がひとりになるとき
   増えている男おひとりさま
   死別シングル
   離別シングル
   非婚シングル
   タイプ別に老後をシュミレーション etc

  第2章 下り坂を降りるスキル
   人生のピークを過ぎたとき
   男の定年、女の定年
   老いを拒否する思想
   弱さの情報公開
   定年後にソフトランディングする etc

  第3章 よい介護はカネで買えるか
   男おひとりさまのふところ事情
   いくらあれば施設に入れるか
   個室か、雑居部屋か
   ケア付き住宅はおすすめか
   在宅単身介護は可能か

  第4章 ひとりで暮らせるか
   男は自立しているか
   「食」のライフラインを確保する
   カネ持ちより、人持ち
   友人は人間関係の上級編
   選択縁タブー集「男の七戒」 etc

  第5章 ひとりで死ねるか
   生の延長線上にある死
   在宅看とりを支えるひとたち
   家族という‘抵抗勢力‘
   介護保険を「おひとりさま仕様」に
   和解のススメ

  あとがき



心やさしき上野千鶴子さんから、男たちへのメッセージがいっぱいです。

           
 選択縁づきあい「男の七戒」   男おひとりさま道10カ条 

「男の七戒」と「10カ条」は、よくぞ言ってくれた、
世の中、こんな男ばかりだったらいいのに、と、めっちゃ共感しますね。


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「市民と政治をつなぐ P-WAN」オープンしました!&P-WANとは/活動方針

2009-10-26 17:46:55 | ジェンダー/上野千鶴子
お待たせしました!
「市民と政治をつなぐ P−WAN」がスタートしました!!

わたしは、事務局と実務を担当し、9月中旬から試運転をはじめデータを入力しながら準備してきました。
やっと開設できて、ほっと肩の荷が下りた気分です。


P−WANのPは、”Personal is political(パーソナル イズ ポリティカル)”のP。
「個人的なことは政治的なこと」。

大文字の政治と小文字の日常の政治とをつなぎます。

サイト名 「市民と政治をつなぐ P−WAN」 
・URL   http://p-wan.jp



連携するウィメンズ・アクション・ネットワーク(WAN)の趣旨にふさわしく、
地域を支える運動の担い手たちをP−WANはネットワークします。

WANからP−WANへは、左カラムのバナーをクリックしてもらえば飛ぶことができます。


P−WANからWANへは、トップページの右上にあるWANのバナーをクリックしてもらえば飛びます。


トップ中央の地図の横の「リンク」では、HPやブログをお持ちの全国の女性議員、
515名のサイトをダイレクトリンクして紹介しました。

P−WANは、今後ユーザーの意見を反映させながら内容を充実させ、
現場の市民・議員のみなさんの使い勝手のよい、かつ有益な
情報交換ができる双方向のサイトにしたいと思っています。

まだ完成品ではありませんが、趣旨に賛同していただける方は、
サポーターとして、ご支援ご協力いただければ、うれしいです。


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「P−WANとは/活動方針」もアップしましたので、
ご覧になってください。

 「P-WAN」とは/活動方針 

【趣旨・目的】 
・「市民と政治をつなぐ P-WAN」は、ジェンダーの視点を基本に、市民と市民、市民と議員、市民と団体をつなぐネットワークを形成し、すべての人が個人として尊重され、自由に発言し、安心して生きることができる社会をつくることを目的とします。
・ジェンダー公正、市民自治、およびマイノリティ(社会的に弱い立場に置かれている人)に関する政策を推進するための「サイトを設置し運営します。
・「NPO法人 WAN(ウィメンズ アクション ネットワーク)」の趣旨・目的に賛同した個人によって、上記の目的実現のために、相互に連携しながら事業を行います。

《リンク/全国女性議員 (blog・HP)&市民・団体》  
北海道から沖縄まで、ホームページ・ブログを開設している地方自治体の女性議員をリンクしました。現在515人、主に無所属議員をアップしてあります。順次、超党派の女性議員、市民(個人)・団体のホームページ・ブログもリンクしていく予定です。ぜひ、あなたのホームページ・ブログもP-WANと相互リンクしてください。

 《P-WANサポーターサイト更新情報》  
P-WANサポーターになっていただいた方が、ブログ(ホームページ)を更新されたとき、最新情報をRSSで紹介します。
「メインメニュー」の「サポーターサイト更新情報」を」クリックすると、インデックスおよび更新記事一覧が表示されます。
■P-WANとの相互リンク:無料-「お名前(自治体名)、タイトル、アドレス(URL)」をお知らせください。
■P-WANサポーター更新情報:賛助費一口3,000円(2口以上何口でも)/年

《最新ニュース》 
・一日約10件の、ジェンダー、女性、市民自治、DC、福祉、介護、子育て、教育、マイノリティの問題など、P-WAN関連の最新ニュースをセレクトしてアップしています。表示された記事には、関連のニュースもつけてあります。
《メインメニュー》 
・「ニュース」をクリックすると、最新のニュース・ヘッドライン5件が表示されます(件数を増やすこともできます)。
「アーカイブ」をクリックすると、月別の、過去のすべての記事が読めます。
・「トピックス 北から南から」は、各地のニュース・トピックスをリンクしています。
各地からの最新ニュース、議会のできごと、条例や意見書提出の情報などを事務局までお寄せください。
・「おしらせ」には、p-wanサイトの更新のお知らせなどを、都度アップしています。
《イベント情報》 
各地で開催される講演会、勉強会、講座などのイベントをアップしています。P-WANでお知らせしたいイベント情報がありましたら、事務局までお寄せください(連絡先・責任者のお名前を明示してください)。
《活動報告(最新のエントリ)》 
P-WANのブログです。ユーザーからのご意見、P-WANサイトの運営に関することなど、P-WANの活動をアップします。
《資料ページ》  
P-WAN関連の法律条文の紹介、地方公共団体、省庁、国会などのHPをリンクしています。
今後も、充実させていきますので、ぜひ活用してください。
  
   【「P-WAN基金」へカンパ(寄付)のお振込先】
  (1)郵便振替口座 
    ・「市民派議員アクションフォーラム」
    ・00880-5-35806
  (2)「住所、氏名、連絡先」をお書きになった上、
    通信欄に「P-WAN基金」と明示して振り込んでください。
  (3)金額は一口3000円、何口でも可能。
 ★議員、および市民でRSS更新情報をつけたい人は「できれば2口以上」お願いします。
 ★「P-WANサポーター」として、RSS更新情報をつけたい方は、
メールで「お名前、ブログのタイトル、アドレス」をお知らせください。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  「NPO法人WANの会員になって、WANを支えてください。 
   NPO法人一般会員(個人):年会費1万円。終身会員30万円
  (一般会員のうち、学生・非正規職などの方は、年会費5000円です。)
  なお、終身会員・一般会員とも、NPO法人会員としての資格は同一です。
  振込先:
  ゆうちょ銀行・普通口座 記号 14480 番号 20921571ウィメンズ アクション ネットワーク
  なお、銀行からの振込みの場合、支店名は、「448 (よんよんはち)」、口座番号は 2092157 となります。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  「市民と政治をつなぐ P-WAN」活動方針              
1 「市民と政治をつなぐ P-WAN」(略称 P-WAN)は、ジェンダーの視点を基本に、市民と市民、市民と議員、市民と団体をつなぐネットワークを形成し、すべての人が個人として尊重され、自由に発言し、安心して生きることができる社会をつくることを目的とする。P-WANは、ジェンダー公正、市民自治、およびマイノリティ(社会的に弱い立場に置かれている人)に関する政策を推進するためのサイトを設置し運営する。
2 P-WANは、「NPO法人 WAN(ウィメンズ アクション ネットワーク)」の趣旨・目的に賛同した個人によって、上記の目的実現のために独立して活動し、「NPO法人 WAN」と対等な関係を持つ。
3 P-WANは、個人の主体性を尊重し、1および2の趣旨・目的と活動に賛同する市民、議員、市民団体と相互に情報を交換し、ネットワークを構築する。
4 P-WANの活動に参加しようとするものについて、P-WANの趣旨・目的に反すると認められる場合は、運営委員会の決定により、必要な措置を講ずることができる。
・・・・・・・・(以下略)・・・・・・・・・




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福島瑞穂 消費者・少子化相に聞く/消費者庁地方行政も支援(上)・子育て支援に数値目標(下)

2009-10-25 19:52:17 | ジェンダー/上野千鶴子
9月に消費者庁ができて、福島みずほさんが「消費者・少子化相』に就任してから、もうすぐ二ヶ月。
福島さん大活躍のニュースをよく見聞きするようになりました。

福島さん個人は、98年の「高齢社会をよくする会」の名古屋での全国大会で、
わたしが担当した「女性と政治」の分科会に、衆議院議員に当選したばかりの福島さんを、
シンポジウムのパネリストに招いたことがあるだけで、面識はないのですが、
パートナーの弁護士さんは反原発の運動の関係で何度かお会いしたことがあります。

それで、福島さんには親近感を持ってて、記事を読むたびに「がんばって」と応援しているのです。

福島みずほと一緒に国会へ行こう

最近では、「福島氏、普天間基地の辺野古沖移設に反対」(10/25日経)
福島消費者・少子化担当相:個人情報保護法見直し 改正検討を要請(10/23毎日)と立て続け。
10月になってからは、「消費者庁、移転見送り」や、「「子育て応援特別手当」支給停止認める」という判断も。


読売新聞には、「福島瑞穂 消費者・少子化相に聞く」の記事が
10月22日と23日と二日続けて載りました。
2ちゃんねるでけっこう人気があるということですから、
いま注目の「消費者・少子化相大臣」です。

ということで、福島さん関連の記事を紹介します。 

福島瑞穂消費者・少子化相に聞く<上>…消費者庁地方行政も支援
(2009年10月22日 読売新聞)

 社民党党首の福島瑞穂さんが、消費者・食品安全・少子化・男女共同参画を担当する閣僚に就任して1か月が過ぎた。消費者庁の課題や子育て支援策のあり方など今後の方針について聞いた。2回に分けて報告する。

 ――消費者の視点で施策を行う消費者庁をどう指揮していくのか。
 「食の安全や消費者被害の救済など、消費者庁への期待はとても大きい。初めて生活者の立場から作られた役所。政権が代わったという意味も生かし、これまでの行政とは違う新しい成果を出したい」

 ――地方の消費者行政の強化を最重点課題にあげているが、その具体策は。
 「消費者庁に来年度、地方の消費者行政を支援するための地方協力課をつくる。地方の消費者行政は、熱心なところとそうでないところもあるので、積極的にテコ入れをしていく。消費生活相談員などの労働条件の向上のために何ができるのかも考えたい」

 ――民主党は官僚出身の消費者庁長官を代えるべきだと主張していたが。
 「任命権者は首相なので、首相と協議していく」

 ――エレベーター事故など、身近な生活空間で起きた事故の原因を調査する機関を設立する考えを表明しているが。
 「まだ個人的な思いで長期的な展望だが、第三者による独立した中立の調査機関を作りたい。再発防止のためにも、事故原因について早急に専門家が調査する組織が必要だと考えている」

 ――食品の安全性を評価する内閣府の食品安全委員会も担当しているが、委員会のリスク評価に時間がかかり過ぎるとの指摘もある。
 「科学的知見に基づくものなので、早ければいいという問題ではない。しかし、委員会の予算や人員の工夫でスピードアップができるのであれば、その対策も考えたい。これまでの行政は、委員会の結論が出るまで何もできないという姿勢だったが、消費者庁では変えていく」

 ――食品安全委員会の評価の前に行政が企業活動を制限することには批判もある。
 「企業活動を阻害しようとはまったく思っていない。黒か白かという食品安全委員会の結論が出る前に、黒だと広報することは間違っている。しかし、いまどのような調査を行っているのかという情報を、もっと積極的に発信していくべきだと思う」
(2009年10月22日 読売新聞)



福島瑞穂消費者・少子化相に聞く<下>…子育て支援に数値目標
(2009年10月23日 読売新聞)

 ――少子化担当相として力を注ぐ政策は。
 「子ども手当、保育園・学童クラブの環境整備、高校の授業料無償化も含めた子ども・子育てビジョンを策定する。1月末までに、数値目標を入れた子育て総合支援策を作る心づもりだ。私の役割は厚生労働省と一緒に、子どもに税金を使い子育てを応援しようという、ある種のキャンペーン推進と制度作りだと思っている。『あの内閣は子育て支援に相当踏み込んだよね』と言われるようにしたい」

 ――男女共同参画担当相としての意気込みを。
 「少子化と男女共同参画は、よくコインの裏表と言われる。子育てを支援することで、出産を機に女性が辞めざるを得ない状況を変えていきたい。また、来年は第3次男女共同参画基本計画を作る年だ。様々な人から意見を聞き、よりよいものを作りたい」

 ――子育て支援や女性の活躍推進に関する企業風土を変えるには、どうしたらいいか。
 「個人的には、長時間労働を規制する法律がいずれ必要になると思う。子育て世代には、長時間労働の是正は絶対に必要だ。また、女性が活躍することは日本社会の活力になるのだということを、経済界にも説明していきたい」

 ――男女共同参画にかかわる選択的夫婦別姓を含む民法改正についてどのように考えるか。
 「1996年の法制審議会答申に沿い、次の通常国会で政府提案の法案として改正案を提出できるよう法相と協力していきたい。価値観がかかわる問題だが、改正の必要性をまずは閣内で共有したい。必要とあれば与党・野党を問わず勉強会や説明会に行き、国会議員の間でも共有したい。この政権は『コンクリートから人へ』とうたっている。子ども支援をやるなら男女平等もやり、女性を応援する内閣なのだということをはっきり打ち出すよう、鳩山首相とも意見を一致させていきたい」
(2009年10月23日 読売新聞)


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記者の目:消費者庁よ、司令塔になれ 山田泰蔵
(毎日新聞 2009年10月20日)

 「消費者目線」に立った行政を進めようと鳴り物入りで9月に誕生した消費者庁。鳩山内閣が発足した9月16日、花王が「安全性への懸念が指摘されている」として発表した特定保健用食品「エコナ」(食用油)の出荷・販売自粛問題への対応で、その力が試された。福島瑞穂消費者担当相らは、前例のない特保の再審査手続きを進め、直接担当する分野では成果を上げた。だが「エコナを使ってきた私たちはどうすればいいの」という消費者の不安は置き去りにされたままだ。
 「安全性の評価は(内閣府所管の)食品安全委員会が担当する」との法律上の原則に縛られ、消費者行政の司令塔として食品安全委を十分指揮できなかった。法制度でがんじがらめにされた縦割り行政の壁は厚いが、そこに果敢に踏み込まなければ、消費者の信頼は得られない。
 エコナ問題で消費者庁が直面したのは特保制度の不備だった。花王が販売を自粛したのに国が特保として健康にいいという「お墨付き」を与えている矛盾を解消するための一時停止が、制度上できなかったのだ。このため、消費者庁は緊急にプロジェクトチームを発足させ、10日間で取り消しの可否を判断する再審査手続きに入るなどの対応策をまとめた。対応策が今月8日に発表されると、花王は許可の自主返上を表明した。
 福島担当相は記者会見で「消費者庁が動いたから自主返上を判断した」と成果を強調した。危険性が科学的に明確にならない段階で再審査手続きに入るのは、従来の霞が関の感覚からすればあり得ないことだった。花王の問い合わせダイヤルがつながらないという消費者の苦情にも即応し、回線増設を指示するなど、法令の運用でも現場の対応でも「消費者目線」に立った。この点は大いに評価したい。
 だが物足りなさも残る。消費者の最大の関心事であるエコナの安全性について、分かりやすい説明がなかったためだ。消費者庁は「食品安全委で安全性を調査中」という態度に終始し、現段階でリスクがどの程度かを示せなかった。
 「発がん性物質に変わる可能性がある」と欧州で今春指摘されたエコナの不純物について、ドイツの公的リスク評価機関は今年3月「体内で発がん性物質に変化する最悪のケース」を前提とした推定を公表。「体重60キロの男性が1日当たり油20グラムを取る場合は発がんリスクは低く、80グラムでは高い。人工的なミルクしか飲めない乳児は健康上憂慮すべきだ」と示した。現時点で科学的に推定できるリスクの程度を示すことで、消費者が過度の不安を持つことを回避し、企業活動への影響も最小限に抑えられる。消費者庁も食品安全委に安全性の評価を早めるよう要請はしたが、消費者の関心を最優先すれば、ドイツのように現時点でのリスク推定を公表するよう求めることもできたはずだ。
 そもそも、消費者庁設置の最大の狙いは「明治以来続いてきた産業育成中心の縦割り行政を転換する」ことだった。国民側の立場で動く消費者庁が司令塔として、旧来型の発想から抜けられない官庁に積極的に働きかけることが、その前提になる。そのために主務大臣が首相となり、各省庁への措置要求や法令に規定のない「すき間事案」での業者への回収命令など、旧来の法律の枠を超えた権限が法的に与えられているのだ。権限行使という形にとらわれず、食品安全委への要請のようにあらゆる機会をとらえて働きかけていかなければ、存在価値は失われる。
 消費者庁はトラブル対応だけでなく、法制度や政策の企画立案も担う。消費者には分かりにくい食品表示基準も、消費者庁が農林水産省と厚生労働省と協議しながら行うことになった。業界寄りのお役所意識で両省が作った基準の問題を発掘し、大胆に変えることも必要だ。例えば「賞味期限」と「消費期限」という紛らわしい用語を「おいしく食べられる期限」「安全に食べられる期限」と分かりやすくする。そうした小さな取り組みでも他省庁におくせず積み上げていくことが、「国民目線」の司令塔として政府全体を変えることにもつながる。
 「法律上難しいのは分かるが何かできることがあるはずだ」。2日深夜、概算要求などのヒアリングを終えた泉健太政務官が、廊下を歩きながらエコナ問題担当の幹部に声を張り上げた。試金石になったエコナ問題で一定の前進ができたのは、福島担当相ら政治家がやる気を見せ、官僚も知恵を出して支えたからだろう。あとは司令塔としての意思を強く持ち、行動に移すことだ。小さくまとまれば約200人の最小官庁など霞が関の中でかき消されてしまう。
 行政のあり方を変えるのは困難を伴うが、物申す消費者庁の姿勢は必ず国民が支えてくれるはすだ。
(毎日新聞 2009年10月20日)
 


新閣僚に聞く:鳩山内閣/13 
福島瑞穂、消費者・少子化担当相 子育て環境整備する

2009.10.8 毎日新聞

 --新政権が創設を掲げる「子ども手当」の効果は。
 ◆今は子育てにお金がかかる。経済的な理由で子供を産むのをあきらめる方もたくさんいる。そういう人たちに「そうじゃない」と思ってもらいたい。同時に、保育所や学童クラブなどのインフラ整備や、生活保護の母子加算復活、児童扶養手当の父子家庭への適用も行いたい。厚生労働相、財務相などと話して、子育て支援の閣僚委員会などを提起したい。

 --子ども手当創設には配偶者控除の廃止が伴う。
 ◆控除をぱっとなくすと、増税という形になる。慎重に検討したい。

 --女性が働き続けるために、育児や介護のための移民を受け入れるか。
 ◆日本が共生社会になることは大事だ。ただ、単純労働者が不足しているという理由で単に受け入れることは慎重であるべきだ。介護や保育(の仕事)で「食べていけない」と辞める状況をなくしていきたい。

 --消費者行政の問題点は。
 ◆縦割りで情報が一元化されず、重大事故をきちんと防止できなかったことが最大の問題だ。分析、情報発信が的確にできていれば防げた事故もあったのではないか。地方消費者行政の活性化や待遇改善、人員確保などの提言をまとめ、首長や自治体にも働きかけたい。

 --消費者庁の長官は、民間出身と官僚出身のどちらがいいか。
 ◆男女や年齢、民間か官僚かに関係なく、消費者行政を国民の立場でやるかどうかが重要だ。(現在の人事を)見直すかどうか、首相が任命権者なのでよく話し合いたい。

 --エレベーター事故の遺族は、事故原因究明の第三者機関を設置するよう求めている。
 ◆遺族から何度も話を聞いた。航空や鉄道事故は国土交通省に事故調査委員会があるので、考えていきたい。

 --社民党は脱原子力発電所の立場だが、連立政権の中で原発、核燃料サイクルにどう向き合うのか。
 ◆社民党の立場はまったく変わっていない。連立政権の中できちんと努力する。例えば、耐震設計の基準をきちっとやり、安全性を確立するのは原発に賛成の方も反対の方も異論はないと思う。

 --予算の優先順位をどのようにつけていくか。
 ◆新内閣は「コンクリートから人へ」ということで、命と生活を大事にする政策を行っていく内閣だ。税金の使い方を転換し、子供と未来にお金をきちんと使いたい。【聞き手・西田進一郎、山田泰蔵】
==============
◇福島瑞穂(ふくしま・みずほ) ■人物略歴
 1955年生まれ。東京大学法学部卒。87年弁護士登録し、セクハラ問題や夫婦別姓問題などに取り組んできた。98年に社民党から立候補して初当選し、現在2期目。01年に同党幹事長に就任、03年からは党首を務める。
(2009.10.8 毎日新聞)



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大白川ブナ原生林の紅葉狩りに行きました-2/黄金色のブナ、ミズナラ、ヤマモミジの紅葉

2009-10-24 17:30:37 | 花/美しいもの
大白川ブナ原生林は、白山国立公園のなかにあり、
訪れる人も少なく、とっておきの手つかずの自然がのこっています。
「落石注意」の看板があちこちにある山道の先に、
こんな美しい場所があるって、知らない人が多いのでは、と思います。


駐車場からは、まず川がわの「白水の滝」に降りることにしました。
紅葉のなか、いちばん右の道をたどって、5分ほどで観瀑場へつきました。






午後の光の中、「白水の滝」は紅葉の中でかすんでいます。
 



帰りは、いちばん長い10分のコースを取ることにしました。


少し歩くと、川側にヤマモミジのもえるような紅葉。
  

そこから先は、ブナ原生林がつづきます。



数年前に、奥入瀬渓谷沿いのブナ林を見たのですが、こちらの紅葉のほうがすごい。
黄金色に輝くような紅葉を見たのは、10数年前に子どもたちと来たとき以来です。

小さく写っているのが、↑ともちゃんです。


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ブナやミズナラ、ヤマモミジ、トチノキの紅葉がつづき、うれしくてうれしくて。


   

  


   

駐車場に戻っておにぎりを食べて腹ごしらえ。
後半は、大白川キャンプ場からブナ原生林探勝路のほうへ行くことにしました。



ゆるいのぼりを歩くこと15分くらい。
大白川キャンプ場に到着しました。
   

ここからキャンプ場のなかに探勝路があるのですが、キャンプ場はすでに閉鎖され、
倒木とかがあるそうで、ロープが張ってあり、
「ここから先は危険なので責任を持ちません」との表示。



滝側より標高が高いので、紅葉のピークはすぎて茶色になっていますが、
見渡す限りの、ブナの原生林が見事です。

ここまでが、約1時間で半分。
先は、まだまだ続きます。


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白山山系・大白川ブナ原生林の紅葉狩りに行きました-1。

2009-10-23 22:03:22 | 花/美しいもの
きょうは24節季の「霜降(そうこう)」。

霜は降りませんでしたが、晴れて寒い朝でした。

秋も深まって、紅葉の便りがあちこちから届きます。
きのうの岐阜新聞には、先日行った白川村・平瀬にある、
白山山系大白川園地のブナ原生林の紅葉の記事が載っていました。

大白川ブナ原生林、紅葉真っ盛り
  霊峰白山(2702メートル)のふもと、大野郡白川村の大白川ブナ原生林で、紅葉が最盛期を迎えている。
 標高約1200メートルの同所では、豪雪に耐えたブナやミズナラ、トチノキの大木をはじめカエデ類、つる植物などの多様な植物が、何層にもわたって色づき、錦を織り成している。
 地元住民によると、大白川の紅葉は例年より3、4日早いという。紅葉の後は駆け足で冬が訪れる。(2009年10月22日 岐阜新聞)


10月の連休ころに白川村に行ったときは、まだ紅葉には早かったのですが、
連日の寒さで例年より早く見頃とか。

白水湖畔路地の管理人のブログにも、紅葉がきれいとの記事。

新聞を見ながら、「ふたりで大白川に行きたいねぇ」。
ということで、
何とか日程をやりくりして、日帰りで大白川の紅葉を見に行ってきました。



数年前に来たときは曇っていた御母衣湖は、紅葉と青い空がくっきり。
遠くにこの前行った、三方岩が見えます。

白川へ続く国道は、結構車が多かったのですが、
平瀬から大白川に左折したのは、わたしたちだけ。

道が狭いので、すれ違いにくいのですが、だれもこないので、
景色のよいところに車を止めては紅葉の山を写しました。

登るにつれて、

あざやかさが増していきます。


さらに登ると、

遠くに白山連山が見えてきました。



カーブを曲がると、視界が開けて、目の前に白山が見えます。
地図を見ると、平瀬からのぼる白山がいちばん近いのです。

霊峰・白山を望む。


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さらに、白山山ろくに広がる、ブナ原生林の紅葉の中を走ります。








白水の滝の駐車場に到着。


駐車場から周りを見渡しただけでも、今まででいちばん鮮やかな紅葉。
息をのむようなうつくしさです。


靴を履き替えて、、ブナやミズナラ、ヤマモミジの紅葉真っ盛りの
原生林のなかを紅葉狩りに出かけます。

わくわくと胸がふくらみます。



つ ・ づ ・ く ・・・・




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今日は晴天、稲刈り日より。/バインダー刈り+はさがけ天日干しVSコンバイン刈り

2009-10-22 16:12:18 | 有機農業/野菜&ハーブ
11月さいしょの土日に開催する「議員と市民の勉強会」のレジメの
提出期限が20日だったので、昨日から今日にかけては、
参加者から届いたレジメにコメントをつけて返信するのにかかりきり。

その前は、p-wanの仕事をしていたので、
庭の花ともすっかりごぶさたしていた。

今日は稲刈りをするというので、つれあいは朝から田んぼへ。
わたしは、昼ごはんだけ作って差し入れすることになっている。

仕事の合間に、人参とときのこと鳥胸肉の炊き込みご飯のおにぎりを作り、
少し足りなさそうなので、鳴門金時を一株掘って、ゆで卵と一緒に蒸し芋に。

外は晴れわたり、すがすがしい青空。
ぜっこうの稲刈りびよりだ。

 
お弁当を届ける前にちょこちょこと撮った、
ホトトギス・サザンカ・コルチカム。
  

家の前の田んぼは終わっていて、いちばん遠くの最後の田を刈りはじめたところ。

去年までは、親戚のコンバインを借りていたのだけど、
今年は中古のコンバインを買った。
   
で、本日が初運転。調子は上々。どんどん稲刈りがはかどっていく。
    

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数日前には、2反の苗田を、バインダーで稲刈りして、
刈り取ったイネを稲わらで縛って、はさにかけた。
   
この日も何か差し入れしようと見に行ったら、もう終わっていた。
  
ハサがけのイネは、天日で乾燥させてから、脱穀をしてもみすりをしてお米になる。
昔は、連れ合いと二人で一反を一日で刈っていた・・などと思い出しながら、
田んぼの近くのかわいいミゾ蕎麦を撮っていた。
  
ふと、目を上げると、アオサギがちかくにいる。
警戒心が強いのだけど、しゃがんでいたので、気付かなかったのだろうか。
   
そっと近づきながら、撮った一枚。
   

シャッターを切った音に気付いて、飛び去ってしまった。


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