みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

「女性と貧困ネットワーク」28日に立ち上げ集会開催/手をつなぐ貧困女性

2008-09-30 14:27:57 | 市民運動/市民自治/政治
けさの朝日新聞に、「手をつなぐ貧困女性(上)」という、
編集委員の竹信三恵子さんの大きな記事が載っていました。

この記事は、9月28日(日)に東京都の千駄ヶ谷区民会館で開かれた
「女性と貧困ネットワーク」の発足集会のことも紹介していて、
1回目は『路上にも「格差」、探る支え』というテーマで、
貧困女性の現場のルポルタージュです。


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手をつなぐ貧困女性(上)
路上にも「格差」、探る支え


 低所得女性の連携の動きが広がり始めた。働く女性の4割以上が年間所得200万円以下。貧困で行き場を失う女性が増えている。そんな状況を打開しようと、28日には都内でホームレスやひとり親家庭の母、フリーター、無年金高齢者などの女性たちが初の「女性と貧困ネットをつくろう 立ち上げ集会」を開いた。
手をつなぐ貧困女性の現場を、2回にわたりルポする。
(編集委員・竹信三恵子)
・・・・・・・・・・・・・以下本文略・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ◆助け合い支援し連携を
 東京・山谷での支援経験をもとに「赤いコートの女~東京女性ホームレス物語」を出版した宮下忠子さんの話 
 
不況や構造改革で、夫に頼れない女性たちの居場所だった住み込み職場などがつぶ
れ、女性も路上に押し出されている。ホームレスの自立支援の基本方針に、女性については、婦人相談所などとの連携が盛り込まれたが、「矯正」の発想が根強い。施設を飛び出すことを否定的に受け止め、女性の側に立っていない。自立には、行政が「立ち直らせる」のでなく、当事者の女性たちが路上で互いに助け合う動きを支援し、連携すべきだ。
(2008.9.30 朝日新聞)



NHKでも28日の夜のニュースで、
この立ち上げ集会のことをやっていたそうです。

 「貧困の女性 支援組織が発足」(NHK 2008.9.28) 

 働く女性のうち、パートや派遣など、非正規で働く人が半数を超え
るなか、貧困に苦しむ女性たちを支援する組織が新たに発足し、待
遇改善を目指して活動していくことを確認しました。
 「女性と貧困ネット」と名付けられたこの組織は、NPOや労働組
合などが作ったもので、東京で開かれた発足集会には、働く女性や
支援者などおよそ80人が参加しました。このうち、日雇い派遣を
経験したあと、現在は生活保護を受けているという女性は「日雇い
派遣では低い賃金であしたのことしか考えられなくなり、転がり落
ちるように貧乏になった。どう頑張っても貧困から抜け出すことが
できない」と訴えました。国の調査によりますと、働く女性のう
ち、パートや派遣など非正規労働の割合は年々増え続け、53%余
りに上っている一方、母子家庭の年間の就労収入は平均およそ17
0万円にとどまっています。集会の参加者からは「年収が低いシン
グルマザーへの国の支援が不十分だ」「女性の労働時間は長くなっ
てきているが、男性との賃金格差は依然大きい」といった意見が出
されていました。呼びかけ人の1人の伊藤みどりさんは「物価の高
騰などを背景に女性からの貧困の相談は、ここ数年、深刻さを増し
ている。こうした集会や相談活動を通して女性の待遇改善を訴えて
いきたい」と話しています。



「女性と貧困ネットワーク」の公式ブログもできています。
女性と貧困ネットワーク

「女性と貧困ネットワーク」の立ち上げ集会呼びかけ文と、
「女性と貧困ネット立ち上げ集会アピール」です。

 いよいよ明日です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
女性と貧困ネットをつくろう 立ち上げ集会
貧乏でも安心 女性で安心
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~


女は前から貧乏だった。
だけど、今はもっと貧乏になってきた。
安くて不安定な非正社員は、いまや働く女性の多数派。
年収200万円以下は女性の44%。
それなのに、女の貧乏はなかなか語られない。それはなぜ?
女は男が養ってくれるから? でもほんとうにそれで安心?

女性でも安心して生きたい
貧乏でも安心して生きたい

今女性たちの貧困を語り始めよう
女性の貧困のほんとうの解決策へ、声を上げよう!

◆2008年9月28日(日)
1時半~6時 開場1時
会場 千駄ヶ谷区民会館(原宿駅竹下口から徒歩10分)
◆プログラム
 貧乏体験発表 女性と貧困シンポジウム
 物物交換のフリマ ゲーム

◆カンパ大歓迎 特に高収入の人
物物交換のため、不用品を持参してください(服、日用品など)

◆呼びかけ人
赤石千衣子(しんぐるまざあず・ふぉーらむ)、鈴木純子(元福祉事務所相談員)
伊藤みどり(働く女性の全国センター)、栗田隆子(フリーターズフリー)
藤井豊味(女性ユニオン東京)、山口静子(パート・未組織労働者)
いちむらみさこ(ノラ)、池田幸代(新宿野宿者女性の会「心を開く輪」)
柏原登希子(ふぇみん)、丸山理恵(反貧困たすけあいネットワーク)他…

問合せ
ふぇみん tel03(3402)3238  ACW2 tel03(5304)7383

※10月19日、午後、明治公園で反貧困世直しいっき集会が予定されています。そ
こでも女性と貧困の分科会をもつ予定です。



 *********************************
           女性と貧困ネット立ち上げ集会アピール 
女性で安心な社会に 
女性の貧困のほんとうの解決策へ声をあげましょう
********************************


「女性は世界の労働の三分の二を行っているにもかかわらず、収入は五%でしかなく、
資産は一%にも及ばない」(ILO:国際労働機関)

男性の貧困が、女性なみの貧困になってきた(貧困の女性化)ことで「貧困」が社会問
題視されるようになりました。しかし、女性はずっと前から貧困でした。そして
今、女性の貧困は悲惨さを増しています。
女性の約54%が非正規労働者として、正規男性の約40%の低賃金で働いています。
シングルマザーの暮らしは年収171万円で手当があってもギリギリです。DV
から避難した女性たちは不安に怯えながら「自立」を求められています。高齢女
性の年金は低額で、生活に困難を抱えています。生活の厳しさから精神を病む人
も多く、男性に頼ってもが更なる暴力や貧困につながる場合もあります。外国籍
の場合、困難は非常に大きくなります。

しかし、女性の貧困はこれまでほとんど問題視されてきませんでした。なぜでしょうか。
日本では男性が外で仕事、女性が家事育児という価値観が根深いため、女性は男性
に扶養されるのだから低収入で当然と思われ、女性が声を上げても男性の賃上げ
が優先され我慢を強いられてきました。女性自身も結婚すればなんとかなると思っ
て来ましたが、結婚してもDVや夫のリストラや借金などさまざまなリスクと直
面するケースが増えています。離婚後の子どもを扶養する責任は女性が負うこと
が多いのですが、子どもへの支援はまったく手薄です。

日本の企業は大小問わず、男女雇用均等法が成立した以降も女性をパートや派遣労働
に追い込み、安上がりの労働力として利用してきました。また男性主導の労働組
合の多くも、足元の非正規問題と男女の賃金差別を放置してきました。企業だけ
ではなく行政において、福祉職や事務職において非正規雇用の率は増加し、正規
職員のみではもはや現場は回らない状況です。パート労働や派遣労働の便利さに
味をしめた企業・行政機関がそうした労働力をより多く求め、労働の規制緩和が
進むことで、1990年代後半には主婦だけでなく多くの若い男女に、不安定な非正
規労働しかない状況が産まれたのです。さらに、生活保護や児童扶養手当、教育
援助、雇用保険、医療保険などさまざまなセーフティーネットが崩壊し、更なる
貧困が女性たちを直撃しています。社会的な差別構造を抜本的に解決する対策が
喫緊の政治的課題です。

私達は、様々な貧困問題に直面する女性たちが集まり、女性と貧困の問題の実態
を明らかにし、訴え、女性たちの貧困の真の解決を図るために「女性と貧困ネッ
トワーク」を結成します。私達は全国の仲間と情報を共有し、貧困にさらされて
いる女性達の問題解決のために助け合いのネットワークを広げます。女性の貧困
問題の解決のために、提言を行なっていきます。 

これまでの貧困問題の解決のための活動に敬意を払うとともに、提案をします。一
つは、貧困状態にある男性の意識の問題、たとえば「男が妻子を養わなければな
らない」という認識が男性たちをより一層追い詰める要因になっていることへの
気づきです。二つ目には女性の貧困を可視化し、女性が心身ともに自立できる労
働とセーフティーネットを充実させることが、すなわち男性の貧困問題の解決に
つながることを共有化したいと思います。三つ目は今ある「労働市場」に「男性
並み」に参入することではない働き方を作り出していくことです。労働基準法や
産休等の様々の権利を企業・行政に働きかけ、時には法そのものを変革するなか
で、男性中心の「労働」のイメージと現実を変えていくことです。それは女性の
みならず男性にとって「賃労働者」としてだけではない「生活者」として生きる
姿を示していくことでしょう。女性の働き方を考えること、それは労働の根幹を
揺るがす力を持ち得るのです。女性も男性も共に「人としての尊厳」を持続でき
る、差別のない公正な雇用と安全で心豊かな社会を目指して、共に力を携え合い
ましょう。最後に、私たちのネットワークを、一緒にあなたの身近な人に伝えて
ください   
    2008年9月28日 女性と貧困ネットワーク立ち上げ集会参加者一同



朝日新聞の「手をつなぐ貧困女性」の続きも読みたいし、
カンパを送るなど(高収入ではありませんが)、
この運動にわたしのできる形で連帯したいと思っています。


  

  


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『おひとりさまの老後』を読む会/『む・しの音通信』67号も印刷して発行。

2008-09-29 21:22:48 | ジェンダー/上野千鶴子

朝はまっしろ、夕方なるとお酒に酔ったように真っ赤になる
スイフヨウ(酔芙蓉)が次々に咲きはじめました。
  
お天気が悪いのでまだぼつぼつですが、もうすぐひとつの株に
赤、ピンク、白といりみだれて咲くはずです。

今日は、第3回目の「『おひとりさまの老後』を読む会」で、
第2章の「どこでどう暮らすか」。
人数は少なかったのですが、話が盛り上がって面白かったです。

お昼はいつもの「ひな野」。
  
Yさんと二人で、おしゃべりしながらのビュッフェランチ。
無添加で自然素材を使ったここのランチはとってもヘルシー。

なんとか「む・しネット」のプロジェクトである読書会に間に合わせようと、
朝から『む・しの音通信』の印刷をしたのですが、


集中力を欠いていたのか、散漫と言いましょうか、
なんと、肝心の来月の読書会の日にちを間違えて印刷してしまいました。



9月が29日の月曜日で、10月が27日の月曜日なのですが、
10月29日(月)と思い込んでしまったようです。
校正もちゃんとしたのですが、すり抜けてしまい、
悪いことはかさなるもので、ゲラを修正して、
刷りなおした通信もなぜかリソグラフのインクが薄いのです(泣)。



ということで、272727272727272727272727
と、27日の数字をたくさん印刷して切り貼り。
  
会員用だけはりおわったところで、雨の中、軽トラで岐阜北郵便局に走って、
今日の発送に間に合わせ、
帰ってから、やっと全部はり終わって、もうぐったりです(笑)。

 第4回目「『おひとりさまの老後』を読む会」は、
10月27日(月)10時から12時まで、
ハートフルスクエアG、二階の小研修室1です。
読書会後は、オプションでランチ。
 


ということで、今日はこれでおしまーい。


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コムラサキとシロシキブ/続・ジェンダー図書関連・控訴審判決の記事

2008-09-28 09:29:59 | 「ジェンダー図書排除」事件
先日彼岸花を紹介した椿洞の岐阜市民公園(畜産センター)には、
他にも四季折々に咲くさまざまな花木や草花があります。

彼岸花に覆いかぶさるようにコムラサキ(小紫)の大きな株。
 

美しいムラサキ色の実をつけています。


通常、(紫式部)と呼ばれているのは、このコムラサキが多いとか。
ムラサキシキブは実がまばらだそうです。
  



白い実をつけているのはシロシキブ(白式部)
  

こちらは、わが家のシロシキブ

  

    

ぎっしり実をつけた銀杏の大木。

実りの秋です。
  

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話は変わりますが、昨日、福井の原告メンバーから、
9月23日付けのジェンダー図書関連情報公開訴訟の控訴審判決の記事が届きました。

福井新聞と朝日新聞は、すでに紹介したので、
以下、日刊県民福井と読売新聞控訴審判決の記事をタイプしました。

 ジェンダー図書判決 二審も控訴棄却
名高裁支部 原告団 上告の方針

日刊県民福井 9月23日

 ユー・アイふくい(県生活学習館)で2006年3月、上野千鶴子・東大大学院教授らのジェンダーに関する本など約150冊が一時撤去された問題で、同年11月の県男女共同参画審議会の音声記録を県が非公開にしたのは不当として上野教授らが非公開決定の取り消しを求めた控訴審の判決で、名古屋高裁金沢支部は22日、訴えを退けた1審地裁判決を支持し控訴を棄却した。原告団は上告する方針。
 渡辺修明裁判長は、音声記録は「担当職員が会議録作成のための備忘として録音所持していたもので、保管事務手続きなどの定めはなく、公文書には該当しない」と地裁判決を追認した。
 会見した原告団は「情報公開の流れと、記録媒体のハイテク化に逆行する時代錯誤の判決と上野教授のコメントを発表。清水勉弁護士は「個人の判断で録音や録画した情報は非公開という判決が確定すれば、公開情報が操作され、制度が成り立たなくなる」と指摘した。県の大沢博総務部長は「県の主張が認められた妥当な判決。今後とも適切に情報公開を推進していく」とのコメントを出した。
(2008.9.23 日刊県民福井) 
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名古屋高裁金沢支部 ジェンダー本問題 控訴棄却
「音声記録 公文書に該当せず」

2008.9.23 読売新聞

 2006年に県生活学習館(福井市下六条町)がフェミニズム関係図書を一時撤去した問題で、著書が含まれていた上野千鶴子・東京大教授らが県を相手取り、問題の経緯を議論した審議会の音声記録の非公開決定を取り消すよう求めた訴訟の控訴審判決が22日、名古屋高裁金沢支部であった。渡辺修明裁判長は「審議会の会議録は要約が作成され、公開されている。音声記録は担当職員が会議録作成用に録音していたもので、県情報公開条例でいう公文書には該当しない」として一審判決を支持し原告側の控訴を棄却した。
 判決後、上野教授は「記録媒体のハイテク化に逆行する時代錯誤の判決」として上告する意向を明らかにした。県は「主張が認められた妥当な判決。今後とも適切に情報公開を推進する」とコメントした。
(読売新聞 2008.9.23)  



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オーシャンブルーの色変わり/請願は継続審査に。

2008-09-27 16:45:54 | 花/美しいもの
市民として山県市議会に提出した
「山県市議会の各種会議の法定化と透明化を求める請願」は、
継続審査になりました。
請願を付託された議会運営委員会を傍聴したのですが、
参考人で意見を述べたいという要望は必要なし、ということで却下。
とはいえ、
前向きにやりたくないのがミエミエの消極的な議論でしたが不採択にもできないし、
継続して調査したいということのようです。

次の議会運営委員会も傍聴して、懲りずに、
参考人としての意見を述べたいと要望書を出すことにしましょう。


オーシャンブルー(琉球アサガオ)の花が毎日、
100個ほど咲いています。


真夏に咲くカンナも、オーシャンブルーのツルに覆われました。
この冬にはカンナのお引越しも考えなくては。

   

朝は青くて、


午後は赤くなるオーシャンブルー
  

 ノアサガオ突然変異亜種・オーシャンブルー
 宿根 ◆多花性 房咲き
ノアサガオ突然変異亜種・オーシャンブルーは
非常に沢山の色鮮やかな青紫~赤紫(時間による)の花を付けます。
◆開花時間
ノアサガオ突然変異亜種:オーシャンブルーは
日本種の朝顔より花持ちが良く真夏でも昼位まで咲いています。
秋になると夕方まで咲いています
◆開花期間
不耐寒性の宿根性植物で、一年物と数年ものでは
咲き始めの時期や花付きの量ともに大きく変わります。
おおよそですが、一年目のもので栽培したところ・・・
8月後半から咲き始め霜が降りるまで


こちらは、春に球根を植えて、
草に埋もれて一輪だけ咲いたダリヤ。


オレンジの花たち。
  
花アロエ、黄花コスモス、トリトマ(トーチリリー)

しんせきから、山県特産の利平栗をいただきました。
今年は、ちょっと小粒だそうです。



さっそく、圧力鍋で蒸すことにしました。
金沢で買った金時イモも一緒です。


今年、初物の利平栗。

さて、お味はいかがでしょう。


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天高く食欲の秋「上海・柿安」「鎌倉パスタ」「サイゼリヤ」

2008-09-26 22:49:36 | おいしいもの/食について
秋になって、畑の野菜が大豊作なので
なにかのついでに食事時間に重なれば、ぐらいで、
めったに外食しなくなりました。

最近では、伊吹山の帰りには、モレラに立ち寄って、
久し振りに、なつかしい「サイゼリヤ」で夕食。


22号線沿いのお店には、県庁帰りにちょくちょく行ってたのですが、
テレビで「サイゼリヤ」の特集番組をやってたので、
食べてみたくなり、立ち寄りました。
  
  
二人でいろいろ頼んだのですが、手ごろな値段でおなかがいっぱい。
たまには、こういうレストランもいいかな、と思いました。

ところで、
「マーサ21」も新装開店して、レストラン街がにぎやかになりました。

先日行ったのは、パスタ好きなともちゃんが選んだ「鎌倉パスタ」。

手打ち生麺がしこしこでおいしかったのですが、
ふたりで3皿頼んだので、お値段はちょっと高め。
  

「鎌倉パスタ」のおとなりの「上海・柿安」には、
今日のお昼過ぎに行ってきました。

中華のバイキングで、80分1500円。
  
前に母と姉たちといったので、わたしは二回目。
メニューも豊富で、次々にあたらしいお料理が出てきます。
  
野菜中心のヘルシーメニューなので一日30品目はバランスよくとれますが、
いろいろ食べても、なかなかお値段の元は取れません(笑)。
でも、デザートも豊富なので、わたしは大満足。
ともちゃんもお腹いっぱいになったそうです。

外食は減ったのですが、岐阜に行ったときに時々買うのが、
高島屋1Fのフレイバーのレモンシフォンケーキ。
  
日持ちがするので、これを一日で食べるわけではありませんからね(笑)。
甘すぎなくて、しっとりふわふわで、コーヒーにも紅茶にもよくあいます。

天高く馬肥ゆる秋、です。


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「音声記録公開認めず」の控訴審判決のおかしさ。

2008-09-25 15:40:26 | 「ジェンダー図書排除」事件
一昨日、控訴審の判決の記事を書いたら、
「ジェンダー本を撤去すべし」とした近藤氏本人からコメントが入っていました。

「本件控訴を棄却する。」音声記録非公開処分取消訴訟の
納得できない控訴審判決。(2008.9.23)

Unknown (近藤實)
2008-09-23 18:21:17

上野さんは、金沢へ行かれてな(か)ったんですね。
でも、コメントを準備されていたのは流石です。

私も本当のところテープ(音声記録)は聞きたいと思っています。
文書は、意図的に編集されていて、不正確というより間違っているというべきです。

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エールを送られて喜んでよいのか、悲しんでよいのか(笑)。

とはいえ、考えの違いはあるものの、どちらから見ても、
県の審議会記録を要約した議事録はおかしい、ということです。
真実の記録を聴いて、本題で議論をたたかわせたいものです。

判決は、法解釈を避け、県の言い分だけを取り入れた認定をしていますが、
わたしは情報公開訴訟は、基本的に条例の解釈・運用をあらそうもので、
今回の裁判は、公文書の定義という、条例解釈の問題だけだと思っていました。

しかし判決は、実情、事実のほうに着目しています。

それほど事実、実情が重要と言うのなら、
いままでの審議会の会議で、どのように記録がとられ、議場録が作成され、
問題のテープに何が記録されていたのか、を論じないのは、どうしてもおかしい。

判決文をあらためて読み、判決のおかしさを考えてみました。、

判決は音声記録を私物、一職員の備忘というけれど、
この審議会で記録されたテープの内容は、個人に帰するものではないはずです。

判決はメモを補完する単なる備忘、としていますが、
担当職員の石原氏は、電話で音声記録の存在を尋ねたわたしに対し、
「紙のメモは取っておらず、テープがすべて。
それを起こして審議会委員に確認してもらいホームページにアップして消去する。
今までもそうしていたので今回もそうする。いまは紙の時代ではない。」
とまで言い切っています。
それでわたしたちは急いで、情報公開審査会に不服申立てをしたのです。

テープを組織的に管理しておらず、音声記録が一個人の備忘・メモであり、
一職員が好き勝手に要約でき、それが消されてしまうというのなら、
それこそ、審議会委員にとっても、市民にとっても、不利益であって、
福井県情報公開条例の趣旨、目的に反します。

福井県男女共同参画審議会は、福井県男女共同参画推進条例 に定められた公的な審議会で、
条例に定められた委員の権限として県の施策の重要案件を審議しています。

(福井県男女共同参画審議会)
第二十四条 男女共同参画の推進に関する重要事項について調査審議等を行うため、福井県男女共同参画審議会(以下「審議会」という。)を置く。

(所掌事務)
第二十五条 審議会は、次に掲げる事務を所掌する。
一 この条例の規定により審議会の権限に属させられた事項の処理に関すること。
二 男女共同参画の推進に関する重要事項についての調査審議および建議に関すること。

(相談および苦情の処理)
第二十一条 知事は、性別による差別的取扱いその他の男女共同参画の推進を阻害する行為について、県民等から相談があったときは、関係機関と連携して適切な処理に努めるものとする。
2 知事は、県が実施する男女共同参画の推進に関する施策または男女共同参画の推進に影響を及ぼすと認められる施策について、県民等から苦情、意見その他の申出があったときは、当該申出に対し適切な処理をするよう努めるものとする。
3 知事は、前項に規定する申出の処理に当たり特に必要があると認めるときは、福井県男女共同参画審議会の意見を聴くものとする。


福井県男女共同参画審議会は、14年度の第一回から第4回までは、
年一回(19年度も一回)の割合で開催されていましたが、
平成18年度は「男女共同参画基本計画」の改定の年でもあり5回も開催されています。
問題の11月2日開催の「平成18年度第5回」男女共同参画審議会は、
メーンの議題の一つは、基本計画策定の最後のまとめの会議で、
「福井県男女共同参画基本計画の改定について」であり、
パブリックコメントや、18年度に4回開かれた会議のまとめとなる審議会でした。

その議題のあとの、もうひとつの議題が、県条例第21条に規定された
「(2)男女共同参画にかかる県施策への申出について」の審議。
原告団と近藤氏のグループの両者から、「苦情申し出」が出されていました。

福井県男女共同参画審議会
●審議会議事録
◆第1回(平成15年3月11日開催)
◆第2回(平成15年9月12日開催)
◆第3回(平成16年9月15日開催)
◆第4回(平成17年9月30日開催)(PDF)
◆平成18年度第1回(平成18年5月22日開催)(PDF)
◆平成18年度第2回(平成18年7月3日開催)(PDF) 
◆平成18年度第3回(平成18年8月2日開催)(PDF) 
◆平成18年度第4回(平成18年9月4日開催)(PDF) 
◆平成18年度第5回(平成18年11月2日開催)(PDF) 
◆平成19年度第1回(平成19年11月21日開催)


それまでの4回と、18年年度の5回の審議会とも、詳細な議事録が作成されており、
審議会に権限があり、県の基本計画策定の重大な影響を及ぼすこのような重要な会議で、
たまたま備忘のためにテープをとった、なとどいうことがあるはずがない。
また、会議が条例に位置づけられた公的会議で、
審議会の議事録が公的なものなのに、それを記録したテープだけが
「一職員の備忘、メモ」というのは、連続性がなく、とてもおかしなことです。

男女共同参画審議会は毎回、職員により職務としてテープに記録され、
テープを元に記録が起こされ、それを審議会委員が確認して議事録となるものでした。
その一連の作業や経過のなかで、テープ部分のみ「私物」というのは、
論理的に考えてもありえません。
音声記録(録音テープ)と審議会記録は切り離せない、一体性、連続性のあるもの。
途中の音声記録(テープ)部分のみ、公文書ではなく「私物」だというのなら、
重要案件を審議した審議会記録だけでなく、審議会そのものの結論まで、
一個人の職員の手(恣意)にゆだねられていることになります。

この問題に当初から関わり、音声記録の情報公開の請求代表者でもあるわたしは、
県の基本計画や「苦情申し出」を議論した唯一の「真実の記録」であるテープを、
司法が「公文書でない」と認定したことは納得できません。


以下は、福井から送られてきた、控訴審判決のニュースです。

 二審も音声記録公開認めず 上野教授著作の撤去問題
福井新聞 9月23日

 上野千鶴子東大教授らのジェンダー関連の著作が2006年、福井県の施設から一時撤去された問題を話し合った県の審議会の音声記録について、上野教授や市民団体が公開を求めた訴訟の控訴審判決で名古屋高裁金沢支部は22日、公開を認めなかった一審判決を支持し、上野教授らの控訴を棄却した。上野教授らは上告する方針。
 渡辺修明裁判長は判決理由で「担当職員が会議録作成のため備忘として録音、所持していたもので県の公文書ではない」とした。
 判決などによると、県は06年3月、県生活学習館のジェンダー関連の著作約150冊について「内容が過激」などと指摘を受け、約2カ月間書棚から撤去。上野教授らから苦情があり、県は同年11月に男女共同参画審議会を開いた。
 審議会の会議録は公開されたが、原告側は「県が公開した会議録は原告が傍聴した記録と照らし合わせても違いがあり、検証の必要がある」と音声記録について情報公開を請求、県は非公開とした。
 福井地裁は今年1月「音声記録は会議録作成のための録音で公文書には当たらない」などと請求を棄却。上野教授らが控訴していた。

「時代の流れ逆行」原告側が上告方針 
 判決言い渡し後、原告側は会見し、上告する方針を示した。原告の一人で岐阜県山県市議の寺町知正さんは「一審判決と何ら変わらない判断で、新しい理由付けもなく驚いている。情報公開の時代の流れに逆行した判決だ」と批判した。
 大沢博・県総務部長は「県の主張が認められた妥当な判決。今後とも適切に情報公開を推進していきたい」とのコメントを発表した。

(福井新聞 2008.9.23) 
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録音記録訴訟 二審も原告敗訴
名古屋高裁金沢支部 公開請求を棄却

朝日新聞 9月23日

 県生活学習館(福井市)の書架から、ジェンダーに関する上野千鶴子・東大大学院教授らの著書約150冊が一時撤去され、この問題を議論した県の審議会で職員が議事録作成用にMD(ミニディスク)に録音した音声記録を県が非公開としたのは不当として上野教授ら13人が県を相手取り、非公開処分の取り消しを求めた控訴審の判決公判が22日、名古屋高裁金沢支部であり、渡辺修明裁判長は「職員の備忘用で公文書とは言えない」と原告側の請求を棄却した。
 一審に続き、職員が議事録=一般に公開=作成のために録音したMDが県情報公開条例の公文書にあたるかが争われた。県条例では職員が職務で作成し県が管理する電磁的記録は公開対象としている。判決では、今回の音声記録は担当職員が備忘のために所持していたもので、県の保管事務手続きの対象ではなく、県の管理下にないので公文書には当たらない、と一審と同じ判断がなされた。
 判決後、原告代表の上野さんは「情報公開の流れと記録媒体のハイテク化に逆行する時代錯誤な判決で残念」とコメントを出した。県の大沢博総務部長は「本県の主張が受け入れられ、妥当な判決。今後とも適切に情報公開を推進していきたい」と話した。
(朝日新聞 2008.9.23) 



今朝は、真っ白なスイフヨウが一輪、咲きました。


色があかく変わるのを見たいと思ったら、午後から雨が降ってきました。

  


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秋明菊「ハド・スペン」は満開に、酔芙蓉も咲きはじめ/請願に対する後藤利てる議員の発言取消が議決。

2008-09-24 12:30:05 | 市民運動/市民自治/政治
9月16日の本会議質疑で、後藤利てる議員が私たちが出した請願について、
請願者を侮辱するというトンデモナイ出来事があったのですが、


今日は10時からの一般質問があり議会本会議が再開されました。
その冒頭で、議長から「1.発言取消」として議題が出ました。




 会議規則第65条により、後藤利てる君から、
「・・・(発言の全文)・・・」の部分を取り消したいとの申し出がありました。
発言を取り消すのに異議はありませんか。
 

議場から、「異議なし」との発声。

「申し出を許可することに決定しました。
議会は自由闊達な意見を述べるとされているが、
議会人としての発言にはじゅうぶん注意していただきたいと思います。
 

ということで、全会一致で発言取消の議決をしました。

 山県市議会会議規則
(発言の取消し又は訂正)
第65条 発言した議員は、その会期中に限り、議会の許可を得て発言を取り消し又は議長の許可を得て発言の訂正をすることができる。ただし、発言の訂正は、字句に限るものとし、発言の趣旨を変更することはできない。
 

17日に議長から「発言取消で対処したい」と電話をもらったときに、
発言をただ本人の申し出で取り消す、だけでなく、
不穏当発言であること、後藤議員に非があると、わかるようにしてください、
とお願いしたのですが注意だけで終わったようです。

発言の問題点を明らかにしなければ、
本会議で、該当部分の全文を議長が読み上げたことによって、
侮辱の上塗りをしただけになってしまいます。

紹介議員のともまささんも、発言取消要求と処分要求書を提出していることですし、
様子を見ることにしようと思い、最初の質問だけ聞いて帰ってきました。

市民への侮辱発言に怒りのクリックを! 


帰ってきたら、こぼれ種で芽を出した株も育って、
秋明菊「ハド・スペン」が満開です。


午前の光の具合もちょうどいいし、さっそくお花を撮りしました。
  

  





秋明菊のお向かいに咲く、ワレモコウ(吾亦紅)。
花はかわいいのですが繁殖力旺盛で増えすぎて、
ここに植えたことをちょっぴり後悔しています。


酔芙蓉(スイフヨウ)が、昨日、一輪だけ咲いていましたが、

一日花なので一晩寝たら、しぼんでいました。
  
今年は見上げるほど大きな株になっていますし、
つぼみがたくさんついていて、これからどんどん咲くのが楽しみです。

と、ここで事件発生。
秋明菊の近くで繁殖して花が咲いてたいたヌスビトハギが、
  
あっという間に種になってて、気がついたら、
ショールにびっしり。
うわーん、金沢で気に入って買ったばかりなのに・・・。
こいつはしぶとくて、いったんくっつくとなかなか取れません。

着替えずにお花を撮ってたわたしも悪いけど、
 にっくき盗人萩を退治しました。

午後からは、知正さんの一般質問なので、また傍聴に出かけます。  

  


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「本件控訴を棄却する。」音声記録非公開処分取消訴訟の納得できない控訴審判決。

2008-09-23 10:52:05 | 「ジェンダー図書排除」事件
昨日は、音声記録非公開処分取消訴訟の判決で、金沢に行ってきました。

通いなれた金沢もこれで最後か、といつものように
「ひるがのSA」で休憩して、おいしいソフトクリームを食べました。
ダイナランドスキー場(百合園)が正面に見えます。
  
運転を交替して、飛騨トンネルをとおり、車は一路金沢へ。
  

約2時間半で、名古屋高裁金沢支部(金沢地裁)に到着。
向かいの記者会見場の北陸会館5階から裁判所を写しました。

↑裁判所の向かいは、有名な兼六園。
  
会場準備してから、兼六園近くの店でおうどんと蕎麦で腹ごしらえ。



判決言い渡しは、2階の一号法廷で午後1時20分から。

5分前には控訴人(原告)の菅井さんとわたしは、
弁護士の清水さんと本人訴訟のともまささん一緒に柵の中?に入り、
傍聴席には、原告応援団7名と県職員一名、報道関係者12名。

裁判官3人が入ってきて着席、裁判長が判決文を読みあげます。

「平成20年行コ第2号 福井県男女共同参画審議会音声記録非公開処分取消請求事件の
判決を言い渡します。」

 「主文 本件控訴を、いずれも棄却する」。 

この間、わずか5秒ほど。
あっという間に、負けてしまいました。
あっけにとられて呆然としてる間に、
記者が「控訴棄却ですね!」といって飛び出して行きました。

 

判決後の記者会見は、1時45分から。
マスコミの記者さんたちは、けっこう多くて15人ほど。
テレビカメラもきています。
準備した、訴訟にいたる経緯や一審判決などの資料を配り、
傍聴の応援団の皆さんにも時間のある人は一緒に聴いてもらいました。

記者会見の進行は、原告団の裁判を担ってきたともまささん。
最初に清水勉弁護士が、
「裁判所の判断、考え方は一審とまったく同じ。
実情、事実に着目して、テープは一職員の備忘としてとったものとして、
こちらの主張をことごとくしりぞけている・・・・・」
と、判決の解説と問題点を詳細に説明しました。

聴けば聴くほど、基本的な公文書の定義を争っているのに
法解釈は一切せず、「職員の備忘的メモ」との先入観を元に、
一審を支持、追認したばかりか、さらに後退させる判決内容に、
くやしい思いがこみあげてきます。

続いて、わたしが原告団事務局として、
原告代表の上野千鶴子さんのコメントを読みあげました。

 原 告 代 表 の コ メ ン ト

 一審判決にひきつづき二審でも、情報公開の流れと記録媒体のハイテク化に逆行する時代錯誤の判決が出たことを、まことに残念に思う。
情報の再現性において、AV電子媒体を超えるものはない。現存することがわかっている電磁音声媒体より、操作可能な印刷紙媒体の方が優越するというのは、誰が考えてもおかしな話だ。
手続き論に終始して、市民の知る権利という核心を避けた判決は、まことに遺憾である。
 よって、最高裁に上告して、争うほかない。

2008年9月22日

福井県男女共同参画審議会音声記録非公開処分取消請求事件 
原告代表 上野千鶴子 
  
福井「ジェンダー図書排除」究明原告団および有志・代表
東京大学大学院教授


続いて、記者さんたちから質疑応答。
質疑は30分ほどで、質問は、審議会のことなど多岐に渡り、
原告の菅井さんを含めて、会見に臨んだ4人がそれぞれ答えました。

記者会見は約45分、報道関係者が帰ったあと、
残った人たちで、清水さんを交えて1時間半ほどディスカッションしました。

清水さんの、
「お通夜じゃないんだし、まだ裁判は終わっていない。
判決があまりにひどいので、むしろ最高裁でくつがえせると思い悲観してない。
みんなで最高裁まで行って(勝訴の)記念撮影をしよう」
と言われた言葉に元気が出ました。

勝ったら金沢に泊まって祝杯、と思っていたのですが、
「近江町市場」でお魚などを買って、そのまま岐阜に直行しました。

北陸では、その日のうちにテレビでニュースが流れたそうです。

一夜明けて、今朝の中日新聞と岐阜新聞の記事です。
福井と石川の新聞は、原告団のメンバーに送ってもらうことになっているので、
届いたらまた紹介します。


 【社会】 審議会音声記録公開2審も認めず 
上野教授ら著作撤去
  
2008年9月23日 中日新聞 

 上野千鶴子東大教授らのジェンダー関連の著作が2006年、福井県の施設から一時撤去された問題を話し合った県の審議会の音声記録について、上野教授や市民団体が公開を求めた訴訟の控訴審判決で名古屋高裁金沢支部(渡辺修明裁判長)は22日、公開を認めなかった1審判決を支持し、上野教授らの控訴を棄却した。
 渡辺修明裁判長は、判決理由で「担当職員が会議録作成のため職員が備忘として録音、所持していたもので県の公文書ではない」とした。
 判決などによると、県は06年3月、県生活学習館のジェンダー関連の著作約150冊について「内容が過激」などと指摘を受け、約2カ月間書棚から撤去。上野教授らから苦情があり、県は同年11月に男女共同参画審議会を開いた。
 審議会の会議録は公開されたが、原告側は「県が公開した会議録は原告が傍聴した記録と照らし合わせても違いがあり、検証の必要がある」と音声記録について情報公開を請求、県は非公開とした。
(2008.9.23 中日新聞) 
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音声記録公開2審も認めず 
ジェンダー関連著書撤去問題
  
岐阜新聞 2008年9月23日

 上野千鶴子東大教授らのジェンダー関連の著作が2006年、福井県の施設から一時撤去された問題を話し合った県の審議会の音声記録について、上野教授や市民団体が公開を求めた訴訟の控訴審判決で名古屋高裁金沢支部は22日、公開を認めなかった1審判決を支持し、上野教授らの控訴を棄却した。
 渡辺修明裁判長派、判決理由で「担当職員が会議録作成のため職員が備忘として録音、所持していたもので件の公文書ではない」とした。
(2008.9.23 岐阜新聞)


判決の第一報は、13時46分発の共同配信で全国を駆け巡っていました。
共同は支局長と記者が記者会見に来ていましたが、
会見は1時45分からだったので、それより早いタイミングでの配信です。

共同通信の記事は、四国新聞、下野新聞、静岡新聞、岩手日報、西日本新聞、
四国新聞、山形新聞、東奥日報、山陰中央日報、岩手日報、山梨日日新聞、
ロイター、デイリースポーツなどにアップされていました。

 【社会】 審議会音声記録公開2審も認めず 
上野教授著作の撤去問題
    
東京新聞 2008年9月22日 13時46分

 上野千鶴子東大教授らのジェンダー関連の著作が2006年、福井県の施設から一時撤去された問題を話し合った県の審議会の音声記録について、上野教授や市民団体が公開を求めた訴訟の控訴審判決で名古屋高裁金沢支部(渡辺修明裁判長)は22日、公開を認めなかった1審判決を支持し、上野教授らの控訴を棄却した。
 1審判決などによると、県は06年3月、県生活学習館のジェンダー関連の著作約150冊について「内容が過激」などと指摘を受け、約2カ月間書棚から撤去。上野教授らから苦情があり、県は同年11月に男女共同参画審議会を開いた。
 審議会の会議録は公開されたが、原告側は「県が公開した会議録は原告が傍聴した記録と照らし合わせても違いがあり、検証の必要がある」と音声記録について情報公開を請求、県は非公開とした。

 福井地裁は今年1月「音声記録は会議録作成のための録音で公文書には当たらない」などと請求を棄却。上野教授らが控訴していた。(共同)



 2審も音声記録公開認めず 上野教授著作の撤去問題 
産経新聞 2008.9.22 14:12

このニュースのトピックス:民事訴訟
 上野千鶴子東大教授らのジェンダー関連の著作が平成18年、福井県の施設から一時撤去された問題を話し合った県の審議会の音声記録について、上野教授や市民団体が公開を求めた訴訟の控訴審判決で名古屋高裁金沢支部(渡辺修明裁判長)は22日、公開を認めなかった1審判決を支持し、上野教授らの控訴を棄却した。

 1審判決などによると、県は18年3月、県生活学習館のジェンダー関連の著作約150冊について「内容が過激」などと指摘を受け、約2カ月間書棚から撤去。上野教授らから苦情があり、県は同年11月に男女共同参画審議会を開いた。

 審議会の会議録は公開されたが、原告側は「県が公開した会議録は原告が傍聴した記録と照らし合わせても違いがあり、検証の必要がある」と音声記録について情報公開を請求、県は非公開とした。



福井の情報非公開処分取消し裁判、控訴棄却 (22日) 
北陸朝日放送  208.9.22

2006年、福井県の生活学習館がフェミニズム関係の書籍150冊を一時的に撤去
した問題で著書が含まれていた東京大学の上野千鶴子教授らが福井県が審議会の録音
データを非公開としたのは不当であるとして提訴しましたが、1審の福井地方裁判所
は今年1月、原告の請求を棄却する判決を言い渡しました。原告はこれを不服として
控訴していました。22日、名古屋高裁金沢支部で開かれた控訴審判決で渡辺修明裁
判長は1審を支持して控訴を棄却し、▽審議会の録音データは職員が会議録作成のた
めの備忘録として持っていたもので、県の情報公開条例が定める公文書には当たらな
いと指摘しました。原告側は記者会見を開き、「市民の知る権利という核心を避けた
判決はまことに遺憾である」とコメントし、最高裁に上告する考えを示しました。
(北陸朝日放送  208.9.22 16:32) 


以上、控訴審判決の報告でした。

  

大豊作なので原告団の皆さんに持参した庄屋長なすと、
十六ささげ、三尺ささげ「華厳の滝」、キュウリとピーマンなど。


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キツネノカミソリの咲く伊吹カリヤスの草原/〔ぎふウオッチ〕市民グループの請願肩すかし

2008-09-22 07:38:26 | 花/美しいもの
おとといの中日新聞に、横山記者が
山県市の請願のことを書いてみえました。

議会のやる気のなさが伝わってきます。

〔ぎふウオッチ〕
全協の透明化 課題先送り 山県市議会
市民グループの請願肩すかし


 九月から改正地方自治法が施行され、地方議余が変化の波にさらされている。議条運営を方向付ける全員協議会(全協)は非公開で、議事録も残らない「密室」だったが、改正で透明化を図ることが求められているからだ。今後、密室議論で物事を決めてきた慣習を打ち破り、開かれた議会をどこまで実現できる
か。
 山県市議会が開会した八日。市民グループから「各種会議の法定化と透明化を求める請願」が提出された。同日、法改正に伴う会議場則の
改正案を可決したが、一都文書の修正にとどまり「密室会義」には触れず。紹介議員の寺町知正市議は「県内の市町村も様子見。先送りや議員に都合のいい改正にとどまってはいけない」と話す。
 法改正は議会活動の範囲や内容の明確化が目的。全協や会派代表者会議などについて、会議規則で「設けることができる」とされるが、設置義務はない。会議録の公開もうたわれていない。公開によって「デリケートな問題で率直な意見交換がでさない」と拒否感を示す議員もいる。
 また、規則に定めれば公式活動となり費用弁償の対象になる。県議会は九月議会で、法改正に即した会議規則の改正を予定しているが、市町村にとって予算増は厳しい。
 結局は「全協などを公開すれば、議会運営がどうなるか分からないので戸惑っている」(議会関係者)のが実情だ。(横山大輔)
(2008.9.20 中日新聞)


「全協などを公開すれば、議会運営がどうなるか分からないので戸惑っている」
って、要するに議会を透明化したくないってことでしょ。
財政が厳しいなら、費用弁償はなくせばよいだけで、
費用弁償をなくしても、議員報酬はあるわけだし、
会議を公務に位置づければ、公務災害の担保になるのに、と思う。

県議会は規則改正をするのに、県内の市町村議会はどこも横ならびでパスするようです。

先日の山県市議会でも、請願を不採択にはできないし、
かといって、採択はしたくない、というコトが見え見えでした。
請願を通したくないのは、議員同士の話を密室でやりたい、議員の気持ちの表れ。

きっと、継続審査でもして、お茶を濁すのでしょう。


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話は変わりますが、

先日行ってきた伊吹山3合目は、
見渡す限りの伊吹カリヤスの草原でした。


伊吹山ドライブウェーで山頂にのぼり、お花畑をみたあとなので、
お花はあまりなかったのですが、カリヤスがきれいでした。



ということで、
伊吹山にしかない珍しい伊吹カリヤスを中心に紹介します。


伊吹カリヤスの穂はススキより小さく、咲きはじめが赤いのが特徴です。

これを集めて染料にするそうです。



夏のなごりのユウスゲの花、1輪。
 
夕方だったので、開ききっててすっごくきれいでした。
この花が夏の夕方、草原をおおいつくしていたのですね。

オオナンバナギセルの花は、
伊吹カリヤスの株元でかれて黒くなっていました。

伊吹カリヤスの花が開いたところ。
  
イネ科なので、稲の開花みたいです。
  



逆光で写した伊吹カリヤス。


ほんとは赤く光ってるのですが、ぼけてますね。

こちらも、逆光のキンエノコログサ

金色に光ってきれいです。

3合目で見つけたキツネノカミソリ。




伊吹山に咲くとは知っていたのですが、
見たのははじめてです。




福井・情報非公開処分取消訴訟の控訴審判決の日なので、
きょうはこれから、金沢へ行きます。

逆転勝訴すると信じているのだけど、
どんな判決になるのか、ちょっぴりどきどきしてます。

判決は、名古屋高裁金沢支部で、1時20分から。
その後場所をかえて、記者会見です。

結果が出たら、速報でお知らせしますね。


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大雪山系・旭岳のお花畑と紅葉/チングルマ・エゾノコザクラ・エゾノツガザクラ・コケモモ他

2008-09-21 16:30:56 | 花/美しいもの
昨日の記事で彼岸花を紹介したんだけど、けさの毎日新聞の一面に、
有名な岐阜県海津市の津屋川の堤防沿いのヒガンバナの記事が載っていた。


秋空とのコントラスト 鮮やかヒガンバナ
(2008.9.21 毎日新聞)


中日新聞の一面には、北海道大雪山系の山々の紅葉の記事。
大雪山の紅葉は日本でいちばん早くやってくる。

北の山々 秋の便り 大雪山系
(2008.9.21 中日新聞)


10日ほど前の毎日新聞にも、大雪山系の
紅葉の便りが載っていて紹介したいと思っていた。

色づく森 大雪山系(毎日新聞)

毎日新聞の写真は、たぶん旭岳側からだと思うけど、
ちょうど2カ月まえは、見渡す限りのお花畑だったところ。



画像を紹介しようと思っていて忘れていた。

ということで、大雪山系の雪の便りが届く前にお花畑を紹介しますね。


旭岳ロープウェイを降り立つと見渡す限りの高山植物のお花畑。
いままでみたどのお花畑よりも雄大です。

ひときわ目立つのが、白いじゅうたんを敷き詰めたようなチングルマ。
   

  

  

エゾノコザクラ


  

  


エゾノツガザクラ


  

コエゾノツガザクラ
  



アオノツガザクラ  イワヒゲ
  
コケモモ
  

エゾイソツツジ


  

どの花も、下界ではめったに見られず、ため息が出るほどの美しさ。

2時間くらい歩いたのですが、あちこちで歓声が上がります。

紹介したお花の種類はまだ半分くらいです。


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