みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

『やくそくのどんぐり』大門高子著/連載【ニッポンに生きる 共生への提言】(岐阜新聞)

2010-11-30 17:29:21 | ほん/新聞/ニュース
ずっと以前に紹介した「むらさき花だいこん」の妹の本、
『やくそくのどんぐり』が出版され、紫金草(ムラサキハナナ)のことを教えてくださった、
友人の坂東さんから届きました。

平和の花、紫金草(ムラサキハナナ)が咲きました。/紫の花たち(2008-04-01)

    『やくそくのどんぐり』
   
     命(いのち)あるものは、いつか必ず命をとじる日がきます。
     でも、殺されるために生まれてきたのではありません。

     ヒロシマとハプチョンで、
     やくそくのどんぐりの木が、
     ねがいをこめて育っています。
           --大門高子


 『やくそくのどんぐり』
大門 高子 (著), 松永 禎郎 (イラスト) 新日本出版社 (2010/09)


 日本は世界でただ一つの被爆国。でも被害者は日本人だけではありません。広島の原爆でなくなった人の約一割が、韓国・朝鮮の人たちだといわれています。国に帰ってからも十分な治療を受けられず、みんな、二重三重の苦しみを強いられたのです……。同じ被爆者として心を通わせた日本人医師と韓国人被爆者の絆と友情の絵本。


 むらさき花だいこん 
大門 高子
新日本出版社
定価1,575円(本体1,500円)
1999年7月20日
大門高子/文松永禎郎/絵 B5判変型上製 32P

小学校低学年~小学校中学年向き
あなたは紫の菜の花をみたことがありますか。この花は中国からやってきました。今から五十年以上前、日本は中国に戦争をしかけました。中国でこの花と出会った一人の兵士が花の種を持ち帰り、平和への願いをこめてまき、ひろめたのです――。



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ちょうど紹介しようと思っていたのが、
11月7日から11日まで岐阜新聞で連載されていた
【ニッポンに生きる 共生への提言】。

4回にわたって、「さまざまな問題を抱える在日外国人。
日本社会はどう向き合っていくべきなのか。専門家や当事者に聞く」特集で、
友人の共同通信、原真さんの署名記事です。

      

      

残念ながらwebにないので、関心のある方は、
ぜひ紙面でお読みになってください。


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11月29日(月)のつぶやき

2010-11-30 01:25:48 | 花/美しいもの
19:02 from Tweet Button
本『お母さんは忙しくなるばかり』/黒岩比佐子著『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』 #goo_midorinet002 http://t.co/heBUchE
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本『お母さんは忙しくなるばかり』/黒岩比佐子著『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』

2010-11-29 17:55:48 | ほん/新聞/ニュース
サツマイモの保存には、人が快適に暮らせる暖かい部屋がよい、ということで、
去年と同じように、「薪ストーブ」の横に、発泡スチロールの箱に入れておいてあります。
去年とちがうのは、ふたつきのスチロール箱で密閉したこと。

薪ストーブのうえで焼き芋を作ろうと、ふたを開けてみたら、
くず芋の箱のサツマイモの、キズがついたところに、
うっすら白いカビが生え始めていました。
   
密閉したのがよくなかったようです。
あわてて、カビが生えた芋だけ取り除き、箱のふたをずらしておきました。
   
他の箱も開けて見たら、傷がない芋はだいじょうぶでした。
とはいえ、密閉しないほうが空気も出入りして湿度も低くてよさそうです。

キズ芋の端のカビが生えたところを切り取って、
皮をむいて、ダッチオーブンでまとめて焼き芋をつくることにしました。
   

じっくり焼いたほうがよいのでストーブの上においたのですが、
なかなか熱くならないので、ダッチオーブンごと、薪ストーブの中に入れました。
   

あっという間に芋の焼けるにおいがしたので、薪ストーブからとり出して、
ふたを開けてみたら、よく焼けています。
   
一度ひっくり返して、あとは薪ストーブの上に30分ほど置いたら、
蒸し芋よりずっと甘味が強い焼き芋ができあがりました。

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午後は裁判がひとつあるので岐阜市へ。
わたしは読みたい本があるので、やながせで降ろしてもらいました。

岐阜新聞と中日新聞の書評に載った『お母さんは忙しくなるばかり』と、
17日に亡くなった黒岩比佐子さんの『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』を
自由書房高島屋店に買いに行ったのですが、どちらも書評コーナーにありませんでした。

『お母さんは忙しくなるばかり』といっしょに載っていた、
上野千鶴子さんの『女ぎらい』はちゃんとありましたよ。

2010.11.21 岐阜新聞

2010.11.28 中日新聞

『お母さんは忙しくなるばかり―家事労働とテクノロジーの社会史』 
ルース・シュウォーツ コーワン (著), Ruth Schwartz Cowan (原著), 高橋 雄造 (翻訳)
法政大学出版局 (2010/10)
 

黒岩比佐子さんの『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』は、
18日の読売の訃報に紹介されていたので読みたいと思っていたら、
昨日の朝日新聞と岐阜新聞の書評欄で取り上げられていました。


(2010.11.28 朝日新聞)

2010.11.28 岐阜新聞

講談社 書き下ろし100冊 黒岩比佐子『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』(著者:黒岩比佐子)

内容紹介
 高校の歴史教科書に載っていながら、明治や大正時代に活動した社会主義者、例えば幸徳秋水や大杉栄に比べれば、堺利彦の知名度は低いかもしれない。ただ、本書をお読みいただければ分かるように、堺は病弱な秋水を支え、過激に走る大杉を牽制しながら、国民が平等に平和に暮らしてゆくためにはどうすればよいか、その本来の目的のため社会主義者たちをまとめる存在だった。著者は、その姿を大石内蔵助に譬える。担当者は、『七人の侍』の志村喬に仮託したい(侍みたいに勝つわけではないが)。
弾圧の時代、行き場のない社会主義者たちに生計の道を与え、交流の場を用意し、若者を教育するために興した会社が「売文社」だった。まさに文を売る会社。依頼があれば財界人の自伝から学生の卒論、子供の命名まで何にでも腕をふるった。それを率いるのが、小説を書けば森鴎外に認められ、漱石も気にかけ、尾崎紅葉、有島武郎、宮武外骨らと親交を結び、松本清張とも意外な接点があり、その上、アルセーヌ・ルパンや「野生の呼び声」、バーナード・ショーを紹介する語学力の持主・堺だった。
本書はこれまで、政治活動の面ばかりにスポットが当たっていた堺利彦に、彼の文学・文才からアプローチする新しい視点を持ったノンフィクション。
著者プロフィール
黒岩比佐子(くろいわ・ひさこ)
1958年東京生まれ。慶應義塾大学部文学部卒。ノンフィクション作家。国会図書館も所蔵していない書籍を古書の山から見つけ出し、アッと言わせる事実の数々を、それら貴重な資料から発掘してきた。『「食道楽」の人 村井弦斎』で第26回サントリー学芸賞、『編集者 国木田独歩の時代』で第6回角川財団学芸賞を受賞。著書に『音のない記憶―ろうあの写真家 井上孝治』『伝書鳩―もうひとつのIT』『日露戦争 勝利のあとの誤算』『食育のススメ』『歴史のかげにグルメあり』『明治のお嬢さま』がある。近刊は、長年の古書通いで出会った書籍・雑誌に思いを寄せた 『古書の森 逍遙―明治・大正・昭和の愛しき雑書たち』。
11月3日まで著者が集めた資料が、小樽文学館で企画展「日露戦争期の雑誌と書籍」として展示されている。12月からは「西日本新聞」で連載随筆がはじまる。


ノンフィクション作家の黒岩比佐子さん死去  
明治・大正期のジャーナリズムや世相を生き生きと描いたノンフィクション作家の黒岩比佐子(くろいわ・ひさこ)さんが17日午後1時37分、膵臓(すいぞう)がんのため死去した。
 52歳。告別式は19日午前10時30分、東京都文京区小石川3の7の4真珠院。喪主は弟、清水章(あきら)さん。
 東京都生まれ。PR会社勤務後、フリーのライター・編集者を経て1999年デビュー。2004年に明治期のベストセラー「食道楽」の著者の評伝「『食道楽』の人 村井弦斎」でサントリー学芸賞、「編集者国木田独歩の時代」で08年に角川財団学芸賞を受けた。古書店に足しげく通い徹底して資料を集め、細部を綿密に描く手腕に定評があった。08年1月から本紙読書委員を務め、在任中だった。
 09年暮れにがんが見つかったが、治療を受けながら執筆、先月、「パンとペン 社会主義者・堺利彦と『売文社』の闘い」を刊行したばかりだった。
 今年10月に3度目の入院。今月5日夜に更新された自身のブログでは、「やることはやったから。う~ん、悟りかな。でも、それでも、奇蹟(きせき)は起こるかもしれないから」という言葉が、知人の代筆によって紹介されていた。15日からはホスピスに入っていた。
(2010年11月17日 読売新聞) 


パンとペン 黒岩比佐子著 社会主義者の「売文」生涯発掘 (2010/11/7付 日本経済新聞)

今日はゆっくり捜す時間がなくて見つけられなかったのですが、
また違う本屋でさがしてみます。

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11月28日(日)のつぶやき

2010-11-29 01:21:47 | 花/美しいもの
16:35 from web
畑で大根や人参をどっさりとってきて、朝からおでん作り。大鍋一つでは足りなくなってきたので、薪ストーブの上に二つ並べてことこと煮含めています。こんなたくさんのおでんをわたし一人で食べるわけではありませんから。念のため(笑)。
18:17 from Tweet Button
『向老学研考』Vol8.9合併号/Vol10(日本向老学学会誌)/寒くなるとおいしい根菜~大根・人参・里芋 #goo_midorinet002 http://t.co/aOjVSs0
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『向老学研考』Vol8.9合併号/Vol10(日本向老学学会誌)/寒くなるとおいしい根菜~大根・人参・里芋

2010-11-28 17:20:54 | ジェンダー/上野千鶴子
毎日お天気がよい日が続き、
庭の紅葉がいっそう色あざやかになってきました。
北風が吹くと「落葉さかん」になるのですが、
今年は寒くなって一気に色づき、その後あたたかい日が続いているので、
紅葉の持ちがよくてうれしいです。

庭の紅葉を愛でていたら、ヤマトのクロネコメール便で、
封筒がふたつ届きました。
差出人が同じなので、重複かと思って開けてみたら、
日本向老学学会の『向老学研考』Vol8.9合併号とVol10が別々に入っていました。

Vol9とVol10の基調講演は、上野千鶴子さん。
  

 

どちらも講演を聴いたのですが、聴くのと読むのとはまた違ったよさがあります。
さっそく目を通すことにしましょう。

 『向老学研考』日本向老学学会誌 Vol10
■基調講演 当事者研究としての「向老学のすすめ」 上野千鶴子
■シンポジウム 向老学のすすめ 上野千鶴子他
■向老雑感 『リンパ浮腫について』 則武雅代
☆発売所 名古屋市緑区桃山4-604 柳澤方
 「日本向老学学会」事務局
  電話  052-876-6962


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寒くなってくると、畑の根菜類の甘味が増しておいしくなります。

先日は根菜たっぷりの「けんちん汁」。
   
主菜は、友人が釣ったというほくちゃん差し入れのツバスのお刺身とアラ煮
   
「けんちん汁」はわたしがつくりましたが、
ツバス2匹を男ふたりでおろして夕食もいっしょ。
夜おそくまで食べながら話してて、そのままの部屋に布団を敷いてお泊り。

その翌日は、畑で3種類の里芋を掘ってきて、煮っころがしを作りました。
   
上から時計回りで、石川早生とタケノコ芋とエビ芋。
   
ホクホクとネットリと緻密な感じと、それぞれちがったおいしさです。

今日の10時のお茶には、友人にもらったリンゴを、
タジン鍋に入れて薪ストーブの上におき、焼きリンゴをつくりました。
  
蜜が染みでて甘くて、コーヒーにもあいます。

薪ストーブの上には、鍋いっぱいの根菜類たっぷりおでん。
大根、人参、里芋、秋ジャガ、白カブ、牛蒡、昆布としいたけほか。
おでんだねは生協の一袋のみ、あとは銀杏がんもとコンニャクとソーセージ・・・
   
ですが、入りきらないので鍋ふたつ(笑)。
   

そうそう、「ブログに写っている料理は全部みどりさんが食べるの」、
と思っていらっしゃる方がみえるのを、最近知りました。

連れ合いとふたりのときは、彼とわたしは七:三の割合、
おでんなどはたくさん作ったほうがおいしいのですが、ふたりでも多い時は、
子どもたちに電話して、欲しい人にはおすそ分けしてますよ(モチロン!)。

いまも、お鍋持参の関係者に、おでんを分けてあげたところです。

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11月27日(土)のつぶやき

2010-11-28 01:22:25 | 花/美しいもの
17:11 from Tweet Button
観たい映画「レオニー」/WAN・『婦人公論』12/7号掲載 松井久子×上野千鶴子対談 #goo_midorinet002 http://t.co/TxNEKdp
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観たい映画「レオニー」/WAN・『婦人公論』12/7号掲載 松井久子×上野千鶴子対談

2010-11-27 17:01:03 | ほん/新聞/ニュース
昨日おみやげにいただいた手作りの「さんま寿司」。

作ってから8時間後くらいがちょうど食べごろということだったので、
冷蔵庫に寝かせておいて、夕ごはんにいただきました。

ともちゃんは大好物、わたしはお魚の押し寿司に苦手意識があったので、
端のほうを一切れ食べただけですが、おいしかったです。
まどくんちにも、おすそ分けしました。
ごちそうさまでした。

 
野菜もたーくさんあったので、グリーンサラダと、
野菜中心の水炊きと、ベンリナとお揚げの炒め煮。


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11月20日から全国の映画館で公開されている映画「レオニー」。

19日の毎日新聞の「シネマの週末・この1本」で紹介されていたので、
ぜひ観たいと思って調べたら、岐阜周辺では「悪人」を観にいった
「TOHOシネマズ モレラ岐阜」で上映されていました。

 映画『レオニー』公式サイト

ちょうど、今日の毎日夕刊にも音楽を担当された方の記事が出ています。
「レオニー」はイサム・ノグチの母、レオニー・ギルモアの母を描いた映画。
レオニーさんのことは知らなかったけれど、イサム・ノグチは岐阜にも縁が深くて、
一時期、尾関ちょうちんに滞在して、和紙で創作あかりをたくさんデザインされていて、
わたしも以前、イサム・ノグチの作品(丸と四角のあかり)を家でつかっていたことがあります。

そういうこともあって、岐阜出身の芸術家かと思っていたくらい、親近感があリます。

シネマの週末・この1本:レオ二ー 強く生きる女性、感動的に

 「ユキエ」「折り梅」が自主上映会などで口コミを通じてヒットした松井久子監督の新作である。世界的な彫刻家イサム・ノグチの母親レオニー・ギルモアが、米国と日本で波乱の人生を生き抜いた姿を感動的に描いた。前2作と同様に、困難に直面した女性がどう生きていくかがメーンテーマだが、日本の風景の美しさと共に米国ロケなども行い、スケールアップされている。
 レオニー(エミリー・モーティマー)は、ニューヨークで日本から来た詩人ヨネ・ノグチ(中村獅童)の編集者となり、ヨネは米英の文壇で脚光を浴びる。2人の間に愛情が芽生え、レオニーは妊娠するが、ヨネはそれを喜ばずに日本に帰ってしまう。レオニーは母と暮らしイサムを産み育てるが、数年後にヨネからの誘いを受けて、日本に行く。
 レオニーは明治末から大正の日本で、風俗や習慣の違いに戸惑い、ヨネに正式な日本人の妻がいることを知る。それでも、家を出て別の男性の娘アイリスを産み、イサムの才能を信じて単身米国に送り出す。孤独に耐えながら、女として、母として常に前向きに生きようとするレオニーに多くの女性が共感するだろう。
 ただ、小泉八雲の妻との関係などエピソードがてんこ盛りで、慌ただしい。何度も挿入されるイサム・ノグチが彫刻をする場面も、物語の流れを分断して効果的とは言い難い。
 それでも、陰影を抑え自然の美を強調した「エディット・ピアフ~愛の讃歌(さんか)~」の永田鉄男のカメラ、黒澤和子の衣装なども含め見どころはたっぷり。モーティマーの熱演も光る。何より、前2作以上にテーマを凝縮させた、松井監督の熱い思いがみなぎる作品になっている。2時間12分。角川シネマ新宿ほか。(鈴)

 ◆もう一言
 パートナーの裏切りにあいながらも、彼の才能への信頼は手放さなかったレオニー。愛する人の子を産み、あくまでもインデペンデントな生き方を貫く女性の芯の強さを体現したモーティマーの、陰影豊かな演技が映画を支えている。(細)

 ◆さらに一言
 スカーレット・オハラ級の力強さは、日本映画にはなかったヒロイン像だ。隅々まで力がみなぎり、感動を通り越して圧倒された。(勝)
==============
 <今週の執筆者>
 勝田友巳(勝)▽高橋諭治(諭)▽細谷美香(細)▽鈴木隆(鈴)▽栗原俊雄(栗)▽金沢盛栄(金)
毎日新聞 2010年11月19日 
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人模様:主人公の魂に触れる音楽に--ヤン・A・P・カチュマレクさん

 米国アカデミー賞受賞作曲家で、日米合作映画「レオニー」の音楽を担当したヤン・A・P・カチュマレクさん(57)が初来日し、その映画音楽を披露するコンサートが今月15日、東京オペラシティで開かれた。
 「レオニー」は世界的な彫刻家、イサム・ノグチの母、レオニー・ギルモアの生き方を描いた松井久子監督(64)の新作だ。日本の男性を好きになり、息子の才能を見いだしたレオニーについて「意志が強いだけではなく、繊細でチャーミング。彼女の魂に触れるような音楽づくりを心がけた」と話す。
 ポーランド出身で89年から米国を拠点に活動。映画「ネバーランド」でアカデミー賞作曲賞を受賞し、「HACHI~約束の犬」も手がけた。コンサートは日本での劇場公開を記念して企画(TBS主催、積水ハウス協賛)。東京交響楽団室内楽オーケストラが「レオニー」をはじめ数々の映画音楽を演奏し、自身も即興でピアノを弾いた。映画は角川シネマ新宿ほか全国で上映中。【明珍美紀】
毎日新聞 2010年11月27日 東京夕刊  


映画『レオニー』については、監督の松井久子さんと上野千鶴子さんの対談が、
12/7号の『婦人公論』に載っていて、そのさわりがWANサイトに掲載されています。

WAN・映画を語る 『婦人公論』12/7号掲載 
松井久子×上野千鶴子対談『イサム・ノグチの母に魅せられて』


ノグチの母、多彩な顔で 映画「レオニー」エミリー・モーティマー 
2010年11月12日朝日新聞

 目立たないけど、気になる女優だった。陰を背負っているようで、色香を漂わせ、頭が良さそうな。
 わかりやすい役柄で印象に残る。「マッチポイント」で上流階級の娘として愛敬豊かに振る舞い、「ピンクパンサー」では美人秘書。その彼女が、日米合作映画「レオニー」(松井久子監督)で、芸術家イサム・ノグチの母の、多様な面を見せる。
 20世紀初めの米国。編集者をめざす才女レオニーは詩人のヨネ・ノグチ(野口米次郎)と出会い、恋に落ちる。戦争で帰国した彼を追って、息子イサムと言葉の分からない日本へ渡る。
 自身も、日本に関する知識はほとんどなかった。「日本映画は数本しか見てないし、ニューヨークの自宅近くにある、すし屋のイメージしかなかったの」
 脚本を読んで、心を動かされる。「映画の登場人物は一つの面しか描かれていないことが多いけど、現実の私たちは、多くの面を持っている。レオニーは人を怒らせ、時には冷たく、混乱することもある複雑なキャラクター。欠点も包み隠さず出す描かれ方が良いと思いました」
 なるほど、レオニーの行動は説明しづらい。ヨネに正式な妻がいると知って家を出たのに、渡米したイサムの安否が心配になると、ヨネに無心をする。2人目の子を産んでも父親が誰かは明かさない。晩年は子供と離れ、米国で田舎暮らしを選ぶ。
 今より人種差別が激しく、国際結婚が難しかった時代、レオニーは何をよりどころに生きたのか。出した答えは「ヨネとイサムの、創作活動への愛」だ。
 日本人スタッフに囲まれて、「セリフと無関係なことを言っても気付かれないのでは」と不安になる一方、レオニーの卒業した名門女子大特有の「ブリンマー・アクセント」を習得。年を重ねるごとに強調して、レオニーの風変わりぶりを表した。
 日本での撮影では、靴を脱いで室内に入るのに3週間かかった。直前に父親を亡くし、撮影中には実際に2人目の子を身ごもるなど、レオニーと似た体験は数多い。ただ、演技に生かしたわけではない。「父の死は考えないようにしていた。自分にとって近すぎる出来事だったので、かえって混乱するから」
 まだまだ、すべてをさらけ出していない気がする。その懐の深さが、女優らしい。(文・井上秀樹、写真・鈴木好之)
    ◇
 Emily Mortimer 1971年、ロンドン生まれ。英国のテレビシリーズをへて、映画へ。主な出演作に「猟人日記」「Dearフランキー」「ラースと、その彼女」「シャッター アイランド」ほか。「レオニー」は20日から全国公開。  


映画「レオニー」松井久子監督インタビュー「無謀だけれど潔い、彼女のような生き方ってどう?」 

11/20(土)より公開中の映画「レオニー」。彫刻家イサム・ノグチを育てた実在の女性「レオニー」の生涯を描いた人間ドラマだ。「ユキエ」(’98)、「折り梅」(’02)に続く3作目の監督作品となった松井久子監督に、映画について聞いてみた。

-世界的な彫刻家イサム・ノグチではなく、ほとんど知られていない彼の母親「レオニー」を映画にしようと思ったのはなぜでしょう?
「まず、彼女のような生き方は気持ちがいいなと思ったんです。ときには行き当たりばったりで無謀なところもあるんですが、本来女性はこのように強いものなんじゃないかな、と。レオニーの生きてきた時代に比べて、今のほうが自由な分、選択肢もいろいろあって、女性の中にはどの道を選べばいいか迷い、臆病になっている人も多いかもしれない。レオニーが生きてきた時代は、今よりずっと不自由で、社会的な制約もあって戦争もあって…。だからこそなのかも知れないけど、自分だけの人生を切り開いていく強さがあったんです。・・・・
・・・・・・・(以下略)・・・・・・


最近は一時期より時間に余裕ができたので、12月になったら、
「モレラ岐阜」まで映画を観にいこうと思っています。
ともちゃんは来週から12月議会でいそがしそうだし、どなたかご一緒しませんか(笑)。

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11月26日(金)のつぶやき

2010-11-27 01:24:49 | 花/美しいもの
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日本蜜蜂の分蜂と桜の皮/明日から「第30回全国クレサラ・ヤミ金被害者交流集会in岐阜」 #goo_midorinet002 http://t.co/giXtzvW
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日本蜜蜂の分蜂と桜の皮/明日から「第30回全国クレサラ・ヤミ金被害者交流集会in岐阜」

2010-11-26 17:10:57 | 健康/くらし/薪ストーブetc
懐かしい友人がふたり、どっさりお土産を持って、
愛知県からはるばる遊びに来てくれました。
    
てづくりのシフォンケーキと焼きたてパン。
ともちゃんには、自慢のさんま寿司。
   
お庭でとれたみかんとりんご。
 

貴重な日本蜜蜂の百花蜜(蜂蜜)もいただきました。
     
ふたを開けると甘い香りがして、黄金色に光っています。
 
もったいないので、シフォンケーキにほんの少しつけて味見。
クセがない甘味で、ホントおいしいです。

ニホンミツバチを育てている友人のお土産(お目当て)は、
庭に転がっている桜の木の皮と無農薬野菜。
  
春の分蜂のときに、日本蜜蜂がいちばん好むのが桜の木らしいのですが、
なかなか入手できないので、捜していたそうです。
そんな貴重なものとはつゆ知らず、あやうく焚き付けにするところでした(笑)。

調べてみたら、たしかに日本蜜蜂は、桜の木が好きみたいです。

熊野の日本蜜蜂(分蜂器)

信州日本みつばち研究所

日本蜜蜂No.1(なつかしい未来への道)


薪用の丸太からはがれた桜の皮をかき集めてダンボールに詰め、
その後おんな3人は、美山の「ふれあいバザール」に、紅葉を見がてらお食事に行きました。
   
おふたりは、人気No1の「かけそば定食」、
新そばになっていたので、わたしはざる蕎麦大盛り。

自宅でお茶しながら一休みしていたら、
あっという間に帰る時間。
ひさしぶりに、気のおけない友との楽しい時を過ごしました。

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話しはかわりますが、
明日から岐阜市内で、前にもブログで紹介した
「第30回全国クレサラ・ヤミ金被害者交流集会in岐阜」があります。

 11/27・28「全国クレサラ・ヤミ金被害者交流集会in岐阜~だれもが希望を持てる社会へ」ご参加を!

中日新聞でもお知らせが載って、一般の当日参加も受け付けているとのことなので、
お時間のある方はぜひご参加ください。

 多重債務考える被害者の交流会 岐阜で27、28日 
2010年11月24日 中日新聞

 多重債務問題を考える「第30回全国クレサラ・ヤミ金被害者交流集会in岐阜」(中日新聞社など後援)が27、28の両日、岐阜市長良福光の長良川国際会議場を主会場に開かれる。
 同問題に取り組む弁護士や司法書士らでつくる全国クレジット・サラ金問題対策協議会と、被害者の会の全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会が毎年1回、開いており、岐阜での開催は初めて。
 27日は日本弁護士連合会の宇都宮健児会長が記念講演。改正貸金業法や被害者交流など20のテーマ別の分科会も設けられる。行政の相談窓口に関する分科会は岐阜市との共催で、全国の先進的な自治体の担当者がそれぞれの事例を発表する。
 28日は「反貧困ネットワーク」事務局長の湯浅誠氏や、福島瑞穂社民党党首らによるパネルディスカッションがある。
 参加費は弁護士・司法書士は1万円、一般は2000円。問い合わせは水谷英二司法書士事務所=電052(916)5080=へ。 (山本真嗣) 


 多重債務問題で当事者らが集会 
2010年11月26日 朝日新聞

●岐阜であすから
 多重債務に苦しむ人や支援する弁護士、司法書士らが一堂に会して対策を話し合う「全国クレサラ・ヤミ金被害者交流集会」が27、28の両日、岐阜市の長良川国際会議場をメーン会場に開かれる。当事者による自助活動の輪が全国に広がるきっかけになった集会で、30年目を迎える今年は各地から約1500人が参加する。
 27日は正午に開会。多重債務問題の第一人者として知られる日本弁護士連合会の宇都宮健児会長が講演する。午後3時からは、多重債務問題に加え、自殺、非正規雇用、貧困ビジネスなどといったテーマで、20の分科会を催す。
 28日は午前9時15分から、反貧困ネットワーク事務局長の湯浅誠さん、NPO「ライフリンク」の清水康之さん、消費者担当相を務めた福島瑞穂さんによるパネルディスカッションがある。その後、全体会が予定される。
 一般の当日参加も受け付けている(資料代などとして2千円)。問い合わせは、水谷英二司法書士事務所(052・916・5080)へ。


このイベントについて知らせてくださったのは、中日新聞生活部の白井康彦さん。
11月14日の、白井さんの書かれた関連の記事もあわせて紹介しますね。

【ニュースを問う】 貸金業制度の抜本見直し
多重債務対策の徹底を  白井康彦(生活部)
   
2010.11.14  中日新聞


 過払い金1億円超え 多重債務の税金滞納者 
2010年11月21日 中日新聞

 県が昨年度から市町村や弁護士会とともに取り組んでいる多重債務を抱える税金滞納者への支援で、9月末までに債務整理が終わった28人について、貸金業者に過剰に支払った利息(過払い金)が計1億1600万円(平均約414万円)に上ることが分かった。
 県では昨年4月から、県や42市町村の窓口で消費者金融などの多重債務を抱えた税金滞納者を対象にした納税相談を実施。債務整理を促し、弁護士を紹介した上で、貸金業者から過払い金が回収できた際に滞納分を回収している。
 県税務課によると、昨年4月から今年9月末までの相談人数は405人。このうち64人が弁護士による法的手続きを始め、9月末までに28人が過払い金の債務整理で借金を解決した。
 このうち27人は元本と金利を完済した上でさらに残った過払い金約7270万円を貸金業者から回収。この中から、県は滞納分の個人住民税や固定資産税、国民健康保険税など約1400万円を回収した。
 県税務課は「税金滞納者の多重債務を解消し、納税できる環境を整えることが重要。1人で苦しまずに、積極的に相談してほしい」と呼び掛けている。
(山本真嗣)


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コメント

11月25日(木)のつぶやき

2010-11-26 01:24:24 | 花/美しいもの
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名古屋市議会リコール:法定数に届かず/24%もの無効。「有効を無効にすることがあってはならない」 #goo_midorinet002 http://t.co/I7CfbP3
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