みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

紅白彼岸花咲きぞろい/クリームやピンクもあります。

2007-09-30 09:07:34 | 花/美しいもの
お彼岸から二日遅れて、今年も、
岐阜市民公園(畜産センター)に彼岸花を撮りに行きました。

美山や大桑は田んぼのあぜにたくさん咲いていたのですが、
岐阜市民公園はちょっと早め。
車をとめて、咲き始めた花を撮ってきました。



 彼岸花(ヒガンバナ科)
法華経のなかの梵語に由来する、別名は「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」









彼岸花は、花の後に葉が茂り、夏前に消えてしまいます。
お彼岸頃に、夏草を刈ると花火のような真っ赤を花を咲かせます。
花と葉が出会うことがないから「相思華」ともいうそうです











「死人花(しびとばな)」「地獄花(じごくばな)」「幽霊花(ゆうれいばな」
などと呼ばれるのは、球根に毒があるから??
彼岸花を植えるとモグラが穴を荒れないし、
根(球根)はでんぷんを含み、さらして食べれば
飢饉のときの救荒植物になるし、ということで、
田んぼのあぜに人の手で植えられました。

ヒガンバナ燦燦(2006.9.19)

畜産センターには、珍しい白花種も咲いています。

白花曼珠沙華












クリームもあります。


道路沿いで見つけた、クリームとピンクの花





草の中だけど、ピンクもきれいです。



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「栗の渋皮煮」と「栗きんとん」と「イチジクのコンポート」の作り方一挙公開

2007-09-29 20:32:03 | おいしいもの/食について
原稿締め切りの20日からかかりっきりだった
『む・しの音通信』63号の発送を終えて、ほっと一息。

彼岸花とか、白ホトトギスとか、アップしたいお花の画像も多いのだけど、
今日のところは、「色気より食い気」ということで、昨日の続き。

手作り「栗きんとん」と「栗の渋皮煮」と
「イチジクのコンポート」の作り方を紹介します。

栗きんとんも渋皮煮も、第一条件は当然ですが、「おいしい栗を使うこと」。
シンプルで素材の味を生かす栗のお菓子なのです。

美山のふれあいばざーるで入手したのは、利平栗(右)と筑波栗(左)。

ほんとは、山県産の利平栗だけ使いたかったのですが、
9月では、まだ出回っていないのです。
  
右の利平栗は、大粒で皮の色が濃くて、
てっぺんのおヒゲが長いのが特徴。


シンプルな茹で栗を半分に切ると、一目瞭然。
他の栗は薄い黄色か灰白色ですが、利平栗の実は濃い黄色です。
少ししかなければ、めんどうだけど茹で栗で食べるのが、
素朴で、いちばんおいしいのです。、

ということで、今日は、茹で栗と栗きんとんと渋皮煮を
同時に作ります。

まずは、栗を60度くらいの熱湯につけてさめるまで放置。
これで鬼皮がかなり柔らかくなります。

大きな栗を選んで、渋皮煮用に鬼皮を剥き始めます。
皮の中の毛が渋皮についているので、ていねいに取り除きます。
むいていて気づいたのですが、利平栗は、ほとんど黒い筋がなくて、
渋皮がきれいで、つるんとしています。
皮を剥くときは、ぺティナイフの刃をたてないで、寝かせて使うのがコツ。
お尻のほうは薄いので、渋皮に傷をつけてしまったら、
ざっと剥いて、栗きんとんにまわします(右)。

大きなのが少なくなったら、残りは茹で栗にします。

「栗の渋皮煮」は手間と時間がかかるので、
まずは、誰でも簡単にできる栗きんとんから。

  

茹で栗は水から30分くらい煮るだけ。
栗きんとんにするには、少し余分に煮て、栗を十分やわらかくします。
傷ついた栗は、栗をゆでている上で、蒸します。
鬼皮がないので、早く火が通ります。

ゆでた栗を半分に切って、スプーンで実を取り出します。
渋皮がついている栗は熱いうちなら、きれいにむけます。
小さいなべに剥いた実を入れ、栗をつぶして、
ほんの少しの和三盆糖を入れて、焦げないように練るだけです。



さめると栗が硬くなってつぶしにくくなるので、
手早く混ぜます。
すぐに食べるなら、火にかけなくて、甘みを混ぜて練るだけでOK。
あとはふきんに包んで、ぎゅっと絞るだけ。

 
わたしは、そのままラップに包んで、アルミ板に載せて冷凍しました。 

あとは、自然解凍して食べるだけ。
やわらかくなったら、もう一度ぎゅっと絞ると水っぽくならないで、
おいしく食べられます。

《栗の渋皮煮の作り方》
黒い筋をていねいに取り除いた渋皮のついた栗に水を入れ、
渋みを抜くための重曹を小さじいっぱいくらい入れて火にかけ、
沸騰さしたら15分くらい煮ます。
真っ黒なアクが出るので黒いお湯を捨て、また水を入れて沸騰させます。
このとき、栗を空気に触れさせないこと。
渋皮が完全にやわらかくなる前に、水を流しながら、
竹串などで、黒い筋をていねいに取り除き、
一つずつブラシで汚れを取ります。

重曹をたくさん使うと味が悪くなるので、
わたしは水がきれいになるまで、沸騰させては水を換え・・・
を何度も繰り返します。
5回目くらいでこのくらいきれいになります。


ここから蜜で甘みをつけはじめます。
今回は、使わないでほってあったメープルシュガーを使いました。
といっても、100グラム袋の半分くらいしか残ってなかったので
甘みは通常の「渋皮のみつ煮」レシピの5分の一くらい。

一度にシュガーを全部をいれずに、火を止めて冷ます、を繰り返し、
何度かに分けて、糖分を濃くしていきます。
一度に全部入れて火にかけると、中まで甘みが浸透しないので、
面倒だけど、ここはひと手間かけてくださいね。

  

お砂糖が多い場合は、シロップを多く残すのでしょうけど、
そこに少し残っている程度です。
甘みが物足りない場合は、仕上げに麦芽糖(水あめ)を入れると、
栗の表面に照りが出て甘くなります。




ながくなりましたが、
イチジク・ホワイトゼノアのコンポートも作りました。

蜂蜜をからませて、ことこと煮るだけです。
イチジクから水分が出るまでは、焦げないように注意。


  





好みに煮詰めてできあがり。

どれも買うとけっこうお高いのですが、
だれでも簡単にできますから、ぜひ挑戦してくださいね。

この地方に「お手間入りをありがとう」という言葉があります。
20数年前、甘いものが好きなつれあいの母親に、
天然酵母のアンパンをつくってあげたら、言われた言葉。
うつくしいことばだなぁ、と思いました。
お金をかけなくても、手間ヒマを惜しまなければ、
シンプルだけど、おいしいものが食べられます。

やわらかい庄屋長なすの料理いろいろ。


  



  


  

秋刀魚の塩焼き


気がつけば、ひょろひょろと花芽が伸びてきたコルチカム。
  

明日、晴れるといいな。


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恵那川上屋「栗きんとん」・渋皮煮・秋茗荷・新生姜・・・『む・しの音通信』63号できました。

2007-09-28 21:19:07 | おいしいもの/食について
『む・しの音通信』63号できあがりました。

今回は12月のフォーラムに向けての特集号で、
「マイノリティが抱える困難、現状と課題」。

昨日は、通信を印刷しながら、平行して
  

美山のバザールで買ってきた「利平栗(右)と筑波栗(左)」で、

手作り栗きんとんと、
  
栗の渋皮煮を作りました。
  
利平栗(右)のほうが、筑波栗(左)より量が少ないのに高いの??
食べてみて、なっとく。
シンプルな茹で栗も、渋皮煮も、利平栗の方が甘くておいしい。
ついでに、
イチジク・ホワイトゼノアのコンポートも作りました。


栗きんとんと渋皮煮はラップにつつんで急速冷凍。
コンポートなどはびんにつめて煮沸して脱気しました。

詳しい作り方はあらためて紹介します。

今日は、「む・しネット」のスタッフ会。
出来立てのほやほやの通信を持参して、軽トラで岐阜へ。
(ともちゃんはエスティマで名古屋高裁へ)
スタッフ会は、岐阜弁護士会館で10時半から3時までの予定。

で、スタッフ会の前に、10時開店の「岐阜高島屋」によって、
恵那川上屋「栗きんとん」を買いました。
 
スタッフ会が終わってからでは、
たぶん人気の栗きんとんは売り切れている、と思ったのが正解。
開店直後に、川上屋で栗きんとんを買って、
地下でお昼ごはんのおむすびと御座候を5人分かって戻ったら、
もう行列ができていました。
東濃の栗きんとんは、地元岐阜県でもなかなか手に入らないのです。

スタッフ会の議題のメーンは、12月のフォーラムのこと。


詰めて話すので、昼食に出ている余裕がないのですが、
今日は「栗きんとん」「御座候」付のぜいたくな昼食です。

「栗きんとん」は6個入りなのでお土産に持ち帰り。
栗きんとんと渋皮煮でお茶して
畑に行って、新ショウガと
大根葉と抑制きゅうりなどを収穫。



高島屋で、「村山千鳥酢」(京酢)も買ってきたので、
赤芽新ショウガの甘酢漬けを漬けました。



9月からとれ始める「秋茗荷」の酢漬けも。
小粒の夏茗荷より、ぷっくりおおきくて香りも高いそうです。



左の白くてほっそり秋茗荷は、軟らかいので生のまま二杯酢に、
右の大きくてぷっくり秋茗荷は、熱湯にくぐらせてから甘酢漬け。

これから遅めの夕食、今年初の新秋刀魚の塩焼きです。


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黒百合・チングルマ・コイワカガミ~夏を彩る乗鞍の花たち

2007-09-27 17:32:29 | 花/美しいもの
8月に「乗鞍の花たち」をアップしてから、
続きを載せるのを忘れていました。

昨日、NHKニュースで乗鞍山頂を移していたので、
あっ、紅葉の前にお花をアップしなくちゃ、と・・・。

木道の左側は、
ミヤマキンバイ(深山金梅・バラ科)と
ハクサンイチゲ(キンポウゲ科)の群生。


白と黄色のじゅうたんのようで、きれいです。。


白と黄色のチングルマ。







右側には、黒百合が群生していました。
地味だけど、素敵な花です。
前に北海道に行ったとき、球根を買ってきたのてすが、
育たないはずです。山に咲く高山植物でした。




黒百合の花は下向きに咲いて、写しにくいのですが、


横向きに咲いている花がありました。




大好きなコイワカカガミ(イワウメ科 イワカガミ属)





今年は、紅葉の奥飛騨にまた行くつもり。
季節の移り変わりが、楽しみです。


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わが家の庭は花ざかり&遊べっつてんだろーがよー「おひとりさまの老後」上野千鶴子

2007-09-26 12:54:34 | ほん/新聞/ニュース
昨日は「中秋の名月」。

長良川をわたるとき、西の空に沈む夕日を撮って、
東の空にのぼるまんまるお月さまを撮ったのですが

「名月」はぼけぼけで失敗。



「オマケ」に書いた、上野さんの「おひとりさまの老後」の、
福井新聞の紹介記事に、上野さんからコメントがありました。

コメント欄まで読む人は少ないので、記事の後半ととともに再掲します。


 極甘イチジクバナーネはジャム?orコンポート?/赤芽新生姜の梅酢漬けも(9.25)
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遊べっつてんだろーがよー
「おひとりさまの老後」 上野千鶴子著
 
福井新聞 9月24日午後1時37分

 実はネクラなので、発想が悲観的なワタシ。子供のころ、夏休みの終わり2週間ともなると「幸せな日々も終わるわ……宿題やってねー」と沈んでいた。まだ2週間もあるだろが!遊べよ!と、今なら言えるんだけど。

 上野千鶴子の「おひとりさまの老後」は、そんな「夏休み最後2週間、どう過ごす?」みたいな本。夫に先立たれた妻が、余生をどう生きるかについての実用書である。楽しく過ごし、幸せな最期を迎えるための提案が、住居や人間関係、金銭面などの多方面から具体的にされている。
 ニッポンの子供たちは夏休み最後の日を足並みそろえて迎えるけど、人生最後の日は、たった1人で迎える。上野千鶴子は、やがて来る私だけの8月31日を見すえながら、日々を謳歌する。楽しんで悪い?と睨みをきかせながら。
 きちんと向かい合えば、そんなに怖くないのかな。8月31日。私にはまだわかんない。けどとりあえず自分に活を入れる。遊べよ!
 (法研 1400円+税)=アリー・マントワネット・筆
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つちやの栗きんとんを見つけたので、
  
2個だけ買って、写真を撮って、パクリと食べてしまいました。

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くりきんとん、食いてー (うえのちづこ)
2007-09-25 22:35:47

もう秋ですね。イチジクはコンポートがよさげ。
福井のマリー・アントワネットさんへ。
そうよ、あそべってえことよ。
福井にも、こんな気のきいたひとがいるのか。
山谷えり子ばかりじゃ、ねえんだね。
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通信の編集とイチジクやお豆さんを炊いたりと、
家のなかに閉じこもっているうちに、
気がつけば、わが家の庭は、花ざかり。

夏の終わりの花と、秋の花が、入り乱れて咲いています。

西洋朝顔と夕顔
  

  
いまは屋根まで這い上がって、高いところで咲いています。


前庭の花たち。
 

女郎花(オミナエシ)


秋明菊


ヤブラン


メドーセージ
 

酔芙蓉




びっくり! チシオモミジの木の下では、


  
夏をこした、デンファレがもう咲きましたよ。


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極甘イチジクバナーネはジャム?orコンポート?/赤芽新生姜の梅酢漬けも。

2007-09-25 21:01:00 | ジェンダー/上野千鶴子
今日は、午後からともちゃんの一般質問の日。
午前中は、通信の表紙とインフォメーションをつくりながら、
収穫した極甘イチジク・バナーネを加工することにしました。

イチジクは、保存性が悪い果実の代表格で、
収穫してすぐ干すか、加工しないと、カビが生えてくる。

バナーネは年2回、大きな夏果と糖度23度と極甘の秋果がとれます。
これはちょっと小ぶりだけど「秋果」です。


とってきたばかりのバナーネの実は、丸のまま皮をむき、
完熟果を収穫して冷凍しておいた2個も足して、
  
「ゆりのきの蜂蜜」をかけて、なじませるために少し置く。
  
焦げないように、ふたをしてとろ火で30分くらい煮て、
出てきたアクをていねいにすくう。


ここで火をとめて、一般質問の傍聴。
その後、裁判所に選定当事者所の委任状を出しに行く。

かえってきたら、こはいかに。
澄んだオレンジ色のシロップに染まっている。 

すこし煮詰めて、コンポート。


このまま、ビンにつめてコンポートにするのか、
もう少し煮詰めてジャムにしようかと、悩むところだ。

とりあえず、イチジクはそっとしておいて、
暗くなってから、赤芽生姜をとりに行きました。

葉がずいぶん繁ってきたので、地面の下の生姜が
どれくらい育っているのか、の試し堀り。
畑からひいたばかりの新生姜です。

種生姜、一かけからこれだけの新生姜が取れれば上出来だけど、
まだ小さくて筆生姜。今年の初物。
さわやかな、よい香りがします。

さっそくひげ根と泥を落として、
ひと煮たちさせた塩水にさっとつけて薄切りに。
  

昨年の梅酢と赤シソのみじん切りを混ぜて、
千鳥酢と蜂蜜少々を足すと、鮮やかに発色します。

はい。赤芽新生姜の梅酢漬けのできあがり。

1時間も置いておけば、食べられるようになります。

ここで、ショウガの仲間の、おはなの紹介。

友人のお家に咲いているウコンの花

ランのように美しい花ですが、
「もう少ししたら、根っこを掘り出して、
「うこんの力」を作る」そうです。


オマケは、
「おひとりさまの老後」、福井新聞の記事です。
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遊べっつてんだろーがよー
「おひとりさまの老後」 上野千鶴子著
 
福井新聞 9月24日午後1時37分

 実はネクラなので、発想が悲観的なワタシ。子供のころ、夏休みの終わり2週間ともなると「幸せな日々も終わるわ……宿題やってねー」と沈んでいた。まだ2週間もあるだろが!遊べよ!と、今なら言えるんだけど。

 上野千鶴子の「おひとりさまの老後」は、そんな「夏休み最後2週間、どう過ごす?」みたいな本。夫に先立たれた妻が、余生をどう生きるかについての実用書である。楽しく過ごし、幸せな最期を迎えるための提案が、住居や人間関係、金銭面などの多方面から具体的にされている。
 ニッポンの子供たちは夏休み最後の日を足並みそろえて迎えるけど、人生最後の日は、たった1人で迎える。上野千鶴子は、やがて来る私だけの8月31日を見すえながら、日々を謳歌する。楽しんで悪い?と睨みをきかせながら。
 きちんと向かい合えば、そんなに怖くないのかな。8月31日。私にはまだわかんない。けどとりあえず自分に活を入れる。遊べよ!
 (法研 1400円+税)=アリー・マントワネット・筆
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つちやの栗きんとんを見つけたので、
  
2個だけ買って、写真を撮って、パクリと食べてしまいました。


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山形「大板そば」と『生き延びるための思想』(上野千鶴子著)読書会

2007-09-24 18:30:10 | ほん/新聞/ニュース
今日は、「プロジェクトe」(その心は本を読むのはエクスタシー)、
『生き延びるための思想』(上野千鶴子著)読書会。

昨日まで、『む・しの音通信』63号の編集作業をしていた。
次号の『む・しの音通信』は、12月2日のフォーラムに向けて、
「マイノリティが抱える困難、現状(問題)」
の特集を組んでいて、会員外の執筆者への依頼原稿が多い。

「高齢者」「障がい者」「病者』「外国人女性」
「DV当事者」「多重債務者」「婚外子」など、
まさにさまざまな分野の当事者や伴走者にお願いしたのだけど、
テーマが刺激的だったのか、どの人の原稿も読み応えがある。

とはいえ、
重いテーマで書くことに苦労された方も多くて意見を求められることも多く、、
わたしも編集にこんなにリキをいれたのも久しぶり。

ということで、最後の原稿が出た昨日は、もうヘロヘロで、、
くたびれ果てていたのだけど、今日の読書会に備えて、本を読んだ。

 

『生き延びるための思想』は、関連図書も多くて、
奥が深いというか・・・、ひとことでいうと「むずかしい本」。
ときどき「誰がこの本を選んだのよ-」とグチも聞こえるが、
じつはこの本、上野さんが「次の読書会のテーマ本になりそうな本」
と言われて、わざわざ贈って下さった本。
「版元から送ります」といわれて、「版元ではなくサイン入りを」と
ずうずうしくお願いした。ということもあり、
サイン本なので大切にしているけど、
マーカーと付箋ベタベタで、手垢にまみれてボロボロ。

読書会を翌日に控えての旅行に同行したり、
と、愛着のある本だけど、今日で、ちょうど一年。
あと一回で、読み終える(やったー)。

「せっかく読んだのに頭に入っていない」とSさん。
「山登りといっしょで、読んだという快感だけでいいじゃん」とわたし。
「ひとりじゃ到底よめなかったね」とYさん。

いつもは、読書会後に、自然食バイキングに行くのだけど、
全員あとの予定があり、でも、別れがたくてお茶した。

  

で、昼ごはんは、迎えに来てくれたともちゃんと、
西問屋町の山形そばの{羽前そば道場 極(きわみ)」 へ。



先日の山形で、タクシーの運転手さんに教えてもらった
「三津屋」と「庄司屋」のおいしい「板そば」を食べそこなったので、
注文したのは、ゆうに4人前はある「大板そば」。
太い蕎麦と細い蕎麦が半々の、「あいもり」。

「頼むなら責任もって食べてよ」と言ったものの、
出てきた「大板そば」を見て、びっくり。
 でっかーい!

前に、山形で教えてもらったように、
蕎麦を寄せて、ともちゃんと向き合って食べはじめた。

箱もでかくて、量も多いのですが、
蕎麦の味は、細切は繊細で太切は豪快、
どちらもとてもおいしくて、箸がすすみます。
  

 ふうーっ、なんとか完食しました。


山形板そばの「極」は、パルコの前の長住町通りを西へ、
金華橋通りを過ぎて、一本目の右側にあります。

何人かで行って、是非「大板そば」(2630円)に挑戦してください。

  

帰り道、わたしを本屋におろして、ともちやんは苗屋さんへ。
それぞれ、お目当てのものをゲットしました。

フランホワーズで、シュークリームと純生ロールを買ったのですが、
6時現在、まだ「おやつの時間」ではありません(笑)。


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『倚りかからず』「自分の感受性くらい」/茨木のり子

2007-09-23 19:57:41 | 花/美しいもの

倚りかからず
茨木のり子



もはや
できあいの思想には倚りかかりたくない 
もはや
できあいの宗教には倚りかかりたくない
もはや
できあいの学問には倚りかかりたくない
もはや
いかなる権威にも倚りかかりたくない
ながく生きて
心底学んだのはそれぐらい
じぶんの耳目
じぶんの二本足のみで立っていて
なに不都合のことやある

倚りかかるとすれば
それは
椅子の背もたれだけ



『倚りかからず』(茨木のり子/筑摩書房/2007)

自分の感受性くらい

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ




「倚りかかるとすれば それは 椅子の背もたれだけ」
「倚」と「椅」の対比と言葉が好きです。



「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」
も好きな言葉です。



ちょっと疲れたときには、

野の花を愛で、

すきな詩を口ずさみます。


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真紅の巨大輪アメリカ芙蓉&紫花豆の蜂蜜煮&今週の本棚『おひとりさまの老後』

2007-09-22 19:01:51 | 花/美しいもの
花の少ない夏の盛りに咲く「ムクゲ(槿)」と似ているのが、
夏の終わりから咲きはじめる「フヨウ(芙蓉)」。

どちらもアオイ科フヨウ属のハイビスカスの仲間で、落葉低木の一日花。
ムクゲ(槿)フヨウ(芙蓉)の見分け方はむずかしい。
・花期 
咲き始めは、夏のはじめから開花するムクゲが先。
フヨウは、真夏を過ぎてからの開花。
・樹型
フヨウに比べると、ムクゲは上にすーっと伸びる。
フヨウは、全体に横に枝分かれして、こんもりした印象。
・花柱の形態 
ムクゲはまっすぐ。
フヨウは、花柱の先端が曲がる。

わが家にあるフヨウは、赤花の一重と、
スイフヨウ(酔芙蓉)

  
朝、白い大輪の花を咲かせ,お昼ごろにはピンクにかわり,

午後にはさらに赤くなり,翌朝には真っ赤になってしぼんでいます。
  

温帯のハイビスカスともいえるフヨウの花が気になっていて、
最近、仲間入りしたのがアメリカフヨウ(亜米利加芙蓉)
耐寒性の宿根草で、別名、クサフヨウ。
 
20~30センチの巨大な花が次々に咲くのですが、
花が咲く様子は、どこか清楚ではかなげで好きです。
白いつぼみの鉢と、
赤いつぼみの鉢を買ってきたのですが、
白花から少し遅れて、
真っ赤なアメリカ芙蓉が咲きました。

翌日には、おとなりの二つのつぼみが膨らんで、
  
二つなかよく咲ききました。

赤と緑のコントラストがうつくしい。
  


真紅の花にワンクリック
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と感激しながら、

真紅のアメリカ芙蓉をながめていたら、
伊藤比呂美さんの『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』が届きました。

「読みたい気持ちがつのる」と書いたら、
上野さんが貸してくださったのです(感謝)。



あけてびっくり、
いま見たアメリカフヨウみたいに美しい本です。

20日締め切りの通信の原稿が続々と届き、
編集が大詰めで、読んでる余裕はないのですが、
「読みたい・・・」「いや仕事がさき・・・」との葛藤のなかで、
ほんを横目に仕事に励んでいます(笑)。

と、ここで通信の執筆者から原稿の相談があり、一時中断。

これが、昨夜のことですから、
丸一日がかりのブログ記事です。

ついでに二日分かいちゃおう、
ということで、
中日新聞夕刊の、今週の本棚「おひとりさまの老後」。

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今週の本棚 「おひとりさまの老後」

子の「一緒に暮らそう」は悪魔のささやきと心得よ。「家に帰りたい」と「家族と暮らしたい」を区別すべし。女同士の食卓に男は無用。子孫に美田は残さない。孤独死で何が悪い? 「ずーっとシングル」組に、夫が先に逝き子どもも独立した「シングルアゲイン」組、人生終盤で「おひとりさま」の道へと合流する多くの女たちのために、住まい方、人付き合い、お金、介護、死の準備について、心積もりとノウハウを伝授。「おさみしいでしょう」「老後の面倒は誰が?」と言われて「大きなお世話」と切り返す老女の時代にブラボー!?
上野千鶴子(法研・1470円)(2007.9.20 中日新聞夕刊)
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通信の編集しながら、ブログの記事をかきながら、
「紫花豆」を煮ました。
日がな一日、家にいる日は、花豆日和なのです。

紫花豆を一晩、たっぷりの水に漬け、

ぷっくりと膨らんだ花豆を火にかけます。
ふっとうしたらアクが出た水をいったん捨てて、
ひたひたより多目の水に落し蓋をして、
今度はことこととやわらかくなるまで煮含めます。
  

皮と実がやわらかくなったら、甘みをつけます。
と、さがしたけれど、砂糖類がないので、今回は蜂蜜で。
  
まず薄味をつけた紫花豆の味見。
このまま、お茶うけになりました。

蜂蜜を入れて火を止めて冷まして、
また火をつけてと、少しずつ、蜂蜜を足していって、
最後に、一つまみのお塩で甘味を引き締めて、
「紫花豆の蜂蜜煮」のできあがりです。


一日がかりのブログ記事と紫花豆の煮ふくめ、
足掛け3日がかりの通信の編集の締めは、
ひさしぶりのワインで夕食。


さっぱり系のつまみに合わせて選んだ白ワインは、
オーストラリアワインのジンダリーシャルドネ
フルーティだけど甘くなく、上品な辛口で、
クリームチーズやブルーチーズに合いそう(苦手だけど)。
  

わたしは最近、イチジクの生ハム巻きにはまっています。

あと3人のリライト原稿をまちながら・・・・。

やっぱり、
『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』を読むことにします。


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「悪あがきのすすめ」辛叔玉&「ねむり姫、自分で目覚めて」若桑みどり/10月のジェンダー講演会

2007-09-21 18:53:11 | ジェンダー/上野千鶴子
先日『Sicko・シッコ』を見に行った友人に、
10月に開催される、ジェンダー関連の講演会のチラシをもらった。

講師は、辛淑玉さんと若桑みどりさん。
それぞれお会いしたことのある個性的で素敵な女性で、
おもしろい本も、たくさん書いていらっしゃる。

スケジュールが空いていたらいきたいと思っているのだけど、
わたしだけが、ひとり占めしててはもったいないので、
以下に紹介します。

いずれの講演会も、申し込みが必要です。
詳細は、チラシを拡大してご覧ください。

  

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<ウィメンズカウンセリング名古屋YWCA 8周年記念講演会>(2007.10.21)
●辛 淑玉が伝授する 悪あがきのすすめ
 ~あきらめない、へこたれない女の生き方~


DV、虐待、セクハラ、パワハラ、いじめ、格差・・・家庭で、職場で、
社会のすみずみで、なんだか生きにくい、息苦しい思いをしていませんか?
そんな社会の中で、女性が身をすり減らすことなく、
あきらめないで、へこたれないで、
生きていくにはどうしたらいいのでしょうか? 
ちょっと愉快で、巧みな辛淑玉流、
「怒りの方法」や「悪あがき」術を伝授していただきます。

詳細はこちらへ 

日時:10月21日(日)1時半~4時

講師:辛 淑玉(シン・スゴ)さん
<辛 淑玉さんプロフィール>
(㈱香科舎代表・人材育成コンサルタント)

参加費:前売り(チケット/郵便振替) 1,500円 当日支払い 2,000円
       ※障がいのある方のつきそい者は、半額となります
定員:100名程度(定員に達し次第締め切ります)
名古屋YWCA
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辛 淑玉(シン・スゴ)さん
<辛 淑玉さんプロフィール>
現在、UCSD客員研究員、神奈川県人権啓発推進会議委員、かながわ人権政策推進懇話会委員。
著書に『悪あがきのすすめ』『怒りの方法』(岩波新書)、『怒らないひと』(角川書店)、『女が社会で』(マガジンハウス)、『強気を助け、弱きをくじく男たち!』(講談社)、『鬼哭啾啾』(開放出版社)ほか多数

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~知ることは力!わたしがわたしであるために~
①10月28日(日) 13:00~15:30
県民ふれあい会館・3階中会議室
 ~ジェンダー「らしさ」からの開放~
「ねむり姫、自分で目覚めて」
講師:若桑みどりさん


②12月2(日) 13:00~15:30
関市総合福祉開館・3階会議室
「妻と長男はなぜ殺人者にならなければいけなかったのか」
講師:近藤恵子さん


主催:手をつなぐ女たちの会
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ところで、昨日も買い物がてら、モレラでともちゃんと外食。
ずっと食事を気をつけていたのだけど、ときどきのたのしみ。

今回はじめて入った「にんにくや」。

わたしはシンプルに「トマトとにんにく」。
ともちゃんは「シメジと明太子の和風スパゲティ」大盛り。
  
ひさしぶりのスパゲティは、わたし好みの細麺で、
腰もしっかりあって、美味でした。

ちなみに、最近の外食。
   
伊吹野そば。 更科のにこみ。五郎八のトン汁うどん。
  
今日もヤマダ電機に行きがてら、サガミのおうどん
四川風味噌煮込みと、蟹入りあんかけうどん。

天高く、ひと肥える食欲の秋です。

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