毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

小別沢までエゾエンゴサクを見に行ってみた

2014-05-07 23:08:08 | 三角山

 

雨が降るのか降らないのか。

雨具を持ち三角山へ。

 

 

 

おお、本当だ、ウッドチップが敷きつめてある。

 

 

 

 

前回はまだ正体不明に近い状態だったマイヅルソウもしっかり蕾を持っている。

 

 

 

 

今年も写すのに苦労するであろうレンプクソウ。

 

 

 

クルマバツクバネソウ!結構地味に好きです。

 

 

 

 

ヒトリシズカも集団発生。

 

 

それから、毎年同じことを繰り返しますが…。

 

 

 

最初に浮かぶ言葉は必ず「猿岩石」。でもこれは「犬雁足」なはず。

 

それから、

 

 

最初に浮かぶのが、「そのもの蒼き衣をまといて金色の野に降り立つべし」とフルでババ様のセリフ、

それから「ハゴロモソウ」に何故かとび、「違う、これはハゴロモソウって名前ではなくニシキゴロモ」と、

毎年恒例の流れ確認となります。

 

 

 

 

フデリンドウ。

 

 

 

ギンリョウソウももう出ている。

 

 

 

口を尖らしてポーズをとるシラネアオイ。

「チェっチェっチェっ」と言っていそうな…。

 

 

 

 

 

 

ニリンソウ。

 

 

 

私はシラネアオイよりもニリンソウのほうが好みだな。

 

 

 

おそらくオオアマドコロ。

 

 

 

久しぶりの大倉山のベンチ。

(そういえば久しぶりに里山さんにお会いしました)

 

 

ベンチの裏にサクラの木があるのですが、

 

 

リアル強風!

 

 

しゃぁーっと流れた写りになるかと思いきや、意外にも臨場感注入写真となっていた(笑)。

 

 

で、今日はとても足が軽く調子がいいので、天気は気になるけど、小別沢まで降りてみることに。

いやぁ、何年ぶりだろ、ベンチから下へ行くのは。

 

 

 

オオカメノキ、もう花が咲いている。後ろはやぎやさん。

 (あ、正確にはこれは飾り花か)

 

でね、奥三角山の麓、すっごく甘い香りがしているの。

エゾエンゴサクがね、青い絨毯のように咲いていて、匂いが濃く充満しているのよ。

いやぁ、ベンチから下へ降りてきてよかった。

まだ残雪が少しあって(道には残っていません)、ここは開花が他よりも遅い。

 

 

 

エンレイソウ、キバナノアマナ、エゾエンゴサク、ニリンソウという贅沢かつ清楚なカルテットに、

煤けた心がじゃぶじゃぶ洗われます。

 

 

 

写真だと青と緑の区別が浮き出ず残念。

甘い匂いもお伝えできず、これまた残念。

 

 

 

帰りたくない、離れたくない。

 

 

 

ミドリニリンソウ

 

 

 

限りなく白に近い水色のエゾエンゴサク。

 

 

 

ヒメイチゲ。

 

 

それから、これも毎年恒例ですが、

 

 

 

オランウータンのグー。見えるでしょ、オランウータン怒りの鉄拳。

 

 

 

手稲山。

 

 

振り返ると、

 

円山、藻岩山。

ここの場所好きだなぁ。

 

 

 

古看板を挟み続ける木。美脚。

 

 

 

おお!私が走っている道だわ!いつも走りながら見ている景色の逆位置だわ(笑)。

あそこはサイクルトンネルで、いつもいやらしい上りの連続にハァハァいっているとこよ(笑)。

 

 

 

花束みたい。イタヤカエデの花でしょか。

 

 

結局雨は降りませんでした。

お腹が空いてきたので奥三角山には上らなかったけど、今日の脚の軽さなら十分いけそう。

って、明日は鉛の脚だったりして。

あ、綺麗な青い鳥がいたな。それからセンダイムシクイがあちらこちらで鳴いていたんだけど、

「チヨチヨビィ~」を基本とすると、「チヨチヨビィビィビィ~~」とビィ~を3回繰り返すのがいて、ウケた(笑)。

なんだか山行ったり川へ行ったり、桃太郎のじいさんばあさんみたいな生活しているか…。