毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

今年最後かな?三角山~大倉山~奥三角山

2007-12-28 21:32:32 | ご近所山
やっと大掃除終了、解放です。雑巾よ、さらば。
朝から三角山~大倉山~奥三角山へと今年最後?かもしれない山歩きに行ってきました。

いつものように三角山『哲学の道』から大倉山へ抜けます。
途中の岩ゴロゴロ道、勝手にプチガレ場。



岩は雪の下になってました。この岩恐怖症、なんとかしなければ…
大倉山へ続く稜線に出ると、景色がもやもやです。
気温は高め、無風。いつもなら足を止め景色を眺めながら進むのに、今日は黙々と前進です。


大倉山のベンチに到着。



ここでぼぉ~っと今年一年を振り返ろうかと思ってたんですけど、途中で追い抜いたおじいさんが到着、並んで一緒に座ることに…
『裏三角山に行くのかぃ?』
ほんと、この奥三角山の正式名称って何なんでしょう???
私の知ってるだけで五つあります。
奥三角山・後三角山・裏三角山・よこして山・よこして栄山。謎の多い山です。

さて、ここから先は今日は誰も歩いていない様子。うっすら積もった雪に足跡はありません。
意味もなく無性に嬉しくなってきます。足跡ぺたぺた残しずんずん進みます。
奥三角山、お楽しみの直登。どうして「よじのぼる」ってこんなに楽しいんでしょう。

ニッタニタ笑いながら(気色悪い女です)、ケルンに到着。



ここの山は、山頂に着くと万歳をしてしまいます(笑)。もちろん誰かいたらしないけど…
それぐらい、私にとって『やったぁ度』の高い山なんです。



景色はもやもやでも、私はすっきり。やっぱり来てよかったっ。
もう一人、同じ斜面を上ってくる男性が。でもこの方は私のように両手両足フル稼働でよじのぼりではなく、実にスマートに飄々と上ってきた。すごい。
この方と山頂で小1時間ほど山話。山で出会う方からは面白い話を聞かせていただけます。

一つ一つの山に今年一年のお礼を言いながら、ラスト三角山を目指します。
一番お世話になった山ですから。


 

覚えたつもりで覚えてない名前…真っ白な雪の上、綺麗でした。

大倉山に戻る途中の道から見た奥三角山。



この斜面をよじのぼったんですねぇ。かなりの自己満足です(笑)。

三角山山頂到着。



おそらく今年だけで三角山80回は登ったんじゃないだろか。
ほんとお世話になりました。



これで三山回って一安心。帰りましょって思ったら…思わぬお楽しみが待っていたっ!

山頂からまっすぐ進んでいくほうの道、脇に別の踏み後発見。
以前、三角山のもうひとつの三角に行くには山頂をまっすぐ下りると聞いた事がある。
これってそれ?

道は何度も人が行き来しているようで、しっかり固まっている。今日も一人分の足跡が…

こういうのって、わくわくします。でも意外と慎重派なので、とりあえず歩いてみて、とんでもない方向、あるいは道の状態が悪くなったら引き返す心構えで踏み入ります。
あはは~、楽しいっ。楽しさが体の奥からこみ上げてくるっ。

道は予想通り本来の登山道に沿って上の部分を進み、やがて『二人静かの散歩道』の途中にでました。あれ?これってひょっとしたら『広場』からの直登の出口のそばじゃない。
という事は…広場からほぼ直進で山頂まで行けるってこと?冬道の成せる技?



↑は夏の画像ですが、矢印部分に行ったのではないかと思われます。
って、私の得意の思い込みと勘違いかも知れませんが。




これが出口から見上げたとこです。
こんなおまけがついてくるとは思わなかった今日の三角山。
興奮しすぎて、肝心の『三角山おじさん』にご挨拶するのを忘れ、途中で気づき引き返すはめに…
このまま家に戻ったら、なんか大きな忘れ物をしてきたみたいな気分で年を越すことになるでしょう。えっさえっさ逆戻りです。

人面石の『三角山おじさん』です。



雪に埋もれちゃいましたね。ここで一年のお礼とご挨拶を。
この山で鍛えられ教えられ慰められました。
ずるずるへっぽこ歩きな私だけど、なんとか無事に一年を終えられそう。
これで気持ちよく、来年もまた登れます。
来年は…三角山直登???楽しそうだっ。


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