毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

市民スキー場~小林峠 藻岩山

2007-12-18 21:15:25 | ご近所山
奥三角山で山頂を共にしたNさん達グループに同行させていただき、本日藻岩山へ行ってきました。
今回のコースは、市民スキー場~藻岩山山頂~T6分岐~小林峠です。
私にとっては初めてコースが二つもある、実に魅力的な歩きです。
ところが…
初めての市民スキー場コース、キツかった…
途中モーリス号に乗ろうかと真面目に考えたほど…

きっと、いつもの自分のペースで立ち止まったり、ぼけ~っと景色を眺めたりする歩きではなく、グループの流れにそって歩くってのに私の体が対応しきれなかったんでしょうね。
ってほんとは体力不足(笑)と経験不足が原因ですっ。




へばりながら撮った写真です。




おおっ、なんと一人のスキーヤーが黙々と登っている。
たった一回の滑りにあそこまで賭ける熱い姿に拍手。

なんとかロープウェイ駅まで到着。




氷でお城?を製作中。作業をしてる方々寒いだろうな…私は暑くて湯気が出てますけど。




神社でお参り。へばっていて正しい作法ではなかったけど、ご挨拶を。
モーリスくんの誘惑を断ち切り、最後の上りを自分の足で上がります。




無事山頂到着。ほんと、キツかったぁ。
真面目に吐き気と眩暈に襲われた登りは、数年前に一度ハイペースで三角山を登った時以来。体調悪かったのかなぁ…なんででしょう。(この区間だけでした)




おそらく、あっちの端っこから上ってきたのではと思われますっ。
雪だるまくんのお出迎え。

  

おまけで私も記念撮影してもらいました。嬉しい。
でもこの雪だるま、頭が○ではなくて桃というか、豚まんなんですよね~、技?何か意味があってのことなんでしょか。

山頂で昼食。みなさん早い。何をするにももたもたの私です。
ほんと団体行動向きではない?慣れてないから?何をするにも反省と勉強です。
ご飯を食べたらもりもり元気が復活、単なるガス欠だったのか…?


慈恵会コースへは下らず直進、T6分岐まで。
ここで道を見て、旭山~円山へと抜けるか、小林峠へ向かうか検討。
小林峠コース、人がとりあえず歩いた跡あり。
天気も良いし、風はほぼ無風状態。小林峠コースに決定。

さて、私はこのコース初めてなんですが…
こんなにぼこっぼこっとしか足跡のない道も初めてでして…雪は深いし…
雪上の酔っ払いのごとく、時折バランスを崩しおっとっとしながらも進みます。




これは私達5人が歩いた跡。しっかり道作ってきました。

前方からスノーシューを履いた男性がひとり。
途中から戻ってきたそうで、最後まで踏み跡があるかどうか分かりません。
さらに進むと、もうひとり男性が。
その方も途中から戻ってきたそうで、その先は踏み跡はない、誰も通ってないそうな。
これって『ラッセル』が待ってるっていうこと??

ずぼずぼ埋まり、おっとっとっとを繰り返していくうちに、妙にテンションが↑してきちゃって、楽しくて楽しくて笑いたくなって堪りません。
でもここでそれをやると『ついに壊れたか?』と思われそうなので、ぐっと我慢。

ついに道が無くなりました。積もったまんまの雪の状態です。
順番にラッセル開始。楽しい。ずぼぼぼぼ~。
そして私の番っ。
意外に、なんとなくあるであろう道が見えてきます。
私が一番長身でしたが、それでも膝のお皿まで埋まります。
カラーテープを追ってずぼずぼ歩き。なんかこれで、さっきから堪りに堪ったハイテンションを発散。
さすがに数分も進むと疲れました…ラッセルって初ですけど、ほんと足腰にかかる重さと雪の抵抗はたいしたもんでした。交代してもらって最後尾について歩いたら、驚くほど歩きやすく感じるし、足も軽い。



一人ではとても歩けない道でした。貴重な体験をさせていただきました。心から感謝です。
それにしても、私の弱点や改善点はいっぱい…




コバワールドスキー場が見えてきて、下には道路と走る車が。
運転手さんはびっくりするでしょうね、雪山からまさかの人が出てきたら。

無事に小林峠登山口に到着。その後、道路を歩き、盤渓のバス停へ。
ぎりぎりセーフでバス時間に間に合い、楽をして帰ることが出来ました。
(といっても神宮手前で下車、自宅まで歩きなんですけどね。)

疲れましたぁ、私は。他の方々はとても元気そうなんで…タフだぁ…
帰宅後、お風呂のお湯が溜まるのも待ちきれずに解凍へ。

歩いてきた道や、教えていただいた道、地図上で再確認。連れて歩いてもらうとどうしても人任せになってしまって、あとから何処歩いたのか覚えてないのとか、ひとりでは歩けません(もちろん夏ね)っていうのは避けたいですから。
と言いつつ、コースタイムは覚えてません(こらっ!)。

あ~、ほんとに今日一緒に歩いてくださった方々に感謝します。
いつか、どんな形になるかわからないけれど、教えていただいたことをまた誰かにバトンタッチできればいいなぁって思っています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿