札幌音痴・星置緑地。3回続けて言ってみましょう。
新種の早口言葉?つられて数名噛んだでしょ(笑)。私もほしよきりょきちとなってしまいます。あ?私だけ?
いえ…
私、札幌音痴です。
まぁ誰でも縁のなかった土地には詳しくないと思いますが、
私は運転をしないせいもあり、道とか地名とか、相槌打つけどチンプンカンプンってこと多々あります。
で。
前々からその名は知っていた星置緑地。ミズバショウが見事だと。
ほら、札幌音痴ですから、すっごく山奥だと思っていたんです。
車がなければとても行き難い場所だと思いこんでいたんです。
がっ。
地図をみたらJR星置駅からすぐそこじゃない…
これって楽勝圏内じゃない…
お天気ぱっとしないけど、期待を胸に出かけてきました。
JR琴似駅出発。
小樽方面に向かえばいいのよね。
窓から見える手稲山がぐぐんと近いっ。
でかいなぁなんて見入っておりますと、
『次は終点手稲です』
え?今なんて言ったの?終点?おしまい?降ろされる?
予想外の手稲っ。下車するしかないけど下車してどうする?
そうか、星置って手稲の向こうなんだっ。←札幌音痴はかく語る。
小樽行きに乗ればきっと着く?いつか着く?
ダメなら小樽でなんかおいしいちゃんでも食べてくるかなんて開き直りまして。
次の普通列車に乗りまして。
もうドキドキよ。なじみの無いJRと地名にハラハラ。
でも着くっ(笑)。どうだっ。やれば出来るっ。ってちょっと違うってね。
(手稲→稲穂→星置でした)
星置駅はエグかった…
これ自転車用の連絡通路でしょか。
駅前は静かでしたわ。
ここまでくればあとはきっと大丈夫。
ここから先はちゃんと調べてあるし(笑)。
にゃんこ先生っ。富士額にズレめのちょびヒゲ。
遊びを持ちかけるも相手にされず。生き物には忌み嫌われております。
到着。
駅から5分もかからないのでは。
住宅地にぽっかりとありました。
私ね、紫色のキクザキイチゲを見たくて、それでここにきたんです。
エゾノリュウキンカは手稲山で1度、旭川で1度見たことがありますが写真はなし。
そういえばミズバショウもロマンの崩壊した巨大な葉っぱと倒れた果実?ばかりかも。
では、まずは一番撮りやすかった、エゾノリュウキンカを。
蕾が手ってよ、ミトンよ、祈ってるのよ、いやぁ、めんこちゃんですわぁ。
エゾノリュウキンカ 蝦夷立金花 キンポウゲ科 別名ヤチブキ
たくさん咲いておりました。蕾も多々。
あとは…(笑)。
結構写し難いのね、木道だし、離れてるし、ズームにも限界あるし。
エゾノリュウキンカは近くで咲いてたのでマクロできましたけど、
他は難しかったです、はいっ。
あとはまぁなんですが、どうぞ。
痛んでるけど、これが一番近くで写せた紫色のキクザキイチゲです。
綺麗なのよ、青というか紫というか、本当にあるのね。
色のかなり濃いのもありましたが、遠い…
大群っ。結構嬉しい眺めでしたが、ズームでこれが限界。
「本州では紫色が、道内では白花が一般的ですが、ここでは両方が見られます。
花びらのように見えるのは、実はガクが変形したものです。」
WEBで星置緑地、ここに詳しく載っています。
紫が出たらお次は白。
ってミズバショウだしたらパンチ飛んでくるんでしょか。
いえ。
…三角山のキクザキイチゲは、キバナノアマナ(ちゃん)はどうしていることでしょう。
お天気悪くて行くに行けない状況です。
これが花なのよね?
おぉぅ。マイマイっ。なんだかお日柄といい場所柄といい、水水しいフレッシュマイマイですわ。
エンレイソウはまだ蕾がほとんど。
あれが一斉に咲き始めたら見事でしょうね。
ここにはコジマエンレイソウとオオバナノエンレイソウもあると書いてあります。
こりゃ再来決定っ。
そのほか謎の葉っぱや卵や虫は明日にします。←なんか怖いか?
血液の在庫状況です。