毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

お厚いのがお好き

2011-04-02 23:05:05 | パワーアップな日々 2011

 

ププッピドゥじゃなくて、

昔、本当に10年一昔以上前となってしまうのですが、

分っ厚い本が好きで、読むのは何故か分っ厚いやつ、

分っ厚いのを見るとメラメラしてしまう傾向があったんです。

が。

頭の手術をしてから、てんで読めなくなっちゃいまして。

目の機能的な問題もありますけど、

なんといっても根気というか集中力というか継続心というか、

まず本離れが起こり、その後はせいぜい短編か手ごろなエッセイ、あるいは新書が限界だったのですが。

最近なんだか読めるようになっている自分に気がつきまして。

最後まで読みきれる自分が嬉しくてね、借りてきちゃうんですわ。

 

 

第2次スティーブン・キング期突入かなんて書きましたが、

これは「トム・ゴードンに恋した少女」の次に借りてきた「アトランティスのこころ 上下巻」

 

 

 

上巻面白くてね、私の好きなぼくちん期の話でね、

でも進まないのよ。読んでも読んでも進まない。

何故って、

 

 

2段に渡ってび~~っちり。

私みたいに無意味無必要な改行なんてありませんし、描写は密ですし、

いやぁこの2冊借りたせいで同時に借りた5冊は読まずに返してしまいましたわ。

 

そう、これ超長編だと思って借りたんですけど、

下巻に移るともう話がぶっとんじゃってね、結局最後でいろいろなプロットが結びつくんですけど、

そこにたどり着くまでに何度読むのをやめようかと。

ギブアップ寸前本でしたわ。

貸し出し期間の2週間で読みきれなくて、リクエストが入ってないのを確認してもう1度借りてしまった…

手強いぞ、キングは手強い。

 

で、このキングもう1度とともに借りてきたのが、

 

 

げ、また厚い。さらに分厚い。

 

宮部さんは好きなんですけど、もっぱら時代物ばかり。

お江戸本しか読んだこと無くてね、現代物は初めてです。

あ、エッセイ一冊読んでるか。まぁ小説の話ね。

 

で、何故に突然現代物の宮部さんを手に取ったかといいますと、

宮部さんもキングファンとどこかで読んだから。

あ、なんかわかるかもしれないなと。

これ、図書館にしては珍しく上下巻で揃って在庫してまして。

全然予備知識なかったのですが、

アタマの中で「霧のブリーカー街(ブリーカー・ストリート)」が鳴り始めまして、←似てるでしょ?

さらに「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」はブレードランナーだったよな、

ランナー?羊?こりゃ読んでみようと、まぁ勝手に連想ゲーム的発想で抱えてしまったのですが。

 

 

誰かお風呂の中で読んだ??

年季に年季が入って、いったい私で何万人目?かと思うほどの読み込まれた本でして。

 

で、分っ厚い。

 

比較対象はいつものアレなんです。横の単行本はキングのアトランティスのこころ。薄くみえるっ(笑)。

 

なんだかザルソバ・せいろ何枚?みたいな分っ厚い抱えてるんですけど。

で、今、このブレイブ・ストーリーの上巻を読んでますが、面白いですわ。

予備知識ゼロで借りたのに、おあつらえむきのぼくちん期話、

おまけにゲームが出てくるからウケてしまいまして。

でも、まだ上巻の中ほどですけど、痛くて切ないですわ。こういう展開がくるとは。

 

そうそう、昆虫図鑑もと思っていたのに挫折したのがこの時の借り出しです。

山菜・木の実の図鑑を借りてきた(笑)。最後に食が勝ったのかってね。

そう、この図鑑ちら見したんですけど、結構食べられるのね、植物って。

あ、取って食べたりはしませんけれど、新鮮な驚きですわ。

虫。う~~ん。唸ってまた一年過ぎちゃったりして。

 

 血液の在庫状況です。震災から3週間、血液の有効期限が21日間なのよね。

これをこえると廃棄される可能性があるというか、廃棄でしょね。

これからです、継続は血からなり。不足になりませんように。