酷でした。過酷な初乗りでした。
中途半端に時間が空きまして。
午後からもなんだか微妙な時間に用事が入っておりまして。
時間の都合上、どうしたものかと悶々としていましたら。
自転車初乗り計画がぽんっと浮かびまして。
走り&歩き&チャリにぴったりの私むけコースがありまして、
雪の具合とかも知りたいし、おまけにあそこに水芭蕉が昔咲いていたし。チェックだわこりゃでして。
いやぁ。
マイちゃり、鍵開かなくてね、あのごっついU字のやつあるじゃない、あれがダメなのよ。
どうしよう、担いでホーマック行くしかないのかと真っ青なっておりましたら。
あ、この鍵違うかも(爆)。
そうだ、これ私の前のチャリの鍵で、
去年娘からもらったお下がり赤いチャリはカレーパンマンのキーホルダーだったっ。
いやぁ。
ここで諦めればよかったんですけど。
カレーパンマンで解錠、漕いで10mで後悔し始め、
50mでココロがぽっきり折れそうになりましたわ。
風よ、風っ。強すぎるのよ、向かい風がっ。おまけに上り坂。
私の家は三角山徒歩10分圏内にあり、まぁ傾斜地なんですわ。
選択コースによってまちまちですけど、坂がにったり待っておりまして。
いやらしいだらだら坂に正真正銘紛れもない坂。
立ち漕ぎしても風にあおられ、なんでこんなおばさんが向かい風の上り坂を立ってまでして漕がなきゃならんっ。
途端にココロに隙間風が吹き始めまして。
降りて、自転車放置して歩こうかと。
いや、それなら時間が足りなくなるっ。
とりあえず押して歩こうか。
いや、それならおばさんがスタるっ。
もうもう、こんな過酷な初乗りになるとは…
息も絶え絶えサイクリングロードに到着。
よく超低速のガニマタ漕ぎのおじさん見かけますけど、
もうヘバって私もかなりのガニなおっさんでしたわ。
やまこ橋たもとに真っ赤な実発見。
なんでしょ?
全然雪がないっ。
これは走りも歩きもチャリもOKですわ。
この付近だけ足元注意でしょか。
で。
このトンネルから先がまた風なのよ。
おまけに上りが目に見えて&あまりにも体感しすぎな道が待ち受けておりまして。
再び立って漕ぐっ。
私何歳なるのよ。すっごく恥ずかしいって。鬼の形相してるって、きっと。
やっと、やっと平和ゾーンに到着。
激しい息切れですわ。もう自分で笑えるこの息遣い。
走った後でだってここまでゼィゼィなったことないって(笑)。
確か右股橋よね、ここ。
さっきのが左股サイクリングトンネルでしょ、絶対ここは股関節に縁起良いと思うんですけど。
Uターン。
もっと風の弱い日にこの先まで遠征したいと思っております、はい。
で、この近くに以前水芭蕉が咲いていたんですわ。
昔西野の緑道付近に住んでいて、ここらへんはテリトリーとまではいえないですけど、
まぁ、行動エリアだったわけです。
毎年雪解け水の頃に、なぜか用水路的な小川?に水芭蕉が咲いていたんですわ。
あれから何年も経っていますけど、どうなっているのかなと。
この流れに咲いていたんですわ。
見つけられず…
いやぁ、写真撮るのに自転車から降りたらっ。
なんだか股関節から下がせんだみつおといいますか、ナハナハっとくるんですわ。
うわぁ、チカラが入んないっ。
これってひっどい肉体疲労というか筋肉フル瞬発して漕いでいた証かと。
もう過酷。おばさんにはキツすぎ。
絶対上から降ってきたら虫と間違えて絶叫して猛烈ダッシュしそう。
ヤドリギ。
あ、。
わりと低いところにヤドってる。
我が家から見る三角山は本当に△なんですけど、
平和よりからみると巻いたカタツムリですわ。マイマイ山。
宮の森側から見てもカタチが全然ちがって受ける印象もがらっと変わります。
しっかしね、どうして自転車ってこう理不尽なんでしょ(爆)。
この帰り道の大楽勝。漕がずにしてしゃ~~~~っですから。
あの、さっきまでの苦しみはどこへ行ったなんですけど。
ほとほと疲れました(笑)。
脚に疲労物質みっちみちですわ。酢飲んで寝ましょ。
血液在庫状況です。