7月2日の北大植物園です。
どんどん古くなってゆきますけど、まぁ、あまり気にせずに。
他の箇所と比べて比較的地味なのがここなのではと。
でもね、
ここと草本分科園と潅木園は面白いわよ、あなたっ。←おいおい、どうした?
では無駄口叩かずたったか行きましょう。
ほら、ね?もう面白いって。
何がって?
スズランだけど実がお花の帽子被っているって。
マンション敷地内にもありますけれど、
こういうところに(植物園)あるから注視して気がつく。
ほぼ毎日通る道にスズランがあるのにね、
こういうらぶりーな姿は見たことが無いですわ…
あ、植物園シリーズで登場する、この標識。
これね、
ここに載せることを目的に撮ったのではなく、
私のメモ代わりに映していたので、
斜めだったり、切れていたりしています。
意外と説明文が「なるほど」なので興味のある方は読んでみてください。
好きですね、トクサ。
潔いっ。無駄なものの無いこの姿。
すくっと清き緑色。透明感もある。
ほら、幾筋もの細い溝があるでしょ?
これを干してこすると、200番のサンドペーパーでこすったかのように、
彫ったものや杓子やお箸の表面がなめらかになるんですって。
木工品以外にも、歯を磨く道具にも、丸めてタワシを作って汚れ物をこすったりも出来るそうな。
今これを読んでいるのですが、トクサの項に上のことが書いてありました。
この本、面白いですわ。
知っている植物の項は身近に感じますし、
梅沢さんの図鑑とは違った角度のお話ですし。
ギョウジャニンニクってお店に並んでいるサイズというか、
あの時期のあの姿しか知らないのですが…
こうなるんだっ。
きっと綺麗な花が咲いていたに違いないっ。
さぁ、今年もイラクサですっ。
あまり難しく考えない。これが今年の標語でしょか。
荒い鋸歯。
対生。托葉あり。
互生。浅めの鋸歯。ムカゴが出来る。
イラクサから糸を採ってムックリのヒモにする。
これやってみたいのですが、
「アイヌ植物誌」に糸の取り方やり方が載ってました。
ムカゴイラクサのほうが簡単かも。
う~ん、成功するまで何年かかるでしょ。
コクワ(サルナシ)の実。
昨日載せたマタタビの花によく似ています。
お、男の果実とはこれいかにっ。
もっと詳しい説明を載せてと要求したいのですが。
確かにエンレイソウの実より角張っているっ。
さきほどの本に何か突っ込んだこと書いてないかと探してみましたら。
男の実の記載はなかったのですが、
驚くことが書いてありました。
エンレイソウ 延齢草と書きますけど、
芽吹いてから花が咲くまで15年もかかるんですって。
オオウバユリの7、8年の倍…カタクリも8年…
明日から見る目が変わりますわ。
まさに「よく頑張った」ですわ。
小栗旬は私のイメージじゃないんですけど…
エゾネギ。
ふと、ぶどう酒で思い出しました。
実家からコクワ酒ゲットしてきてたんだわ。
とまぁ中座してコクワ酒注いで来ました(笑)。
ミヤママタタビの実。
7月2日の時点でもうこの大きさ。昨日の三角山のマタタビは花が咲いたばかりだったのに。
ミヤママタタビは早いんでしょか。
これはデカいっ。
夜具(夜衾・掛け布団)に似ているからとか、
コウモリの地方名でヨブスマとかの説があるそうです。
枝分かれなく茎が空っぽで、太いストローだと動物園の森でも説明がありました。
水団の術も出来るかもしれない…
マユミ。
以上ダイジェストで北方民族植物標本園でした。
折角ですので、
北方民族資料室も載せましょう。
どうしても興味があるのは、
この一画となります。
トンコリ欲しい。
で。
手前にあるのがムックリですけど、
この下のが小さいのですわ。
8~10センチぐらいだったでしょか。
どんな音?高音か?やっぱり。お子様用?大人用?
このヒモよ、このヒモ。
イラクサを縒ったものじゃないかと思うんですけど。違うのかな?
…コクワ酒、甘いですわ。甘いのはどうすればいいのでしょ。
炭酸で割る?焼酎を足す?カキ氷にかける?あ、美味しいかも。
あ、バニラアイスにシロップみたいにかける手もあるか。
牛乳いれたらカルーアミルクみたいにコクーワミルクにならないかしら。
あ、ほろ酔いか?私(笑)。強制終了しますわ(笑)。
たことあります、こいつは触れるとビリビリとカイカイになります、だけども洗えばすぐに
引いてきます、ムカゴイラクサとかはどうか
分からないけど注意してね。
幸いイラクサにはカブレたことないですね。
あのトゲトゲとギザギザですから常に要注意してます(笑)。
今年も要注意で取り組みますっ。